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環境に関するkamei_rioのブックマーク (478)

  • 商船三井が海洋温度差発電 25年稼働、洋上風力より安く 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

    商船三井が「海洋温度差発電」の実用化に乗り出す。海の表面と深層で海水の温度が大きく変わる点を利用して発電するもので、再生可能エネルギーの一つだ。2025年ごろに出力1000キロワット規模の発電所の稼働を目指す。既存設備を活用することで発電コストを洋上風力より安くする。多くの場所に展開できればエネルギー源の多様化につながる。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は同方式による潜在的な発電

    商船三井が海洋温度差発電 25年稼働、洋上風力より安く 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/03/30
    温暖化による海水温上昇ですら生態系が危険で危ないと言われてるのに大丈夫なのかしら
  • 外来ニシキヘビの卵を食べるボブキャット、初めて撮影、米国

    米フロリダ州フォートローダーデールにあるエバーグレーズ・ホリデーパークのビルマニシキヘビ。ボブキャットがこの外来ヘビの巣を荒らすことが新たに確認され、好ましい兆候とされている。(PHOTOGRAPH BY RHONA WISE, AFP, GETTY IMAGES) 米国のフロリダ州南部で、在来動物のボブキャット(Lynx rufus)が外来種であるビルマニシキヘビ(Python bivittatus)の巣を荒らし、卵をべる様子が自動カメラで初めてとらえられた。一連の写真は、州南部に広がる湿地帯「エバーグレーズ」にあるビッグサイプレス国立野生保護区で2021年6月に撮影された。 この数十年間、フロリダ州南部では外来種のビルマニシキヘビが激増しており、特にエバーグレーズで顕著だ。だが、ビルマニシキヘビは非常に見つかりにくく、追跡も難しいため、詳しい行動や生態系への影響の全体像はいまだ明らか

    外来ニシキヘビの卵を食べるボブキャット、初めて撮影、米国
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    kamei_rio 2022/03/14
    "ビルマニシキヘビは外来の頂点捕食者であり、今まで在来種に攻撃されることはまれだった" 在来種の逆襲が撮影できたと
  • もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(久保田 潤一) @moneygendai

    これまでに僕たちが行った桜沢池の調査で、11種の生物が確認されているが、その顔ぶれに危機を感じる。在来種はドジョウ、ニホンスッポン、ニホンマムシ、アズマヒキガエル、スジエビ。特にアズマヒキガエルの大繁殖地になっていて、春は水際がオタマジャクシで真っ黒に染まるほどだ。ニホンスッポンとニホンマムシは絶滅危惧種だし、これらを見るとむしろ良い池だなという印象を受ける。 問題は外来種だ。オオクチバス、ブルーギル、コイ、アカミミガメ、ウシガエル(写真2)、アメリカザリガニの6種類で、いずれも「侵略的外来種」と位置づけられるものだ。日中、どこの池に行ってもどれかは出現することから、僕は「外来種御六家」と呼んでいるが、その全種がこの池には勢揃いしている。

    もはや「環境テロ」…外来種を池に放つ、違法な「密放流者」との知られざる戦い(久保田 潤一) @moneygendai
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/03/03
    "釣りを邪魔するためのネット張りも実行。釣り人の気持ちになってみると、買ったばかりの高価なルアーを失うわけだから、これは嫌だろう。効果があるかもしれない。"
  • ネットショッピングが加速させる世界の「服廃棄」問題

    私は数年前、地元のデイセンターでボランティアをした。このセンターは主に地域のホームレスの人々を支援している。私の仕事は、寄付された衣料品の山の中から生活に困窮している人々の役に立つ「お宝」、つまり鮮やかなブラウスやテーラードコートなどを見つけ出すことだった。 しかし、すべての服が再利用されるわけではない。例えば、シミのついたGAPのTシャツや何カ所も破れたズボンは、即ゴミ箱行きになった。 ゴミとして廃棄される古着が増えている。一方、流行の移り変わりが激しいファストファッションの人気はうなぎ登りだ。コロナ危機により、衣料品全体の売り上げは激減したが、Eコマース(EC)経由の売上は順調に伸びている。買ったものを置く場所を作るため、巣ごもり中の人々はクローゼットの整理に精を出し、大量の衣料品が慈善団体に寄付されることになった。 しかし、地域で再利用されると思って寄付した服は、工場の雑巾やカーペッ

