久しぶりに「バーチャル」とかいうこのあやふやな概念について考える機会があったので書きます。 ・これまでのおさらい バーチャルという「文化」「界隈」は、 「何か新しいもの」を求めた若者たちが集まるための「合言葉」だった、 そしてそれ以上の意味はなく、私たちはなんでもよかったのだ、 という文章です。 強い言葉をたくさん使ってしまって結構な人に読まれていて怖いですね。 大事なのはこの文章には続編があるということです。 じゃあその「合言葉」で集まった私たちは何をするのか、 私たちはキャラクターに「恋」をして、 自分たちにとって都合のいい「夢」をバーチャルに見ている、 自分たちの「夢」が叶う「可能性」を見ている、という話。 そして私の夢である「アバターとファッションの可能性」を形にすべく、 今私がやっている自主企画として「己を纏う」があります。 この企画の意図についてお話させていただいたインタビュー