REHL 系 Linux ディストリビューションには、インストール作業を自動化するのに Kickstart インストールという方法がある。 動作原理としては、まず Kickstart インストールの設定ファイルを用意する。 この設定ファイルには、インストールする際の各種パラメータや手順などが記述されている。 新しく RHEL 系ディストリビューションをインストールする際に、その設定ファイルを参照させることで、その通りにインストールが行われるという寸法だ。 手法としてはだいぶ古典的な部類に入るけど、今でもベアメタルのインストールとか VM テンプレートを作るときのブートストラップなんかで使う場面はありそうだ。 ただし、試すのにわざわざベアメタルサーバを用意していては埒が明かないので、実際の作業は QEMU/KVM の VM 上で行う。 ちなみに、この QEMU/KVM 自体も実際には VMw