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評論に関するornithのブックマーク (49)

  • LLM chatbotが人類にもたらすのは、絶望なのか希望なのか - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

    ちょっと前に以下のようなことを放言したら、思いの外反響が多くてちょっとびっくりしたのでした。それだけ、現代のLLM chatbot / generative AIの台頭に期待と不安を抱いている人が多いということの裏返しなのでしょう。 既に色々コメントが出ているけど、我々人類が「知的労働」だと思っていることの大半が実は「過去実績をなぞって適当にその場に合わせて組み立てているだけ」なんじゃないかと訝っているので、そういう「自称知的労働」は多分LLMで代替されると思う。新奇なものを生み出す仕事は相変わらず残る https://t.co/GGK41vSDcn— TJO (@TJO_datasci) 2023年3月15日 昨年の年末振り返り記事でも話題にしたChatGPT(そして後続の各種LLM chatbot)ですが、今年に入ってからの話題の広がり方には想像を超えるものがあり、ついに朝の情報番組な

    LLM chatbotが人類にもたらすのは、絶望なのか希望なのか - 渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ
    ornith
    ornith 2023/03/25
    “全ての人類に「部下」を与えてくれるのがLLM chatbotだと見ることもできそうです。となれば、そんな「誰もが自由に使わえる部下にどう上手く仕事をさせるか」が問われる時代が今後やってくる、とも言えるのかも”
  • マツケンサンバⅡ、正確には「マツケンマンボ」か「マツケンルンバ」?音楽学者が解説(まいしろ) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    12月31日に放送される「第72回 NHK紅白歌合戦」の企画枠で「マツケンサンバⅡ」が歌唱された。 松平健が歌う楽曲のシリーズ「マツケンシリーズ」として2004年にリリースされた「マツケンサンバⅡ」は、一度聴いたら忘れられない陽気なメロディと、インパクトのあるPVで注目を集めた楽曲だ。紅白歌合戦の中でも大きな注目を集め、懐かしさを感じたファンも多かっただろう。 「サンバという名前だが実はサンバではない」とも言われる「マツケンサンバⅡ」だが、実際どれくらいサンバで、どれくらいサンバでないのか。 『踊る昭和歌謡 リズムから見る大衆音楽』の著者として知られるポピュラー音楽学者の輪島裕介さんに「マツケンサンバⅡ」を考察してもらった。 <輪島裕介プロフィール> 大阪大学大学院文学研究科教授(音楽学)。専門は大衆音楽研究、近現代大衆文化史、アフロ・ブラジル音楽研究。近年は台湾ほかアジア圏における日

    マツケンサンバⅡ、正確には「マツケンマンボ」か「マツケンルンバ」?音楽学者が解説(まいしろ) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ornith
    ornith 2022/01/02
    サンバの奥深さを知れる、興味深い考察だった……。/“「マツケンサンバⅡのような派手な衣装を来た殿様が、山車に乗って踊りながら現れる」というのは、本国ブラジルでも十分ありえる状況ですね”
  • 映画『マトリックス』(1999年)はこうして作られた(撮影の裏側を解説) - ひたすら映画を観まくるブログ

    マトリックス どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日17日、超大作映画『マトリックス レザレクションズ』がついに公開されました。ご存知、キアヌ・リーブス主演の『マトリックス』シリーズ最新作で、なんと前作『マトリックス レボリューションズ』から約18年ぶりの続編となります。 監督を務めたラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟は、その間に性別適合手術を受けてラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹になりましたが、ファンを魅了した激しいアクションシーン等は今回も健在だとか。 思えば、初めて『マトリックス』(1999年)が公開されてから、もう22年も経ったんですねぇ…。というわけで日は、全世界に衝撃を与えた第1作目の『マトリックス』について、制作裏話や知られざるエピソードなど当時の状況を改めて振り返ってみたいと思います。 1960年代にシカゴで生まれたウォシャウスキー兄弟は、大学を中退したあと

