小室淑恵(こむろよしえ) 1975年生まれ。 日本女子大学卒業後、99年資生堂入社。 雑誌「日経WOMAN」の2004年度「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」受賞。2005年に同社を退職。ワーク・ライフバランスを設立。育児、介護、メンタルの病気で休業する人の復帰支援プログラム「armo(アルモ)」を150社以上に導入。子育てしながら社長として活躍中。 プレゼン力の習得は、実践が一番! 私が初めてプレゼンをしたのは、1998年にネットエイジというベンチャー企業で学生インターンとして働いていた時でした。当時、インターネットという言葉をほとんどの人が知らなかった時代に、ホームページ上でホテルの宴会場を立体表示して紹介するシステムを営業することになりました。しかも、一人で。 当時、私は日本女子大学文学部に通う4年生。将来は普通のOLになって、結婚したら退職しようと思う、ごくごく普通の女子大生の一人に過ぎ