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ブックマーク / sutarin.hateblo.jp (13)

  • 斎藤環ンを撃った大塚英志 - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    ヴォネガット関連でネットを探索していたら、斉藤環のヴォネガットの文章を見つけたのでリンクしておきます。 斎藤環は「ゲーム脳」批判でも有名ですが、この人の「オタクは一種の精神的病」といった持論も十分に怪しいというかいい加減なので、森教授も環もどっちもどっち(似た者同士の同族嫌悪くらいにしか思わない)だと思っています。 斎藤環【カート・ヴォネガット 「無害な非真実」の伝道者】 そう言えば、今発売している「小説トリッパー」で大塚英志と斎藤環が対談しており、そこで大塚英志が斎藤環に噛みついているらしく、何でも、斎藤環が最近の文芸時評で、舞城王太郎とか佐藤友哉とか、西尾維新とか乙一とか滝竜彦といったその周辺の若手作家を「文学的評価」していることに対し、「あれらの作家には文学的価値などない! 文学としてみればゴミですよ! 糞ですよ! てめぇは無闇に連中を持ち上げているが、その根拠はなんだ!」としょっ

    斎藤環ンを撃った大塚英志 - このページを読む者に永遠の呪いあれ
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    REV 2011/11/18
    「斎藤環としては大塚英志が彼らと交流があったり、「新現実」で、周辺作家を起用しているから同胞だと思っていただろう」
  • 学生時代のオタク差別について - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    今の若い世代(10代)のオタクの子達がどういう環境にいるか見当もつかないが、おいらが学生だったころ、オタクと見なされた連中はことごとく差別され、クラスメイトらからは「キモい」と煙たがられ、無視され隔離され、孤立し、あるいはいじめの対象になっていた。彼らも当然、普通の生徒らに近づきはしなかった。これは90年代の頃の話。 おいらは結構年季の入ったオタクなわけだが、当然リアのころ既にオタクだった。しかし何故か、そういったオタク連中と群れることも、口を利くことはなかった。いつも一緒にいた友人らは全員、アニメ・マンガに対する興味はいたって標準の、いわゆる普通の学生で、オタクから言わせるとリア充と呼ばれる類の学生だった。 友人たちはおいらがオタクであることを知っていたが、そうした孤立したオタク連中と同類と見なすことはなく、いじめたりすることもなく、今思えば不思議だが、容認してくれていた。 そして、オタ

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    REV 2011/11/18
    よくわかんないけど、単にヲチしたいなら、下手にFollowしないようがBlockされなくていいような気がする。ただ、鍵かけられた時に仲間に入れてもらえない恐れも。
  • 貴様こそ、爆発しろ - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    ちょっと前の記事だが、自分なりに分析できたので書く。 「今年どんなキャラクターが一番ヒットしたかと自分なりに考えると、やはり『まどか☆マギカ』であろうかと思う」 「『エヴァンゲリオン』の後に何が来るかと思っていたのですが、それが『まどか☆マギカ』ではないか。『まどか☆マギカ』は、僕が漫画の原作を作ってきたのと全く逆の作り方だった。僕はまずキャラクターを立てて、設定を決めて、事件を起こす。そうやって分かりやすく進むけれど、『まどか☆マギカ』は何がなんだか分からない。謎が謎を呼び、ラストまでいってしまう。この引き方は、おそらく紙の文化漫画の世界では作り得ない」 「魔法少女になれば魔女にならざるを得ない。魔女になれば悪を行わざるを得ない。悪を行えば希望が消える。こういう考え方は僕の上をいきます。僕は漫画の世界で、これだけ大きな世界観を持つことができませんでした。ですから、負けたなっていう感じを

    貴様こそ、爆発しろ - このページを読む者に永遠の呪いあれ
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    REV 2011/11/17
    是非、答え合わせを
  • 萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい<1日目> - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    現存スレでほとんど動きがないのだが、あまりに面白い為、自分用にコピペでとっとく。 コピペに失敗したので改行がめちゃくちゃになってしまったが… たった2日間しか存在しなかった「萌え絵根絶委員会」会長の奮闘記。 この手の議論は同人板関連でよく見るけど、内容的にはどちらかというとVIP。 同人ノウハウでやるというのはスレ主がとんでもない電波かと思われたが、次第に会長の情熱と人のよさとそのボケっぷりにほだされてしまいましたとさ。 住人もキャラたってるのが多くて、進行自体がまるで漫画のようだった。 だから、会長にはぜひ戻ってきて欲しいとやはり思いました。 <萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい> 「萌え絵根絶委員会」1日目 1:スペースNo.な-74:2006/07/18(火)01:30:02 好みの画風を、とやかくは言いたくなかった。 だが萌え絵描きの奴らは、自分たち以外の方向性の表現をことごと

    萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい<1日目> - このページを読む者に永遠の呪いあれ
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    REV 2011/03/08
    「「萌え絵描きと萌え豚どもの罪深さは、まさにその「多様性への冒涜」にある。」」
  • モダンとポストモダン - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    ■ モダン 俺が知ってる範囲でのモダニズムは19世紀のなかば頃に始まって、20世紀前半にそのピークを迎えている。 20世紀後半から現在はポストモダンの時代で、モダニズムは過去の風潮だと見なす輩がいる。しかし俺はそうは思わない。 芸術のモダン、近代を始めた人は1850年代のフランスにいる。フローベールと詩人ボードレール。それから画家のマネとクールベ。 大雑把に言うと、モダニズムは「描く対象(事柄)を括弧に入れ、表現を前面に押し出す」ことだ。フローベールは文体を彫啄した。 その場合、味わうべきは書かれた話の内容以上にそれの「書かれ方」である。 マネの絵は浮世絵の影響もあるけど、描かれた対象の人物よりも、その表現に比重がある。笛吹きの少年が一体何者か?などと問うことには意味がない。 ということはつまり、それ以前の芸術は内容ばかり重視してきた、ということでもある。 ドラクロワの絵は見事だが、民衆を

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    REV 2006/11/05
  • 萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい<2日目> - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    <萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい<1日目>> のつづき。 元スレ<萌え絵描きとそのファンは死んだ方がいい> 「萌え絵根絶委員会」2日目討論と会長の留守中にいろんなキャラが降臨し、場はカオスになっていく。 188:スペースNo.な-74:2006/07/19(水)00:30:10 >>185 エロ買いに朝の早くから(ヘタすれば徹夜で)ギンギン になって走り込んでくるような脂ぎったキモヲタ連中をナメ ずに接する人間がいたら聖人だと思うの。 194:スペースNo.な-74:2006/07/19(水)00:37:18 おれ会長に萌えてきた 早く会長の作品が読みてぇ!! 209:スペースNo.な-74:2006/07/19(水)00:49:21 昔は米帝や資家や政治家を相手に出来たが 今は萌えを仮想敵にしなければならないのか ゲンダイの悩めるセイネンは難儀だな。 213:スペースNo.な

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  • キャラクター小説の作り方/大塚英志 - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    キャラクター小説の作り方 作者: 大塚英志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/02/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 37回この商品を含むブログ (147件) を見る大塚英志が『キャラクター小説の作り方』(講談社教養新書)の中で、スニーカー文庫の新人賞の募集要項に付けた編集者の言葉を批判している。 「次のような欠点がある作品はいつまでも一次選考を通過しません」として、6つの欠点が挙げている。 構成が破綻している 描写と説明を混同している キャラクターが借り物である 設定に関する考察が足りない   ――等々。 見ての通り馬鹿げた指摘です。この忠告を守って書こうとしたら、必ず小説は詰まらなくなる。 大塚英志もそう言っている。 この編集者は全く有用な助言をする気がなく、むしろスニーカー文庫の読者=投稿者に対して心ない、と。 なぜならその欠点のほとんどは既存のスニーカー文庫に

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    REV 2006/09/19
    「やはりライトノベルを求めているのだ。そのくせこんな文章を書いて投稿者を牽制するのは、ハッキリ言ってライトノベルをわかっていない証拠である。」 」
  • このページを読む者に永遠の呪いあれ - 絵柄、漫画表現の流行史

    既に980超えているので、見れるのは今のうちだろうが…多分すぐに落ちるでしょう。 < 【定番】絵柄、漫画表現の流行史【斬新】 > このスレは随分昔から同人板に常駐していて、名前はよく見かけたけど興味がなかった。だが先日、暇だったのでのぞいたら思いのほか、まじめかつ丁寧な議論が交わされていて面白かった。 議論しているのは恐らく女性が中心な気がする。…絵の「流行」を気にするのは女子に多い気もするが、それにしてもこの話題だけでよくここまで話ができるなあと感心した。 何より、スレ用のお絵かき掲示板が、やたらうまいじゃないか…という。 < http://fox.oekakist.com/4251/ > < ログ倉庫 > 自分は昔から絵柄のはやりすたりに興味がない。物心ついた時から(ここで言われるオヴァ絵の部類に入るのだろうか)、アニメ絵がとにかく好きだった。 しかし、さすがに今『ダーペ』を見ると、も

