被災地にロボットスーツ=ボランティアの負担軽減-西日本豪雨・岡山 2018年07月18日05時38分 ベンチャー企業サイバーダイン社のロボットスーツ「HAL」を装着し、片付け作業を行う人たち=15日、岡山県倉敷市真備町地区 西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県で、ボランティアの作業を補助するロボットスーツが活躍した。腰の負担が最大40%軽減されるといい、がれきなど重い物の撤去に効果を発揮した。 〔写真特集〕がんばるロボット~ここまで進化しました~ スーツを持ち込んだベンチャー企業サイバーダイン(茨城県つくば市)の中沢泰士さん(43)によると、もともとは工場などでの作業用。レンタル販売していた岡山県内の自動車部品メーカーから「災害現場で使えないか」と提案があり、急きょプログラムを書き換えた。 13日から15日まで、高梁市と倉敷市真備町地区で計14台をボランティア活動に使用。スーツを装着し、重