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ブックマーク / pha.hateblo.jp (28)

  • 結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記

    はてな村ぽい話題が久しぶりに上がっていたので僕も何か書いてみることにする。 orangestar.hatenadiary.jp p-shirokuma.hatenadiary.com orangestar.hatenadiary.jp 昔はこういう話題があったらみんなその話題にむらがって何十ものブログが書かれていたのだけど、今はもう数えるほどになってしまった。今ではシロクマ先生が一人で孤軍奮闘してはてな村を守り続けているような印象がある。 僕がはてなブログを書く人が減っているなと感じたのは、毎週集計されているはてなブログランキングに、50ブクマも得ればランクインしてしまうようになったということだ。昔は250ブクマくらいないと入らなかったのに。 今週のはてなブログランキング〔2021年6月第3週〕 - 週刊はてなブログ 今週のはてなブログランキング〔2014年12月第4週〕 - 週刊はてな

    結局みんなキャッキャウフフしたかっただけなのか - phaの日記
    ornith
    ornith 2021/06/28
    “そのどれもが渾然一体と入り混じっていて、みんな理解不能な情熱をもって毎日のように大量のテキストをインターネット上に投下していた混沌としたはてな村が僕は好きだったのだ”
  • 誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記

    もう20年くらい、ずっと文章を書いている。最初は趣味で、ウェブ上の日記に思ったことを書いたりしていただけで、読むのは知り合いくらいだったのだけど、いつの間にか顔も知らない人に読まれることが増えて、書くことでお金をもらうようにもなった。 だけど、文章を誰かに褒められたり、文章でお金をもらえたりするとうれしいのはうれしいけれど、それはあくまで二次的なものだという意識がある。 僕が文章を書くのは自分のためだ。自分が何かを考えたいから書くし、自分が何かに納得したいから書く。書かないといつまでも同じところを堂々巡りしてしまうけれど、書くと思考や人生が前に進むような気がする。 生物というものがべ物を摂取して排泄するように、自分にとって何かを読んで何かを書くことは、生きることと一体化しているような感じがある。 いや、もっと大きい理由は、書くことに圧倒的な快楽があるからだ。どんな快楽よりも文章を書くこと

    誰にも読まれなくても文章を書く - phaの日記
    ornith
    ornith 2020/05/13
    “僕が文章を書くのは自分のためだ。自分が何かを考えたいから書くし、自分が何かに納得したいから書く。書かないといつまでも同じところを堂々巡りしてしまうけれど、書くと思考や人生が前に進むような気がする”
  • 面白かった本2019 - phaの日記

    毎年まとめているこのコーナー。 面白かった2018 - phaの日記 面白かった2017 - phaの日記 面白かった2016 - phaの日記 面白かった2015 - phaの日記 面白かった2014 - phaの日記 2019年もいろいろを読みました。大体読むくらいしか趣味があまりないんだよな。今年は引っ越しをしたら、新しく住み始めた街が屋が充実していたので、ついついを買っちゃうことが多かった一年でした。 濱野ちひろ『聖なるズー』 稲田俊輔『人気飲チェーンの当のスゴさがわかる』 スズキナオ『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』 雨宮まみ『東京を生きる』 又吉直樹『東京百景』 山下泰平『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する』 三宅香帆『文芸オタクの私が教える バズる文章

    面白かった本2019 - phaの日記
  • シェアハウスをやめた - phaの日記

    4月末に、シェアハウスを解散して一人暮らしを始めた。思えば2008年に南町田に最初のギークハウスを作ってからずっとシェアハウス暮らしだったので、11年ぶりの一人暮らしということになる。 www.gentosha.jp 上の記事でも書いたけど、ちょっと飽きてきたというのが理由だ。 4月末で住んでいるシェアハウスの物件の契約が終わることになって、また別の場所で新しくシェアハウスを立ち上げてやっていこうかということも考えたのだけど、なんかめんどいな、と思っている自分に気がついた。今さらまた一から物件探してメンバー集めてシェアハウスをやるのすごくだるいな。そんなのはもう何回もやったことで、11年もやると大体どういうことをすればどんな感じになるかも想像がつく。それよりも、今さらあえて一人暮らしをする、ということのほうが自分にとって新しくてワクワクする感じがした。シェアハウスも11年やったからもういい

