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ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (80)

  • スポーツのできる男子 - ohnosakiko’s blog

    スポーツカースト制 先日電話で知人の20代後半の男性と、例のエビちゃん系や文化系について話しているうち男子の話になり、 「むしろ男子の方がモテるモテないの階層格差がはっきりしていてキツいですよ」 と言われた。 彼によると、常にモテの上位にいるのは、スポーツ万能なさわやか体育会系男子である。サッカーなんか得意だったらもう文句なし。 それに比べて、スポーツが今いちな男子は文化方面に走るが、女子にはあまりキャーキャー言われない。そういう上下の格差が厳然としてある中で、一番下層にいるのはもちろん運動も文化方面も苦手な男子。 文化方面と言っても「ガリ勉君」「ロック少年」「文学少年」「オタク」などいろいろあるが、部活で毎日グラウンド走り回っている男子に比べると地味である。文化祭でステージに立つロック少年だって、瞬間最大風速的にモテはしてもサッカー少年に比べると出番が少ない。やはりサッカー少年は、クラス

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    REV 2021/05/13
  • 人は知らぬ間に差別者になり、事後的に反差別を選び直す - ohnosakiko’s blog

    最近、Twitterで千野帽子さんとやりとりさせて頂いた。質問と回答が若干前後しているがそのまま掲載。 では人はいつ差別者となるのでしょうか? それは他人の属性に否定的な意味づけをするときです。つまり、差別者になるかならないかは、自分の選択なのです。 人が被差別者となるのは属性によってであり、差別者となるのは行為によってです。 多くのばあい属性は選択不可能、行為は選択可能です。— 千野 帽子『人はなぜ物語を求めるのか』 (@chinoboshka) 2017年8月19日 RT 差別行為が「選択可能」とは思わない。それは気付かぬうちにしてしまっているものだと思う。赤ちゃんは誰も差別しないが差別のある社会の中でそれを覚えていく。言葉を覚えるように。そのずっと後で初めて己が差別者であることを知り「差別しない」という行為が「選択可能」になると考える。— 大野左紀子 (@anatatachi_ohn

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  • 「性愛用の女」との同居で「生活用の女」にされた妻はその見返りを得たのか?(ラブドールを家庭に持ち込んだ夫についての感想) - ohnosakiko’s blog

    (※7/22追記あります) ラブドールを恋人代わりにする男性のことを初めて知ったのは、10年くらい前にあった某ブログ。彼女との「愛の生活」を綴った日記が面白いということで、一部で人気だった。私も一時期読んでいた。最初に、これ「ピグマリオン」だなと思った。古代ローマの詩人オウィディウスの『変身物語』に登場する、キプロスの王ピグマリオン(ピュグマリオン)の物語だ。 生身の女性たちに失望したピグマリオンは、完璧な女性を求めて彫像作品を作った。その出来映えがあまりに見事だったので、彼はすっかり彫像の女性に恋をしてしまい、毎日のように語りかけ、贈り物をし、ベッドを共にし、ついに彼女は自分の愛に応えてくれたのではないかと思うようになった。その狂おしい思いと彫像の素晴らしさに打たれたヴィーナスが、褒美として彼女に命を授けてくれた。 SF小説『未来のイヴ』から映画『空気人形』まで、さまざまな小説映画など

    「性愛用の女」との同居で「生活用の女」にされた妻はその見返りを得たのか?(ラブドールを家庭に持ち込んだ夫についての感想) - ohnosakiko’s blog
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    REV 2017/07/22
    記事は、タイトルだけは目にしたが、内容は未読だった。妻子がいたのね…
  • ジェンダー平等社会のエロの位相、あるいは欲望と配慮の関係 - ohnosakiko’s blog

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    REV 2017/07/20
  • 近代文学が終わった後の『文豪とアルケミスト』 - ohnosakiko’s blog

    文豪とアルケミストと小林多喜二と日共産党 - Togetterまとめ 『文豪とアルケミスト』というオンラインゲームで、近代文学の小説家(が現代に転生したもの)がキャラとして多数登場している中に小林多喜二も含まれており、それについて新聞『赤旗』が好意的に取り上げたところ、そのゲームのファンの一部が「政治利用だ」と憤慨しているという話。 それに対し、「小林多喜二はそもそも共産党で‥‥」などのツッコミが多数入っている。言い換えると、「元キャラの背後のコンテクストやコンセプト知ってるの?」。 一種の「断絶」である。 最初は「そういう文脈知らなくてゲームやってて面白いのかな」と思ったが、よく考えてみれば文脈込みで楽しむというのは、この「動物化するポストモダン」の時代には今や古典的態度だ。 「自分たちの好きなもの(蟹のハサミ持った「元反逆児」のキャラという虚構)が、嫌いなもの(左翼という現実)に紐付

