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ジェンダーに関するornithのブックマーク (88)

  • わたしの中のかわいい女 - 傘をひらいて、空を

    このところわたしばかりが仕事を休んでいる。 幼児は熱を出すものだ。ここ半年は誇張でなく隔週ペースである。そうなると親が仕事を休まざるをえない。そしてこのところそれを担当するのがわたしばかりなのである。 結婚話が出たときに、わたしは夫と家事子育ての話をした。夫はもともと自分のことは全部自分でする。しかしわたしは、フルタイムで働く女たちの夫が家事育児をせず、その結果、けんかしたり(意外と少ない)、我慢したあげくにキレたり(けっこういる)、女友達に愚痴を言いながらなぜか家事は引き続き全部していたり(これが多数派)するのを、さんざっぱら見てきたのである。 わたしはそんなのはぜったいにいやだった。「夫を育てる」みたいなのも冗談じゃなかった。わたしは「夫」がほしかったことなど一度もなかった。一緒に楽しく暮らすための努力を二人ともができる、そういう相手がいたから、はじめて結婚のオファーを検討したのだ。

    わたしの中のかわいい女 - 傘をひらいて、空を
    ornith
    ornith 2023/10/25
    言語化の力がすごくって、何か感想を書こうとするも、「うわぁ……!(感嘆)」としか言えなくなっちゃった。/“わたしの中にだってインストールされた「女像」があるに決まってるじゃないか”
  • こんなことも言えなくなった?そんなことは昔から言うべきではなかったのだ ライター・武田砂鉄さん:東京新聞 TOKYO Web

    ジェンダー平等をテーマに掲げる8日の「国際女性デー」。ジェンダーにまつわることばを出発点に、見過ごされがちな差別や格差について、3回に分けて考えた今回の連載。男性優位主義の実態を指摘した近著「マチズモを削り取れ」があるライター武田砂鉄さんに、テーマに合わせて寄稿いただいた。(連載記事は記事末尾のリンクから)  「最近は何を言ってもいろいろ言われちゃうから大変だよ」という言い方をよく聞く。その言い方は、「あちこちで物を言うのが不自由になってきた」と展開していくのだが、「なぜ、これまでは何も言われなかったのか」という観点がすっぽり抜けていたりする。これまでもダメだったのかもしれないのだ。

    こんなことも言えなくなった?そんなことは昔から言うべきではなかったのだ ライター・武田砂鉄さん:東京新聞 TOKYO Web
    ornith
    ornith 2022/03/07
    “昔からダメだったものが、今、ようやくダメだと認定されるようになってきたという考え方をしたい。「こんなことも言えなくなっちゃったのか」があちこちから聞こえる。そんなことは、昔から言うべきではなかった”
  • 女性言葉と字幕翻訳の現在──洋画の最前線で働く現役翻訳者が対談

    「あら、あたしが変なの、かしら?」──これは単語・文体・発音などに表れる女性特有の言い回し「女性言葉」「女性語」「女ことば」と呼ばれるものの典型例。今や日常会話ではほとんど使われなくなったが、小説映画における女性のセリフ、映画・ドラマの日語字幕などで多用されてきた歴史がある。特に外国人女性の発言を女性言葉に翻訳する傾向は強く、時代、人種、国籍、年齢の違いを問わず、女性の発言は「女らしさ」「丁寧さ」「あいまいさ」などを強調する女性言葉に翻訳されてきた。 しかし近年、字幕翻訳の世界では「女性のキャラクターだから」という単純な理由でむやみに女性言葉が使われることは減ってきているという。映画ナタリーでは現役で活躍する字幕翻訳者の2人、字幕の大半に女性言葉がないとして話題になった「ブラックパンサー」のチオキ真理と「キャプテン・マーベル」「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」を手がけた高

    女性言葉と字幕翻訳の現在──洋画の最前線で働く現役翻訳者が対談
    ornith
    ornith 2021/12/29
    「I love you.」のニュアンス、長いセリフをリズム良くするための役割語、その時々で変わる言葉遣い。文章や会話にも通じる「表現」の話がてんこ盛りでおもしろかった。
  • 「~だわ」「~のよ」、翻訳の女言葉に感じる不自然さ:朝日新聞デジタル

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    「~だわ」「~のよ」、翻訳の女言葉に感じる不自然さ:朝日新聞デジタル
    ornith
    ornith 2021/08/25
    役割語を効果的に使うにはどうすればいいか。コテコテ過ぎると違和感が大きくなる印象。/“語尾によってさまざまなニュアンスを出せるのが日本語の特徴であり、平板な表現にしてしまうと伝わらないものもあります”
  • わたしのアスチルベ - あむぱか | 少年ジャンプ+