    映画『マトリックス』(1999年)はこうして作られた(撮影の裏側を解説) - ひたすら映画を観まくるブログ
    ornith
    ornith 2021/12/27
    強い。/「キャスティングの最中に会った俳優は、誰もこの映画のコンセプトを理解していなかった。どんなに細かく説明してもわからなかったんだ。でも、キアヌは最初の面接の時にノート1冊分の質問を抱えて現れた」
  • なぜニコニコで10代のボカロ動画投稿者が急増しているのか? 米津玄師からYOASOBI、Adoへと続く「ボカロ」と「J-POP」が直結した今とこれから

    ユーザー参加型ボカロ文化の祭典『The VOCALOID Collection』(以下、ボカコレ)。 オリジナル楽曲のランキング企画やクリエイターたちによるライブイベント、Stemデータの公開、プレイリスト企画など、様々な切り口の施策が繰り広げられている。 現在、3回目となる『The VOCALOID Collection ~2021 Autumn~』が10月14日~17日の日程で開催中だ。 過去2回のボカコレでは、中学生、高校生のボカロPの投稿が多く見られた。 また、イベント開催期間以外の平時でも、ニコニコでは「中学生ボカロP」といったタグの付いたボカロオリジナル曲の投稿数が増えていた。 では、実際にどれだけ中高生世代のボカロPは増えているのか? ボカロ曲をニコニコ動画に投稿した12~18歳のユーザーの数と、それらのユーザーによって投稿された楽曲数の推移を集計したところ、投稿数・投稿者数

    なぜニコニコで10代のボカロ動画投稿者が急増しているのか? 米津玄師からYOASOBI、Adoへと続く「ボカロ」と「J-POP」が直結した今とこれから
    ornith
    ornith 2021/10/17
    プロセカの人気も含めて、世代を問わず楽しめるカルチャーになってるのが素敵。/“もはやこのボーカロイド文化が一時の盛り上がりが去ったらあっという間に終わってしまうような薄っぺらいものではなくなってきた”
  • サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION

    連載「いつでもSF入門」 投稿日 2021-10-13 Author 橋輝幸 LIFESTYLE 冒険する SF研究家・アンソロジストの橋輝幸による連載「いつでもSF入門」。今回は、映画ゲームでもなじみ深い「サイバーパンク」について。『ブレードランナー』や『ニューロマンサー』で描かれる「怪しげな日描写」にはどんな背景があったのか。日におけるサイバーパンク像を決定づけた翻訳家・黒丸尚の文体とは。そもそも「サイバーパンク」は誰が名づけたのか……。40年にわたる歴史を辿る。 vol.0 SFに何ができるか? vol.1 まとうSF——化粧・ファッション・変身 今回は、SF映画SFゲームでおなじみの言葉「サイバーパンク」の40年近い歴史を振り返る。2020年に発売された『サイバーパンク2077』や『Cloudpunk』、2022年に発売される予定の『Vigilance 2099』や『S

    サイバーパンクとは何か? 連載「いつでもSF入門」vol.2  - TOKION
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    ornith 2021/10/14
    “日本におけるサイバーパンクのイメージの一部は、ある1人の翻訳者の文体で形づくられたといっても過言ではない。翻訳家の黒丸尚は独特のこだわりのある文体で、ウィリアム・ギブスンの翻訳を多く手がけた”
  • ご注文はゼロ・トゥ・パン - 本しゃぶり

    『ごちうさ』に含まれているのは、かわいさだけではない。 作にはビジネスで成功するための知識が存在する。 これは賛成できないかもしれないが、大切な真実だ。 10年分の経験値 『ご注文はうさぎですか?』は今年で10周年*1。これを記念して秋に原画展が開催される。最近そのイベントビジュアルが公開されたが、たしかに10年の重みを感じさせるだけの風格があった。 ☕イベントビジュアル公開☕ 『ご注文はうさぎですか?展 Café Lumière(カフェ・ルミエール)』のイベントビジュアルを公開いたしました! Koi先生描き下ろしのチノたちがラビットハウスでお待ちしております。 是非ご堪能ください! ▼イベントHPhttps://t.co/7iMVMkqz5g#gochiusa #ごちうさ展 pic.twitter.com/zqf2vuTzIe— ご注文はうさぎですか?展 Café Lumière (@