    近代文学が終わった後の『文豪とアルケミスト』 - ohnosakiko’s blog
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    REV 2017/03/21
    キャラクターからキャラが生成される、「テヅカ・イズ・デッド」を思い出した。
  • 「教えて下さってありがとうございました!」と「悪いということを知らなかったんだから」 - ohnosakiko’s blog

    大学の授業内で時々ミニレポートを書かせ、その提出をもって出席票に替えている。その日、家に帰って80人あまりの学生のミニレポートを読んでいたら、ほぼ同じ内容のミニレポートが続けて四枚出てきた。内容もそっくりなら書体もまるでそっくり。すぐに、これは全部一人の学生が書いたなと感じた。 おそらく、四人の中で一番文章量の多いAさんが「主犯」。あらかじめ頼まれていたAさんが、欠席している残りの三人の分も書いたのだ。そして次回は、その三人の中の誰かが「主犯」を引き受けるのだろう。他の学生の出席票も書いて出すとか、代返をするとかと同じ、昔からある大学生の不正互助行為である。 にしても、それを堂々とやっているのにちょっと驚いた。普通はバレないよう、内容や言葉遣いや書体を多少は変えるものだ。これでは「見つけて下さい」と言っているも同然。自分のも含めて四人分を時間内に書かねばならないということで、小細工している

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    REV 2016/12/23
     はてなっ子が大好きな、「社会通念や既存の常識に異を唱え、提示された規則や法規からロジックを組み上げて対抗する、北関東の大学院生」的な人物を思い出した。
  • 「嫌悪感の表明」と「相互理解」の間 - ohnosakiko’s blog

    最近話題になっていた、セクシュアルマイノリティへの施策をめぐる千葉市長の一連のTweet(わかりやすくするため番号を振った) 1 先ほど定例記者会見で、性別が同一である者とパートナーシップを形成している職員が介護休暇や、結婚休暇に相当するパートナー休暇を取得できる制度を発表。 既に事実婚でも休暇の取得が可能なもので、性的多様性に配慮できる項目と判断しました。事実婚で許容されている分野・趣旨を今後も精査します— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) 2016年11月10日 2性的多様性の話でよく少子化の話をする人が居るのですが、では子供が出来ない年齢での異性婚も認めないということなのでしょうか?今でも性同一性障害の方は性別が変更できるのですが、それに反対しましたか?そもそも多様性を認めなければLGBT等で苦しんでいる方は異性婚に行くと思いますか? https://t.co/

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    REV 2016/11/14
  • 「エロいかどうか」より「御しやすそうに見えるかどうか」では - ohnosakiko’s blog

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    REV 2016/10/22
    そんなかんじ、だけど
  • 「わくわくが止まらない」が止まらない - ohnosakiko’s blog

    時期外れの話題だが、大学の学期末レポートを読んで気になったこと。 地方の芸術系大学の1年生中心の一般教養のレポート。最近目につき出したのは、以下のようなフレーズ(今期の例)。 ・わくわくが止まらない。 ・精一杯の私で応える。 ・好きを追求していく。 別に違和感を覚えない人もいると思う。でも個人的には、声に出して読みたくない日語だ。専門学校かどこかのCMの安易なフレーズみたいで、モヤモヤする。 twitterやブログならともかくとして、レポートなら普通は、 ・わくわくする気持ちが溢れて止められない。 ・自分の力を精一杯尽くして応える。 ・自分の好きなもの、ことを追求していく。または、「これが好き」という自分の気持ちに拘っていく。 という具合に文節化して書く。レポート説明の時も、崩しや省略は極力使うな、硬くてもきちんと書けと言っている。しかし、これまで文章訓練などほぼしていない上、整った硬い

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    REV 2016/03/15
    もしやビックリハウスの回し読みを
  • 元祖・黒髪白シャツ男 - ohnosakiko’s blog

