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ブックマーク / k-natsuba.hatenadiary.org (38)

  • 2007-06-14

    セカイ系論議葬送。 所謂三大セカイ系、『イリヤの空、UFOの夏』『最終兵器彼女』『ほしのこえ』には、彼と彼女が出てきて彼女がどっかで戦争、以外に、あんまり共通点はない。 せめて彼女が戦争する「どっか」が彼の生活圏の外だったりして欲しいが、これは『最終兵器彼女』においてはそうではない。 生活圏の外、と言えば『ほしのこえ』でミカコが戦ってるタルシアンは地球には全然攻めてこない。ピンチは人類的なアレではまるでなく、まあ、物好きな宇宙開発の人が迷惑しているだけの話。 でもって『イリヤ』には、子供を導こうとして失敗したり子供にむかついてなぐったり色々する社会人のオトナさんが大挙して出演されておられます。 男子完全傍観、絶滅戦争、社会中抜き。セカイ系の三大特徴は、この典型と誰もが認める三作品においても勢揃いはしていない。 これが「セカイ系。そんなものがあるならほれ、ここに出してみなさい」と言われる所以

    2007-06-14
  • コンテンツ文化史学会第2回例会『ライトノベルと文学』@芝浦工大豊洲キャンパス - 帰ってきたへんじゃぱSS

    http://www.contentshistory.org/2009/09/14/528/ 行ってきました。 ・大島丈志「ライトノベルにおける日近代文学の受容」 『文学少女』と『半分の月がのぼる空』の宮沢賢治引用からライトノベルと近代文学の関係を考える、と言った発表。 発表者は文教大学教育学部国語専修、千葉大学の文学学士で千葉大学大学院博士。 http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/200901032935816600 所属学会を見るに国文学畑の児童文学研究者、といった位置づけか。 セカイ系に言及するに当たってぷるにえブックマーク*1を参照しない論は悉く無価値、という基準が俺の中にはあるのだけれど、冒頭、『銀河鉄道の夜』はセカイ系か否か、『半月』はセカイ系か否かを大変粗雑な手つきで論じる*2あたりからもう悪い予感は大爆発。 『文学少女』と『半月

    コンテンツ文化史学会第2回例会『ライトノベルと文学』@芝浦工大豊洲キャンパス - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2009/10/19
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    「『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選」http://d.hatena.ne.jp/K_NATSUBA/20090928#1254168470にあちゃらこちゃらから反応が来てるので選んで反応しかえすお。 http://d.hatena.ne.jp/mattune/20090930/1254316588 つまり俺から見るとナデシコは劇場版ドラえもんなんですよね。 「飛べイサミ」が間に入ると分かりやすいかな。 エヴァと同時にエヴァのフォローしてなかった系統から出てきた作品が ナデシコだった、と。 なるほど。人脈的に考えても頷ける話です。 そんなわけで俺なら、ここにさらに ・もののけ姫 ・プリンセスチュチュ(+ストレンジドーン) ・ブレンパワード(+キンゲ) ・デュアル あたりが入るかな。 あとは劇AIR・劇クラナド つまり、エヴァというのがドコから来て、どこに行ったのか、ということである。

    ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2009/10/15
    いつか降る雪、は例のシーンを閲覧したらなんか満足してしまったんで、続きをやっていない…
  • 『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    『シムーン』BD化交渉支援のつもりで書き始めたエントリだけれど、結局間に合いませんでした。なので、せめて翠玉の日に。しかも9月第四月曜深夜と言う緩さで。深夜? 要はかのオタ軽10のもっとヒドいような奴です。 『エヴァ』放映終了後の96年4月から『ヱヴァ序』公開開始の07年9月、ということは実質07年7月クール放映開始までの期間の、これを外す奴とは親しく付き合えないという作品を十選んでみました。基準は、『エヴァ』以降の問題意識をどれだけ引き受けているかと、『ヱヴァ』への道均しをどれだけ終えているか。 なんというか、客観性なんぞはあるわけはないのですが、少なくとも俺はこういうことを考えながらこの15年、アニメを見てきたのです。 笑えばいいと思うよ。 機動戦艦ナデシコ(1996年) 『エヴァ』以降の流行りモノ、と思われているものは、大体は『ナデシコ』が準備していた、というのは、これはアニメ史的

