タグ

historyとbookに関するyyamaguchiのブックマーク (32)

  • 『世界は五反田から始まった』足元から歴史が広がる - HONZ

    東京は広い。長いこと住んでいても、まだまだ知らない場所がたくさんある。 著者は東京品川区の戸越銀座で生まれ、現在もそこで暮らしている。著者の家は祖父の代からこの地で町工場を営んでいた。 戸越銀座は五反田から東急池上線なら二駅、都営浅草線なら一駅だ。戸越銀座も五反田もそれなりに知っているつもりでいたが、所詮それはピンポイントの知識に過ぎなかった。書を読むまで、このあたりを面としてとらえるイメージがまったくなかったのである。 戸越銀座と五反田は直線距離でわずか1・5キロほどしか離れていない。この界隈に住む人にとっては、戸越銀座商店街も五反田駅周辺も生活圏なのだ。五反田駅を中心とした半径約1・5キロの円を、著者は〈大五反田〉と呼ぶ。 書は〈大五反田〉の歴史を著者の個人史と結びつけて掘り下げた一冊だ。知らない街や他人様の歴史に興味はないと敬遠するのはあまりにもったいない。実は五反田は、日の近

    『世界は五反田から始まった』足元から歴史が広がる - HONZ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2023/10/01
    「〈大五反田〉の歴史を著者の個人史と結びつけて掘り下げた一冊だ。知らない街や他人様の歴史に興味はないと敬遠するのはあまりにもったいない。実は五反田は、日本の近現代史のエッセンスが凝縮されたような街」
  • 旧日本軍を学ぶためにおすすめ本 - ぱやぱやくん日記

    失敗の質(戸部良一 他共著) まず最初に「失敗の質」を紹介します。こちらのはノモンハン事件、ミッドウェー作戦、ガダルカナル作戦、インパール作戦、レイテ沖海戦、沖縄戦という大東亜戦争における6つの作戦の失敗の原因を掘り下げ、「日軍の敗因の組織論的考察」から「日企業・日の組織が陥りがちな点」を考察しています。 人間関係の過度な重視、連携不足、過去の戦術にこだわりすぎなどの問題点から「合理的・近代的な組織」であった、結果として非合理になってしまった日軍ですが、この非合理は現代の日組織にも継承されている点が非常に多いのがこのを読むとわかります。 「日軍は愚かだったから負けた」と断言する人が属する組織で日軍と同じような非合理性が発生していることは日であれば決して珍しいことではないと思います。 こちらのは防衛大学校の教授陣が共著し、今もなお読み継がれるベストセラーになっていま

    旧日本軍を学ぶためにおすすめ本 - ぱやぱやくん日記
  • 特別寄稿「前人未到の昭和史発掘。まさに巻を措く能わず!!」完全版 | 水道橋博士による12000字激アツ書評! 『沢村忠に真空を飛ばせた男―昭和のプロモーター・野口修 評伝―』 | 水道橋博士 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社

    著者: 水道橋博士 1973年にキックボクサー沢村忠で日プロスポーツ大賞を、五木ひろしで日レコード大賞を制した、二刀流のプロモーター・野口修の評伝『沢村忠に真空を飛ばせた男 昭和のプロモーター・野口修評伝』が発売されました。 著者・細田昌志氏が取材・執筆に10年を費やした、圧巻の上下2段組み560ページノンフィクション超大作。このの元となった連載媒体「水道橋博士のメルマ旬報」を主宰する水道橋博士が、新潮社のPR誌「波」に書評を寄せてくださいました。 しかし、「それだけではこのの素晴らしさを語り尽くせない」と、誰に頼まれたわけでもなく、溢れる想いをぶつけた原稿を自主的に執筆。その文字数、なんと12000字! その激アツ書評を「考える人」に特別掲載することになりました。筆者、そして推薦者の圧倒的な熱量をぜひ受け止めてください!! 異形の大著が生まれたきっかけ ボクと著者との出会いは、テ

    特別寄稿「前人未到の昭和史発掘。まさに巻を措く能わず!!」完全版 | 水道橋博士による12000字激アツ書評! 『沢村忠に真空を飛ばせた男―昭和のプロモーター・野口修 評伝―』 | 水道橋博士 | 本の試し読み | 考える人 | 新潮社
  • 「ウザい!」、氷河期世代に見捨てられた労働組合