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    わたしのアスチルベ - あむぱか | 少年ジャンプ+
    ornith
    ornith 2021/06/13
    めちゃくちゃ良かった……。「好きになれない」ことも含めて、移ろう「好き」の感情と人間関係をまるっと肯定してくれているようで、なんだか救われたような気持ちになった。短編集などの形で書籍化しないかな……。
  • ルッキズムは男性には関係ない、なんてない。|トミヤマユキコ

    大学講師・ライターのトミヤマユキコさんは、著書『少女マンガのブサイク女子考』でルッキズムの問題に取り組んだ。少女マンガの「ブサイクヒロイン」たちは、「美人は得でブサイクは損」といった単純な二項対立を乗り越え、ルッキズムや自己認識、自己肯定感をめぐる新たな思考回路を開いてくれる。トミヤマさんの研究の背景には、学生時代のフェミニズムへの目覚めや、Web連載に新鮮な反応を受けたことがあったという。社会のありようを反映した少女マンガの世界を参考に、「ルッキズム」「ボディポジティブ」について話を伺った。 東京オリンピック・パラリンピック開閉会式のクリエイティブディレクターが、「オリンピッグ」と称して渡辺直美さんに豚を演じさせる演出案を出していたことに、批判が相次いだ。典型的なルッキズムの問題だ。ルッキズムとは、人を容姿の美醜によって評価し、差別や優遇をする考え方を指す。昨今では、容姿を主な評価基準と

    ルッキズムは男性には関係ない、なんてない。|トミヤマユキコ
    ornith
    ornith 2021/05/27
    “他人からとやかく言われることを気にしないのは良いことだけど、自分をケアせず無頓着でいるのはちょっとまずい。だからこそ、ボディポジティブとセルフラブはセットで語った方がいいと考えています”
  • 僕がスカートをはく理由 | NHK | WEB特集

    「男らしく髪を短く」 「もっと女性らしい服装にしたら?」 何気なく耳にする、こうした「らしさ」に疑問を持ちスカートをはいて登校する男子高校生がいます。とかく「同調圧力が強い」とも言われる日社会の中でスカートをはく理由とは?(広島放送局記者 秦康恵)

    僕がスカートをはく理由 | NHK | WEB特集
    ornith
    ornith 2021/04/16
    週に1、2回の「時々スカート」っていうのがいいな。学校の「組合せ自由」で「選べる」ことがまず素敵だし、髪を伸ばすことも含めて、いろいろ試せる環境って大切な気がする。特に10代のうちは。/僕も時々着物。
  • かわいい人にかわいいと言うのは、僕としては結構ありえない|安原健太

    (このエッセイは微妙にではありますが前回のエッセイと繋がっています) ーーーーーー 移動教室の夜は、どうして好きな人の話になるんだろう。 中2のときもそうだった。僕は口を割らなかったが、2つ隣の布団で寝ていた同級生は僕と同じ人を好きだと言った。彼は騒がしくもなければ静かでもない、嫌われてはいないがモテてもいない、つまりは普通の中学生だった。 会話はヒソヒソと続き、就寝時間を軽くすぎた頃、突然彼が「あー!」と、必殺技を出すときのような声量で叫んだ。 「あー! 〇〇、おかしてえー!!」 それは、さっき好きだと言った女の子の名前。当然周りは静まり返ったが、「何言ってんだよー」と苦笑いが起きた程度で、会話はまたヒソヒソと続いた。あの山ちょくちょく噴火するのよみたいな感じで、その内容については誰も触れていない。 下ネタに疎かった僕も、状況的に何らかのワードであることは想像ができた。 男子同士で誰かが

    かわいい人にかわいいと言うのは、僕としては結構ありえない|安原健太
    ornith
    ornith 2021/03/11
    そこかしこで当たり前に放置されてきた、地獄の再現。ずっと感じてきた違和感をここまで言葉にできるの、本当にすごい。/“かわいいは、ふたりきりのときでいい。ふたりきりにもなれないなら、もう何も言わないで”
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    ornith
    ornith 2021/02/25
    この構造、DVに限らず日常的にあちこちで見られる印象。いじめもそうだし、ネットでのやり取りもそう。/“実は「中立」や「客観」って、マジョリティの立場に立つことなんですよ。それは強者の眼差しなんです”
  • 『男の子っぽくなっちゃうから』美容室で髪を短く切ってもらえなかった悩みとその後の素敵な話→「わかる!」共感が多数集まる