    ご注文はゼロ・トゥ・パン - 本しゃぶり
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    ornith 2021/07/26
    “オタクはいい製品を作れば魔法のように販路が開かれると勘違いしがちである。何か新しく素晴らしいものを作っても、それを効果的に販売する方法を創り出せなければ、よいビジネスにはならない”
  • シティポップの世界的ブームの背景 かれらの日本という国への目線 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA

    「シティポップ」にまつわる言説はとても複雑だ。そもそも音楽的な定義が曖昧で、その反面なんとなくの風景やビジュアル、イメージを想起させてしまう言葉の魔力も理由としてあるだろう。だがもちろんそれだけではない。 たとえば、1970~1980年代のリアルタイム世代の感覚、1990~2000年代にクラブシーンで「和モノ」としてリバイバルされたときの感覚、2010年代初頭に「ネオシティポップ」としてリアルタイムではない世代による実践が盛んに行われていたときの感覚が、そのときどきの社会的状況やメディア環境を反映して微妙に異なっていることもひとつの背景にある(もちろん共通している部分も大いにあるのだが)。 そこに海外からの目線が加わると一層ややこしくなる。ちょうど「ネオシティポップ」という言葉が用いられはじめたころ、インターネット上ではヴェイパーウェイヴと呼ばれる新たなジャンルが勃興し、日のシティポップ

    シティポップの世界的ブームの背景 かれらの日本という国への目線 | Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA
    ornith
    ornith 2021/07/12
    “音楽内容そのものの面白さを探求していく方向がないと、あとに続く面白い動きもなくなっちゃうんじゃないか”
  • 「オタク」になりたい若者たち。倍速でも映画やドラマの「本数をこなす」理由(稲田 豊史) @gendai_biz

    映画を早送りで観る理由 #2 個性的でなければ戦えない】 映画やドラマやアニメを倍速視聴、もしくは10秒飛ばしで観る習慣に対する違和感を、記事「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」に書いたところ、大きな反響があった。その記事の中で、一部の人たちが「聞き捨てならない」と憤慨する箇所があった。 「忙しいし、友達の間の話題についていきたいだけなので、録画して倍速で見る」 「内容さえわかればいいからざっと見て、細かいところはWikipediaで補足する」 おもに10代から20代の若者の声である。察するに彼らの多くは、ことさらコアな映画ファン、ドラマファン、アニメファンでもなければ、それらを大量にチェックする仕事に就いているわけでもない。 なぜ、そこまでして話題についていかなければならないのか。 LINEグループの“共感強制力” 大学の講義や就活イベントなどで現役大学生と触れ合

    「オタク」になりたい若者たち。倍速でも映画やドラマの「本数をこなす」理由(稲田 豊史) @gendai_biz
    ornith
    ornith 2021/06/07
    自分の学生時代にはすでに「キョロ充」なんて言われて揶揄されてたし、「オタクは“拠りどころ”」という指摘も腑に落ちる。最近になってこういう若者が増えたんじゃなくて、割と前からこういう傾向はあった印象。
  • カードゲームは競技に向いていないけど、「すごい」の可視化で乗り切れると思っている話 - chomoshのブログ

    ちょもすです。 note.com 最近このことについて色んな側面からずーーーーーーーーーーーーっと考えてて、喫茶店でコーヒーを激しくこぼしたり、ひげそりを洗濯機に投入する等していました。考えた結果ようやく一つそれっぽい話ができそうになったので、今日は一つそれっぽい話をしようと思います。 観戦していて盛り上がる時とはいつか ゲームの観戦をしてて瞬間的に盛り上がるシーンって一体どんな時でしょうか。一つ言えるのは、それは少なくとも「すごいことをしている」時ではありません。 競技レベルで「すごいことをしている」時というのは得てしてわかりにくいものです。例えば『League of Legends』では、状況的に敵のジャングラーがいる確率は低いし、総合的に見て得なので強気にトレードするなんて高度な判断はありえるわけであり、それは「すごい」ことだと思います。 しかし視聴者のコメント欄がどのように盛り上が