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    「ウザい!」、氷河期世代に見捨てられた労働組合
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2019/10/11
    「正直、ウザいというか。彼ら、はっきり言って、仕事できない奴が多いんですよ。それでいて組合のこと(活動)になると、目の色が変わるというか、急に生き生きとするというか……」
  • 日本の近代政治思想史がこんなに面白かったとは!|糖類の上

    渡辺浩「日政治思想史 十七〜十九世紀」を読む 今回紹介するは日の近代政治思想史の概説書です。政治思想史なんていうと、すっげぇ難しそうに思えるし、全く自分の生活に無縁にも思えるしかもしれませんが、それがそんなことはないんですよ、って話です。 日政治思想史と聞くと、まっさきに丸山眞男氏の「日政治思想史研究」あたりを連想する人もいるかもしれません。そして丸山氏の長年の思索の俎上にも乗っている、徂徠や闇斎や諭吉の話とかね、、、 でもまぁ、そういう難しい話は読める人が読んでください、または、これから紹介するを読んで興味をもった人がチャレンジしてください。 もちろん、そこまで名著かつ難解なものでなくとも、他にも、たとえば放送大学の教科書として書かれた平石直昭「改訂版日政治思想史 近世を中心に」や、渡辺浩氏の弟子にあたる河野有理氏の「近代日政治思想史 荻生徂徠から網野善彦まで」といった

    日本の近代政治思想史がこんなに面白かったとは!|糖類の上
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2019/02/22
    「テレビドラマや小説や映画の幕末志士ものなんてのは、きれいに色分けしすぎて、英雄つくりすぎの話ってわけですね、っていうまぁ、わかれば当たり前の結論にたどり着けるのがこの本なのですよ! 」
  • ホモデウス図解、要約してみた|nogacchi|note

    こんにちはこんばんは。 今回は、世界的ベストセラー「サピエンス全史」の著者でおなじみ、ユヴァル・ノア・ハラリ氏の新著である「ホモデウス テクノロジーとサピエンスの未来」を図解・要約してみました。 サピエンス全史よりも書いている内容が難しかったせいか、僕のvoicyの相棒であるせーやさんも読んでないとのこと。会社でも誰も読んでない。むしろ誰が読んでるんだろ。。。?? 「ホモデウス テクノロジーとサピエンスの未来」

    ホモデウス図解、要約してみた|nogacchi|note
  • 世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭

    今回は、連載タイトルになっている「オオカミ少女」のお話。 みなさんは、こんな物語を聞いたことがないだろうか? 《インドの森のなかで、赤ん坊の頃から狼に育てられていた姉妹が発見された。姉妹は言葉を話すことができず、四つ足で歩き、地面に置いた皿をなめるようにしてミルクを飲んだ》 私がはじめて聞いたのは30年ほど前。教科書に掲載されている話だ。さまざまな研究分野でも「基のキ」のように採用されている“実話”なのだが……。 *** 社会学者である父の書棚には、「切腹論」「生き神信仰」「日のシャーマニズム」「パニックの心理」など、怪しげで手垢のついた古ぼけた書物がたくさん並んでいた。難しくて子供の私にはほとんどわからなかったが、普通の平穏な生活からは見えない、知ってはいけない世界が莫大に広がっているように思えて、好奇心を煽られ、見たくて見たくてしょうがなかった。 切腹のは、真一文字と十文字とでは

    世界中で研究“オオカミに育てられた子”の実記は嘘だった…(その1)|オオカミ少女に気をつけろ!|泉美木蘭
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2018/04/14
    「孤児院の経営に行き詰っていたシング牧師夫妻が、保護した自閉症児をオオカミ少女として宣伝利用するため、虐待し、ケモノのように振る舞うよう扱ったのでは?」
  • 『「日本の伝統」の正体』言葉の魔力に振り回されないために - HONZ

    周りのみんながやっているから、乗り遅れないように私もやる――誰しも一度はこうした経験をしたことがあるのではないか。仲間外れは怖いものだ。多少ヘンな流行であっても、ついつい乗ってしまうのが人間の性である。 だが、そうして広まったブームも、時間が経つにつれて一つの風習・行事として根付く場合がある。「伝統」だなんて言葉がついていれば、説得力倍増だ。「古くから伝わるものなんだ、絶やしちゃいけない」という義務感すら覚えさせられる。 著者はここで疑問を抱く。その伝統、当に古くからあるのか? だいたい「古くから」「昔から」とは一体いつごろのことなのか? いつからなら「伝統」と呼べるのか? 書はそうしたモヤモヤを感じる日の伝統の数々を検証する一冊である。著者は1979年に「星新一ショートショート・コンテスト」入賞を機に数多くのラジオ番組制作に関わってきた名放送作家。脚家・作家としても活躍し、日