    『エヴァ』から『ヱヴァ』までのアニメ十選。 - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2009/10/02
    全然みてない
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    例のBD化投票に入れたコメントが結構よくかけた気がするのでサルベージしておきます。 『シムーン』と『スカイクロラ』と西村純二と押井守の四題話。 http://ameblo.jp/bdmeister/entry-10325396151.html 世界の基底的現実に向き合わされないための猶予として戦争があるのだとすれば、畢竟戦争とは思春期のメタファーであるのではないでしょうか。だとすれば、思春期の少女たちが少女であるがゆえに戦わされ、そして少女であり続けるために戦うこのシムーンという物語はまさに戦争の普遍的な意味を抉り出していると言えるでしょう。 このようなモラトリアムとしての戦争という考え方は、押井守監督作品、殊に世界の基底的現実を戦争と見た機動警察パトレイバー2の戦争観の正反対に位置するものです。 思えば、作の西村純二監督は、うる星やつらの演出スタッフとして頭角を現した作家でした。押井脚

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    REV 2009/09/12
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090506/p1 いやそれ『プシュケの涙』だけじゃね? 『ぜふぁがるど!』とか全然そういう構図ないぜ。 で、『お稲荷さま。』。 流れていく時間の中で兄弟の母親が死んだインパクトを後生大事に、それこそ、永遠の時間感覚の中で抱え込んでいるのはクーちゃんだけであって、みんなそれなりに、コンビニの売り上げとか好きな男の子のこととかばっか気にして日々をのほほんと過ごしている、というのが『我が家のお稲荷さま。』じゃない。そういう意味ではイーガンの「ボーダーガード」みたいな話だよ、『我が家のお稲荷さま。』って。 三槌家の当主であることや大妖怪天狐空幻が側にいることのほうが結局は高上兄弟のもとに怪異を呼び込む原因となっているわけだけれど、それを全て母親の死に起因する、と称してしまうのは不可能ではないにしろ牽強付会だろう。美夜子のことなんてや

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    REV 2009/05/07
  • 2009-04-23

    いえね、書くことも書きたいことも色々あるんですけどね、なんかこう、記事にまとめるのがめどい、というか。デカいネタがありすぎたというか。なんせこの一月で20年以上続けた学生じゃなくなってるからね、俺。 行動記録だけでもぼちぼち埋めておきますかねえ。 大分間が空いてしまいました。 空いている間何をしていたのかというとぼーっとしていたわけではなく↑のゲームの作業をしてました。 シナリオはさくっと終わったんだけどアフレコ立ち会ったり音声ファイル切り出したりスクリプト打ったりと色々。 というわけでLOVERSOULの新作、姫さまはプリンセス、5月29日発売へ向け鋭意開発中であります。 明日、体験版の配布会があります。 http://www.loversoul.jp/princess/information.html 興味のある方は是非。 俺の書いた部分はまだプレイできないけど、俺が切り出した音声は聞

    2009-04-23
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    REV 2009/04/26
  • シリーズ僕の考えた景気対策。 2009-01-04 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    シリーズ僕の考えた景気対策。 http://kaoriha.org/nikki/archives/000599.htmlの顰にならって。 いや、というか、素人考えの疑問なのだけれど、生活保護を出す基準を緩くする、ていう景気対策はアリなような気がするのだけれど、なんで取り沙汰されないんだろう、ということなんですが。 結局購買力ほぼゼロの人に重点的にお金をばら撒くと消費は上向くわけじゃないですか。 なら、若いんだから働けよ、とか、えてる親戚いるじゃん、とかの理由で申請を却下されている層に生活保護を認めてやれば景気対策、内需喚起としては効果があるんじゃないでしょうか。 この方策のいいところは、既にシステムができあがっていること。 水際防衛すんなよという通達一枚で済む。 無論、申請を多く受け付ければ必要になる人員も増える。が、それはまあ、雇用対策として人を雇えばいい話で。 財源? 財源はとりあえ