    カードゲームは競技に向いていないけど、「すごい」の可視化で乗り切れると思っている話 - chomoshのブログ
    ornith
    ornith 2021/05/27
    知識がないと「すごさ」が伝わらないエンタメを、知らない人にも「すごい」と感じてもらうにはどのような魅せ方をすればいいのか。プレイヤーの反応、白熱した実況解説、優勢劣勢の数値化……切り口も様々で面白い。
  • 『鬼滅の刃』、中1の娘を魅了した「いい子な主人公・炭治郎」…その〈新しさと古さ〉(堀越 英美) @gendai_biz

    「いい子の主人公を見たことがなかった」 先日、「初見の人間が感動して泣くところを見たい」という『鬼滅の刃』ファンの中学1年生の娘に連れられて、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を鑑賞した。「こんなに泣きを期待されて泣かなかったら、ハードめな反抗期が前倒しで来てしまうのでは……。泣いたら泣いたで恥ずかしいし」。 そんな心配は幸い、杞憂に終わった。劇場の明かりがついてみれば、我々だけでなく、隣の母娘も前方の席の父息子も、小学生男子グループも10代女子3人組も、みんなべそべそ泣いていたからである。今まで子連れで訪れてきたどんなファミリー映画でも、これほどの熱気を体験したことはなかった。 歴代記録を次々に塗り替えるほどの大ヒットとなれば、当然にその人気の秘密を知りたくなる。『鬼滅の刃』の魅力を語りつくすには早口でも5億年かかるという娘に言わせれば、絵、セリフやオノマトペのセンス、小説のようなモノロー

    『鬼滅の刃』、中1の娘を魅了した「いい子な主人公・炭治郎」…その〈新しさと古さ〉(堀越 英美) @gendai_biz
    ornith
    ornith 2020/11/19
    導入文の引力が強すぎる。/“先日、「初見の人間が感動して泣くところを見たい」という『鬼滅の刃』ファンの中学1年生の娘に連れられて、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を鑑賞した”
  • 「史実と違う」「なつの行儀が」アンチも見るのをやめられない『なつぞら』の底力 | 文春オンライン

    朝の連続テレビ小説『なつぞら』放送の後を受けるNHKの朝の情報番組『あさイチ』で、今年4月の放送で当にあった一幕である。その日の特集は「平成から令和へ 新しい夫婦のカタチ」。事実婚や週末婚、そして専業主夫という多様な形の夫婦を取り上げ、変化する社会について考えるというNHKらしい穏当な企画だった。 「専業主婦イコール時代遅れと決めつけるの、やめませんか」 企画に賛同するリベラルな視聴者からの反応をいくつか紹介した後に、女性アナウンサーが神妙な顔でメールを読み上げた。 「……そして、専業主婦の方からもあさイチにメールをたくさん頂きました。XX県30代のXXさんです。『専業主婦です。私は家事が得意で大好きです。夫には外で働いてもらって、家では子供の相手をきちんとしてくれたら、家事はしてくれなくていいと言っています。(中略)家庭はこれで回っていますし、幸せです。専業主婦イコール時代遅れ、古くさ

    「史実と違う」「なつの行儀が」アンチも見るのをやめられない『なつぞら』の底力 | 文春オンライン
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    ornith 2019/09/28
    “『なつぞら』は奥山玲子や宮崎朱美たちの物語を語り尽くすためではなく、最終回の後に、より多くの人が彼女たちについて語り始めるために作られたドラマである”
  • 「天気の子」という宣戦布告 新海誠の“これまで”と“これから”