    ネットショッピングが加速させる世界の「服廃棄」問題
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/02/28
    "利用者の半数以上がサイズの合わない方を返品するつもりで、同じ商品のサイズ違いを同時に購入すると回答した。合わなかった服の返品を要求しない企業もある"
  • 空飛ぶタンパク源を捕まえる

    用の昆虫を捕まえ、ウガンダの市場に重要なタンパク源を供給している人々がいる。だが、乱獲と気候変動が、この“未来の料源”を脅かすことになるかもしれない。 ある寒い夜、ウガンダ南西部の丘の上には強風が吹いていた。 捕虫用に仕掛けた大きな金属板が、がたがたと風に揺れる。発電機が大きな音を立てて、仕掛けの中央にある400ワットの電球を光らせていた。目がくらむほどの光量だが、この光が用の昆虫を引き寄せる。ウガンダでは現地の言葉で「セネネ」(バッタの意味)と呼ばれる、キリギリス科の仲間(Ruspolia differens)だ。

    空飛ぶタンパク源を捕まえる
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/02/25
    "ウガンダの貴重な食用昆虫「セネネ」" スパゲッティモンスターかと思ったら違った
  • ワシのほぼ半数が「鉛中毒」、米国の2種、大規模調査で発覚

    米アラスカ州カチェマック湾の氷上で休むハクトウワシの群れ。生涯を通じて猟銃の弾薬に含まれる鉛にさらされる。(PHOTOGRAPH BY ALAN MURPHY, BIA VIA MINDEN PICTURES) 米国に生息するハクトウワシ(Haliaeetus leucocephalus)とイヌワシ(Aquila chrysaetos)の成鳥の半数近くが慢性的な鉛中毒に陥っていることが、2月17日付けで学術誌「Science」に発表された研究で明らかになった。研究者らは38州における1210羽のワシの体内の鉛濃度を調査した。従来の研究の域を越えた、北米ではこれまでで最大の取り組みだ。 その結果、成鳥のほぼ半数で、骨の鉛濃度が10ppm(ppmは100万分の1)を超えていた。病理学者が慢性鉛中毒と定義する値だ。また、急性鉛中毒とされた状態も約3割に及ぶ。 汚染源は弾丸だ。ワシはハンターが撃っ

    ワシのほぼ半数が「鉛中毒」、米国の2種、大規模調査で発覚
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    kamei_rio 2022/02/22
    汚染源はハンターが撃つ鉛の弾丸。"猛禽類、特に屍肉食者は、弾薬による鉛中毒に弱い" 鉛の影響で個体数の増加率も減少しているという話も
  • フロリダマナティーが次々に死亡、「寒さか飢えか」の極限状態

    温泉が湧く森で餌をべるマナティー。米国フロリダ州では、冬の寒さと主である海草の深刻な不足がマナティーに死をもたらしている。(PHOTOGRAPH BY JASON GULLEY) 2021年の冬、1100頭を超えるフロリダマナティーが命を落とした。原因は寒さと餌不足だ。フロリダ州の野生生物当局によれば、2022年も1月だけで97頭の死が確認された。フロリダ州に生息するマナティーの数は推定5700〜7500頭だ。 死亡事例の多くは、フロリダ州東海岸の真ん中にある全長約250キロのインディアンリバー・ラグーンで発生している。ここでは、農業肥料や住宅開発による汚染が数十年前から続き、マナティーの主な餌である海草が広範囲にわたって枯れている。(参考記事:「430頭以上のマナティーが死亡、前年の3倍ペース」) フロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)の獣医師マルティーヌ・デ・ウィット氏によれば

    フロリダマナティーが次々に死亡、「寒さか飢えか」の極限状態
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    kamei_rio 2022/02/21
    "ほかの海洋哺乳類と異なり、マナティーは保温に役立つ分厚い皮下脂肪を持たない。マナティーが丸々としているのは脂肪のせいではなく、食べた植物を消化吸収する大きな消化管を持つからだ"
  • WWF、絶滅危惧種のアートをNFTに--現存数と同じ数だけ限定販売