    『「日本の伝統」の正体』言葉の魔力に振り回されないために - HONZ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2018/01/05
    「こうして見てくると、日本の伝統とされるものは、明治以降の発明である場合が多い」「重要なのは、言葉のマジックの認識だ。権威付けやらビジネスやら、様々な思惑が伝統を形作ってきたのもまた事実なのである。」
  • 分断差別の歴史を超えて和解へ 『生き抜け、その日のために 長崎の被差別部落とキリシタン』(1)

    書のあとがきで著者高山文彦氏はこう書いている。「キリシタンと被差別民の相克、すべてを焼き払う原爆の悲惨、そうした辛苦の運命を生きてきた長崎という特異な都市の歴史において、静かな祈りのように重ねられてきた『その日』を願う人びとの粘りづよい生きかたを私は記録しておきたかった」 長崎県の浦上が4度の弾圧と原爆の被害を受けながらも、キリスト教信仰の受け継がれてきた土地であることはよく知られている。しかし、キリシタンが近年まで差別されてきた歴史は、あまり知られていない。 さらに、キリシタンを監視するため、浦上に被差別部落がつくられ、弾圧の役割を担わされ、両者の間に根深い対立と怨念の歴史があったということは、ほとんど知られていないのではないだろうか。 月刊「部落解放」での5年間の連載をまとめた書は、被差別部落とキリシタンの膨大な資料を元に、見過ごされていた歴史を丹念に掘り起こした優れたノンフィクシ

    分断差別の歴史を超えて和解へ 『生き抜け、その日のために 長崎の被差別部落とキリシタン』(1)
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/08/14
    「長崎県の浦上が4度の弾圧と原爆の被害を受けながらも、キリスト教信仰の受け継がれてきた土地であることはよく知られている。しかし、キリシタンが近年まで差別されてきた歴史は、あまり知られていない。」
  • 側近の書いた「信長」 『信長公記(全)』 - HONZ

    家臣が同時代に書いた、織田信長の一代記『信長公記』。これを歴史小説家が現代語で訳したのが書だ。能寺の変で自害するまでの15年間がつぶさに記された、歴史資料としても、読み物としても第一級の一冊。これがまあ、おもしろくて一気読み! 時には歴史の海へ身を投げ出して、戦国時代にタイムトリップをしてみるのもいいぞ。 著者の太田牛一は、尾張の田舎(といっても、現在の名古屋市北区・春日井市界隈らしい)に1527年に生まれた。信長の家臣に仕える足軽から始まり、弓の腕を認められて弓3人、槍3人の信長の親衛隊に選ばれ、側に仕える身に。信長の家臣の与力だったとも言われ、正確には立場がはっきりしないところがあるものの、信長の生身を知る人物と思ってまちがいなさそうだ。 無学だったが、独学で学問を修めるほどの努力家で、日々見聞きしたことをメモしておき、それを80歳を過ぎてから編集して書をまとめたとか。信長が自害

    側近の書いた「信長」 『信長公記(全)』 - HONZ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/04/14
    「家臣が同時代に書いた、織田信長の一代記『信長公記』。これを歴史小説家が現代語で訳したのが本書だ。本能寺の変で自害するまでの15年間がつぶさに記された、歴史資料としても、読み物としても第一級の一冊」
  • 南京事件は「あった」? 「なかった」? 「知らない」と言う人が一番無責任。 | 文春オンライン

    著者が取材と制作にあたった日テレビ「NNNドキュメント 南京事件 兵士たちの遺言」が2015年に放送され大きな反響を呼んだ。ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞をはじめ、たくさんの賞を受賞。その放送からこぼれた情報を含め、大幅な追加取材で書籍化した。 ◆ ◆ ◆ ――清水 潔さんといえば、桶川ストーカー殺人事件の報道で捜査部よりも先に犯人にたどり着いたことで知られ、「殺人事件」取材のプロというイメージがあります。今回、南京事件を取り上げたきっかけは何ですか? いや、別にいつも殺人事件の取材ばかりやっているわけではないんですよ。テレビで報道の仕事をしていると、たとえば昨年は戦後70周年の節目番組を作らなければならない、という事情もあります。 「南京事件」とは1937年、日中戦争のさなかに日軍が、当時の中国国民革命軍の首都・南京を攻略。その際に、多数の捕虜や民間人を虐殺し、強姦や放火、略奪まで

