いろいろ調べたけど、東方Projectの同人CD → Deadman死人(海外の10代のトラックメーカー)がサンプリングしてType Beat販売 → Lil Boomがラップを乗せ「Already Dead」発表 → TikTokでダンスチャレンジ流行 → Spotifyでバイラル1位という流れっぽい。完全に新時代。https://t.co/UDmX7dqJLs https://t.co/RmyaKbILUF — 柴 那典 (@shiba710) August 27, 2019
先週、10月29日に音系・メディアミックス同人即売会 [M3](エム・スリー)が東京流通センターで開催されました。春と秋、年に2回のペースで行われているM3、まだご存じない方もいると思いますが、初めてこの様子を見たら、カルチャーショックを受けること間違いなしのイベントなんです。「CDが売れない」、「音楽が売れない」と言われている昨今ではありますが、ここには日本全国から万単位での人が訪れ、各ブースに行列をなして、CDが飛ぶように売れていくんです。 膨大な広さの会場には、1,000以上のサークル、個人がCDを販売するブースがズラリと並び、そこにおびただしい数の人が詰めかけるという構図。これを見ると「どこがCD不況なのか?」と思ってしまいますよね。しかも開催時間は午前11時~午後3時半までという短期決戦で、開催日もたった1日だけというのも面白いところ。同人即売会だから、メジャーはおらず、インディ
音楽創作関連のインスタンスは既にある。そこにピクシブが乗り込む理由とはなんだろうと思って、入ってみた。 今日(6月15日)はマストドン(Mastodon)のバージョンが1.4.2、1.4.3と2ノッチも上がったのでそのことを書こう思っていたのだが、ピクシブが大きく動いたので話題をそちらにチェンジ。1.4.2はカラムをピン留めできて画面の右側をやっと有効活用できるという、マストドンのUI的には革命的なことが起きたのだが、バグのせいで1.4.3のホットフィックスが出てしょぼんとなったのだった(mstdn.jpでは導入済み)。 6月15日18時頃にリリースされた「Pawoo Music」は、「絵師のためのサービス」と思っていたピクシブが、音楽の、しかも音楽創作の場まで提供しようと作ったインスタンス。これは体験しないわけにはいかんだろうということで、すぐにアカウントを作り、潜入捜査してみた。 Pa
「手を繋ぐまで3年」ボーカルあまねと結婚するビートまりおが爆発する前に、東方同人の濃ゆい歴史を聞き出しておいたよ 「東方Project」(以下、東方)という名前は、今やすっかりお馴染みだろう。 この同人サークル「上海アリス幻樂団」が展開する弾幕系シューティングゲームは、コミケで独特の世界観が人気を博し、公式の音楽CDや漫画作品に加えて、数多の二次創作作品が生み出されてきた。 2015年に発売された東方紺珠伝。(画像は上海アリス幻樂団公式サイトより) さらにニコニコ動画登場後には、黎明期に「アイドルマスター」「VOCALOID系」と並ぶ、3大ジャンルの一角を形成。「ゆっくり」から最近の「クッキー☆」まで、東方を元ネタとする数々のネットスラングが生み出されてきた。近年では東方作品オンリーの同人誌即売会「博麗神社例大祭」が東京国際展示場で開催される一大イベントへと成長するなど、もはや日本のコンテ
さて、次回は、同人音楽を含むもっと大きく「音楽」の問題について、ポピュラー音楽研究の日高良祐さんにバトンタッチしてうかがいます。新世紀の音楽たちへ 第5回「ゲーム音楽が、同人音楽と民族音楽を繋いだ」 前回の記事で安倉儀たたたさんからバトンタッチした日高良祐です。 ここまで連載「新世紀の音楽たちへ」では、同人音楽について考えることの意義や、同人音楽に際立ってみられるいくつかの特徴(DTM、アレンジ、民族音楽、ゲーム音楽)について、豊富な事例とともに安倉儀たたたさんから紹介してもらいました。 少しずつ各論に焦点を絞っていったこれまでの流れとはちょっと毛色を変えて、今回はぼくなりの興味関心から、あらためて同人音楽全体のカタチについて考えてみたいと思います。 ぼくは日本のメディア文化について研究しているのですが、とくにネット上での音楽の「流通」に関心を向けてきました。たとえば2010年頃からのネッ
11月下旬、ネット上での同人音楽即売会「APOLLO」の第二回が開催される。 「APOLLO」は、2014年11月、ネット上での同人音楽即売会という史上初の試みとして、3日間にわたって開催された。 主催は、イラストSNS「pixiv」と、同人音楽サークルのデモ音源をまとめて試聴できるサービス「同人音楽超まとめ」。 同人音楽の新たな交流や発掘の場としての機能を期待され、初回にも関わらず600を超える同人サークルが参加し、期間中、延べ数十万人が「APOLLO」にアクセスした。 しかし、開催中に「人のアカウントに意図せずログインされ、商品を購入できる」といった個人情報漏洩問題が発生し、ネット上で炎上。 今回、その再起を図る第二回の開催に向けて、「同人音楽超まとめ」の主宰に、その胸中をうかがった。また、ゲストとして、この5月に「同人音楽超まとめ」が公開したAPIを連携させた音楽サービスを開発した方
