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環境に関するkamei_rioのブックマーク (478)

  • 「ウニフェス」も! ウニを食べてケルプの森を救え、米西海岸

    米カリフォルニア州のメンドシーノ・コーストでは近年、気候変動など複数の要因が重なり、アメリカムラサキウニが急増している。(PHOTOGRAPH BY MARK CONLIN, ALAMY STOCK PHOTO) 米カリフォルニア州エルクの崖の上にあるレストラン付き宿泊施設「ハーバーハウス・イン」では、太平洋を眺めながらミシュランの星付きの新鮮な地元産シーフード料理が楽しめる。だが、眼下の海で漁獲されるアメリカムラサキウニはおいしいだけではない。 このウニをべれば、地域の自然保護活動に協力することになるのだ。 アメリカムラサキウニは、昆布の仲間であるケルプの森を荒廃させる要因になっている。ケルプの森は、多様な海洋生物が保たれる沿岸生態系にとって重要な柱だが、近年は危機的なペースで減少している。カリフォルニア州北部の沿岸では2014〜2019年の間に、コンブ科の海藻ブルケルプの約95%が失

    「ウニフェス」も! ウニを食べてケルプの森を救え、米西海岸
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/07/25
    "実際に口にすると、そのおいしさのとりこになって、ウニに対する意識が一変する方がほとんどです" あまり人類を覚醒させすぎると一気に絶滅までいくので注意
  • 「国内の農業をすべて有機農業にする」というスリランカの壮大な計画はなぜ失敗してしまったのか?

    近年では大量の農薬や化学肥料を使った工業的農業に対する問題意識から、化学肥料・農薬などを使わない有機農業への注目が集まっています。インド洋に浮かぶスリランカでは、「化学肥料や農薬の輸入を禁止し、国内の農業をすべて有機農業へ転換する」という大胆な政策が実行されましたが、これは農家に大きな打撃を与えて失敗に終わりました。なぜスリランカの有機農業政策が失敗したのかについて、アメリカのニュース誌であるフォーリン・ポリシーが解説しています。 Sri Lanka's Organic Farming Experiment Went Catastrophically Wrong https://foreignpolicy.com/2022/03/05/sri-lanka-organic-farming-crisis/ スリランカでは1960年代から、合成肥料を購入する農家に対して補助金を与えており、これに

    「国内の農業をすべて有機農業にする」というスリランカの壮大な計画はなぜ失敗してしまったのか?
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/07/15
    "真の変革を農業にもたらしたのは、20世紀初頭にアンモニアを作り出すハーバー・ボッシュ法が開発され、化学肥料の製造が始まったことでした。" 真の変革がもたらされたぞ!
  • 南極海の巨大魚が西京漬けに! 正体を知らずに食べている「深海魚」図鑑(山本 智之)

    日々べられている深海魚 「深海魚」という言葉を聞いて、多くの人がまず思い浮かべるのは、子どものころに図鑑で見た「チョウチンアンコウ」や「フクロウナギ」といった、ちょっと浮き世離れした奇妙な姿の魚たちかもしれない。 でもじつは、ふだんあまり意識していないだけで、私たちはさまざまな種類の深海魚を日々、べている。スーパーの店頭でおなじみのあの魚から、今ではすっかり希少価値が高くなった南極海の巨大魚まで──。用に流通する深海魚たちの素顔に迫ってみよう。 あの高級用魚も深海魚だった 「深海魚」とよばれるのは、海の中でもおもに200メートル以深に生息する魚だ。その具体例を、まずはスーパーなどの店頭でおなじみの魚種から見ていこう。 鮮やかな赤い色をした高級用魚のキンメダイ(Beryx splendens)。煮付けのほか、刺身や寿司、しゃぶしゃぶ、鍋物など、幅広い料理に使われる。れっきとした深海

    南極海の巨大魚が西京漬けに! 正体を知らずに食べている「深海魚」図鑑(山本 智之)
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/07/13
    "「もしメロの西京漬けを食べる機会があったら、南極海の環境や水産資源の状況について、思いをはせてもらえたら嬉しい」" 思いを馳せる
  • 原発・ガスは「持続可能」 欧州議会が分類を支持