    <※この記事は「天気の子」のネタバレを含みます> 世界っていう言葉がある。私は中学の頃まで、世界っていうのは携帯の電波が届く場所なんだって漠然と思っていた (「ほしのこえ」より) 新海誠の最新作、「天気の子」のキャッチコピー、「あの夏の日、あの空の上で、私たちは世界の形を決定的に変えてしまった」を目にしたとき、氏の熱心なファンであれば上記のフレーズを思い出しただろう。 「天気の子」公式サイトより 「世界っていう言葉がある」 作を一言で言い表すなら、これはデビュー以降――それこそファンをときに驚かせ、ときには失望されるほどに作風を変化させてきた新海誠の、真っ向勝負の原点回帰。 持ち味の背景美術は十数年の時を経て他の追随を許さないほどに磨きあげられ、弱さを指摘されることもあった長編作品のストーリーテリングを克服しながら、これまで描き続けてきた物語の形式――すなわち少年少女2人の距離と選択が世

    「天気の子」という宣戦布告 新海誠の“これまで”と“これから”
    ornith
    ornith 2019/07/27
    “制作とは1つの狂気であり、繰り返し同じテーマを描くことはそのブラッシュアップと制作者が持つ最も強い感情の蜂起だ”
  • 西洋美術史オタク、シャニマスのイラストについて考える:時にはシラス.の話を - ブロマガ

    先日、シャニマスで霧子の新しいサポートSRが出ましたね。 その名も「我・思・君・思 幽谷霧子」。 果たしてどんなイラストでしょうか? 遠っ! がっつりと大きく取られた背景の中にポツーーンと人がいる。たしかに印象的ですね。 ……あれ? この構成、どこかで見たことがありますよね? そう。19世紀フランス・バルビゾン派を代表する画家、 ジャン=バティスト・カミーユ・コローです! 代表作「モルトフォンテーヌの思い出」なんか、人物の比率がほとんどそのままじゃないですか!!!!!!!!!!!!!!!!! シャニマスは間違いなくバルビゾン派の影響を受けている!! 終わり! 閉廷!!!!!!!!!!!!! などという茶番をやるために筆を執ったわけではありません。 シャニマスの絵、いいですよね。 ぜんっぜんプレイしてないですがツイッターによく流れてくるのでなんとなく見たことあります。実際、ソーシャルゲーム

    西洋美術史オタク、シャニマスのイラストについて考える:時にはシラス.の話を - ブロマガ
    ornith
    ornith 2019/07/15
    “シャニマスの絵、いいですよね”/うん! 良い!!(めちゃデカ大声)……と小並感を呟くことしか自分はできないので、めっちゃおもしろく読めた。メロウビート三峰は一枚絵としてはもちろん、コミュも大好き。
  • 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた | 高橋源一郎 | Webでも考える人 | 新潮社

    9月21日・金曜日の夜、「新潮」編集部から電話がかかってきた。おかしいな、と思った。今月は締め切りがないはずなんだが。イヤな予感がした。おれは、少しの間ためらった後、電話に出た。案の定だ。「新潮45」問題について書いてくれ、というのである。確かに、おれは、その問題についてツイッター上で少しだけ発言をした。それだけだ。面倒くさいし、何のためにもならない。一晩考えさせてくれ、といっておれは電話を切った。でも、おれは引き受けることになるだろう、と思った。「面倒くさくて何のためにもならないことは引き受けろ」は、高橋家の家訓なのである。 書くことを引き受けてすぐ、「新潮45」の休刊が決まった。この問題については、考えなければならないことが多すぎる。休刊の是非、雑誌や出版社、あるいは著者のあるべき姿、休刊の直接的な原因となったであろう小川榮太郎氏の論文の問題点、当該特集号の各投稿それぞれが抱えている異

    ornith
    ornith 2018/10/19
    読み終えて、久方ぶりに「文章」を恐ろしく感じた。つらい。
  • 万引き家族より酷い映画 - 破壊屋ブログ

