▲「五代目 柊屋新七(ひらぎやしんひち)」こと馬場麻紀さんは京都でたったひとりの、アニメグッズを染める女性黒染め師(くろぞめし)なのです こんにちは。 関西ローカル番組を手がける放送作家の吉村智樹です。 ここでは毎回、僕が住む京都から、耳寄りな情報をお伝えしております。 2016年も残すところ、あと一か月。 振り返ると今年は、例年にも増して「アニメ」が注目された一年でした。 『君の名は。』『この世界の片隅に』などオールタイムベストクラスの名作が続々と誕生し、さらに活況を呈しています。 そうそう、アニメといえば、この京都の片隅に、アニメとひじょうに密接な関係を持つ一軒の工房があるのです。 そしてそれは、外観からはアニメとの関連がまるで想像できない、とても意外なスポットでした。 果たして、その名は。 今回はそんな「あにめのあなば」をご案内しましょう。 訪れたのは中京区の柳水町(りゅうすいちょう
1981年生まれ。服部栄養専門学校卒。料理人として活動する傍ら、2005年、『さよならアメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、小説家としてデビュー。ほかの作品に『月とアルマジロ』(講談社)、『大人ドロップ』(小学館)、『星空の下のひなた。』(光文社)、『ヒマワリのキス』(徳間書店)、『アクアノートとクラゲの涙』(メディアファクトリー)がある。 ニッポン 食の遺餐探訪 和食を世界遺産に、という動きが農林水産省を中心にはじまっている。日本料理はここ十年余りの世界的な流行になり、外国の料理人の多くも関心を持っていて、誰もがそれを理解しようとしている。しかし、当の日本人の多くは日本料理を理解できていないのではないか。そこでこの連載では、日本の食を支えている道具や食材をつくっている生産者、職人を訪れて、私たち日本人が知らない日本の“食の遺餐”を紹介していく。 バックナンバー一覧 日本は「木の文化」、西欧
海外でも大人気の日本食ですが、「箸」を使えないためにハードルが高いという印象を持つ外国人も多いようです。そんな「箸ネイティブ」ではない人でも簡単かつ快適に使える箸を、「おもてなし」の精神で日本人の匠が作るとこうなります。 箸factory 宮bow http://miyabow.com/ これは福井県の箸職人・宮保克之氏の手による「愛bow」という名の箸。両端がヒンジ部分で一体化したデザインです。 親指を置く凹みがあるので箸を持つ位置がぴたりと決まります。また、ヒンジ部分はバネ式で、指で挟むと箸が閉じ…… 力を抜くと箸が開くという仕組み。箸が指からこぼれ落ちることがなく、また、先端がうまくそろわなかったりクロスしたりすることがないため箸を使ったことがない人でも簡単に食事をすることができるというわけです。 こちらはよりスリムなタイプ。使う人に合わせた長さで作成されます。 宮保氏は箸を使うのに
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