ビジネス向けコミュニケーションツール「Slack」の日本語版が公開された。Slackにとって世界第3位の市場である日本で、さらなるユーザー数獲得を目指す。 米Slack technologiesは11月17日(日本時間)、同社のビジネス向けコミュニケーションツール「Slack」の日本語版を公開した。これまで日本語でのメッセージのやりとりは可能だったが、ユーザーインタフェース(UI)の要素は全て英語(あるいはドイツ語、スペイン語、フランス語)だった。アプリ内から言語設定で日本語を選択することで、UIも日本語化される。 Slackはグループでの会話が柔軟に行えることが特徴の1つで、グループメンバーなら誰でも参照できる公開チャンネルや、一部のメンバーのみで会話できる非公開チャンネル、個別に連絡できるダイレクトメッセージ機能などを備える。連携する外部アプリは1000を超え、単なるコミュニケーション