    シリーズ僕の考えた景気対策。 2009-01-04 - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2009/01/05
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20080928/1222597368 クリエイターがプロを目指す動機ってオリジネーターになりたい、技術的な高みに上りたい、生活を創作だけで埋め尽くしたい、お金がほしい、ちやほやされたいあたりのアマルガムだから、ネット上の二次創作を褒めそやされた=ちやほやされただけでプロにならなくていいやって思えちゃう人って多分つまりそもそもプロを目指すモチベーションを持ってないんだと思うんだな。さっき挙げた五要素のうち四つを欠いているわけだから。 俺がどうだってんじゃなく、一般論として。 プロへのモチベーションが強ければ、ネットで褒められたら、自分の才能に自信を得て、プロを目指す努力にさらに熱を入れるんじゃないかしら。 アマチュアである程度のところまでいくことで見えてくるプロの凄みってあるはずで、自分でアマチュアレベルとわかっているものをど素人に

    ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2008/09/30
  • エロゲ原画家をいかに評価するかについて。(仮題 by id:y_arim) 2008-03-18 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    エロゲ原画家をいかに評価するかについて。 まず抑えておかなければならないのは、エロゲンガーは、集団制作における、中流、少なくとも最上流ではない作業の担当者である、ということ。 立ち絵なら、上流に企画・キャラクターデザイン、イベント絵ならそれに加えて字コンテかシナリオ、ひょっとしたら絵コンテ、下流には、イベント絵ならイベント背景、それから塗り、立ち絵なら塗りが控えている。 ゲーム制作の中で、人物の線画を作成する係をエロゲンガーと呼ぶのだ。その線画の担当者がどの程度どのように制作に関わるかは現場により人により色々だが、根的な業務は人物の線画を描くことに他ならない。 したがって、エロゲンガーの上手い下手は、人物の線画のありように即してのみ、まずは語られるべきだ。 背景を描いていないから、自分で塗ってないから下手、などというのは暴論もいいところだ。実際描けるか描けないかはさておいてね。そもそも立

    エロゲ原画家をいかに評価するかについて。(仮題 by id:y_arim) 2008-03-18 - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2008/07/16
  • アニメの四竦み - 帰ってきたへんじゃぱSS

    俺の観察によれば、作画マニアは声優、声ヲタはプロモーション、プロモーションヲチャーは文芸、文芸派は作画でアニメが売れると思ってしまいがちである。という四竦みはちと綺麗すぎるわけでは無論あってややこじつけの感がぬぐえなくはないのだけれど、作画マニアが声優でアニメは売れる、と主張している現場には幾度か行き会ったことがあるし、心ある声ヲタたちにとって声優の良し悪しがアニメの売り上げに大きくは関与しないことは常識であり、であれば現代社会の常識として売り上げの決定要因として広告展開を持ち出すのも声ヲタの習い性、お話が面白くないと、と主張するプロデュースサイドの人間、お話が破綻しているのに絵が綺麗なだけのアニメが売れていると主張する物語重視タイプのオタクにも心当たりがあるのでまあ、そんなに外してもいないのだろうとは思っている。 無論、これはアニメの作品としての寿命をかなり致命的に左右するアニメの売れ行

    アニメの四竦み - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2008/06/11
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    至極単純な話ですが、何かがキャラクターコンテンツとして消費されているからといって、それがキャラクターコンテンツとして生産されているのかどうか、てのは、これは実のところまったく確定的には言えない話です。 コンテンツとして消費・生産とかいうからなんか工業的なにおいがしてしまうのであって、消費の代わりに読み、生産の代わりに創作とでもいえば、単純な一対一対応を考えてはいけない、なんか神秘的なものであることになる。 工業的に生産されるコンテンツと神秘的に創作される作品がある、というような二分法を導入すればコンテンツサイドのものは単純な一対一対応に押し込めていいことになるけど、コンテンツが工業的に生産されている、という観念が実情を必ずしも正確には反映していないのではないか、と思うことがあって。 まあオフラインオンライン問わず色々見聞した上で言ってるわけですが、ネット上で参照できるアレとしては例えばこん