    フランス・ストラスブールの欧州議会で行われる採決の様子(2022年7月6日撮影)。(c)PATRICK HERTZOG / AFP 【7月6日 AFP】欧州議会(European Parliament)は6日、天然ガスと原発への投資は持続可能な事業と分類する欧州連合(EU)欧州委員会の案を承認した。 採決の結果、賛成が328票、反対は278票だった。棄権は33票。 この分類はEU内で「タクソノミー」と呼ばれている。 EU議長国を務めるチェコのペトル・フィアラ(Petr Fiala)首相は採決を前に、欧州委案について「こうした基準がなければ気候(変動抑制のための)目標を達成できないとみられる複数の国のためのものだ」と述べた。 天然ガスと原発への依存に反対する少数だが影響力の強い加盟国や環境活動家は、欧州委案を否決するよう欧州議会に強く働き掛けていた。 天然ガスをタクソノミーから除外すべきだと

    原発・ガスは「持続可能」 欧州議会が分類を支持
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/07/07
    "賛成は328票だったが、反対も278票に上り、棄権は33票だった。"
  • 重さ300キロの巨大エイが見つかる、淡水魚の世界記録を更新

    体重測定のために一時的に水から出された、重量約300キロの巨大エイ。地元の人たちと科学者が頻繁に水をかけながらすばやく計測を行った後、魚は川に戻された。(PHOTOGRAPH BY S. OUNBOUNDISANE, FISHBIO) カンボジア北部のメコン川に浮かぶコー・プレア島の漁師モウル・トゥンさんがその巨大エイを釣り上げた時、これまで見たことがないほど大きいことは確信した。しかし、世界最大の淡水魚として記録されるとまでは予想していなかった。 「これは危機的な状況にある巨大エイが、まだ存在していることの証拠です」と、米ネバダ大学リノ校の魚類学者で、ナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもあるゼブ・ホーガン氏は言う。氏は約20年にわたって巨大淡水魚の記録を続けてきた。 ナショナル ジオグラフィック協会が支援するホーガン氏の巨大魚探索計画「メガフィッシュ・プロジェクト」は、20

    重さ300キロの巨大エイが見つかる、淡水魚の世界記録を更新
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    kamei_rio 2022/06/23
    メコンオオナマズより大きな巨大淡水魚に会いに行く活動
  • 音楽大学がここまで凋落してしまった致命的弱点

    恵まれた立地と充実した教育環境 私は多くの音楽大学にうかがう機会をいただいていますが、どの音大も抜群の教育環境を整えています。 例えば指揮者の小澤征爾さんなど世界的な音楽家を多く輩出し、私立ナンバー1の呼び声が高い桐朋学園大学。新宿からキャンパスまで30分程度で行ける調布市内の閑静な場所に広大な敷地を有しています。東京音楽大学は著名人や財界関係者の住まいがある代官山、武蔵野音楽大学は、池袋から西武池袋線で6、7分の江古田といった具合で、近年大学の都心回帰が叫ばれる中、ほかの多くの一般大学がうらやむ、恵まれた立地条件にあります。 しかもキャンパスにはいくつものコンサートホールや防音がしっかり施された練習室などの充実した設備を有しています。最近は校舎の建て替えも盛んで、新しいキャンパスが続々とオープンしており、まさに音楽を学ぶにはうってつけの環境です。 授業は専攻楽器や歌などの個人レッスンや、

    音楽大学がここまで凋落してしまった致命的弱点
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    kamei_rio 2022/06/23
    "もともと企業就職が少なく、演奏活動や音楽教室の講師をしながら、今では“ほぼ絶滅”した「家事手伝い」として卒業後数年を過ごし、結婚して家庭に入るのが一般的でした" 絶滅……
  • オランダ、石炭利用制限を解除 独に続き

    ドイツ西部ガルツバイラーにある、石炭火力発電所と露天掘り炭鉱(2021年10月27日撮影、資料写真)。(c)Ina FASSBENDER / AFP 【6月21日 AFP】オランダ政府は20日、ロシア産天然ガスの供給減少に対応するため、石炭火力発電に対し課していた制限をすべて解除すると発表した。前日には隣国ドイツも同様の措置を発表している。 ハーグ(The Hague)で記者会見したロブ・イェッテン(Rob Jetten)気候・エネルギー政策相は、ガス供給は今のところ不足していないとしつつも、緊急措置の第1段階を宣言。国民に対し、ガス消費の削減を呼び掛けた。 オランダ政府は、2002~24年の期間を対象に設けられていた石炭火力発電所の稼働制限を、直ちに撤回することを決定。これまで稼働率は35%に抑えられていたが、今後は再びフル稼働が可能となる。 ロシア側は、ウクライナ侵攻を受け西側諸国が科

