食事与えず母死なせる、次男を逮捕=高齢者不明続き、おいが相談−三重県警 食事与えず母死なせる、次男を逮捕=高齢者不明続き、おいが相談−三重県警 同居する母親に食事を与えず死なせたとして、三重県警熊野署は12日、保護責任者遺棄致死容疑で、熊野市木本町、次男の無職桐本行宏容疑者(56)を逮捕した。県警によると、「2008年12月ごろから、部屋に閉じこもったまま食事もしていないので、死んでいると思っていた」と容疑を認めているという。 県警によると、高齢者の所在不明に関する報道が相次いだことから、母親のおい(56)が11日、「おばを1年以上見掛けない」と熊野市に相談。市が桐本容疑者に事情を聴いたところ、返答が不審だったため、熊野署に連絡し発覚した。 逮捕容疑は08年12月ごろから、千代さん=当時(80)=に十分な食事を与えずに死なせた疑い。(2010/08/12-12:46)