    漫画家の東村アキコがネットに発表している『ヒモザイル』が話題になっている。アシスタントへのセクハラ、パワハラとの批判も出ているが、ここで書きたいのはそういうことの是非ではなく、第二回で登場する「これが大人の女が好む「抜け感男子」だ!!!」という「図解」について。 ラフなボサボサ黒髪だが不潔感はなく、普通の洗いざらしの白いシャツの腕をまくってて、ベージュのチノパンにサンダルかコンバース履いてるという「抜け感」のあるファッションだ。 これな‥‥。すごくわかるわ。50代半ばの私でも。オシャレ過ぎず、さわやか過ぎず、無難過ぎずの絶妙なライン。普通〜痩せ形でないとちょっと厳しいかもしれないが。 無造作黒髪・無造作白シャツ男の元祖は、おそらく豊川悦司だと思う。 1995年のTBSドラマ『愛していると言ってくれ』の中で、豊川悦司が演じた聴覚障害者の絵描きの青年が、いつも無造作な黒髪(当時だから少し長め)

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    REV 2015/09/28
    無印良品なんかも、そういうの推していて、つい白シャツ買ってしまうが、抜け感は出ずにフケツ感とかダラしない感が出る。やはりチェックのネルシャツか ←たぶん違う
  • 「童貞を殺す服」雑感 - ohnosakiko’s blog

    この数年、仕事先の地方の芸術大学でよく見かけるファッション。美術学部でも音楽学部でも見られる。 (微妙にデッサン狂ってる。左の人が多い印象) パステルカラーでパフスリーブのシフォンみたいなブラウス、薄くてヒラヒラしたミニスカート、長めフレアスカート、レースのソックス‥‥。少し前のロリータやメイド服の流れから?というかアイドルやアニメの影響?‥‥と思っていたが、こういうのが「童貞を殺す服」なのか? 「童貞を殺す服」のブランドを集めてみた - あめ姫は友達が少ない 大学内では、上の記事に掲載されているのほどコスプレ感のある人はほとんどいないが、そういう雰囲気をうすーく漂わせた甘いレトロな感じのファッションの女子はかなり多い。三人に一人くらいはいそう。 大学生の姪は、MILKが好きだと言っていた。彼女の場合、パンキッシュなスタイルから回り回ってガーリーに来たという感じ。 去年久しぶりに会った時、

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    REV 2015/07/10
    ドルオタ好みのコスチュームを着るが、べつにドルオタが好きなわけじゃなくてドルオタの欲望を喚起して存在階位を上げて、ジャニあたりのイケメンと付き合いたい人が収まる「アイドル」という枠を思い出した。
  • 「〜かなと思います」という言い方 - ohnosakiko’s blog

    少し前に、「〜させていただきます」という言い方の不自然さについて記事が上がっていた。 丁寧"のつもりが、"慇懃無礼な印象"に?!『させていただく症候群』 - NAVERまとめ 視点・論点「させていただきます症候群」|視点・論点|NHK 解説委員室|解説アーカイブス この言い方が多用されておかしな感じになっていることに違和感を覚える人は結構いるようで、検索してみると7、8年前からその手の記事があるようだ。 私がここ最近気になっているのは、「〜かなと思います」という言い方。テレビの街頭インタビューでも識者のコメントでも耳にするし、ネットの書き込みでもよく見る。若い人に限らず、老若男女まんべんなく使っているようだ。 「〜したらもっと良くなるかなと思います」 「〜していくべきかなと思います」 「〜ってのはつまらないかなと思います」 「な」は「な?」と上げる。この「かな?」はたとえば、幼稚園の先生な

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    REV 2015/05/09
    ケータイを契約するときに、バカ長い契約書に鉛筆でチェックしながら確認する作業を課せられるのと同根、かなと思います。
  • きものを「貴族の文化」にしたのは何か - ohnosakiko’s blog

    英国人の日文化論が「正しすぎる」「ぐぅの音も出ない」と話題に - with news(ウィズニュース) タイトルがちょっと煽り過ぎというか大袈裟に感じるが、小西美術工藝社のデービッド・アトキンソン社長という日文化に詳しいイギリス人が、きものの価格の高さについて苦言を呈している内容。以下は最後のところ。 そもそも伝統が伝統になる前は、ちゃんとビジネスになっていたはずなんです。消費者の意向を探り、自ら変わり続けた。だから伝統になれた。着物が存続するためには、真っ当なビジネスにするしかありません。もっと価格を下げて、手に取りやすい着物を増やす取り組みが、最低限必要だと思います。 最近またちょっとしたきもの流行りで、若い人向けの雑誌も出て、気軽にきものを楽しめるよう様々な提案がされていたり、手にしやすい価格帯のきものが売られていたりするが、街を歩いていて頻繁にきもの姿を見るところまでは行ってい