    H【暫く不在ぎみ/固定ツイ参照】 @nokonokogiri 何年か前の実話を漫画にしました。この日以来ずーーーーーっと髪めっちゃ短いです。やっと「自分」としての人生始まったな〜という感じでした。見た目や服装って周りが思ってるよりその人のアイデンティティに影響するし、大事だと実感しました。 2021-02-15 22:16:35 H【暫く不在ぎみ/固定ツイ参照】 @nokonokogiri この美容師さんが私の希望を尊重してくれなかったら、私自身すら自分の希望を当の意味で尊重することができなかっただろうなあと考えて今でも寒気がする時があります(実際途中で諦めかけていたので) 2021-02-15 22:25:06 H【暫く不在ぎみ/固定ツイ参照】 @nokonokogiri 今行きつけの美容師さんにこういう(リクエスト通りに切ってくれない)時のことについて聞いたのですが、 ・顔や頭の形に

    『男の子っぽくなっちゃうから』美容室で髪を短く切ってもらえなかった悩みとその後の素敵な話→「わかる!」共感が多数集まる
    ornith
    ornith 2021/02/16
    すてきなエピソード……!③以降からワクワク感がダイレクトに伝わってきて、楽しく読めた。/髪型のイメージを伝えづらい問題、そろそろ何らかの技術で解決できてもいい気がする……ARとかはまだ難しいのかな?
  • 今もいる。見えてない。隠されている。――『ひとり暮しの戦後史』重版に寄せて

    書『ひとり暮しの戦後史』に書かれた女性の人生は多様だ。彼女たちの人生を通じて、まさしく戦後史のB面にふれることができる。その多様な人生において、悲しいかな、経済的に豊かではないということは共通していた。 私の祖母は、私の母を生んでから数年後に寡婦となった。続いて舅も亡くなり、農家は男手を失った。一家の大黒柱として、祖母は外で働き始めた。それから50年以上働き続けた祖母が、私の高齢女性のモデルであった。 一家7人を養うため、生活のために働いていた祖母は、職歴や学歴があったキャリア女性というわけではない。祖母が落ち着いた職業は保険外交員。職歴や学歴を問わずとも女性が働ける職場であった。自分の夫が亡くなったときいかに苦労をしたか、と保険の大切さを説いていた(それはつまり、いかに公的扶助が足りなかったか、ということである)。そして、寡婦・母子家庭子供会で、福祉活動をしていた(そう、これも、いかに

    今もいる。見えてない。隠されている。――『ひとり暮しの戦後史』重版に寄せて
    ornith
    ornith 2021/02/11
    “結婚は生活の安定に繋がらない。パートナーシップに完全はない。それにもかかわらず、貧困問題の解決に「結婚」が出てくるのは、全ての問題を家庭内に押し込めようとしているだけだ”
  • 女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり

    ステレオタイプに負けじと頑張る人は立派だ。 しかし意識することが、逆にステレオタイプ的結果を生じさせることがある。 試験を実施するには、この問題を考えなくてはいけない。 2020/12/01 追記 記事は『ステレオタイプの科学』というを参考に書いたが、最近の研究では再現性があまり無いとのこと。それを念頭において読んでもらいたい。 この邦訳の原書は、10年以上前(心理学の再現性の危機が議論される前)に出たもので、最近の研究では、元になった実験の再現性はあまりないと言われています。https://t.co/RKmwQXfLZm— 'Yuki’ Kamitani (@ykamit) August 28, 2020 "Stereotype threat" is such a weak research program with findings that don't replicate in

    女性は数学が苦手という「結果」に対して試験をどうするか - 本しゃぶり
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    ornith 2020/11/30
    “ステレオタイプ脅威は、性別や分野に関係なく襲いかかる。自分のアイデンティティに負のステレオタイプがあると意識すると、予言の自己成就のごとく自らそれを証明してしまうのだ”
  • 男社会で負けて男をやめた話|ハルオサン

    まず、私は男社会で完全敗北した男です。 もう2度と社会に戻ることはないでしょう。 『強い男』になりたかった男でした。 警察官。現場作業員。前科者だらけのブラック企業。 ・・・これまで私が勤めてきた会社はどれも、過剰なほど『男らしさ』を求められる男の職場ばかりでした。 男は男らしさを求められるあまり、 苦しんだり、苦しめたりしてしまうことがある。 最近では「男は弱くても良い」という意見をたびたび見かけるようになり、そういう考え方がもっと広まって欲しいと願って、これを書きたいと思う。 これは一人の弱い男が感じた、男社会の末端の話です。 ■「私は男だったのか?」 社会はこういう『刷り込み』で溢れている。 私はスイミングのコーチを2年ほどしていたことがあるのですが、親御さんがよく「男の子でしょ!」と叱る姿を見て違和感を感じたものだ。 親が「男は男らしく」と言うなら。 子供も「男は男らしく」と言うだ