    南京事件は「あった」? 「なかった」? 「知らない」と言う人が一番無責任。 | 文春オンライン
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2017/01/23
    」「「あるはずがない」とか、「あったはずだ」という言い方も、事実とは言えない。そして、「知らない」という人は一番無責任だと思います。本当は知ろうとしないだけ。知ろうとしないことは罪なのです。
  • 『角川インターネット講座』完結記念~日本のネットを変えた9つ (1/2)

    昨年以来刊行を重ねてきた『角川インターネット講座』が、第15巻「ネットで進化する人類」の発売をもってついに完結する。 『角川インターネット講座』とは、全貌をつかみにくくなった巨大なネット社会を、設計と思想、文化、ビジネス、セキュリティー、著作権といった“15のテーマ”に分け、バランスよく解説したシリーズ書籍。 日におけるインターネットの父・村井純氏をはじめ、楽天創業者・三木谷浩史氏、Ruby開発者・まつもとゆきひろ氏など、これまでインターネットとその社会をリードしてきた各界のトップランナーたちが各巻を監修している。 今回は完結を記念して、ほぼ四半世紀になろうとする日のインターネットの歴史から、“押さえておきたい重要トピック”を、第3巻監修者・長尾真氏が講師を務めたリアル講座「THE SALON」に登壇したITジャーナリストのまつもとあつし氏につれづれに挙げていただいた。各トピックについ

    『角川インターネット講座』完結記念~日本のネットを変えた9つ (1/2)
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2016/01/25
    「日本のインターネットの歴史から、“押さえておきたい重要トピック”を、第3巻監修者・長尾真氏が講師を務めたリアル講座「THE SALON」に登壇したITジャーナリストのまつもとあつし氏につれづれに挙げていただいた」
  • 思想史学者・武田清子氏「違う文化尊重を」(戦争と私) - 日本経済新聞

    政治学者の丸山真男や哲学者の鶴見俊輔氏らとともに、雑誌「思想の科学」の7人の創刊メンバーに名を連ねる思想史学者の武田清子さん(98)は、海外で開戦を体験した。多くの人が「負け戦」と感じながらも戦争に突き進んだ歴史を、いま改めて直視するよう訴える。――第2次大戦勃発時は海外滞在中でしたね。「神戸女学院の学生だった1939年、キリスト教関係の国際会議がオランダ・アムステルダムであり、私も日から

    思想史学者・武田清子氏「違う文化尊重を」(戦争と私) - 日本経済新聞
  • 福島第一原発事故をきっかけに考える 人類の「愚かな行い」とは?

    戦争や差別、格差、そして原発事故。「9.11」から「3.11」にいたるまで、人類が犯した「愚行」を象徴する事件や事象を50枚の写真とともに編んだ「続・百年の愚行」(小崎哲哉・Think the Earth編著)が2014年12月に刊行された。2002年に出版され、現在も12刷とロングセラーとなっている「百年の愚行」の続編で、クラウドファンディングによって約380万円という熱い支援を受け、出版が実現した。 前作は、20世紀の人類による「愚行」をテーマに、100枚の写真と文化人類学者の故クロード・レヴィ=ストロース氏らの寄稿などで構成されていたが、書では、21世紀にも前世紀と同じ過ちを犯さない社会をつくるためにはどうしたらよいのかを語りかけている。編著者の小崎さんに、「3.11」から考える問題解決の糸口を訊ねた。

    福島第一原発事故をきっかけに考える 人類の「愚かな行い」とは?
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2015/03/12
    「事実を知る、他者の存在に思いをはせる、ちょっとだけ立ち止まって考える、違う意見の人と話し合う。まずはそこから始めればいいと思います。」
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - みんなCM音楽を歌っていた。