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    REV 2015/05/09
    むかしは、創作で「老婆が身ぐるみ剥がされた」なんていう話を見たときは、「服なんて安いし、いわんや、古着なんて。二束三文にしかならんだろ」って思ってた。
  • 昔の友人がお薦めしてくれたジャズのCD(ピアノ中心) - ohnosakiko’s blog

    ジャズは古臭いと思ってるあなたに捧げる10曲 - AnonymousDiary ■( ・3・) クラシック好きの上司がジャズを聴きたいと言いだして - AnonymousDiary ■( ・3・) クラシック好きの上司がジャズを聴きたいと言いだして・続 - AnonymousDiary (追記:また出た) ジャズでってる俺がジャズ聴き始めたい人にオススメするTOP 10 - AnonymousDiary どれにも凄い数のブックマークがついていて、「ジャズ聴きたいけどどれから聴いたらいいの?」「詳しい人のお薦めが知りたい」と思っている人は多いんだなと思った。 私もかつてそうだった。幸い身近にマニアがいて、ものすごく丁寧に教えてくれた。ジャズ好きで教え好き。いや、ジャズ好きは大抵教え好きなのか。 この人は遠いところに行ってしまって今は交流がないが、当時よくやりとりに使っていた内輪の掲示板に私

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    REV 2015/02/17
    「『ポートレイト・イン・ジャズ』(ビル・エヴァンス) 『ワルツ・フォー・デビー』(ビル・エヴァンス)」ようつべで聴いて、さっそくアルバムかったったw
  • 岡田斗司夫と「おじさん×若い女」のあるある感 - ohnosakiko’s blog

    頭の悪そうなタイトルしか思い浮かばない自分の頭の悪さが恨めしい。今回も自分のブコメの長い補足として。 岡田斗司夫、流出キス写真は物 過去の驚愕「80股!」も告白 :J-CASTニュース ohnosakiko 男女 「80股」って言ったのはこの「スキャンダル」をトンデモ方向の笑いに包んでこれ以上「醜聞」ぽくしたくないという元オタキングの大衆心理操作()じゃないかと睨んでる。だとしたらなんか考えることがカワイイと思った http://b.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20150112#bookmark-238825254 最初「偽物」だと言っておいて証拠が出たら認めるところがみっともないという声が多いが、多分人もそれは自覚していて、その空気を思い切り斜め上方向に持っていって「この人、一般人の常識じゃ測れないわ」という苦笑と諦めを引き出すために、「80股」と言っているような

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    REV 2015/01/13
    (移行)対象になりつづけるのって、すげぇ大変そうな気も
  • ピンクのダサ/イケが男性にわからないのは当たり前 - ohnosakiko’s blog

    数日前、「ダサピンク現象」関連の某記事に以下のようなブコメをつけた。 ohnosakiko (「女性はピンクが好き」という統計結果とダサピンク批判は両立するのだが、そこが理解されないのは多分一般的な男性にはダサいピンクとイケてるピンクの違い(その重要性)がわからないからじゃないかと思えてきた。 http://b.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20150106#bookmark-238237822 今更クドいがおさらいしておくと、ダサピンク現象とは、主に男性管理職が「女向けだからピンクでしょ」という考えで製品の色を決定した結果、女性消費者から「これじゃない」と思われがち、というケースを「象徴とした」現象。実際にそういうことが起こっているという声は、こちら(大の最初の記事に引用されている)にあるし、この後同じような発言を幾つかtwitterで見た。 色に限らず、「女/男向け

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    REV 2015/01/08
    同じピンクでも、綺麗なピンクとそうでないピンクがあり、綺麗なピンクをカラーピッカーで持ってきてフィルしても、綺麗な画像にならないこの不思議
  • 「どちらが真の弱者か」をめぐる闘争 - ohnosakiko’s blog

    このあたりに始まる小田嶋隆氏の「失言」問題が、まだ尾を引いているようだ。ご当人が自己弁護のつもりでブログに過去のテキストを発表したが、それが自身が否定している「バックラッシュ」や「ミソジニー」をそのまま体現しているとして、また批判を呼んでいるという状況。 ohnosakiko [フェミニズム][内容とあまり関係ない] 被差別者から差別者への、弱者から強者への抗議が「ヒステリー」的でなかったことなんてほとんどないと思う‥‥(今回は小田嶋氏がヒステリー起こしたように見えたけど)/ヒスは時々起こすべき http://b.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20140515#bookmark-195190122 この自ブコメの中で「ヒステリー」という言葉に「」をつけたのは、小田嶋氏が公開した過去のテキストで(フェミニズムの記述する)「女性史」を指して使っていたことを前提としている。普通