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    REV 2008/05/27
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    ともよちゃんに先に書かれた。 http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=473384&log=20080522 例えば、タイトルを2分割して別途有料で販売するなんてのは忠誠度を下げるだけだ。信者というものをまるで判っていない。 とまあ、そんなわけで『醜悪祭』商法のはなし。 商法としては下の下、というのはともよちゃんの書いている通り。なんだけど、多分、そもそもこの件の背後には、商法と称されねばならないような何者かの意志は働いていないのではないか、と思うのですよ。 なんせ、誰も得をしていない。むしろ損をしている。ナントカ商法と世に言うものが成り立つのって結局誰も損引いてないからで、掴まされたファン、信用失った編集部、薄いしか出せず印税少ししか入らずしかも不調のところに批判を加えられた作家とみんなが損こくような商法なんてありえないわけです。 三者ともに何

    ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2008/05/26
    「○○マダー」と言いながら待つのがファンw ダブリ、4年半も良く待ったものだ。//紅FBで、みんなに、アンソロ書かせるという手を考えた。表紙だけ山本ヤマトw/紅SSとか…
  • 今回の「ダ・ヴィンチ」の特集の年表はヒドいもんだった - 2008-03-12 - 帰ってきたへんじゃぱSS

    http://d.hatena.ne.jp/kim-peace/20080312/p1 明らかに虚偽の内容を捏造しライトノベルを貶めるような言説 いや、今回の「ダ・ヴィンチ」の特集の年表はヒドいもんだったと思いますが。 TRPGの文字がなく、電撃文庫が創刊と同時に人気を博していて、『エヴァ』と『ブギーポップ』に直接の影響関係があり、セカイ系の定義の的外れっぷりがどうよって感じで、サイバーパンクの項目もクソ嘘っぱちで、中身もgdgdじゃねえかと俺は思いました。 ライトノベルを貶める、とは言えないにしろ、看過できない虚偽の内容であったかと。 ■ サイバーパンク云々についてまじめに説明すると。 『ブラックロッド』と『ぼくらは虚空に夜を視る』をどちらもサイバーパンクの影響下に成立した作品、と称する事は間違っている。 『ブラックロッド』は、言うまでもなく正調サイバーパンク小説であり、これはサイバーパ

    今回の「ダ・ヴィンチ」の特集の年表はヒドいもんだった - 2008-03-12 - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2008/03/13
  • ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: INFASパブリケーションズ発売日: 2008/01/04メディア: 雑誌 クリック: 23回この商品を含むブログ (22件) を見る 『ジャンプ』特集目当てで。 更科節が満喫できる良い特集でした。 ひとつ。 『ONE PIECE』の扱いについて。 『ONE PIECE』を「友情・努力・勝利」への単純な回帰とみなしておくのは、まあ議論の簡便さを考えれば頷けるところなのだけれど、『ONE PIECE』とジャンプ黄金期漫画――例えば『魁! 男塾』とか――が、テーマ論としては「友情・努力・勝利」を描いているのだとしても、そのありようは随分違う。 黄金期ジャンプにおいて、「友情・努力・勝利」の実態とは、まずもって、バトデレ展開のことだったといっていい。 バトデレとは俺が今作った言葉で、バトルのあと、

    ■ - 帰ってきたへんじゃぱSS
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    REV 2008/02/07
    バトデレ。いい言葉だな。
  • 俺は俺が面白いと思ったものが貶されてるより俺がつまんないと思ったものが褒められてるほうがイヤ - 帰ってきたへんじゃぱSS

    つまんねえもんを見せられたあと、このつまんなさを共有してくれる相手、を探してネットを彷徨った事がみんなないのかなあ。 ネット書評なんてそういう需要にこたえるのが第一だと信じてるんですが。 いや、面白くても同じことするけど。どの道、なんかに触れてなんかを思った、この気持ち・意見を共有してくれる人が欲しいと思うとき、人は「XX 感想」「XX 書評」「XX 傑作」「XX クソ」とかでぐぐるのだ。 建設的な批判をネットに気で求める作家や編集者には正気か、と問いたい。それが提供できないと悩むネット感想系の人にも。 違う言い方をすれば、サイト管理人はサイトの読者*1に向かってだけ書けばよいのであって、一人か二人の作家や編集者のことを考えたって仕方がない、という事。あと褒める感想は商業でも読めるので、貶す感想のほうがネットに求める人多いんじゃないかなあ。俺は俺が面白いと思ったものが貶されてるより俺がつ