    男社会で負けて男をやめた話|ハルオサン
    ornith
    ornith 2020/09/29
    「らしさ」って呪い。本当にそう思う。「男は悩みや相談を茶化す傾向にある」という話にも心当たりしかなくて、女友達と飲みながらゆったり話すときは、不思議と穏やかな気持ちでいられたことを思い出した。
  • 差別体験授業、日本でも行われていた。教室に流れる不穏な空気

    総裁選を経て、9月15日に自民党の役員人事が決まった。総裁と幹事長、総務会長、政調会長、選対委員長の4役が記者会見したが、平均年齢が高いこと、全員男性であることは多くの人の目を引いた。

    差別体験授業、日本でも行われていた。教室に流れる不穏な空気
    ornith
    ornith 2020/09/16
    この授業すごい……。「リボン」という記号と、繰り返される決めつけの言葉、ただそれだけで、いとも容易く偏見が形作られてしまいそうな空気を感じた。
  • 「ほとんど男子校」だった大学で求められた、「女子」としての役割 #それでも女をやっていく | WANI BOOKOUT|ワニブックスのWEBマガジン|ワニブックアウト

    ライター・編集者。平成元年生まれのオタク女子4人によるサークル「劇団雌」メンバー。 劇団雌としての編著書に、『浪費図鑑』(小学館)、『だから私はメイクする』(柏書房)など。 個人としてもアンソロジー同人誌『女と女』を発行するなど、女性にまつわるさまざまなテーマについて執筆している。 初の単著『沼で溺れてみたけれど』(講談社)が発売中。

    「ほとんど男子校」だった大学で求められた、「女子」としての役割 #それでも女をやっていく | WANI BOOKOUT|ワニブックスのWEBマガジン|ワニブックアウト
    ornith
    ornith 2020/07/25
    大学生くらいの年代における「コミュ力」って、「いかに『内輪感』を作り出してその文脈に乗っかれるかどうか」だったのかもしれない。その内輪感を醸成するための犠牲になっていた人は省みられない世知辛さ……。
  • アバターであることのメリットは美少女になる事だけなのか?バ美肉を超えた『こころ』のコミュニケーション | バーチャルライフマガジン

    バーチャルYoutuberやバーチャルアイドルという概念が一般的に普及し、今や大手企業が自社のイメージキャラクターVtuberを作るほど普遍的になりつつある3DモデルアバターVtuberや3Dモデルに興味が無くてもそういう界隈があるらしい、というのを小耳にはさむくらいはメジャーになりつつある文化なのではないだろうか。 2017年末の『四天王(5人)』(※1)の時代から現在まで、数多くのVtuberが誕生し、なんでも今は1万人を超える数のVtuberがいるのだとか。 そういったタレント的な活動でなくても、VRChatをはじめとしたVR SNSでは現実での友人と会話と同じ感覚でアバターを介したコミュニケーションを楽しむ行為も活発化しており、『バーチャルに住む』などといった表現が比喩でなく使われたり、仮想世界での生活にのめり込む人々も多く存在するのである。 ではなぜ生身の肉体ではなくアバター

    アバターであることのメリットは美少女になる事だけなのか?バ美肉を超えた『こころ』のコミュニケーション | バーチャルライフマガジン
    ornith
    ornith 2020/05/16
    自分が漠然と感じていたことが言語化されているように思えて、ぶんぶん頷きながら読んだ。/“バーチャルにおける性は実質ファッション程度の意味合いしか持たない”
  • 「悪気のない最悪」-岡村隆史さんのANNでの発言に対して思うこと|戸田真琴|note

    新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省や首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に注意書きを一時的に出しています。 【前提として】 筆者はAV業界に従事して4年になる言わば出演者です。このnoteは性産業に対する発言とそれに対する反応を巡り考察していくものですが、性産業を貶める意味も、性産業やそれに関わる人たちを侮蔑する発言を擁護する意図も全く持ってございません。この業界で元気に働き、そのお金で美味しいご飯をべています。 そして、性産業に携わる一人であると同時に、この時代に生きているただの一人の女性です。女性蔑視的発言には素直に傷つき、あるいは傷つかなくともそれによって誰かが傷つくかもしれないことに心を痛める一人の人間です。特定の価値観について、全否定も

