知的作業の生産性はやり方の設計によって左右される。「数式だらけの論文を読む」というタスクも「とにかく頑張って読む」のではなく、やり方をうまく設計することで生産性向上ができるんじゃないかなぁ。そう考えて、自分を観察しながらやってみることにした。 読む論文はCRF(条件付き確率場)についての次の二つ: Lafferty: Conditional random fields: Probabilistic... - Google ScholarとSutton: An introduction to conditional random fields... - Google Scholar まずは目的の明確化。目的は達成したかどうかが客観的に計測できるものでなければならない。つまり「CRFを理解する」なんてのではダメ。「CRFを実装して学習過程を可視化した動画を作ってブログに載せる」を目標とする。