    俺は俺が面白いと思ったものが貶されてるより俺がつまんないと思ったものが褒められてるほうがイヤ - 帰ってきたへんじゃぱSS
    REV
    REV 2008/01/06
    読者からも、作者からも、支持されるって難しそう。
  • 帰ってきたへんじゃぱSS - 天元突破グレンラガン

    「俺を誰だと思っている」に関してなんですが、『神魂合体ゴーダンナー!!』の静流さんの口癖が「私を誰だと思ってるの」だったわけで、恐らくパクってはいないんだろうと思うんだけど、『グレンラガン』ってそんなに孤立した想像力でもない、というのは無論悪口で、オリジナリティがないよねと言いたいわけですが、それにつけても静流さんはいい女だったなあ。あの頃のかかずゆみは当にエロかった。 まあ、ロボが結局人間関係拡大表示装置でしかなかった、というあたり、『ゴーダンナー!!』『アクエリオン』なんかの熱血復興アニメ*1と見事に平仄があっている。因みに褒めてない。ロボがそこにいる必然性が弱いって意味ですので。熱血復興系でも操縦技能が問題化される『超重神グラヴィオン』、リメイクでもダンクーガそのものが怖れられている『獣装機攻ダンクーガ・ノヴァ』の大張正己はやはりロボットアニメがどうでなければならないのか、をわかっ

    帰ってきたへんじゃぱSS - 天元突破グレンラガン
  • 2007-09-08

    恋愛ゲームにおける空間的な広がりとはナンパゲーのゲームフィールドに他ならず、台東区の風俗を活写した「最後のナンパゲー」『絶滅キング』の不発と共に業界のスタンダードとしては衰退したんじゃなかったっけ? けー? あの実写背景には味があった。台東区性、東京土着の生活感覚が根底に流れてて。 http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070831AS1K3100231082007.html この記事が結構いい線をついている、ということ、そろそろ我々はアスカ派*1の悪質なプロパガンダである綾波セク母*2説に別れを告げて、綾波がどれだけかっこよかったか、を語るべきなのです。 傷だらけになって人造の巨人に乗り込み、無言で毅然(きぜん)と敵と戦い続ける綾波 毅然と敵と戦い続ける、というのがつまり、虚心坦懐*3に見たときの綾波像、だと思うのよ。自分は必ずしも唯一無二の存在

    2007-09-08
    REV
    REV 2007/09/08
  • 帰ってきたへんじゃぱSS 2007-06-18

    クソくだらねえから隠すよ。 http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20070616/1181977308 SFマガジンがこれほど論壇誌として機能するとは誰も思わなかった。 すでに反響レベルにおいて、クズSF論争を越えているかもしれない いやそれはあなたのお友達の宇野さんが関わってるからあなたの位置からは大事に見えてるだけなのでは。 あとクズSF論争当時には発達していなかったネットの力で、反響が可視化されてるだけかと。 ついでに。 http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20070531/1180589181 《セカイ系や特別な自分》を包含し癒し包み込む、『日常の豊かさ』を見つめ直そう 優越感ゲームに陥りがちなメタ視点・メタ批評ではなく、多視点・群像劇的な視野こそが閉塞感を打ち破る 短いスパンで描くことで、「リセットの効かない時」を描写した

    帰ってきたへんじゃぱSS 2007-06-18
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    REV 2007/06/19
  • 2007-05-16

    http://rinsenan.cocolog-nifty.com/rinsenan/2007/05/post_74e6.html 俺もリアルタイムでは『La Neige』やってなくて、っていうかプレステ持ってなくて、でもラジオのミニコーナーは第一回から聞いてるので水樹奈々の声優デビューに俺立ち会ってんじゃねえのひょっとして、と思う事もしばしば、なんですが、さておき。 オレにとって水樹奈々のブレイクはハピレスだったけど、あれって飯塚でも互換可能だったんじゃね?とか今突然思いついた、オレにとってはあそこが水樹奈々の上昇線と飯塚雅弓の下降線(失礼な!)が交差した瞬間だったのだなぁ その発想はなかったわ。 飯のいるはずだった場所に確かに今水樹は立っていると言われるとなるほど。 キャリアの初期に『NOëL』でブレイク、その後パイオニアLDCを離脱、とまとめると驚くほどよく似た経歴の二人がああとああ

    2007-05-16
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    REV 2007/05/17