Sirokuroさんから、トラックバックを頂きました。 しかし自分は、未来の被害者を無防備のまま公衆の面前に放り出すつもりは更々御座いません。 小倉先生は「被害者が気にしなければ済む」がお嫌いのご様子ですが、つまり小倉先生は被害者は「無防備であってしかるべきだ」と仰るのでしょうか。 無防備でも安心して発言できる場を整えようとする心構えは大変素晴らしく思います。 しかし理想ではなく「今できること」を考えるのも大事なのではないでしょうか。 「加害行為を防止なんかしなくとも、被害者が気にしなければ済む」と言ってのけることが未来の被害者の防備につながるのでしょうか。もしそれが本当であれば、教育現場としてはとても楽です。ホームルームの時間にでも、「いじめられても、被害者が気にしなければ済みます。クラスメートからどんなに酷いことを言われても気にしない強い人間になってください」と諭すだけで、いじめ対策は