    オランダ、石炭利用制限を解除 独に続き
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/06/21
    まさにルールはドイツんだ?オランダ!で面白い(笑えない)
  • アルマジロがさらに北東へ生息域を拡大、原因は不明、米国

    米ジョージア州リトルセイントサイモンズ島のココノオビアルマジロ。米南部の州であるここジョージアでは、1980年代からアルマジロが姿を見せ始めた。(PHOTOGRAPH BY PETE OXFORD, MINDEN PICTURES) 「またアルマジロ発見。今度は死骸」 メールの件名にはそう書かれていた。送信者は米国東部バージニア州野生生物資源局の野生生物学者マイク・フィーズ氏で、受け取ったのは米バージニア自然史博物館で哺乳類学の学芸員を務めるナンシー・モンクリーフ氏。2019年5月のメールだが、実はこの2カ月前にも、未確認ながらバージニア州でアルマジロが目撃されていた。 理由は定かではないものの、過去100年間、米国では、ココノオビアルマジロ(Dasypus novemcinctus)の生息域が少しずつ北東へ拡大している。元々中南米と、テキサス州を含む米国南部の一部に生息していたのだが、1

    アルマジロがさらに北東へ生息域を拡大、原因は不明、米国
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/06/21
    "バージニア州では、その自動車がアルマジロにとって最大の脅威になるだろうと、モンクリーフ氏は懸念する。" クルマ社会との闘争
  • 高級食材のはずが…「ウニ」大量発生 海底で次々叩き割り駆除(BSS山陰放送) - Yahoo!ニュース

    高級材のはずのウニですが、鳥取県琴浦町の海底では20日、そのウニを次々と叩き割り、駆除活動を行う漁師たちの姿がありました。その理由とは… 【写真を見る】高級材のはずが…「ウニ」大量発生 海底で次々叩き割り駆除 鳥取県琴浦町の菊港近くの海底。 素潜りの地元の漁師たちは、ウニを捕獲、ではなく、鉄の棒などを使って、次から次へと叩き割っていきます。なんと、ウニを駆除しているのです。 漁師 「ウニの大量発生ですね。背が立つくらいの浅い所にも、びっしりいます。サザエやアワビにも影響してくるし、悪いことばっかりです」 鳥取県の日海沿岸では、2~3年前からムラサキウニが大量発生。 そのため、アワビやサザエが激減し、捕れなくなっていると言います。 鳥取県漁業調整課 氏良介 課長 「ウニが海藻をべてしまって磯焼けの状態になると、鳥取県の特産であるアワビ・サザエのえさが無くなって漁獲量が減ってきます」

    高級食材のはずが…「ウニ」大量発生 海底で次々叩き割り駆除(BSS山陰放送) - Yahoo!ニュース
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/06/21
    "磯焼けが起きている場所のウニは、えさ不足もあり、中身はスカスカで売り物になりません。 陸にあげると産業廃棄物として処分費用がかかるため、県は、海中でウニを叩き割るプロジェクトを始めたのです"
  • 近未来テクノロジー見聞録(151) 農研機構、新たな牛のメタン排出量の算出式を開発

    2022年6月9日、農研機構らの研究グループは、牛のゲップであるメタンの排出量について従来の算出式よりも使いやすい新しい算出式を開発したと発表した。 マニュアルも公表し、より容易に牛のメタン排出量の個体差や飼料によるメタン排出量の違いを比較することができるという。では、なぜこのような算出式を開発したのだろうか、今回はそんな話題について触れたいと思う。 開発された新たな牛のメタン排出量の算出式とは? 農研機構らの研究グループは、搾乳ロボットなどで測定した呼気中のメタンや二酸化炭素濃度比から牛のゲップのメタン排出量を求める従来の算出式よりも使いやすい算出式を開発したと発表した。 では、なぜ農研機構らの研究グループは、新たな牛のメタン排出量の算出式を開発したのだろうか。 まず、メタンガスの温室効果ガスへの寄与が挙げられる。実は、牛1頭から1日あたり200l~800lのメタンがゲップとして放出され