    貧困だからといって犯罪していいわけじゃない! 『万引き家族』に関する評論で↑こんなのが溢れかえっている。もちろん観ていない人たちの妄想評論だ。映画編を観ればわかるけど、『万引き家族』は万引きを美化も正当化もしていない。でも彼らの妄想評論通りな映画は実在する。日って治安が良いな…と思わせる作品の数々だ。 アメリカ『ジーサンズ はじめての強盗』 年金が少ないから老人たちが強盗するという日でやったら老害批判が爆発するであろう映画。一応 「勤め先が積み立てていた年金を買収によって銀行に奪われた。だから強盗で銀行から取り返す。」 という設定なので筋はちゃんと成立しているけど、そんなこと言ったら旧:社会保険庁が年金い荒らしまくった日ではクーデターでも物足りないぜ。 元々アメリカでは銀行強盗が庶民の英雄になる現象があった。南北戦争当時のジェシー・ジェームズや、大恐慌時代のジョン・デリンジャー、

    万引き家族より酷い映画 - 破壊屋ブログ
    ornith
    ornith 2018/06/17
    “是枝監督が『万引き家族』で暴きたかったのは、日本人の貧困層への無理解だ。まさかタイトルだけで暴かれることになるとは思わなかっただろうけど”
  • 【名作か迷作か】『正解するカド』とは結局何だったのか、総集編で何が起こったのか - MistiRoom

    こんにちは、Mistirです。 アニメファンならば、誰しも一つくらい、大きな思い入れがあるアニメがある。 例えば、圧倒的感動を与えてくれた大傑作。 mistclast.hatenablog.com 例えば、圧倒的社会現象を巻き起こした怪作。 mistclast.hatenablog.com 例えば、圧倒的空虚を感じさせる闇。 mistclast.hatenablog.com そして例えば。 ……ある段階まで、「この作品は大傑作だ」と確信し、一種の崇拝まで抱えてしまうような、そんな作品。 そしてーー ある段階から違和感を覚え。 最終話で…… 怒りが止まらなくなる。そんな作品。 僕にとって、思い入れの深い、とある作品。 その作品の名はーー 『正解するカド』。 その作品は、間違いなく大傑作だった。 そう、途中までは…… ずっと語るか語らないか悩んでいた。 だが、そろそろ時間だろう。 語ろう。この

    【名作か迷作か】『正解するカド』とは結局何だったのか、総集編で何が起こったのか - MistiRoom
    ornith
    ornith 2018/05/26
    本編もそれなりに楽しんでた勢だけど、結末は……うん……まあ……。とりあえず総集編見てきます。/“「羽田空港から狭山湖に物体を移すだけで面白いアニメがなんでこんなことになったんだ」”
  • テレビ局が不倫報道をやめれば、この国は変わると思う(境治) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    タイトルは意識高い系のきれい事に見えるだろうが、テレビ局の今後のビジネスのために言っているつもりなのでじっくり読んでいただきたい。 小室哲哉の不倫スクープで週刊文春はブランドを著しく損なった2016年1月のベッキー騒動以来2年間、築かれてきた”週刊文春”のブランドは、この一週間ですっかり崩れてしまった。小室哲哉の不倫をスクープしたはずの週刊文春だったが、1月19日(金)午後に行われた会見で、叩かれるはずの小室氏は日中から気の毒がられる側になり、逆に週刊文春こそが叩かれる側になった。 TBS「サンデージャポン」に登場した週刊文春の記者は「意ではない結果になった」と語ったそうだ。病身のをほったらかして看護師に入れ込んでる大御所音楽プロデューサーがしどろもどろで会見するはずが、見るからに疲れ果てすっかり老け込んだ男が引退を発表してしまった。の介護に日々神経をすり減らし引き際を考えていた男

    テレビ局が不倫報道をやめれば、この国は変わると思う(境治) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ornith
    ornith 2018/01/26
    テレビにせよ雑誌にせよネットにせよ、良くも悪くも「ストーリー」が大勢の人を動かしている現状。過剰なストーリーを押し付けた結果、報道側の意図と異なる“物語”が示されたことでしっぺ返しを食らう場合もある。
  • 【レビュー】『最後のジェダイ』はいかにしてスター・ウォーズの伝説をリセットしたか ─ 「古いものは滅びるべき」 | THE RIVER