    シェアハウスをやめた - phaの日記
    ornith
    ornith 2019/06/09
    「人に会ったり人を集めたりするのは、何か口実がいる」という話、年を経るごとに実感してる今日この頃…。人と会うにも体力がいるし、口実なしでは会う頻度も減っていく一方。逆に口実なく会える人は大切にしたい。
  • だるい - phaの日記

    なんだかここ数年はずっと文章を書くことに注力していて、もともと文章を書くのは好きだったからそれはとても楽しかったのだけど、なんだか気づくといつの間にか文章を書くのに少し飽きてきている自分に気がついた。まあ別に嫌になったら書かなくていい、書くために人は生きているわけじゃない。だけど書かなくていいと思った途端に大きな虚無感にとらわれてしまった。この数年ずっと生活とか趣味とか旅行とか大体全てのことを書くことを中心として回してきたからな。引っ越してはそれについて書き、を読んだらそれについて書き、旅行をしたらそれについて書く。書かなくていいとなると何をしたらいいかわからなくなっている。堕落したものだと思う。昔の自分はもっと無を愛する無職だったはずなのに、いつの間にかニートの心を失ってしまっていた。定年退職して虚無になるサラリーマンと同じじゃないか。もっと無のままで生きていく気持ちを思い出さないとい

    だるい - phaの日記
    ornith
    ornith 2018/05/22
    “もっと無のままで生きていく気持ちを思い出さないといけない。全てを文章にしようとしすぎたのかもしれない”
  • 最近面白かった本(2017年10月) - phaの日記

    こんばんは。最近はなんかひきこもってマンガばかり読んでいます。寒くなってきて、何をしたらいいのかわからない。体調が微妙にずっと悪くてだめだな。書くことがないので最近読んだをメモっておきます。 『銀河の死なない子供たちへ』 銀河の死なない子供たちへ(上) (電撃コミックスNEXT) 作者: 施川ユウキ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2017/09/27メディア: コミックこの商品を含むブログを見る 何万年も何億年も死なない子供たちの話。『ごはん』とか『バーナード嬢曰く。』とか施川ユウキは前から好きなんだけど、こんなSFで壮大な話をあの絵柄で書くなんてたまらんな。表現力がすごい。続きがどうなるのか楽しみ。 銀河の死なない子供たちへ 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker 『月に吠えらんねえ』 月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC) 作者: 清家雪子出版社

    最近面白かった本(2017年10月) - phaの日記
    ornith
    ornith 2017/10/31
    “なんか読んだら殺されそうな気がして” に共感。そろそろ打ちのめされてもいいかなーと思って買ったはいいものの読めていなかったので、読まなきゃ……。
  • ビルを建てよう - phaの日記

    平井くん(hirausan)のことを人に紹介するとき、「もともと高校中退でお金のないバンドマンだったけど、会社を作ったらうまくいって今では社員が100人以上いて資産が数十億あって、しかもバンドもすごいかっこよくて北米にファンが1万人くらいいて今度カナダツアーもやる」みたいな説明をするのだけど、どうも嘘くさい。でも当なのだからしかたない。世の中にはすごい能力を持つ人がいるものだと思う。 僕はもともと平井くんのやっているNUITOというバンドを聴いていて「なんだこのバカみたいに複雑な音楽は、すごいかっこいいなー」とか思ってたのだけど、会ってみると会社も経営していると聞いてびっくりした。 そんなお金も栄誉も手に入れて何不自由なさそうな平井くんだけど、わりと人生に退屈しているらしい。なんか、なんでもできてしまって、何をやっても一度クリアしたゲームをもう一度やっているような気がするからだそうだ。

    ビルを建てよう - phaの日記
    ornith
    ornith 2017/08/06
    なにこれ超楽しそう。遊びに行きたい。/“面白い人をいっぱい住ませたり動物をたくさん飼ったりしよう”
  • 近況 - phaの日記