    近未来テクノロジー見聞録(151) 農研機構、新たな牛のメタン排出量の算出式を開発
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/06/15
  • 森林火災と外来種対策にヤギが活躍、貸し出しサービスも

    ヤギが一心不乱に植物をべる。米カリフォルニア州の企業セージ・エンバイロンメンタル・グループが貸し出したもの。2021年7月にカリフォルニア州グレンデールで撮影。(PHOTOGRAPH BY ROBYN BECK/AFP VIA GETTY IMAGES) プエンテヒルズは、ロサンゼルスの超高層ビル群から遠くの太平洋まで見渡すことができる米国カリフォルニア州の保護区。その丘陵地帯に、黄色い花があちこちに固まって咲いている。同州で「侵略的外来種」として脅威を及ぼしつつある植物クロガラシだ。 クロガラシはユーラシア原産のアブラナ科の植物。成長が非常に早いうえ、他の植物の発芽を阻害する化学物質を作り出して、在来植物を駆逐してしまう。厄介なのはそれだけではない。春になると盛んに成長して2.5メートルもの高さになるが、初夏には燃えやすく危険な枯れ草となる。 カリフォルニア州では気候変動の影響もあり、

    森林火災と外来種対策にヤギが活躍、貸し出しサービスも
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    kamei_rio 2022/06/13
    "ヤギに食べられて消化管を通過した種子は成長できなくなります。排せつされた種子が発芽しないのは驚きです" ふーん
  • トマトに迫る気候変動、米国の一大産地が窮地に

    気候変動によって農家が直面する問題は深刻さを増し、トマトのような人々に愛される物を生産するのが難しくなっている。生育初期に気温が上がりすぎると、トマトは実をつけることができない。(PHOTOGRAPH BY AC BNPHOTOS, GETTY IMAGES) 2021年の夏のはじめ、米国カリフォルニア州では気温が38℃を超える日が何日にもわたって続いた。これは過去30年間の平均を大幅に上回る数値だ。 熱波が襲いかかったのはまさに最悪のタイミングだった。多くの農家がトマトの植え付けを終えたばかりだったのだ。トマトはとりたててデリケートな植物ではないが、限度というものはある。苗がまだ若く、黄色い花をつける時期であればなおさらだ。結果として、多くの花が茎についたまましぼんでしまった。すでに受粉を済ませていた花も落ち、実を結ぶことはなかった。 天候と農業とは切っても切れないものだが、気候変動に

    トマトに迫る気候変動、米国の一大産地が窮地に
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    kamei_rio 2022/06/08
    "これ以上大幅に水を減らせる余地はない。使える水が少なくなった今、生産者たちは、水をどこに使うべきかという難しい選択を迫られている。"
  • 温暖化でアルプスが「白から緑」に--衛星写真で判明

    1984年から2021年の38年間に撮影されたさまざまな衛星写真は、欧州で愛されているアルプスの山々に気候変動が及ぼす計り知れない影響を厳然と示している。 石炭を燃やすなど、主に人間の経済活動によってますます進む温暖化現象と直接関連する要因により、年を追うごとに山頂の雪が溶けているだけでなく、雪に覆われていた場所が急速に「緑化」、つまり驚くほど大量の植物が繁茂している。 米国時間6月2日に 「Science」誌に掲載された論文は、「白から緑へ」と題されている。 気候危機の結果として地球の気温が上昇し熱帯雨林が拡大しているため、植物が来根付くはずのない場所で繁殖し始めている。このような侵入により、思ってもみないような地域で植物が繁茂することがあり、アルプスでもこういった現象が起こっている。 この論文の主執筆者であるバーゼル大学のSabine Rumpf氏はニュースリリースで、「アルプス山脈

    温暖化でアルプスが「白から緑」に--衛星写真で判明
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/06/07
    "山に植物が増えると、跳ね返される太陽光が減ってしまう。それで気温が上昇し、そのせいで今度は太陽光を跳ね返す雪もさらに減少する"
  • 魚に特化した書店「SAKANA BOOKS」がオープン 約1000冊の書籍や雑貨を販売