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    REV 2014/05/16
     見えない自由が欲しくて見えない銃を撃ちまくると、抑圧者とか権力者じゃなくて下級マネージャーとか末端ホワイトカラーに着弾する予感
  • DQN、ビッチはなぜモテるのか - ohnosakiko’s blog

    「いま、ここ」の欲望の充足 「殴らぬオタより殴るDQN」「ヤラせぬ喪女よりヤラせるビッチ」 いつものように、話題が過ぎ去った頃に遅れてひっそりのパターンです。あちこちでエントリがかなり上がっていてリンクをはるのも大変なので、そのあたり省略。 「殴らぬオタ〜」の意味としては、Masao_hate氏のこの記事に、 「DVやら浮気やら平気でするような酷い男が、そんなことはしない自分よりもモテているという一部で起こっている現実を見て、一部女性の見る目のなさや恋愛の不条理さを、表現したり嘆いたりする言葉」 という説明がある。「ヤラせぬ喪女〜」はその女性版ということらしい。 そこで「殴る」と「ヤラせる」の位相の違いから、単純に男女逆転できないというような議論もあったようだ。つまり「殴る」ことにDQNは何の呵責もリスクもないだろうが、「ヤラせる」ビッチは当事者としてメンタル的にも身体的にもまったく問題な

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    REV 2014/03/22
    単に、殴られないことを金科玉条とするなら、エネルギーに欠ける人間を求めればいいのだけれど、世の中は「迸るエネルギーを『制御』できる」人間を求めるのだな。あ、エネルギーと言っても。
  • 高学歴女子が新・専業主婦を目指す時代 - ohnosakiko’s blog

    かつて斎藤美奈子は『モダンガール論』の中でこう言った。「女の子には出世の道が二つある。立派な職業人になることと、立派な家庭人になること。職業的な達成(労働市場で自分を高く売ること)と家庭的な幸福(結婚市場で自分を高く売ること)は、女性の場合、どっちも「出世」なのである」。 「立派な職業人」とは古い言葉で言えばキャリアウーマン、「立派な家庭人」とはここでは、上昇婚で果たされるゆとりある専業主婦を指す。このが出たのは2000年。今でもこの命題は有効なのだろうか。 少なくとも高学歴女子に関しては、まず何をおいても「立派な職業人」になり「職業的達成」を果たすのが生きる道だという認識が持たれてきた。高い学歴の中で身につけた専門知識と技術を武器にキャリアアップし、結婚しても仕事をやめず家事・子育ては夫と完全分担。実現できるのはごく一部の人だとしても、結婚を志向する高学歴女子の目指すべき「理想」のライ

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    REV 2014/03/07
    「100円レンタルのDVDを見て、ユニクロを着ていれば、十分に生きて行けるし、幸せ」の、ユニクロや蔦屋こそが、「高収入で激務」「低収入で不定期」二極化推進の先頭に立ってる気が
  • イージーリスニングの虜、アーティストの麻薬 - ohnosakiko’s blog

    佐村河内騒動で考える:松浦晋也のL/D 例の「交響曲第1番」の感想、NHKの「お涙頂戴」番組作り、新垣隆氏の仕事など論じられていることが幾つかのテーマに渡る長いエントリだが、終わりの方に書かれていたことについて思ったことをメモ。 現代音楽の売れなさは、もう笑うしかないレベルで、CDが出てもスタンプ枚数は数百枚というのが当たり前だ(コミケかよ!)。私はその手のCDを数百枚持っているが、「これと同じCDを世界の何人が持っているのだろう」と盤面を眺めたりもする。 現代音楽だけでなくクラシック音楽も客入りに悩んでいるという話はよく聞く。クラシック音楽業界の窮状について拙書に書いたところより引用。 数年前、あるシンポジウムで音楽プロデューサーの平井洋さんとご一緒したことがあります。五嶋みどりをはじめ日を代表する音楽家のマネジメントやコンサートのプロデュースを、長年やってこられた方です。平井さんによ

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    REV 2014/02/11
    “「少し前ならトップクラスは演奏家で、二番手ならオーケストラに入り、三番手の人はヤマハ音楽教室で教え、その次は自宅でピアノ教師をするというように、食べていく手段が皆それなりにあった。//”