目の前に広がる「ポケモンGO」や「Ingress」の世界 話題を集めた体験の舞台裏 ゲームの世界を、現実に呼び出す――誰もが一度は思い描くであろう試みが、「Ingress」と「ポケモンGO」を題材に行われた。どちらも現実を舞台にした位置情報ゲームだが、その世界観は現在スマートフォンのディスプレイの中に限定されている。それをARやMRでビジュアライズし、プレイヤーが思い描いていた世界を体験してもらおうというプロジェクトだ。 この試みは「AR Roppongi x Ingress」「Pokémon GO AR展望台」として実を結び、期間限定のイベント展示として、体験を待つ列が絶えないほどの好評を博していた。 今回はこの2つの“仕掛け人”であるNiantic, inc.の川島優志氏、株式会社ティーアンドエスのTHINK AND SENSE部 部長である松山周平氏、そしてソフトバンク株式会社の坂口