    やらなければいけないことがたくさんあるけれどやる気がしないということが人生にはよくあります。風呂とか洗濯とか。 おなかがすいたから何かをべるというよりは、暇だとかだるいとかつらいとかそういうときに物をべてしまうのだけど、来はそういうときは物をべるべきではなく、物をべる以外のことで解決するのが正しい気がする。だけど今までの人生の中で間違った学習によって間違った回路が脳に形成されてしまったのでつい物をべてしまう。虫歯になるし体重も増えるしよくない。 世の中にはフィクションを書く人とノンフィクションを書く人がいて、僕はフィクションを思いつくことができないのでフィクション書ける人はすごいなといつも思ってるんだけど、じゃあ自分がノンフィクションが書けるかとそうでもなく、結局僕は自分自身のことしか書けない感じがする。他人を書くのが苦手だし人の会話を書くのも苦手だ。僕の書く文章には他人があま

    近況 - phaの日記
    ornith
    ornith 2017/05/18
    “ネットでは見たいものしか目に入らないように、都市では会いたい人にしか会わないようになっている”
  • シェアハウスの限界 - phaの日記

    シェアハウスに住んでる人がよく言うのが「シェアハウスの近くで一人暮らしして、シェアハウスに遊びに来るのが一番いいんじゃないか」という話だ。 シェアハウスは住民非住民どちらも含めて、リビングにいつもいろんな人が集まっているので楽しい。でも生活の場所としては普通の個室があったほうが快適でもある。それならシェアハウスの近くに住んで、ときどきシェアハウスのリビングに遊びに来ればいいのではないかという寸法だ。 実際、シェアハウスというのは人によって向き不向きがあって、僕みたいに何年もプライバシーがあんまりない状態で暮らしてて平気な人もいるけど少数派で、他人と物や空間をシェアするのに向いてない人のほうが世の中には多い。シェアに向いてない人がうっかりシェアハウスに入ってくるといろいろと面倒臭いトラブルを起こすことになり、あまりよくない(いい加減そういうのにうんざりしてきた)。 シェアハウスの近くに部屋を

    シェアハウスの限界 - phaの日記
    ornith
    ornith 2017/04/22
    気ままにふらっと立ち寄って、顔なじみもいるけれど初対面の人もいる、ゆるーく駄弁れるたまり場。近くに欲しい。
  • 最近考えていること - phaの日記

    こないだ家入さんが主催する朝会に行って話をしたのだけど、以下はそこで話したような内容です。 28歳のときに会社を辞めてから今年で10年になる。 最近はや雑誌に文章を書いたりブログを書いたりバイトをしたりして生活をしている。 昔から学校や会社に適応できないと感じていたので、今のふらふらとした暮らしはすごく性に合っている。 やってみて思ったのは、僕は学校や会社でうまくやっていくのは無理だったけど、一人でふらふら何かをするやり方なら、なんとかそれなりにっていけるようだ。適性があったのだろう。よかった。 だけど、自分一人で生き残っても仕方ないんだよな、ということも思う。 僕は基的には一人でを読んで文章を書いていれば幸せな性格だ。だけど、それだけでは孤独で煮詰まってしまうところがある。だから、自分の側に人が集まるカオスを常に置いておきたい。僕がシェアハウスにずっと住んでいるのはそういう理由だ

    最近考えていること - phaの日記
    ornith
    ornith 2017/03/11
    ゆるく働きながらつながれる環境への切望。今はサロンとかコミュニティとかいくらでもつながれるように見えて、蓋を開けてみるとお金や実益ありきで息苦しそうにも見えるのよね……。
  • ブログ向けの文章と書籍向けの文章の違い - phaの日記