    世界自然保護基金(WWF)の英国支部は先ごろ、「Non-Fungible Animals」(NFA)と呼ばれるNFT(Non Fungible Token:非​代替性トークン)シリーズを発売した。 13の絶滅危惧種のデジタルアートが販売中だ。各NFAの販売数は、その種の個体数を上限とする。つまり、キタシロサイについては2つ、ジャイアントパンダについては1860個のNFAが販売される。そのほか、アムールヒョウ、コガシラネズミイルカ、リカオンなどのNFAが販売されている。 WWFは各NFAからの収益について、「世界各国できわめて重要な保護活動」に充てられると説明し、「われわれは、キタシロサイやヒョウ、ゴリラなど、非常に大切な野生動物を、密漁や生息地の消失といった脅威から守る手助けをしている」と述べた。 WWFドイツ支部は2021年にNFAを発売している。2022年2月4日時点での収益は約24万

    WWF、絶滅危惧種のアートをNFTに--現存数と同じ数だけ限定販売
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/02/07
    "WWFのNFAは、「イーサリアム」のサイドチェーンで環境に優しい「ポリゴン」ブロックチェーンを利用するという" 環境に優しい?(なお批判ありとのこと)
  • 「羊毛でつくるプラスティック」は、ニュージーランドから素材の革新をもたらすか

    kamei_rio
    kamei_rio 2022/02/03
    安い羊毛で困っている農家を助けるためのアイデアなので、課題はコストと。うーむ
  • 「低炭素牛」の認証制度は、本当に“地球に優しい”のか?

    kamei_rio
    kamei_rio 2022/02/01
    "温室効果ガスの排出が業界基準と比べて10%少なくなる方法で牛を飼育" という民間企業のお墨付き。そもそも多い牛で10%削減程度ではプレミアム牛めしぐらいの矛盾を感じてしまう文字列
  • 絶滅危惧のサラマンダーを救えるか、メキシコ文化を象徴する生物

    2021年4月、水槽内を泳ぐ雌のメキシコサラマンダー。(Photograph by Luis Antonio Rojas) メキシコに、奇妙な両生類のラベルが貼られた地ビールがある。描かれているのは羽のようなエラを持つメキシコサラマンダー(アホロートル)、日ではウーパールーパーの名でかつて人気を博した絶滅危惧種だ。 首都メキシコシティーにある地ビール醸造所モンストロ・デ・アグアは、自社のビールすべてにメキシコサラマンダーのラベルを貼っている。この生物の危機をメキシコの人々にもっと知ってもらうためだと、創業者のマティアス・ベラ=クルス・ドゥトレニット氏は言う。「わが社がいい製品を作れば、メキシコサラマンダーの保護をより効果的に訴えることができます」 2019年12月、メキシコシティーのソチミルコにある運河に設置されたチナンパ(作物を育てるための人工の浮島)のそばで船を漕ぐ農夫。(Photo

    絶滅危惧のサラマンダーを救えるか、メキシコ文化を象徴する生物
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    kamei_rio 2022/01/20
    "現地名のアホロートル(Axolotl)は、アステカの火と稲妻の神ショロトル(Xolotl)にちなんだものだ" メキシコサラマンダーもアホロートルもかっこいい名前なのね
  • 野生のキリンが増えている、最新報告

    アフリカのマディクウェ動物保護区に暮らす2頭のオスのキリン。野生のキリンの個体数は、2015年から大幅に増加している。(PHOTOGRAPH BY SHANNON WILD, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 「静かなる絶滅」に向かっていると言われているキリンが、新たな調査によると、個体数を増やしつつあるという。昨今の自然保護においては珍しい、明るいニュースだ。 最新の調査データを分析したところ、現在のアフリカ大陸のキリンの個体数の合計は約11万7000頭。前回大規模な調査が行われた2015年の推定数から、約20%増加している。 アフリカ南西部の国ナミビアに拠点を置く「キリン保全財団」の共同代表ジュリアン・フェネシー氏によると、純粋に数が増加した地域もあるが、統計データの精度が上がったことも一因という。同氏は、「いずれにしろ、このように数が増えるのはうれしいことです」と

    野生のキリンが増えている、最新報告
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    kamei_rio 2022/01/18
    "より精度の高い新しい手法では、大量の写真を撮影してスキャンし、コンピューター・プログラムを使って、1頭ごとに異なる、キリンの体の網目模様から個体を識別する。" 新しい手法!
  • オランウータンへの犯罪、有罪例少なく、インドネシア