    同社は創刊57年の釣り専門紙『週刊つりニュース』の発行や、Webマガジン「TSURINEWS」を運営。社ビル1階には釣り文化の継承を目的に和竿や魚籠(びく)といった釣り道具を保管&展示する「釣り文化資料館」を併設し、これまで無料で一般公開してきた。 釣り文化の継承のためには、水産資源や自然環境の維持を前提とした「持続可能性のある釣り」、および魚そのものに関する文化の継承が必要になるとの考えから、書店のオープンを決定。「釣り文化資料館」の入口にある空きスペースを活用し、魚をテーマにした書店を開業するプロジェクトを開始した。6月12日まで、クラウドファンディングを実施している。 「魚の屋」を始める理由として、同社は「地域の魚文化・伝統文化の衰退、水産資源の減少、生物多様性の喪失など魚をはじめとした水生生物が置かれている状況は現在、重要な局面を迎えている。併せて、魚がすむ自然環境においても

    魚に特化した書店「SAKANA BOOKS」がオープン 約1000冊の書籍や雑貨を販売
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/05/31
    "釣り文化の継承のためには、水産資源や自然環境の維持を前提とした「持続可能性のある釣り」、および魚そのものに関する文化の継承が必要になる" 文化継承!
  • 聖なる川を流れ下るプラスチック

    ヒマラヤ山脈西部の町デバプラヤグで、バギラティ川とアラクナンダ川が合流し、ガンジス川となる。この町の名前は、サンスクリット語で「聖なる合流点」という意味だ。ガンジス川から流出するプラスチックごみの量は、年間6200トンを超えると推定される。(PHOTOGRAPH BY SARA HYLTON) インドを流れる聖なる川、ガンジス。だがこの大河は海洋汚染の大きな源になっている。 過去10年間で、世界の人々は、プラスチックごみが私たちの海を汚し続けていると気づくようになった。 それ以来、拡大し続ける危機を解決しようと、数多くの創意工夫に富んだ取り組みが行われてきたが、あまり効果は出ていない。2040年には、海に流出するプラスチックの量は3倍近くに増え、年間2900万トンになると予測されている。それは平均すると、世界中の海岸線に、50キログラムのプラスチックごみが1メートルごとに打ち上げられる量に

    聖なる川を流れ下るプラスチック
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/05/27
    ガンジス、聖属性もってるけど清潔さのパラメータは別の話だから単にでかい川というイメージ
  • 野菜や果物の栄養分は数十年前に比べて低下、知っておきたいこと

    収穫したてのニンジン。こうした野菜は、重要な栄養分の供給源となる。(PHOTOGRAPH BY LUCAS FOGLIA) スーパーに並ぶ色鮮やかな野菜や果物。だがそこに含まれる栄養分は数十年前に比べて減っていることが、複数の研究で示されている。 多くの野菜や果物、穀物において、タンパク質やカルシウム、リン、鉄、リボフラビン、ビタミンCなどが少ないという証拠が見つかっているのだ。野菜の栄養分が減ると、「体内で慢性的な疾患を防いでくれる成分も少なくなり、その意味で物の価値が損なわれてしまいます」と、米ワシントン大学教授のデビッド・R・モンゴメリー氏は言う。 これは「わたしたちの祖父母がべていたものの方が、今日の人々がべているものよりも健康的だったことを意味します」と、ワシントン大学の気候変動と健康の専門家クリスティ・イバイ氏は指摘する。 米カリフォルニア州のシンギングフロッグ農園で環境

    野菜や果物の栄養分は数十年前に比べて低下、知っておきたいこと
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/05/19
    収穫量を増やす現代農法、高収量作物による土壌へのダメージ、などが原因と考えられると
  • 光害シンポジウム2022

    2022年6月1日 21:18に、申し込みいただいた方へ参加方法のお知らせをお送りいたしました。届いていない方はご連絡ください。 国際ダークスカイ協会東京支部(IDA東京)では、光害に関する調査・研究成果や、星空環境・暗い自然環境の保護・活用に関する取組みについて発表および議論を行う研究会やシンポジウムを定期的に開催しております。 会を通じ、日の光害の実情を明らかにし、私たちが向かうべき方向を議論することを目的としています。 今回は、「長野県は宇宙県」連絡協議会との連携により、長野県塩尻市にて、一般の方向けのシンポジウムを開催いたします。 長野県では昨年10月、県条例に光害に関する規定が新たに盛り込まれるなど、光害への注目が高まっています。 光害の問題について知りたい方、環境問題や照明に関心のある方など、どなたでもご参加いただけます。 みなさまのご参加をお待ちしております。 日時:20

    kamei_rio
    kamei_rio 2022/05/17
    おなじみ国際ダークスカイ協会東京支部(IDA東京)
  • ミドリガメやアメリカザリガニの販売など禁止へ 改正法が成立 | NHK