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    REV 2006/09/19
  • 『GUN道』を誉めるオタクたち - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    『GUN道』が話題になっているから見たけど、どこがそんなにすごいのかわからない。どう見ても作画がヘボイだけじゃないですか…。ネタとして持ち上げる気にはなりません。 むしろヘタレすぎて痛ましい。つか、動画枚数減らしたあげく、結果として出てきた果てしなくしょぼい動きは、オラが学生時代に作ったアニメを思い出して暗い気持ちになった。 オラの場合、しばらくその動きを同級生に真似されたりしたわけだが…。 いやね、笑われることわかっていたんで別にいいんだけど、それとダブったせいで、『GUN道』を見ると反面教師に見える。 で、同級生にネタ化された時も、別にいいやって思えたし、腹も立たなかった。 だけど、ここで疑問なのは、『MUSASHI -GUN道-』を笑っているオタクに限って、人も猛烈にどヘタレだったりすることであって。 自爆ネタで取り上げているのかと思えばそうじゃないし、同レベルだから励まされてるか

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    REV 2006/07/11
  • このページを読む者に永遠の呪いあれ - 『更新期の文学』 大塚英志

    更新期の文学 作者: 大塚英志出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2005/12メディア: 単行購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (23件) を見る 大塚英志の『更新期の文学』によると、アメリカで開発された小説用のプロット作成ソフトに「Dramatica」というのがあり、それを用いれば素人でもそれなりのストーリーを備えた作品が書けるようになるという。 ネットで評判になったアプリケーションには、既成作家の文体を模倣作成してくれるソフトがあるらしく、これを使えば宇能鴻一郎ふうのポルノ小説ぐらいは簡単に作れるという。 そのことから類推して大塚英志は「夏目漱石も大江健三郎も中上健次もアプリケーションひとつで書けてしまうし、小説の作者というものに意味がなくなる」と語るわけですが、この失笑モノのヨタ話をどう受けとればいいか。 気でそう言っているのだとしたら、大塚英志は文体はテク

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    REV 2006/07/09
  • 大塚英志が守りたかった文学 - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    小林洋介の最後の事件―多重人格探偵サイコ (角川文庫) 作者: 大塚英志,林光黙出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/05/24メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る TINAMIX 実は「サイコ」については、ほとんど知らない。 というか大塚英志の原作漫画ってノーフォローです。 昔に「MADARA」読んで、面白いと思わなかったからなんだけど。 ところが、偶然、屋で小説版・『多重人格探偵サイコ』を立ち読みした友達が驚愕の事実をタレこんでくれた。 以前に、ここで『さよなら絶望先生』のサブタイトルの元ネタ探しをしたけど、大塚英志はさらにそれを上回っていた。*1 何と、サブタイトルのほとんどすべて大江健三郎の既存著作から引用していたのだった! 第一章 遅れてきた青年 第二章 壊れものとしての人間 第三章 案内人 第四章 個人的な体験 第五章 洪水はわが

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    REV 2006/07/01
  • 素直になれないオタクたち - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    オタクのことを少しでも知っている人なら、既にご承知のことだろうが、女性向メジャージャンルは、80年代から少年漫画だった。 この手合いの描き手、つーか腐女子は週に何度も少年漫画に触れているはずだし、コミックスも相当数持っているだろうし、人に問えば「少年漫画好きなんでぇー」と答えたりして、まさにこれぞ腐女子ステイタス。 しかし、だ。 不思議なことに、彼女達に漫画を描かせると驚くほど少女漫画のコード・様式に則っている。 この手合いの同人作家が少女漫画や女性向でプロになることはあっても、少年漫画家や青年漫画家になることは極めて少ないと思われる。 しかし(正体は)腐女子作家がエロ漫画誌に描いている人も多い。 何故ならエロ漫画は、少女漫画、少年漫画、青年漫画、またはレディース漫画といったごった煮「ちゃんぽん」ジャンルなので、ジャンクとしてとらえられる。 だから、描き手がコード・様式の規制に縛られるこ

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    REV 2006/07/01
  • オタク・イズ・デッド - このページを読む者に永遠の呪いあれ

    既に多くの人が書いてるし、孫々々々々くらい書かれているし、岡田斗司夫自身が「なんだよお」みたいなコメントを投下しているらしいので、既に出遅れた感はありますが、自分としては、岡田斗司夫の発言で感傷的になる日が来るとは思わなかった。 岡田氏が今まで慎重に避けてきたオタクの定義について語った。 「好きなものを自分で決められる知性と偏見に屈しない精神力を持っている人たち」 女性オタクからの定義がないのは、女性がオタクの中心概念を持たず、ジャンルについて他人との差異ばかりに向いているから定義が出てこないという。 それからオタクの世代論。ざっと分けてヤマト・ガンダム40代の第1世代、エヴァの30代の第2世代、ノーブームで好きなジャンルのみの20代の第3世代。 そもそも第1世代のときの「おたく」は他人から与えられた差別用語で強制収容所のようなものだった。それを第2世代になって「オタク」と書き換えたとき

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