    「悪気のない最悪」-岡村隆史さんのANNでの発言に対して思うこと|戸田真琴|note
    ornith
    ornith 2020/05/03
    “自分が享受していた自由が、誰かに窮屈さを強いることによって成り立っていたものなのだと、全く知らないままで生きていくのは、なんだか人として、大事なピースが欠けているような感じがしないかしら”
  • 男性は「見えない特権」と「隠れた息苦しさ」の中で、どう生きるか(西井 開) @gendai_biz

    男性同士の「対話の場」で見えたこと 最近ある少年漫画が流行っているというので読み始めた。主人公の少年がライバルとともに成長しながら迫りくる敵を倒していくという王道のストーリーなのだが、厳しい特訓の最中や強敵に苦戦しているときに、彼が心の中で繰り返し叫ぶフレーズが気になった。「俺は男だ。だから耐えるんだ…」。耐えることと男性であることの間に一体何の関係があるだろうか? 「男らしさ」は常に我慢、勝利、挑戦、競争などと紐づけられて語られてきたし、またそうしたストーリーを取り込んだ男性たちは無意識のうちにそれに沿うようにふるまってきた。そのふるまいが、男性自身を生きにくくさせ、周囲に害を与えているとしたら…。 「男性性は変わらなくてはならない」。イギリスのアーティストであるグレイソン・ペリーの『男らしさの終焉』は、「男らしさ」に縛られることがいかにネガティブな影響を生み出しているか、またどうすれば

    男性は「見えない特権」と「隠れた息苦しさ」の中で、どう生きるか(西井 開) @gendai_biz
    ornith
    ornith 2020/03/09
    「デフォルトマン(≒現代社会に最適化された“普通”の人)」という考え方がおもしろい。紹介されている本を読んでみたくなった。
  • 料理上手なフォーリンラブ♡バービーが「男の胃袋をつかみたくない」理由(バービー)

    お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんの新連載「音の置き場所」(毎月1回更新)がスタート! 2019年8月に放送されたTBSラジオ『ACTION』に生出演したバービーさんは、「初めて音で喋っている」と言い、自虐やセクハラをネタにしたお笑いとの向き合い方、差別やジェンダーなどの社会問題に対する思いを語った。放送後、その内容が話題となり、ラジオのリスナーたちから「テレビでもっとこういう話をしてほしい」「思慮深い女性」「知的さがすごい」などの賛同コメントがSNSに多数寄せられた。 FRaU web編集部もそのような声に共感し、バービーさんの秘められた価値観や思想をもっと聞きたい、発信したいという想いで連載のオファーをさせていただいた。 第1回のテーマは、バービーさんのストレス発散法のひとつである“料理”が、男の胃袋を掴むための女の武器として見られることについて。男性の前で料理好きを公言

    料理上手なフォーリンラブ♡バービーが「男の胃袋をつかみたくない」理由(バービー)
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    ornith 2019/12/28
    「本音を話したっていいことなどなかった」の一言への「わかる」に始まり、共感を積み重ねた上で読んだ、最後のページの文章がすっごく好き。写真もかっこいい。
  • 腐女子ならぬ「腐男子」が急増中。アメリカで盛り上がるBL事情とは?

    マンガと並び、日発祥の文化といえば「ボーイズラブ(BL)」だろう。 国内では腐女子を中心に熱狂的なファンを獲得しているBL市場だが、その人気は国内にとどまらず、今や世界中でファンを獲得している。 とりわけ北米では毎年さまざまな都市でBLイベントが開かれるほど。 日でのBLユーザーはほとんど腐女子だが、北米では男女比は1:1で、意外にも「腐男子」が多いのが特徴だという。 そんなアメリカBL事情について、北米のBL専門の出版社「やおいレボリューション」の代表・シャロンさんに、記者のジニーKが話を聞いた。 Text  : ジニーK なぜアメリカでは「やおい」と呼ばれるのか。 写真左がBL専門出版社『やおいレボリューション』のシャロンさん。 ──「やおいレボリューション」もそうですが、アメリカでは、男同士のラブロマンを「やおい」と呼んでいます。その理由を教えてください。 シャロン:「ボーイズ

    腐女子ならぬ「腐男子」が急増中。アメリカで盛り上がるBL事情とは?
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    ornith 2019/09/14
    アツい。/“すでにやりつくされたことを踏襲するのほど、つまらないものはない/“「私たちがストレートとは断言はできない。みんな、レインボーカラーのどこかにいるはずよ」”