星槎大学共生科学部教授 東京大学医科学研究所非常勤講師 細田 満和子(ほそだ みわこ) 2012年10月17日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp *「ボストン便り」が本になりました。タイトルは『パブリックヘルス 市民が変える医療社会―アメリカ医療改革の現場から』(明石書店)。再構成し、大幅に加筆修正しましたので、ぜひお読み頂ければと思います。 ●不活化ポリオワクチン接種のスタート 2012年9月1日から、ポリオの予防接種は、それまでの生ポリオワクチンから、不活化ポリオワクチンに転換しました。今まで受けてきた、生/不活化ワク チンの数によって、今後受けなくてはならない不活化ワクチンの数は様々になります。さらに11月からは、不活化ポリオワクチンとDPT(ジフテリア、百日咳、破傷風混合ワクチン)を合わせた4種混合が導入されます。また、現在は任意
http://d.hatena.ne.jp/Rootport/20121011/1349961364 最初に言っておくと、ほとんど意見に相違は無い (1)社会を変える力がない私達にはまず個人の生存戦略が必要、には同意 「どうすれば、ぼくらも生きていけるような社会を作れるだろう」 「それは分からない。社会はあまりにも広いから、私には答えられない」少なくとも、今ここでは。「だけど、個人として生き延びる方法なら分かるよ」 (中略) だれも“ぼくら”を気に留めない。だれも“ぼくら”の人生を心配してくれない。 (……そういうモノですよ、世の中って) だから、個人としての生存戦略が必要なのだ。 そのとおりだ。コミュ障の私には「連帯して世の中を変える」みたいな戦略はなじまない。 だから、まずはなんとかして自分が生き延びることを考えるしか無い。 (2)できないことではなくできることを考える、にも同意 ・『
何か理由つけて、何もしない人っているじゃない。たまにそういう気分になる、というのなら話は分かるけど、ずっと何もしない人。アンカーって言えばそれまでだけど、組織でも手続きが煩雑だからと新しいことに取り組む気力が湧かない人もいる。 だいたい、やらない理由を見つけるのは時間がかからん。人の目を気にして、笑われたくないとか、失敗したくないとか、そういうレベルから、会社や組織の決定機関に話を通すのが面倒くさいとかさ。別にそういう話は仕方がないし、本人がそれでいいならしょうがないんだけど、でも世の中は動いているわけだよ。何もしないでいると、環境への対応が遅れて、余計な手間が後で増える。 責任を取りたくないって、自分の人生じゃないですか。他人にあれこれ言われたって、それにまごついて何もしない自分がアウトプット出せないことの言い訳にはならんですよ。だいたい、誰かの目を気にしてるといっても、叩かれたとしたっ
なんだか聞いていると、「面白くないこと」を言うことを凄く恐れている様だった。 そもそも「面白いことを言える様になりたい」という発想自体がよく分からないっちゃ分からない。別にネタ芸人やって生きてる訳じゃあるまいし、静かに飲む酒にも味がある。彼は確かにあまり口数の多い方ではないし、私は彼と静かにぽつりぽつりと飲むのも割と好きなので、むしろそういう欲求を彼が持っていることの方に意外さを感じた。身勝手な意外さなのだろう。 ただ、敢えて「面白いことを言う」ということについて考えてみると。話が面白い人ってそこまで面白くないことも実はたくさん言っていて、でもそれを全然恐れていないから、結果的に「面白い言葉」が映えている様な気がした。 「面白い話をする人」は、多分純度100%で面白い訳ではないのだ。ただ、彼らは「面白くないことを言うこと」を恐れない。 多分色んな理由があるんだと思う。数うちゃ当たる的な側面
「要は勇気がないんでしょ?」は、「勇気さえあれば行動できる」という主張の裏返しでしょう。似たようなので、「人生は気持ち次第」という話もあります。これらの主張は、圧倒的に正しいと思っています。 仕事を探す、女の子に話しかける、絵の練習を始める、明日から本気出す。ある分野でトップを目指す等の高度な目標を設定するならともかく、「最初の一歩」*1を踏み出すのにノウハウや資本は必要ありません。やるか、やらないか。勇気を出すか、出さないか。そうでしょう。全てはそれだけの問題であり、人生は気持ち次第でどうとでもなるのです。 こういった主張を、福音に感じる人がいます。そういう人は幸せです。彼らは、人生をより良くするための切符を手にしています。後は、それを改札口に差し出すだけ。「勇気さえあれば行動できる」「人生は気持ち次第」という原則を胸に秘めて、どうぞ充実した人生を歩んでください。 でも私は、「勇気さえあ
200X年の、恋愛相談を思い出して。 「僕じゃ、彼女に迷惑をかけるから」 だったら迷惑にならない、有益な男になればいいじゃないか。 「僕じゃ、彼女を守ってあげられないから」 守りきれるような男になってしまえばいい。 「僕じゃ、彼女と釣り合わないから」 釣り合うように、男をあげればいい。 「僕はキモメンだから」 キモいという短所を軽減する方法論を研究したのかね?キモさを上回る長所を伸ばしたのかね? 「根性無いから、努力できません。そのうえ才能もルックスもないからダメなんです。」 そりゃダメだわ。 そんな風にガタガタ言い訳する暇があるなら、強くなっては如何でしょうか。モテるモテないなんて喚いてないで、自分を限界まで強化したほうがいいんではないでしょうか。駄目なものは駄目というのは同意しますけど、ホントに全部、隅から隅まであなたは駄目なんですか?確かに今日日の男女交際で高値取引されやすいスペック
よく、あなたは才能があるから、岡本太郎だからやれるので、凡人にはむずかしいという人がいる。そんなことはウソだ。やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。強く生きる言葉P6より 才能がない、ということに気がつくということ。を読んだのだけれども。冒頭に引用した岡本太郎さんの言葉で全てが語られてしまっているわけなんですが。取り敢えずモトマスダは強く生きる言葉を百回は読むべき。押井守さんの『凡人として生きるということ』という新書で、「まず最初は自分には何の可能性もない人間なのだと実感すること」というような記述があったけど、この文には現実認識という意味でも、人生における処世術、という面でも、賛成する。モトマスダの人は押井守さんのことを天才だー、とか才能あるー、とか思います?私も凄い人だなあと思うし、尊敬すべき人だと思うのだけれども、自著で「まず最初は自分には何の可能性もない人間なのだと実感
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