    やらなければいけないことはいくつかあるのだけど、冬の寒さのせいで全身が極度のだるさに侵されて息抜きにブログに適当なことを書くくらいしかできない二月だ。 ブログ向けの文章と書籍向けの文章というのは違って、ブログでバズる文章は短くキャッチーさが必要だ。音楽で言うならCMで流れる曲のサビの一部くらいの感じ。だけど、それをたくさん集めても一つの音楽アルバムにはならない。書籍の場合は分量が多いしブログより読者が腰を落ち着けて読むので、キャッチーな部分の裏を支えている地味な部分も書くことができるし、書く必要がある。 あんまりブログでバズることを狙う文章ばかりを書いていると、分かりやすいキャッチーさばかり追いかけることで奥行きがなくなって、結局はアイデアが枯渇することになると思っている。だから僕は幅の広さや自由さを失わないために、ブログに定期的にどうでもいいことやあまり一般受けしそうにないことを書くよう

    ブログ向けの文章と書籍向けの文章の違い - phaの日記
    ornith
    ornith 2017/02/03
    わかる。/“ブログでバズることを狙う文章ばかりを書いていると、分かりやすいキャッチーさばかり追いかけることで奥行きがなくなって、結局はアイデアが枯渇することになる”
  • 今のことしか考えられない - phaの日記

    僕はあまり感情が持続しないほうで、お世話になった人のこともすぐ忘れるし、嫌だった人のこともすぐ忘れて全てがどうでもよくなってしまう。 現在以外のことについて考えるのが苦手だ。目の前に見えているものにしか注意を払えない。一年前の自分も一年後の自分も他人としか思えない。「そんな暮らしをして将来が不安じゃないの?」とかたまに言われるけどそんな先のことが想像できる人間のほうがどうかしてる。 多分、世の中の多くの人はもう少し計画性を持っていろいろできるのだと思う。だからこそ人類は文明を積み重ね子孫を増やし科学を進歩させここまでのものになったのだろう。人間はすごい。 僕は目の前に見えていないとすぐにいろんなことをうっかり忘れてしまうので大事なことは全部紙に書いて目につくところに貼るから部屋の中は付箋とメモだらけでとりあえず考えていることを紙に書かないことには何も始められないようになってしまった。こない

    ornith
    ornith 2016/11/09
    “「そんな暮らしをして将来が不安じゃないの?」とかたまに言われるけどそんな先のことが想像できる人間のほうがどうかしてる”
  • ダメ人間になりたかった - phaの日記

    ずっとダメ人間に憧れていた。 小さい頃からずっと、学校に適応することや友達を作ることが苦手だった。世間の普通から外れて飄々と生きているようなアウトローな人に憧れがあって、中島らものなどをよく読んでいた。らもさんのにはどこか変で普通の社会には適応できないけれど魅力的な人たちがたくさん描かれていて、僕もこんな感じで生きていけないだろうか、と思った。 学校は苦手だったけど学校を辞めるほどの勢いがあるわけでもなく、何となく周りに合わせて生きていた僕は、とりあえず大学に進学し、なんとなく就職をしたのだけど、やはりうまく適応できずに仕事は3年ほどで辞め、ニートを名乗って東京へと出てきた。 東京にはふらふらとしている変な奴がいっぱいいて、なんとなくネットで遊んでいるうちにいろんな人間に会うことができた。 それはそれで楽しかったのだけど、いろいろな人に会ううちに思ったのは「自分はそんなにダメではないか

    ダメ人間になりたかった - phaの日記
    ornith
    ornith 2016/09/01
    早く人間になりたい。ダメ人間でも良いから。
  • 宗教っていいよね - phaの日記

    こないだ友人たちとお酒を飲んでいたとき、宗教っていいよね、という話になった。 そもそもは雅楽の話をしていたのだけど、そこから雅楽と天理教の結びつきが強いという話になって(天理教の家の子はそのへんの中学生がギターやピアノを始めるような感じで雅楽を始めたりするそうだ)、そこから天理教の話になっていった。 天理教はそんなに派手に外向きの活動はしてないけれど、信者は多く日の各地で着実に活動しているらしい。仲間同士の結び付きも強く、何かあったときは信者のネットワークをたどって協力し合う。 「自分がもし身寄りの無い年寄りで、家族も友達もいなくて寂しく一人暮らししていたとしたら、誰かが定期的に訪ねてきてくれたらそれだけでものすごくうれしくない?」 それはすごくいいなと思ったし、そういう役割を果たしているのは、宗教か家族くらいしか現実的には存在しないのかもしれない。 同じ宗教の信者なら仲間が家を訪ねてき

