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映画と歴史に関するornithのブックマーク (6)

  • スパイク・リーはなぜ席を立ったのか。アメリカの黒人差別を理解する上で見るべき映画

    アメリカ映画の不朽の名作とされる『風と共に去りぬ』。今回のBlack Lives Matter運動を受けて、米配信サイトのHBOマックスでは一時的に配信が中止となった。 Getty Images/Hulton Archive そんなことを考えていたら、配信サービスHBOマックスで『風と共に去りぬ』の配信を停止したというニュースが流れた。1939年公開のこの作品が奴隷制度を肯定的に扱い、白人目線で美化しているように見える部分があるという理由からだった。今後、歴史的背景の説明や批判を注記することで、また見られるようにはなるという。偏見に満ちた描写や差別的表現も削除せず残す方針らしい。 古い映画を見ることの1つの意義は、制作時の社会や人々の考え方について学ぶことにある。偏見の記録も貴重だ。 アメリカの人種問題を理解するには、過去400年の歴史を学ぶことだけではなく、今日のアメリカ社会で生活し、さ

    スパイク・リーはなぜ席を立ったのか。アメリカの黒人差別を理解する上で見るべき映画
    ornith
    ornith 2020/06/18
    気になる作品がちらほら。めもめも。
  • すずが見た広島、街は今 爆心地「ここに生活があった」:朝日新聞デジタル

    その瞬間まで、確かにそこにあった街、暮らし、命。当時の人々の営みを丹念に描いた映画「この世界の片隅に」がロングランを続けている。主役のすずが見つめた風景から、失われたものに思いをはせる。原爆投下から、きょうで72年――。

    すずが見た広島、街は今 爆心地「ここに生活があった」:朝日新聞デジタル
    ornith
    ornith 2017/08/06
    “子どもに戦争のことを教えるには、あったままを見せ、いいか悪いか自分たちで考えさせるのがいい。片渕監督も「そうだよね」と。彼は調べられるだけ調べて、正確に再現した。この風景が、なくなったと”
  • タイロンのブログ この世界の片隅に

    「この世界の片隅に」 太平洋戦争前後の広島・呉を描いたアニメーション映画で、 もはや説明は不要なくらいの大ヒットとなった作品です。 作品の舞台が私の実家の極近所といった設定。 原作者のこうの史代さんが私と同世代ということで、 私が親から聞かされてきた体験談を 全く同じ熱量で彼女も聞いていたのだなと、 原作を読んだ時から感じておりました。 ただ、私が親の世代から聞いてきた体験というのは、 戦争の恐ろしさとか、恨み節とかではなく、 どうやって生き抜く努力をしたとか、楽しみを見出したかという話がほとんどなのです。 この世界の片隅にで描かれる物語は、 戦争の悲惨さ、恐ろしさを声高に訴える内容ではなく、 その時代を活き活きと生き抜いた人たちの日常を淡々と描いています。 このことが多くの人の心を掴み、その時代を知らない人にも共感できる理由ではないでしょうか。 私の父親が当時を語るエピソードにこんなのが

    タイロンのブログ この世界の片隅に
    ornith
    ornith 2017/01/14
    “おそらく、そんな方々が泣いたのは、辛く苦しいことを思い出したからではなく、あの日生きていた自分の世界を 圧倒的なクオリティーで再現されてしまったことに対してでしょう”
  • 「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

    映画が終わり、館内が明るくなった時、私(松浦)は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。 私はといえば、(とんでもない傑作をみた)とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。 現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)である。 泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。 その全てだ。 地味と言えば地味な映画ではある。すずという18歳の絵を描くのが好きな女性が広島から呉に嫁ぎ、戦時下を生きる。その昭和

    「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ
    ornith
    ornith 2016/12/08
    “僕らは、今まで図式化された「戦時中」を見せられていたんだろうなあ、という気がしてくるわけです”
  • 『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz

    方言とカタストロフ こうの史代の原作を片渕須直が監督したアニメ映画『この世界の片隅に』を公開初日に観た。原作を民衆史の一断面を描いた傑作と評価するファンとして、映画からも、次のようなことを改めて確認した。 それは、「広島」という町が孕む濃厚な “死”のイメージであり、日家屋の「間取」が持つ意味であり、登場人物の出会いや別れに、“物の怪(モノノケ)”が大変重要な役割を果たしていることである。結論から言えば、『この世界の片隅に』は優れた“民俗映画”であり“妖怪映画”だった。 『この世界の片隅に』は、広島市の海に近い江波(えば)と草津、そして南東にある呉市という小さな世界を舞台にしている。しかしこの地域は、第2次世界大戦という地球規模のカタストロフのなかで、特別な位置を占めることになる。 枢軸国の、日の、広島市は、世界で初めて原子力爆弾を投下された都市であり、南東部の呉市には重要な軍事施設が

    『この世界の片隅に』は優れた“妖怪”映画だ!民俗学者はこう観た(畑中 章宏) @gendai_biz
    ornith
    ornith 2016/11/26
    おもしろかった。君の名はとゴジラはある2つの事象をはっきりと区別した上で、その差異によって観客の感情を動かしていた印象があるけれど、こちらは曖昧な境界の“妙”から何かを汲み取る作品であるように感じた。
  • [ま]映画「ヒトラーの贋札」/異質な視点から描かれたホロコースト作品 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

    2007年のドイツ・オーストリア共同制作の映画。 第80回アカデミー賞外国語映画賞受賞作品でもあります。 第2次世界大戦中のユダヤ人強制収容所内で極秘に行われていたナチスの国家プロジェクトとしての贋札づくり「ベルンハルト作戦」で、実際に贋札づくりに携わった印刷技師アドルフ・ブルガーの著書が原作となっています。 いわゆる実話に基づく作品ってやつですね。 主人公は贋札づくりの常習犯で凄腕の贋作師であるロシア系ユダヤ人のサリー。 犯行現場から立ち去るタイミングをスケベ心で逃したために、ナチスの犯罪捜査局によって逮捕されユダヤ人強制収容所送りとなります。 したたかな犯罪者であるサリーは、自分の特技である絵の才能を収容所のナチスの担当官に売り込み他のユダヤ人捕虜たちとは違った特権的な立場を得ます。芸は身を助く。 そんなサリーの特権的な収容所暮らしも突然の終わりを告げ、ある日何も知らされないまま別の収

    [ま]映画「ヒトラーの贋札」/異質な視点から描かれたホロコースト作品 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
    ornith
    ornith 2016/04/19
    おもしろそう。
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