(この記事はおとぎ話の『桃太郎』のストーリーに、日本を代表する人気ミュージシャン・長渕剛さんに関する情報を織り交ぜることによって、まるで長渕剛さんが桃太郎を朗読しているかのように彷彿させる楽しいパロディに仕立てあげたものです。 『桃太郎』は日本に古くから伝わる子供向けの童話であり、桃から生まれた少年が犬・サル・キジといった動物たちをお供に連れて、悪さをする鬼たちを退治するために旅に出る、とっても人気のあるお話です。 長渕剛さんは77年のデビュー以降、結婚式の定番ソング『乾杯』や『とんぼ』『巡恋歌』など、様々なヒット曲を世に送り出して今なお多くの人に愛されながら第一線で活躍するトップアーティストです。 一見大人向けの印象を与える長渕剛さんの個性的で魅力に溢れたキャラと有名なフレーズを、誰もが知っている子供向けのおとぎ話にミックスさせたそのギャップがとっても楽しい記事なのです) 昔々、爺さんが
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがっ、あぁ~~~~~~ッ……!! はあぁぁああっっ……はっ、はっ、んんん……はあっ、あっ……。 おばあさんが川へ洗濯にっ、行くと、大きな桃が川上から、ドンブラコ、ドンブルッ!? あっがあっ! はっ、ははっ、それからおばあさんが桃を持ち帰って切って中から大きな子供がうんっ! あぁ~……! ひぃっ、ああ………ああんあ、はぁ~……! こど、子供、桃から生まれたから桃太郎と名づけて、んんん……ゴホッ、名づけました。 それか゛ら桃太郎はすくすくと育ち、ある日おじいさんとおばあさんの前で……言いました。 「おじいさん、おばあさん、僕はこれから鬼退治に行ってきぃん!」 はっ、はっ! はっはっはっ! ああ~……うん、うん、うん……。 きびだんご、もらった桃太郎、日本一、旗をっ、掲げて……鬼退治に、向かいましたぁ……! すると、目の前から、犬っ!? 猿っ!? キジぃ!
みんな元気ー? ローラだよー。えーっ、メロス怒ってるのー? あんまり怒るとお肌に良くないよー? メロスがシラクスの街ってところにお洋服を買いに行ったんだってー。ローラもオシャレ好きだよー。あ、妹のためなんだー? メロスやさしいねー☆ そしたらなんか街の様子が暗かったんだよねー。王様が街の人達の首をはねていたんだって。えっ、こわーい。絶対痛いよねー? 怒ったメロスがお城に行ったら逆に捕まっちゃってー。死刑になっちゃうんだよねー。メロスがさー、妹の結婚式にいきたいから、セリヌンティウスを人質に置いていくよって王様にお願いしたんだー。そしたら王様が言ったんだよねー。ウフフ、オッケー☆ そんでメロスが走っていくんだけどー。ローラはねー、走るのあんまり好きじゃない。でも友達のためだったら頑張って走るよー。楽しいねー。 でもお城に戻る途中で、川にかかっていた橋が壊れていたんだってー。メロス大ピンチじゃ
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。ふたりとも百歳を超える高齢でしたがまだまだ元気。日本は世界でも屈指の長寿大国だからです。 おばあさんが世界最高水準の性能を持つ国内メーカー産の全自動洗濯機を使うための水を川へと汲みに行き、その際ついでに川の水を飲みました。水道水が飲めない国も多い中、日本の水の衛生管理は徹底されていました。 すると、川上から大きな桃がドンブラコ、ドンブラコと流れてきました。おばあさんはそれを拾うと、交番に届けました。落としたものがきちんと落とし主に戻ってくる。日本人の優れた倫理観はおばあさんにも脈々と受け継がれていたのです。 帰り際、おばあさんはコンビニに寄り、「夜になったら店を閉めるような国ばかりの中、二十四時間いつでも買い物ができて便利なサービスが安価で使えて接客が礼儀正しい店がたくさんある。日本のサービス業は本当に素晴らしいわい」などと言いながら、お
2014-11-13 俺のヒカ◯ンがこんなにBLなわけがない 「ハロー、ユーチューブ。こんばんわ、ヒカ◯ンです」 その言葉に、モニターの向こうにいる全国の小中学生が湧いた。 世界最大の動画サービス『ユーチューブ』を眺める彼らの目に映るのは、サングラスをかけたひとりの若い男。 男の名前はヒカ◯ン。職業は『ユーチューバー』である。『ユーチューブ』に自作の動画を流し、再生回数に応じた広告収入や、企業から依頼を受けてコマーシャルをすることで報酬を得るのだ。 今やいちビジネスのひとつとして浸透した『ユーチューバー』は世界中に多く存在していたが、その中でもヒカ◯ンは日本国内において、トップレベルの人気を誇るカリスマユーチューバーだった。軽快な語り口、親しみやすいキャラクター、動画の質の高さなどが小中学生を中心に話題を呼び、今やネット動画内に留まらずテレビ番組、イベントなどにもひっぱりだこの人気者なのだ