同人音楽の中の民族音楽 同人音楽を様々な観点からめぐる連載「新世紀の音楽たちへ」。 https://premium.kai-you.net/article/254 今回は「民族音… ゲーム音楽について触れていきます。待ってました! という声も聞こえそうだし、なんじゃそりゃ、の声も聞こえそうな気がします。みなさまはどちらでしょうか。というかいままでですます体でしたでしょうか。ごきげんようお姉さま。 さて、同人音楽サークルの中には「民族音楽系」を名乗りつつ、ゲーム音楽からも影響を受けたことを公言しているサークルさんも少なくありません。 「ゲーム音楽」と「民族音楽」と「同人音楽」。ここにはいろいろなつながりがありそうです。今回はそこらへんを少しだけ掘り返してみようかなと思っております。 「ゲーム音楽とはなにか」というテーマは以前から多くの議論が様々な人たちによって繰り広げられています。でも今回は
アレンジカルチャーの可能性、群れとしての同人音楽 今回から、同人音楽の「音楽」について書いていこう。 同人音楽の「同人」部分、文化としての同人音楽やその根幹を成す「DTM… 今回は「民族音楽」について。実は、同人音楽と民族音楽には少しユニークなつながりがある。 ニコニコ動画やYouTubeの音楽関連のタグで、よく「民族音楽」という言葉を見かける。音楽系即売会・M3のカタログにも毎回一定の数、民族音楽のサークルが登場する。 でも、これってよくよく考えてみると不思議なことじゃないだろうか。 民族音楽。 別に特殊な言葉じゃない。ニコニコ動画で「民族音楽」というタグを検索して見ればたくさんの動画がでてくる。2ちゃんねるのスレッドなどでもよく使われているようだ。 それどころか、「民族音楽+電子音楽の楽曲を教えろください!」なんていうような質問も見かけたりする。 同人音楽即売会や、音楽サークルのホーム
今回から、同人音楽の「音楽」について書いていこう。 同人音楽の「同人」部分、文化としての同人音楽やその根幹を成す「DTM」(デスクトップ・ミュージック)についてはこれまでに述べてきた。 DTMが同人にもたらした変化 電子音楽の“思想“を紐解く 同人音楽文化を花開かせた立役者「DTM(デスクトップ・ミュージック)」が、「同人音楽」の何を変えたのか。 https://premiu… 普通のCDショップなどで容易に手に入れられない同人音楽の「音楽」に手を伸ばすために、今回は「アレンジ楽曲」にフォーカスをあててみることにする。 そもそも「アレンジ楽曲」って何を指すのだろうか。 いろんな人が言うように(この連載でも何度か紹介した井手口さんの本でも言及されている)同人音楽における「アレンジ楽曲」の数の多さや幅の広さは他の音楽文化にはそうそう見られない現象で、まさに特筆に値する。 商業における様々なトリ
CDが売れないと言われて久しいですが、それはメジャーレーベルの話。インディーズというか個人レーベルはとにかく活況です。そのCDをアーティスト自身が展示して、手売りする音系・メディアミックス同人即売会、M3に久しぶりに行ってきました。春と秋と年に2回開催されるM3、M3準備会の事務局長によると、「春と比較すると、秋はいつも来場者数が少ないんですよ」とのことですが、会場はこの通りで、まさに人がごった返している感じです。 M3のWebサイトで参加サークル数を数えてみると、ざっと1,200強。今回は抽選に漏れたサークルもかなりいたようなので、出展希望のミュージシャンはどんどん増えているみたいですね。そこに1万人近い来場者が日本全国から集まるのですから、熱気あるのは当たり前。しかも開催時間はいつもと同じように11:00~15:30と4時間半しかないため、売る方も買う方も、みんな真剣です。 CDを買い
9月17日(水)にニューアルバム『REBUID』をリリースするサカモト教授さん。頭にファミコンを乗せてゲームソフトを挿すと、そのゲーム音楽を演奏し始めるスタイルは日本にとどまらず、世界中の人の心を掴んできた。ゲーム音楽やチップチューンといえば、もはや彼の代名詞だろう。 必要としてほしい。どうあるべきか教えてほしい。変わらせてほしい。そう思うすべての人々へ、「さあ、自らを再構築する時間だ」と投げかける『REBUID』。しかしサカモト教授さんもまた、そう思う1人だったのかもしれない。 もう1人、ゲームが大好きで作曲をスタートさせたクリエイターがいる。チップチューンを積極的に取り入れ、ボカロPのなかでも高い人気を誇るsasakure.UKさんだ。今回のアルバムに収録される「HOME」では、サカモト教授さんと初めてコラボレーションする。 音楽とゲームとゲーム音楽。ピコピコサウンド・チップチューンの
初音ミクのイラストや名称をメジャーアルバムとして初めて使った『Re:package』でメジャーデビューしたkz(livetune)さんが、豪華アーティストをリアルヴォーカルとして起用した一連のプロジェクト「adding」シリーズを集約する『と』を、9月10日(水)にリリースする。 livetuneといえばGoogle ChromeのCMでかかる、「Tell Your World」を思い浮かべる人も多いかもしれない。しかし、ネット発のクリエイターとして、前例のない未踏の地をトップランナーとして走り続けるひとりの挑戦者でもあるのをご存知だろうか。 livetuneが掲げる「整地」と「開墾」。ニューアルバムを基軸に、むかし・いま・これからをつなぐロングインタビューは「kz(livetune)音楽大全」的内容と言ってもいいだろう。 インターネットが生んだ1人のクリエイターと、『と』に参加する13人
BOOTH(ブース)とは、pixivと連携した、創作物の総合マーケットです。無料で簡単にショップを作成でき、商品の保管・発送代行サービスも提供しています!