    CM音楽をつくることで アーティストがギャランティをもらうわけだけれど、 これ、彼らもずいぶん助かったと思います。 CM音楽のギャラがあったから、 あまり意ではない仕事をしなくてすんだし、 洋盤のレコードを買うことができた。 いま、みんな、音楽は1曲ずつでも 簡単に買うことができるけど、 当時、牛乳1が25円の時代、 洋盤は1枚2000円とか2500円とかして、 日には2、3枚しか入ってきていなかったりしました。 専門店に行かないと買えないし、 買い逃したら手に入れるすべがなかったくらい。 それを音楽をこころざす若者が買うことができた。 これってすごいことなんです。 その昔、リバプールでもね、 数枚しか入らない、アメリカのドゥワップのレコードを、 それがほしかったミック・ジャガーを制して、 先にジョン・レノンが買っちゃった、 みたいなことがあったわけで、 同じようなことが日でも起き

  • 書評:『江戸しぐさの正体』

    ライフネット生命保険 代表取締役会長兼CEO。1948年三重県生まれ。京都大学を卒業。1972年に日生命に入社、2006年にネットライフ企画株式会社設立。2008年に生命保険業免許を取得、ライフネット生命保険株式会社に社名を変更。 当ブログ「ライフネット生命会長兼CEO 出口治明の「旅と書評」」は、2015年4月6日から新しいURL「​http://blogs.itmedia.co.jp/deguchiharuaki/」 に移動しました。引き続きご愛読ください。 『江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統』 原田 実(著) 「知ろうとすること。」を読んで、僕の心に一番強く残ったのは、「トンデモ論に対して、正しいデータを出して、誠実で揺るぎない態度で撃破することが大切だ」という趣旨のところだった。まさにそれを文字通り実践したに出合った。それが書である。 「江戸しぐさ」については、昔、

    書評:『江戸しぐさの正体』
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/10/27
    「歴史の専門家は、自分たちにとっての真の利益のために貢献すべきであり、史料の偽造(およびその解釈)を発見し指摘しなければならない義務と責任がある」
  • Amazon.co.jp: 先憂後楽―新潟県黒川村の村づくり: 孝二郎,伊藤: 本

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/07/21
    「その荒波からいかにして村を守り、どう挑戦したのか。バブル崩壊後の、新たな大波に立ち向かう大胆な戦略とは…。二度の大水害を克服し、出稼ぎの村を一大リゾートに変身させた実践の記録。 」
  • webちくま

    NEW ためし読み 2024/1/12 沖田 瑞穂 バイオレンスとエロスに満ち満ちた100神降臨! 『世界の神々100』はじめに

    webちくま
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/07/21
    「「観光と農業の一体化」というような、かっこいいものではない。アイデアを出し、勉強もされて、ここまでやってきた。それも、「俺が、俺が」とばかりに自分勝手や自由権だけでやってきたわけではありません」
  • 筑摩書房 奇跡を起こした村のはなし / 吉岡 忍 著

    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/07/21
    「豪雪、大水害、過疎という苦境を乗り越え、農業と観光が一体化した元気な姿に生まれ変わった黒川村。小さな町や村が、生き残るための知恵を教えてくれる一冊。」
  • 『史上最大の決断』 - HONZ

    今から遡ること、70年前の1944年6月6日。北フランスのノルマン地方の海岸で史上最大の作戦が行われた。「ノルマンディー上陸作戦」だ。この上陸作戦は連合軍の格的な反攻作戦の一環で、上陸後ノルマン地方の都市、カーンを軸にし連合軍が大きく右回りをしながらドイツ軍の主力を撃滅するという「オーバーロード作戦」の初戦として行われた上陸戦だ。 アメリカ、イギリス、カナダ軍を中心に300万に及ぶ将兵が従軍。1944年6月6日に敢行された上陸作戦だけでも、機甲、空挺合わせ39個師団が参加し、13万3000名の将兵、1万4000台の各種車両、1万4500トンの補給資材が戦艦6隻、戦闘艦艇1070隻に護衛された、6000隻もの艦船舟艇によってノルマンディーに運び上げられた。さらに彼らの護衛のために2万機に及ぶ戦闘機、爆撃機、輸送機が飛んだという。まさに史上最大の作戦というに相応しい大規模の作戦である。 LC

    『史上最大の決断』 - HONZ
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2014/06/18
    「グローバル化とIT技術の進歩で国際間のビジネス環境は熾烈を極めている。このような状況の中では、どのような形のリーダーと組織が求められるのか。我々はチャーチルの言葉のごとく、歴史に学ばなければならない