ドコモの新機種の中でひときわ異彩を放っているのが2画面スマホ「M Z-01K」。2画面スマホといえば、2013年に「MEDIAS W」を販売したが、大きなヒットには至らなかった。ドコモはなぜ、再び2画面スマホの投入を決めたのか。 NTTドコモが2017年冬~2018年春モデルを発表した。中でもひときわ異彩を放っているのが、2つのディスプレイを搭載した「M Z-01K」だ。2画面スマホといえば、同社が2013年4月に発売した「MEDIAS W N-05E」以来だが、この機種を開発したNECカシオモバイルコミュニケーションズはスマートフォン事業からは撤退しており、後継機も登場していなかった。 ドコモだけでなく、国内の3キャリア全般、さらには世界を見渡しても、MEDIAS Wのようなギミックの凝ったスマートフォン(いわゆる“変態端末”)は、ほとんど見かけなくなった。そんな中で登場したMはドコモが