鳥取県・倉吉市にあるホテル「グリーンスコーレせきがね」で4月7日から、マンガ20万冊以上が読み放題のサービス「ふるいち 関金温泉まんが王国」が始まりました。 温泉+マンガという組み合わせはそう珍しくないものの、「20万冊以上」という数字はかなりのインパクト。20万……なんとなくすごそうですが、言葉を聞いただけではにわかに想像できない……。ということで現地を取材してみたところ、そこに広がる光景は、はてしなく本棚が続くマンガ好きにとっての天国でした。 背景には鳥取「まんが王国」構想 鳥取県といえば「まんが王国」をうたい、鳥取砂丘コナン空港や境港市の「水木しげるロード」などを整備して、地域活性や観光振興に結び付けている県です。 「ふるいち 関金温泉まんが王国」がある倉吉市も、2016年より市がWeb連動型の音楽企画「ひなビタ♪」とのコラボイベントを開催したり、2018年に約2000点のフィギュア