タグ

インターネットと書評に関するornithのブックマーク (6)

  • VRの父がインターネットの黎明期を通して「あらためて我々はどこへ向かうべきなのか」と問いかけてみせた一冊──『万物創生をはじめよう』 - 基本読書

    万物創生をはじめよう――私的VR事始 作者:ジャロン・ラニアー発売日: 2020/06/18メディア: 単行この『万物創生をはじめよう』は、最初期のVR技術の探求、起業者であり、VRの父と呼ばれるジャロン・ラニアーによる自伝的な一冊である。幼少期からはじまり、VRとは何なのか、どこを目指すことが可能なのかというVRそれ自体への問をはさみながら、彼が設立したVR系企業VPLリサーチを去る92年までが描かれていく。 ジャロン・ラニアーは1960年生まれで、まさにインターネットの草創期、そしてシリコンバレーが盛り上がっていく渦中に働き盛りの若者としてその現場にいた人間である。のちのインターネットの巨人たちがガレージで作業に勤しんでいる間、彼もまたVR技術を発展させようと実験・研究を続けていた。そうした草創期の混乱、そしてまだまだ技術としては不完全なVRをなんとかして商業ルートに載せられる物にし

    VRの父がインターネットの黎明期を通して「あらためて我々はどこへ向かうべきなのか」と問いかけてみせた一冊──『万物創生をはじめよう』 - 基本読書
  • 一級品のサスペンスを読んでいるかのような緊張感がみなぎる、スノーデン決死の告発への道──『スノーデン 独白 消せない記録』 - 基本読書

    スノーデン 独白: 消せない記録 作者:エドワード・スノーデン出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/11/30メディア: 単行アメリカ国家安全保障局(NSA)による国際的な監視網についての告発でその名を轟かせたエドワード・スノーデン。彼についてのは、暴露した内容に焦点を当てたものも彼自身についてのものも無数に出ているが、書はその中でも全篇にわたって人が書いている(のか語っているのか)、半生を綴った自伝であるというのが特徴。 正直、スノーデンの暴露した内容ではなくてスノーデン自身には興味がないし、特に子供の頃の話とか何も興味ねえなあ。でも山形浩生さんが訳しているから読んでおくかなあぐらいのローテンションで読み始めたのだけれども、いやはやこれはびっくりするほどおもしろい! まず、一九八三年生まれと僕とそこまで年代が離れていないこともあり(僕は八九年生まれ)、幼少期にハマっ

    一級品のサスペンスを読んでいるかのような緊張感がみなぎる、スノーデン決死の告発への道──『スノーデン 独白 消せない記録』 - 基本読書
    ornith
    ornith 2019/12/28
    “これはゲームレビュー本じゃなくて自伝なんだろう? と途中で声をはさみたくなるぐらい熱くマリオについて語っている”
  • インターネットの大失敗『インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴』 - 基本読書

    インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴 作者: アンドリューキーン,Andrew Keen,中島由華出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2017/08/24メディア: 単行この商品を含むブログを見るインターネット、それはなくてはならぬ文明の利器! 職がプログラマーたる僕としてもこれがなくなってしまったら即座にいっぱぐれてしまう大切なものだ。とはいえ、そこには負の側面が存在するのもまた事実。便利な通販サイトの存在によって街の小売店は廃業に追いやられ、人々は日夜TwitterやFacebook、Instagramで自身の評判を高めるためにしのぎを削る。漫画音楽の海賊版は横行し金も払わずに多くの人がコンテンツを楽しむようになってしまった暗黒の世界が広がっている! というわけで書『インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴』(原題「THE INTERNET IS

    インターネットの大失敗『インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴』 - 基本読書
    ornith
    ornith 2017/08/29
    新刊コーナーで見かけて気になってた本。/“ネット上には、性格に難があって、説明責任を負えるほどの専門知識を持っていない、とげとげしい若い男性があまりにも多いのである”
  • クリス・アンダーソンの『FREE(フリー)』が必読である理由 - しっきーのブログ

