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ブックマーク / shiba710.hateblo.jp (6)

  • 星野源とRADWIMPSが対峙してきた「邪悪」について - 日々の音色とことば

    久々のブログ更新。いろいろと〆切を抱えててこっちに書く時間がなかなかとれないんだけど、これはちょっと記録しておかざるを得ないよね。 だって、11月から12月にかけての1ヶ月のうちに僕の観測範囲の中心である日音楽シーンから、素晴らしいアルバムがどんどんリリースされているわけだから。ちゃんと自分なりにそれをどう受け止めたかを書き記しておかないと、流れていってしまう。 そういうことのために僕のブログはあるのでね。 まずはなんと言っても、星野源『POP VIRUS』。まあ年間ベスト級の一枚であることは間違いないでしょう。 POP VIRUS (CD+Blu-ray+特製ブックレット)(初回限定盤A)(特典なし) アーティスト: 星野源 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2018/12/19 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を見る 三浦大知『球体』と新曲

    星野源とRADWIMPSが対峙してきた「邪悪」について - 日々の音色とことば
    ornith
    ornith 2018/12/27
    “邪悪の源泉を言語化するならば、僕は、それは「人をコンテンツとして扱う態度」だと思う”
  • ピコ太郎について僕が知っているいくつかのこと - 日々の音色とことば

    Embed from Getty Images 古坂大魔王さん、梅田彩佳さんがMCをつとめるテレビ朝日LoGirlの番組『あやまおうのリニューアルしたよ。』にゲスト出演してきました。 テレビ朝日LoGirl「あやまおうのリニューアルしたよ。」 というわけで。これを機会に、改めてこのブログにも書いておこう。 今年後半、文字通り世界中を席巻したピコ太郎「PPAP」の大旋風。とても面白く、興味深く、そして不思議な現象だった。きっと後から思い返しても「2016年はいろいろあったなあ」の一つの象徴として、いろんな人が鮮明に思い浮かべるんじゃないだろうか。 僕はたまたま当事者に近い場所にいるタイミングがあったので、それも含めて「一体何があったのか」を振り返っていこうと思います。 ■なぜジャスティン・ビーバーに届いたのか? まず8月25日、この動画「PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pe

    ピコ太郎について僕が知っているいくつかのこと - 日々の音色とことば
    ornith
    ornith 2016/12/15
    “そういう「得体の知れなさ」こそがヒットの本質なのだと思います”
  • 『この世界の片隅に』と、「右手」が持つ魔法の力 - 日々の音色とことば

    今日は、映画『この世界の片隅に』についての話。 もうすでにいろんなところで評判になっている。たくさんの人が心を揺り動かされている。絶賛されている。「映画館で観るべきだ」って言っている。僕も同意。名作だと思う。だから付け加えることはないかなとも思ったんだけど、やっぱり自分が感じたことを書いておこう。 僕は試写のときと、公開翌日と、2回観た。どちらも、途中から気付いたら涙ぐんでいた。なんと言うか、「感動を体感する」ってこういうことなんだと思った。原作は読んでいたから話の筋はわかっていたけれど、そういうこととは関係なしに、伝わってくるものがあった。物語というものの持つ質的な力に触れたような感覚があった。 最初の感想ツイートは以下。 『この世界の片隅に』観てきました。試写含めて2度目だったけどやっぱり涙ぐんでしまった。「描く」ということについて徹底的に貫いた作品だと思った。すずさんが絵を描く人だ

    『この世界の片隅に』と、「右手」が持つ魔法の力 - 日々の音色とことば
    ornith
    ornith 2016/12/02
    もっかい観に行かざるを得なくなった……。エンドロールの最後の最後、なるほど。/“映画の主人公をすずでなく「右手」と捉えると、作品の伝えてくるものがガラリと変わってくる”
  • 『君の名は。』は、何故ここまでヒットしたのだろうか - 日々の音色とことば

    ■「オタクとリア充」みたいなことじゃない 『君の名は。』を、もう一度観てきた。 www.oricon.co.jp 正直、ここまでヒットすると思ってなかった。興行収入ランキングは3週連続1位。累計では早くも動員481万人、興収62億円を記録している。すごいことになっている。『シン・ゴジラ』も社会現象的なヒットを巻き起こしたけれど、それを上回る成績。評判もすこぶる良い。 なので、今日は『君の名は。』について、ちゃんと書いておこう。僕も試写で観たときには絶賛モードだったけど、ここまでの現象を巻き起こすことは予期してなかった。 なんでこの映画はここまでヒットしたのか? 批評家の東浩紀さんは『君の名は。』のヒットについて、『シン・ゴジラ』とあわせて、こうツイートしている。 シン・ゴジラと君の名は。を見て思ったのは、ひとことで言えば、オタクの時代は終わったんだなということですね。第一世代のガイナックス

    『君の名は。』は、何故ここまでヒットしたのだろうか - 日々の音色とことば
    ornith
    ornith 2016/09/14
    “「なんでもないや」もとてもいい曲だけど、「蝶々結び」は野田洋次郎という音楽家にとっても、代表作の一つになっていいような曲だと思う。一つのメルクマールを示すような曲になっている気がする”
  • かくして日本のハロウィンは「現代の百鬼夜行」となった - 日々の音色とことば

    ■ハロウィンが「キャズムを超えた」のは2012年 今年のハロウィンもすごかった。特に都内では、渋谷も六木も新宿も大混雑で、とんでもない騒ぎになっていたみたい。 六木のハロウィンの様子。車道も人が行き交い混雑しています https://t.co/VMLCa2pOyi pic.twitter.com/9IzYqg6l0b — Fashionsnap.com (@fashionsnap) 2015, 10月 31 【ハロウィン実況】21時の渋谷、DJポリスが誘導しています。あまりの混雑に一部では大勢の人が倒れかける危険な場面も https://t.co/VMLCa2pOyi pic.twitter.com/bM6Xzry30X — Fashionsnap.com (@fashionsnap) 2015, 10月 31 【ハロウィン実況】そろそろ終電の時刻ですが、新宿二丁目エリアは人波が絶えず

    かくして日本のハロウィンは「現代の百鬼夜行」となった - 日々の音色とことば
  • 音楽の「コピーできない体験」はライヴだけじゃない、という話 - 日々の音色とことば

    今日は音楽と「複製」にまつわる話。 「THE BIG PARADE」でも「URA PARADE」でも「体験は複製できない、だから(もうみんな言ってるけど)これからはライブだ」ということを、いろんな人が言っていて。もちろんその通りなんだけど、もう少し分解すると、複製できないのは「時間」と「関係」であると思うのですよ。 — 柴 那典 (@shiba710) 2014, 9月 13 というようなことについて書いていこうと思ってます。ちなみに「THE BIG PARADE」というのは、代官山で行われている「音楽×IT」がテーマのフェス。 THE BIG PARADE 2014 ザ・ビッグ・パレード2014 僕も9月13日にクリプトン社の伊藤社長とトークセッションで登壇しました。14日、15日もいろんな面白いセッションがあって、いくつかはニュースにもなってるみたいなので、興味持った人は是非調べてみて

    音楽の「コピーできない体験」はライヴだけじゃない、という話 - 日々の音色とことば
    ornith
    ornith 2014/09/15
    “キラキラ”っていう表現が好き。
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