非モテ界隈を眺めてみると、異性だったり、自分の価値観と合わない人だったり、恋愛資本主義と呼ばれるものだったりするものをdisっているわけだけれど、多くの人が恋愛そのものは、それほどマイナス感情でみていない感じ。 喪の方々だって、純愛は良いって考えているようだし、本田透は脳内恋愛を推奨している。 でも、恋愛自体を是とすることになんとなく違和感がある。それは僕自身の中で、「恋愛は堕落」という価値観が強くあるからだ。これは、僕の友人達が恋人と付き合いだすようになると、話がどうも下品になったり、それまでもっていた切れ味みたいなものを失ったりしていることに起因している。 恋人が出来たからといって、浅ましく変わってしまうその弱さ。美しくない。 脳内恋愛に興ずる友人も同じ。本田透にアジられて、露骨に女性批判をはじめた。それは男として情けない。(というとジェンダーを論じる人とかフェミニストに怒られてしまう