    宗教っていいよね - phaの日記
    ornith
    ornith 2016/08/21
    “「自分がもし身寄りの無い年寄りで、家族も友達もいなくて寂しく一人暮らししていたとしたら、誰かが定期的に訪ねてきてくれたらそれだけでものすごくうれしくない?」”
  • 「もうだめだ」と「もうちょっとだけ頑張ろう」の繰り返し - phaの日記

    11月6日に下北沢B&Bで開催した、 pha×大原扁理×鶴見済 「それぞれの生きづらさの脱出法」 『持たない幸福論』(幻冬舎) 『20代で隠居 週休5日の快適生活』(K&Bパブリッシャーズ)刊行記念イベント bookandbeer.com ですが、50人くらいの人が来てくださり満員御礼な感じでした。来ていただいた皆さん、ありがとうございました。 以下はイベントで話したことの一部です。 僕と大原くんはどちらも「お金がそんなになくてもいいからのんびりと暮らしたい」という感じのことを言っているのだけど、似ているところがありつつも違うところも多いというのが面白かった。 具体的には、大原くんは朝型の生活で玄米菜で一人で静かに暮らしてるけど、僕は夜型でジャンクフードが結構好きでシェアハウスで周りになんとなく人がいるのが良いとか。 まあそういうライフスタイルっていろんなモデルケースや選択肢があると良い

    「もうだめだ」と「もうちょっとだけ頑張ろう」の繰り返し - phaの日記
    ornith
    ornith 2015/12/10
    「疲れた」と「休もう」の間に「もうだめだ」が入っている点、がんばってる感じがある。自分は「もうだめだ」を増やしたほうがいいのかな。
  • 何かを終わらせるために書いてる - phaの日記

    最近当に全てにやる気がしなくてウアーッって感じで、体調もあんまり良くなくてウヒーって具合で、ひたすら引き籠もって無為に毎日を過ごしている。だるい。 そうした不調の原因の一つとしては、ちょっと前に出した『持たない幸福論』で「自分はこういうことを考えてこういう風に生きている」ということを書き切ってしまったせいかもしれないと思っている。 Tumblrで流れてきたこのTweetを見て、こういうせいもあるんじゃないかと思った。 昔、プロゴルファーの誰だったかが「これまでの人生で得た自分のゴルフ理論を一冊のにまとめたら大スランプに陥って、まったくスコアが出なくなった」という話を見た事があるんだけど、それも言語化しちゃいけない領域を言語化しすぎたが故に、抜け落ちた部分を埋めきれなくなったんじゃないかと思う— Nao_u (@Nao_u_) 2013年12月28日 思うに、文章を書くというのは、自分の

    何かを終わらせるために書いてる - phaの日記
    ornith
    ornith 2015/09/28
    節目節目に「終わり」を意識して物寂しくなる感覚……とはちょっと違うかな。
  • 青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ - phaの日記

    青春18きっぷで長い時間をかけてゆっくりだらだらと移動する旅が好きだ。 大人になってショックを受けたのは「18きっぷで旅行した」という話をすると、「何それ?」と言われたり、「いい年してそんなの使うのは違反でしょ」とか言われたりしたことだ。僕は学生の頃から格安旅行に必須の手段として常用していたし(関西に住んでいたので東京に来るときは大体18きっぷか夜行バスを使っていた)、自分の知り合いもみんな普通に使っていたので、一般常識なものだとばかり思っていた……。 「青春18きっぷ」はJRが毎年春・夏・冬の期間限定(ちょうど学生の春休み・夏休み・冬休みの期間)で出している、JRの電車が普通列車ならどこでも1日乗り放題になるという夢のような切符だ。 「青春」「18」という名前が付いているけど、別に若者じゃなくても中年でも老人でも誰でも使える。値段は5枚セットで11,850円(2015年現在)だ。つまりこ