    生態系への影響が懸念される外来種への対策を強化する改正外来生物法が、11日の参議院会議で可決・成立し、今後、政令を定めるなどの手続きを経て、いわゆる「ミドリガメ」や「アメリカザリガニ」を販売することや自然に放つことが禁止されます。 改正外来生物法は、11日の参議院会議で採決が行われ、全会一致で可決・成立しました。 改正法には、生態系への影響が懸念される外来種に対し、これまでとは異なる形での規制を認める規定が設けられました。 この規定に基づいて国は今後、政令を定め、ペットとして飼われる一方、繁殖力が強く野外でほかの生物の住む場所を奪うなどしている「ミドリガメ」と呼ばれる「ミシシッピアカミミガメ」と「アメリカザリガニ」を新たに規制の対象とします。 そして、捕獲や飼育は認める一方、販売、販売目的の飼育、輸入、自然に放つことなどを禁止することにしています。 また、「アカミミガメ」は寿命が40年

    ミドリガメやアメリカザリガニの販売など禁止へ 改正法が成立 | NHK
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    kamei_rio 2022/05/11
    "「アカミミガメ」は寿命が40年ほどと長く、自然への放出の禁止によって、飼い主の対応が課題になるため(中略)やむをえない場合は殺処分も必要だとする考えも合わせて周知する方針" 覚悟を求めるしかないとは思う
  • 「奇跡の液体」と呼ぶ人も、熱帯のハチが作る薬効の高い蜂蜜

    巣のハニーポット(蜜つぼ)を囲むハリナシミツバチ。ペルーのアマゾン川流域では、その蜂蜜が薬として利用され、養蜂家を経済的に助けている。(PHOTOGRAPH BY ANA ELISA SOTELO) ハリナシミツバチと呼ばれるハチのグループがいる(ハリナシバチとも呼ばれる)。ミツバチ科に属するグループで、主に熱帯地方に約600種が生息、色も大きさもさまざまだ。何より驚くべきはこのハチが作る蜂蜜で、品として、あるいは薬品として人気が高まっている。 約175種のハリナシミツバチが生息するペルーのアマゾン川流域では、最近、現地の人々がそのうち数種の飼育に乗り出した。過去には野生のハリナシミツバチを捕獲していたが、この方法ではハチの巣と集団を破壊してしまう。そこで、数年前からセザール・デルガド氏など、ペルー・アマゾン研究所(IIAP)の研究者たちが、ハリナシミツバチの持続可能な飼育方法を地元の人

    「奇跡の液体」と呼ぶ人も、熱帯のハチが作る薬効の高い蜂蜜
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    kamei_rio 2022/04/14
    "ハリナシミツバチの蜂蜜は微生物や菌の成長を妨げる化学物質を含んでいるが、これは、熱帯地方で蜂蜜の腐敗を防ぐように適応した結果とみられる"
  • ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究

    家庭菜園や花壇では益虫とされるミミズだが、北米の多くの森林など、来ミミズが生息していなかった土地では、在来動物に意外な悪影響を及ぼしている。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN DALTON, MINDEN PICTURES) 2021年の暮れに亡くなった生物学者のエドワード・O・ウィルソン氏は、かつて昆虫のことを「世界を回している小さな者たち」と呼んだ。だが、この5年間、昆虫の激減を示す報告が集まっており、今後をめぐる議論が盛んに交わされている。激減の主な原因とされているのは、生息地の破壊、殺虫剤の過剰な使用、そして気候変動だ。(参考記事:「農業の毒性が48倍に、『沈黙の春』再び? 研究」) だが3月30日付けで学術誌「Biology Letters」に掲載された論文が、少なくとも北米の広範囲における、もうひとりの意外な容疑者を指摘した。それはミミズだ。 この研究では、カナダの

    ミミズは侵略的外来種、北米で昆虫に大きな被害の恐れ、研究
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    kamei_rio 2022/04/02
    "落ち葉を食べ、土壌を掘り返すミミズがいないので、北米北部の森林では、落ち葉が厚く積もる落葉層が形成され" ここにミミズが入ってくると、無脊椎動物、特に昆虫やクモの個体数が減少すると