    【レビュー】『最後のジェダイ』はいかにしてスター・ウォーズの伝説をリセットしたか ─ 「古いものは滅びるべき」 ©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfilm Ltd. 写真:ゼータ イメージ けじめをつけよう。スター・ウォーズはリセットされた。カイロ・レンの望み通り、過去は葬られ、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)は新たなスター・ウォーズを立ち上げた。これぞ新世代のスター・ウォーズだ、と評価する声に納得することはできる。しかし、このスペース・オペラを心の支えとして生きてきた筆者は、『最後のジェダイ』二度目の鑑賞を終えて静かに確信したのだ。スター・ウォーズは死んだのだと。(以後ネタバレを含みます) ©Walt Disney Studios Motion Pictures ©2017 & TM Lucasfil

    【レビュー】『最後のジェダイ』はいかにしてスター・ウォーズの伝説をリセットしたか ─ 「古いものは滅びるべき」 | THE RIVER
    ornith
    ornith 2017/12/17
    “「スター・ウォーズにはね、」──ファンが嬉々としてこう語ることはもう無いのだろう。「全作かならず、どこかに”嫌な予感がする”というセリフが登場するんだよ。」”
  • なろう系の長編と、1クールアニメ相性の悪さと、今後のアニメ化話

    書いている内にすごく長くなっちゃいました 2017年夏アニメで「小説家になろう」発でアニメ化された作品は下記のような作品がある 異世界堂ナイツ&マジック異世界はスマートフォンとともに。(※ 2017年夏アニメの一つである『ゲーマーズ!』も「なろう」ではないがWeb小説発とも言える作品。しかし継続してWebで執筆が続けられた作品ではないので、ここでは分かった上で除外してしましたと、一応ツッコまれない程度の知識を開陳しておく) 『異世界堂』は連作短編作品なので、1クールアニメで構成する際に非常に楽な作品だっただろう。 原作ストックにも余裕があり、アニメにはなっていないエピソードもまだ多く残っていて、登場していないキャラクターもまだ多いです。 原作の方でも「常連」と言われるようなキャラはまだ他にもいて、アニメではその全員が登場したわけでもない。 この辺りの判断は監督が判断してエピソードを絞り

    なろう系の長編と、1クールアニメ相性の悪さと、今後のアニメ化話
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    ornith 2017/09/25
    メディアごとの表現の差……ではなく、個々の物語構成と、作品公開のシステムによる合う合わないの指摘。なるほどー。
  • 今なお語り継がれるキング・オブ・ヤンデレの貫禄 アニメ「School Days」伝説の“Nice boat.事件”からヤンデレブームを振り返る

    ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 皆さん「ヤンデレ」ってご存じですか? ラブコメやギャルゲーなどで、主人公を好きすぎて心を病んでしまう女の子を指します(でもメンヘラとは別物)。 そんなヤンデレヒロインたちが大活躍した時代がありました。「未来日記」の我由乃(マンガ連載開始は2006年)、「ひぐらしのなく頃に」の園崎詩音(「目隠し編」が2004年末)、アニメ版「SHUFFLE!」の芙蓉楓(アニメ第二期が2007年)――。 偶然か、必然か。同じ時期に、それぞれの伝説を残したヤンデレヒロイン。そしてその中でもキング・オブ・ヤンデレとしてインターネットの歴史に刻まれたのが、「School Days」の桂言葉でした。彼女が起こした旋風とはどんなものだったのか、「School Days」の生みの親、オーバーフロー代表・メイザーズぬまきち氏(@obenkyounuma)へのイン

    今なお語り継がれるキング・オブ・ヤンデレの貫禄 アニメ「School Days」伝説の“Nice boat.事件”からヤンデレブームを振り返る
    ornith
    ornith 2017/06/07
    言われてみれば、なるほどだった。/“「未来日記」と「ひぐらしのなく頃に」は、いずれも情念の方向性が恋愛よりも家庭不和や自我寄りなので、ヤンデレといっても違う向きだと思います”