    概要 今更なんだけど、過去記事で触れたのでクリス・アンダーソンの「FREE(フリー)」について書くよ。 「ロングテール」と並んで必読の書ですぞ。むしろあらゆるところで言及されているから読まなくていいくらいですな。 とてもざっくりと要約するけど、あくまでも僕のまとめなので気になる人は書を読んでね。 クリス・アンダーソン「FREE」の簡単な要約。 ウェブ業界の人でクリス・アンダーソンを知らない人はいないだろう。「WIRED」の元編集長で、「ロングテール」や「FREE(フリー)」の作者だ。 「FREE」はけっこう内容が詰まっただけど、ざっくりまとめてみるよ。デジタルコンテンツは無料を前提にして、そこから収益をあげるモデルを確立しないとだめという話だよ。 20世紀のフリーモデル 20世紀から、無料で商品を配ったり、ある商品を無料にして別の商品の需要を作り出すビジネスモデルはたくさんあった。でも

    クリス・アンダーソンの『FREE(フリー)』が必読である理由 - しっきーのブログ
    ornith
    ornith 2014/10/10
    無料から何を生み出すか。ずっと前にKindle版を買って積読中……。読まねば。
  • 「いいひと」が得をする社会になってきたのか? - しっきーのブログ

    「いいひと」って損をするイメージが強い。人がいいと騙されやすいとか、つけこまれやすいとか、限られた資源や勝者の座を譲ってしまったりするやつは資主義経済で生き残れないとか。あと、いい人はに女の子をものにできないっていうのもあるよね。ワイルドだろ?って感じで、グイグイ引っ張っていくようなDQNのほうが女子にモテるみたいな話。まあ、今どきちょっと気骨のある女の子にそんな考えを話したら軽蔑の目で見られるだろう。 たしか、どういう戦略が最終的に得をするのというゲーム理論の実験で、最初は協力、相手が協力してくれたら次も協力、相手が裏切ったら次は裏切り、というシンプルな戦略がもっとも得をするという結果が出たんだっけ。でも、これからはずっと「協力」の手を出し続けるような「いいひと」が勝つ、そういう時代になってきたんだと岡田斗司夫が言ってる。 超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略 増補改訂版

    「いいひと」が得をする社会になってきたのか? - しっきーのブログ
    ornith
    ornith 2014/09/08
    「いいひと」が本当に得をしているかどうかは分からないけれど、少なくとも、やたら他者を攻撃したり炎上したりしている人は、ネット経由で得をすることが少なそう。
  • ブロガー必読書籍-その「つぶやき」は犯罪です(新潮新書) - 法廷日記

    情報を発信するということは素晴らしい知的作業であり、現代はネットを介して誰もが平等に情報発信できる非常に恵まれた時代である。 他方で、違法なネット上の表現行為により人生を棒に振ってしまった人も数えきれないほどいる。彼らは極悪人なのかといえば、必ずしもそうではない。格的なキチガイも時にはいるが、大多数の人はそこらにいる犯罪とは無縁の人と大差はない。一流企業に勤めている人や有名大学の優秀な学生さんだってざらにいるのだ。 ただ一つ言えることがあるとすれば、彼らは情報発信をする能力に比べ、そのリスクに対して無知すぎた。その無知の代償は刑罰と民事的損害賠償義務、そして実名報道などの社会的制裁である。彼らにもう少しばかり法的な知識があれば、そのような悲劇は避けることができ、また被害者も発生しなかったはずだ。ネットでの情報発信は、誰でも社会に影響を与えることができる素晴らしい活動だが、そこには重大なリ

    ブロガー必読書籍-その「つぶやき」は犯罪です(新潮新書) - 法廷日記
    ornith
    ornith 2014/06/07
    新刊コーナーで見かけて気になってた。めもめも。
  • 1