昔々あるところにおばあさんとおばあさんがいました。 二人はかつて同窓で学んだ仲であり、周囲から見ればまるで姉妹のように仲睦まじい二人は互いに密かな恋心を募らせていたものの、折しも人間と鬼による争いが後を絶たない時代、とても学生恋愛、それもまだまだ周囲からの視線の冷たかった同性愛などしていられる雰囲気ではありませんでした。伝えられぬ恋慕の情を抱えたまま卒業と共にそれぞれの道を歩み始め、互いに男性を伴侶に持ち歳を重ねて皺を刻み生きてきた二人でしたが、突如攻めてきた鬼達の群れにそれぞれの夫を練り殺されてしまい、悲しみに打ちひしがれたまま向かった墓参りの場で運命の再会。半世紀ぶりに花開いた老いらくの恋は加速度を付けて燃え上がり、気がつけばメチャ百合キメこんでいた二人は天国のおじいさん方に少しの申し訳無さを抱きつつも、失われた青春を取り戻すようにごくごく自然な流れで同棲を始めたのです。 おばあさんが
『川での洗濯スタッフ(幹部候補)大募集! 一気に大量50名採用! お年寄りが元気に活躍するアットホームな職場です』 広告に惹かれて入社したおばあさんを待っていたのは、月180時間の残業でした。 おばあさんが川で働き始めて半年ほど経った頃、川上から大きな桃がバーミヤンバーミヤンと流れてきたので、おばあさんは精神科にいく決意をしました。しかしそれはおばあさんが過労から見た幻覚ではなかったのです。 持ち帰った桃を割ってみると、中から赤ん坊が生まれたので、桃太郎と名づけました。おじいさんは鏡に向かって「今日も一日がんばるぞい!」と連呼していました。 たくましい青年に育った桃太郎は、おばあさんに言いました。 「おとぎ話に新たな『やりがい』を創造し、この世界に『貢献』したいーー。ONI TAIJI is HAPPY。そんな気持ちから私は『まごころ鬼退治』を提案することにしました」 おばあさんからお手製
昔々、おじいさんとおばあさんが都会の人混みの中でいつしか自分を見失いそうになっていました。 おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯にいくと、川上から大きな桃がひとりじゃないひとりじゃないと流れてきました。 「この桃と巡り会えたのはきっとキセキなんだね。永遠に約束するよ、家に持ち帰って食べると」 持ち帰った桃を割ってみると、大きな希望と夢と愛しさと切なさと心強さと赤ん坊が現れました。 「会えない時もずっとこの思い絶やさぬようにという意味を込めて、桃太郎と名づけましょう」 すくすくと育った桃太郎はある日、おじいさんとおばあさんに向かって言いました。 「ずっと迷惑をかけてきたけど 育ててくれた親にマジ感謝 鬼ヶ島に向かって誓ったんだ お前を絶対離さねえ」 きび団子をもらった桃太郎は【ナンバーワンよりオンリーワン】と書かれた旗を掲げて、臆病な自分を乗り越えて鬼退治へと小さな一歩を今確かに踏
昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいるのは、おじいさんとおばあさんがいない人に対して不謹慎だと思います。 おじいさんが山へ柴狩りに、おばあさんが川へ洗濯に行くと、川上から大きな桃がドンブラコドンブラコと流れてきました。 「ネタ乙。川上から大きな桃が流れてくるなんて普通ありえない」 家に持ち帰って桃を割ってみると、桃の中から赤ちゃんが生まれてきたことくらい私は小学生の頃から気付いてましたけど? 「桃から生まれたから、名前は桃太郎にしましょう」 「それは桃から産まれなかった人は桃太郎と名乗ってはいけないということか?」 すくすくと育った桃太郎は、ある日おじいさんとおばあさんに言いました。 「おじいさん、おばあさん。僕は鬼ヶ島へ鬼退治に行ってきます」 「そんなことよりきび団子の真実を知ってください!」 桃太郎が鬼ヶ島ヘ向かっていると、向こうから犬がやってきました。 「桃太郎さん桃太郎さん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く