    青春18きっぷでだらだら旅をするのが好きだ - phaの日記
    ornith
    ornith 2015/07/17
    久しぶりに18きっぷのお世話になりたくなる、すてき記事。魔の静岡ゾーンを乗り越えた瞬間の達成感と倦怠感よ……。
  • 面白かった本2015 - phaの日記

    家入一真『我が逃走』 我が逃走 作者: 家入一真出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2015/05/27メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る 無責任とか言われてネットで炎上することが多い家入さんですが、僕は基的にダメな人は好きなので結構好きで、その家入さんのダメっぽい話がたくさん集められているで大変面白かった。 ひきこもりから起業して成功して何十億か何百億というお金を手に入れたけれど、六木で一晩で何百万も使うような飲み方を続けたり飲店経営で無謀な出店をしまくったりして、あれよあれよとお金を溶かしてしまう下りは、実際に周りにいた人は大変さもあったと思うけど、無責任に言うと大変面白いですね。 でもそういう無茶なことをしながらもリバ邸やCAMPFIREなどいろいろなものを立ち上げたり都知事選に出馬したりと新しいことをやり続け、絶えず周りに人が集まり続け

    面白かった本2015 - phaの日記
    ornith
    ornith 2015/07/09
    最後の一冊が気になった。平均的な能力があれば行きていけるとはいうけれど、その前提となっている「コミュ力」が重い……。
  • 街なかに居場所がもっとあればいい - phaの日記

    5月26日に発売になった『持たない幸福論』では精神科医の斎藤環さんに帯を書いていただいたのだけど、斎藤さんとは以前に一度トークイベントでお話しさせていただいたことがある。斎藤環さんといえばひきこもり問題についての第一人者なので、イベントではひきこもりニート、働くことや働かないことについての話がいろいろと出た。 斎藤さんのひきこもり関係の話で一番興味深かったのは、日ではひきこもりになるような若者は、イギリスだとヤングホームレスになっている、という話だ。日だと成人しても子供が親と同居し続ける習慣がある(別々に住むよりもそっちのほうが親孝行だと評価されたりもする)けれどそれは儒教文化圏的な行動らしい。欧米だと成人したら親子でも別々の個人で別々に住むのが当たり前で、親が子どもの面倒を見続けるというのは起こりにくいからひきこもりよりもホームレスになりやすい、ということのようだ。 日だと、何か

    街なかに居場所がもっとあればいい - phaの日記
    ornith
    ornith 2015/07/03
    こういう取り組みをもっとシェアハウスあたりでできないのかなーと思うけれど、やっぱり実際に企画するといろいろ大変なんだろうなあ……と。
  • お金がないと幸せになれないのか - phaの日記

    AKBメンバーは結婚相手に“年収1,000万円”望む、正社員平均は442万円。 | Narinari.com 昨日放送されたフジテレビ系「僕らが考える夜」というAKBメンバーらが出演する番組で「最近の若者は働かない人が増えているのか?」「お金は幸せに必要なのか?」みたいなテーマで話したりしました。自分をテレビで見ると冷や汗出ますね……。まあなんとか番組としてまとまって放映されていて安心しました。 お金ねー。難しいですね。お金は生きていくには必要なものではあるけれど、でもそんなに一定以上いらないな(だからあまり働きたくない)と思うのも事実なんですよね。僕は金持ちになったことはないけどサラリーマンをやっていたときはあって、そのときは毎月十数万くらいの手取りだったんだけど、あんまりお金使わないので結構お金が余って貯金してたんですよね。だから「お金そんなにいらない、仕事だるい、仕事したくない」と思

    お金がないと幸せになれないのか - phaの日記
    ornith
    ornith 2015/05/22
    お金は選択肢を増やす道具としては幸せに結びつきやすいと思うけれど、そもそも「選択肢」をあまり必要としていない人ならば、最低限の額があれば幸福に暮らせそう。