こんにちは。八田モンキーです。思いつきのように、ごくまれに登場させていただいてます。 突然ですが、4月にリリースされた「同人音楽超まとめ」というサービスを皆さんはご存知でしょうか。 同人音楽即売会M3に参加するサークルを網羅し、各楽曲を15秒ずつ自動で垂れ流してくれるというサービスです。私は、エンジニアとしてこのサービスの開発を担当させてもらいました。 企画者であるAnitaSunさんから開発の依頼をいただいたとき、私は同人音楽についてまったくの無知でした(今もです)。 しかしそんな私が、開発からリリースを通して、同人音楽、ひいては「同人業界の今」について関心を寄せるようになりました。 ただ、同人業界のことって、ディープすぎてよくわからないし、情報が一カ所にまとまっていません。入って来る情報も、「昔はこうだった」などの伝聞ばかり。 そこで、「じゃあ、当事者たちを集めて、詳しく語ってもらおう
8月15日(金)~17日(日)まで有明・東京国際展示場 (東京ビッグサイト/有明臨海副都心)で開催される「コミックマーケット86」に参加することが公式サイトで発表されました。小林幸子の自筆コメントも掲載されています。 【小林幸子最新情報】コミックマーケット86に参加させていただきます。 http://t.co/qQMvaoXOmB #小林幸子 @Sachiko_5884さんから— 小林幸子オフィシャル (@Sachiko_5884) 2014, 7月 13 コミックマーケット86に参加させていただきます。 http://www.sachiko.co.jp/information/page.php?req_id=3824 この度、サークル「5884組」 (コバヤシグミ)として、小林幸子個人がコミックマーケットに参加させていただくことになりました。 「5884組」では、新しく制作した、インター
Tomです∩^ω^∩っぽい! 50万再生ありがとうございます!っぽい! オリジナルMVつくってもらいました!っぽい!【sm24961285】 今回は夕立の曲をつくりました!っぽい! よろしくお願いします!っぽい!不知火の新曲【sm27431406】今までの艦これオリジナル曲【mylist/19644060】■Music:Tom【mylist/18872569】【@tom106zany】■Vocal:kalon.【mylist/20845398】【@maple_kalon 】■Guitar:jun-jun【mylist/42557359】【@jun_junGt】■Illust:茶々畑。あたる【http://p.tl/m/2463004】【@ataruarata 】オケ【commons.nicovideo.jp/user/599718】銃XFD【sm24136596】委託【https:/
5月28日(水)、ニコニコ動画での「演奏してみた」動画で人気のピアニスト・まらしぃさんが、2枚のアルバムを同時リリースした。 初のオリジナルピアノソロアルバム『First Piano ~marasy first original songs on piano~』と、アニソンカバーピアノソロアルバム『Anison Piano ~marasy animation songs cover on piano~』だ。 まらしぃさんは2008年、ニコニコ動画に同人ゲーム「東方Project」楽曲をピアノでアレンジして演奏した動画を投稿。以来、東方をはじめアニソンやボーカロイド楽曲などをピアノでアレンジした演奏動画を投稿し続け、ニコニコ動画・YouTubeを合わせた動画の総再生数が1億回を越えるという、ネット発のアーティストの中で、今もっとも注目を集めるピアニストだ。 特にその名を世間に知らしめたのは、
東池袋に同人CD専門店−全商品試聴可、店主「図書館のように来て」 /東京 みんなの経済新聞ネットワーク 3月31日(月)10時45分配信 東池袋にインディーズCDの専門店「TOKYO FUTURE MUSIC」(豊島区東池袋3、TEL 03-6907-2578)がオープンして1カ月がたった。大手の音楽会社・流通を通さない自主製作のCDをそろえる。店舗面積は24平方メートル。(池袋経済新聞) 【画像】 店中央のテーブル席 店主の尾形雅史さんは音楽や映像の同人即売イベント「M3」を訪れた際、「メジャー・シーン」以外でも大勢の音楽の作り手・聴き手がいることを実感。「イベントのない時も作品と出合える常設の即売会」として同店を開いた。 扱うジャンルに「フィルターはかけていない」といい、現在約200種類のオリジナル楽曲のCDを並べる。「ボーカロイド(合成音声)系」が半分以上を占めるが、「最近は一般
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