    インドネシアには写真のボルネオオランウータンを含む3種のオランウータンが暮らしている。いずれも絶滅の危機にひんしているが、オランウータンの殺害や取引で最高刑に処された者はいない。(PHOTOGRAPH BY ROBERT HARDING, PICTURE LIBRARY) インドネシア中部カリマンタン州で2018年前半、頭のないオランウータンの膨れ上がった死骸が川に浮かんでいるのを村人が発見した。 このボルネオオランウータンは空気銃で17回撃たれ、複数の肋骨(ろっこつ)が折れ、首を切り落とされていた。2人のゴム農家が逮捕され、正当防衛を主張したが、違法な殺害で有罪判決を受けた。2人は6カ月の実刑と50万ルピア(約4000円)の罰金を科された。(参考記事:「オランウータン、16年間で15万頭失われる」) 法律で定められている最高刑とは程遠い判決だった。オランウータン関連の犯罪は「インドネシア

    オランウータンへの犯罪、有罪例少なく、インドネシア
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    kamei_rio 2022/01/10
    オランウータンの子供は6-9年母親と暮らすので、子供をペットにできる=母親は違法狩猟されている。かわいいが育てるのは大変で、センターには引き取られた個体が沢山。罰金の1億ルピアもインフレで80万円程度……
  • 海に岩をまいて温暖化抑止、進む「海洋アルカリ化」実験

    特大の試験管「メソコズム」の外側に藻類が繁殖して日光を遮らないようにブラシで清掃するスキューバダイバー。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL SSWAT, GEOMAR) ここはアフリカ北西部の沖合にあるスペイン領カナリア諸島、グラン・カナリア島の静かな村。夜明け前の港を科学者のチームが足早に歩いてゆく。目指すは、並んで海に浮かぶ9つの大型試験管「メソコズム」だ。 「急ごう、もうすぐ明るくなる」。目を充血させた研究者が、箱形の重そうな装置を1つのメソコズムの中に沈めた。発光する生物の活動を測定する装置だ。「明るくなってからだと測定値に影響するのです」と説明してくれた。 ウレタン樹脂でできたメソコズムは、8000リットルの海水で満たされ、それぞれに異なる量の石灰岩が混ぜられている。石灰岩は炭酸カルシウムを主成分とする岩で、水に溶かすとアルカリ性になる。 このとき研究チームが取り組んで

    海に岩をまいて温暖化抑止、進む「海洋アルカリ化」実験
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    kamei_rio 2022/01/06
    "注意すべき点や不安な点も多い。理論上の化学反応自体は単純だが、それ以外のほぼすべての要素が未知数だ。" そりゃそうじゃ
  • 「国際ダークスカイ協会東京支部2021年度研究会および光害シンポジウム2022」のお知らせ(第1報) | 旧サイト:国際ダークスカイ協会 東京支部 (IDA東京)

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    kamei_rio 2021/12/23
    光害と戦うダークスカイ協会
  • 全国で勢力拡大する「シカ」増えると困る理由

    冬の山といえばスキーですが、「狩猟」の場としての顔もあります。日の場合、鳥獣の狩猟期間は安全確保の観点から木の葉が落ち見通しの良い、かつ鳥類の繁殖や渡りに影響のない冬期に限定されています(都道府県によって期間は若干異なる)。 私の住んでいる静岡県では、11月1日より銃によるニホンジカ(以下シカ)・イノシシ猟が解禁となり、他の都府県よりやや早いスタートとなりました。静岡県で一足先にこれらの種の猟が解禁になるのは、頭数を減らす目的があるからです。 今回は、その中でもシカに焦点をあて、シカ増加の原因と、シカがもたらす問題について解説していきます。 シカは「20世紀後半」に急増 シカの個体数は、時代によって増減を繰り返してきました。環境省によると、全国のシカ(北海道を除く)の推定個体数は 189 万頭( 2019 年度)で、2014 年度をピークに減少傾向にありますが、生息数を国が目指す適正水準

    全国で勢力拡大する「シカ」増えると困る理由
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    kamei_rio 2021/12/15
    天敵不在、温暖化による積雪減少、森林計画、耕作放棄地への進出、すべてプラスに働き無双状態になっていると
  • ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと

    島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)から、ネオニコチノイド系殺虫剤がウナギやワカサギのエサに及ぼした悪影響についてのエピソードを紹介する。(全3回) 動物プランクトンとエビ類が激減 ネオニコチノイド系殺虫剤は昆虫類の神経系に作用するが、同じ節足動物である甲殻類の神経系は昆虫類とほぼ同じだ。となると、宍道湖の魚にとってエサとして重要な動物プランクトンの大部分を占めるキスイヒゲナガミジンコは、もしかしたらネオニコチノイド系殺虫剤の

    ネオニコチノイド系殺虫剤を使い始めた1993年に起きたこと
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    kamei_rio 2021/12/10
    "宍道湖では魚のエサとなる底生動物も一部が大幅に減少しており、昆虫を含む節足動物も減少していた。そしてエビ類漁獲量の経年変化から、減少原因が発生したのは1993年と推定される。" おわり
  • EUでは屋外の使用禁止も、ネオニコチノイド系殺虫剤とは

    島根県宍道湖におけるウナギとワカサギの激減と殺虫剤ネオニコチノイドの関連をひもとく論文が、学術誌「Science」に発表されたのは2019年のこと。この研究を主導したのが、宍道湖の研究をライフワークとする東京大学教授の山室真澄氏だ。その核心はナショジオのニュースでも紹介したが、科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)の「第1回」から、謎解きに至るまでのエピソードを抜粋して紹介する。(全3回)

    EUでは屋外の使用禁止も、ネオニコチノイド系殺虫剤とは
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/12/09
    "有機リン系と比べ人体や哺乳類・鳥類・爬虫類への安全性が高い一方で、昆虫に対する毒性が強いことが長所とされる" ウナギを直接減らす訳ではないが、昆虫が減ればその捕食者も…という話で次回に続く
  • ウナギとワカサギが激減した宍道湖

    魚類と呼ばれる動物は5億年前から地球に存在し、現在の世界の海や川には3万3462種もいるとされる。魚類がうまれてからの5億年の間には、すべての生物種の9割以上が絶滅した大量絶滅時代(約2億5100万年前、ペルム紀末)があり、魚類も大部分が絶滅した。 書で対象としているのは、そんな壮大な物語ではない。全魚類ではなくウナギとワカサギの2種類だけ。そのうえ世界全体ではなく日、それも島根県の宍道湖という汽水(=海水と淡水が混じった水)の湖で起こったできごとが中心だ。この湖では1993年からウナギとワカサギがまったく漁獲されなくなるくらい減ってしまった。その原因は何か? 著者は水田で使われる農薬の一種であるネオニコチノイド系殺虫剤の影響だと考えている。 宍道湖は面積79㎢の日で7番目に広い湖で、湖当たり年間漁獲量は長年、日一をキープしている。漁獲量の大部分は魚ではなくヤマトシジミという二枚貝

    ウナギとワカサギが激減した宍道湖
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    kamei_rio 2021/12/08
    "科学ミステリーのような山室氏の新刊『東大教授が世界に示した衝撃のエビデンス 魚はなぜ減った? 見えない真犯人を追う』(つり人社)の「第1回」から、謎解きに至るまでのエピソードを抜粋して紹介する。(全3回
  • ロンドンを気に入った外来インコ、推定3万羽が定着

    英ロンドンのケンジントン公園。訪れた人々がホンセイインコに餌を与える。中央アフリカや南アジアが原産だが、英国で着実に個体数を増やしている。(PHOTOGRAPH BY RICHARD BAKER / IN PICTURES VIA GETTY IMAGES) 10月下旬の穏やかな日、私は英ロンドン中心部のケンジントン・ガーデンズにいた。20人ほどの人が、騒がしいインコの群れに餌を与えている。真っ赤なくちばしにエメラルドグリーンの羽をもつエキゾチックな鳥たちは、注目を浴びることにも慣れっこだ。リンゴの芯や木の実を喜んで差し出す大人や子どもたちの手に、臆することなく舞い降りる。なかには頭の上に乗るものもいる。 ロンドンには推定3万羽のホンセイインコが暮らしており、ケンジントン・ガーデンズは数ある生息地のひとつだ。しかし、彼らは来ここにいるべき生物ではない。原産地は南アジアおよび中央アフリカ

    ロンドンを気に入った外来インコ、推定3万羽が定着
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/12/03
    "なぜインコはこれほど成功しているのか。その理由のひとつは、ロンドンが鳥にとって完璧な都市だということだ。" パーフェクトインコシティ!