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ブックマーク / media-outlines.hateblo.jp (14)

  • ショートカット化する日本/ムダも余裕も隙もない"最適化"社会へ - メディアの輪郭

    大人になってから、「最初はパー」で勝ち急ぐ人はめっきり見かけなくなりました。勝負は目の前の瞬発的なものだけでないと気付いてくるからかもしれません。 ふとそんなことを思いながら家まで歩いて帰る途中で、2015年ユーキャン新語・流行語大賞の候補語50語が発表されたことを知りました。公式サイトによれば、選ばれる基準はある程度定まっているようです。 1年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。(新語・流行語大賞より) スマホの画面でサイトにアクセスし、ランダムに目に入った50語。そのいくつかには規則性があるような気がしました。違和感というかつっかかるようなものを明確な理由もなく感じたのです。 ドラゲナイ はい、論破! 結果にコミット

    ショートカット化する日本/ムダも余裕も隙もない"最適化"社会へ - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/11/13
    瞬間的、断言的すぎて窮屈に感じる言葉の話。それもあって、ムダあり隙ありの、「個人の日記」的なブログを読むのが楽しく感じるのかな、と。
  • 日本ではなぜWeb専業のジャーナリズムメディアが生まれないのか? - メディアの輪郭

    最近、「日ではなぜWeb専業のジャーナリズムメディアが生まれないのか」と聞かれる機会がありました。難問というか、答えられたらこんなブログはやっていないわけですが、いろいろ考えてしまいました。 ただよくよく考えてみると、海外でもピューリッツァー賞を獲得したことがあるのは、ハフィントンポストやプロパブリカ、InsideClimate News、The Center for Public Integrityあたり。それ以外の有力なオンラインジャーナリズムメディアというと、ポリティコやテキサストリビューン、ファーストルックメディアなどはありますが、意外と少ない印象です。 Webかジャーナリズム、どちらかしか知らないバランスの悪さ こういうアメリカのメディア状況と見ると、テクノロジー企業とメディア企業の近さと、紙とWebメディア間での人材移動、ジャーナリズムや調査報道への理解などはポイントになるの

    日本ではなぜWeb専業のジャーナリズムメディアが生まれないのか? - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/07/27
    二言目には「マスゴミ」と揶揄されがちなネット上において、「ネット発のジャーナリズム」が生まれて彼らの支持を取り付けられれば一人勝ちできそうな……っていうのは素人考えかしら。
  • Webメディアはスマホ時代にどのようにブランド構築していけばよいのだろうか? - メディアの輪郭

    先日、ニコニコ超会議2015に初参加してきました。きっかけは超言論エリアのミニブースでKAI-YOUさん企画のトークセッションに出ることになったからです。「Webメディアはニコニコ動画をどう捉えるか」「最近のWebメディアってどうなってるの?」という2つのテーマがあり、ぼくは後者に参加させていただきました。 超会議でWebメディアの仁義ある戦い勃発! CINRA、はちま、LIG、ニコニコの王らが徹底討論 「最近のWebメディアってどうなってるの?」というテーマでは、株式会社LIG 編集長の朽木誠一郎さん、株式会社CINRA代表取締役の杉浦太一さん、はちま起稿アドバイザーの清水鉄平さん、KAI-YOU代表取締役の米村智水さんとご一緒しました。 ぼくだけ(企業としての)メディアをもっていない身なので、タイアップ記事に関する姿勢や実情などについては話せませんでしたが、それぞれの媒体の違いなどおも

    Webメディアはスマホ時代にどのようにブランド構築していけばよいのだろうか? - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/04/27
    大きなメディアでは難しいのかもしれないけれど、「個人」を前面に押し出した記事は媒体名と合わせて印象に残る気がする。“AppBankのマックスむらい”みたいな。
  • 新しいマスの発見か、濃い信者コミュニティか? これからのメディアが生き残るための2つの方向性 - メディアの輪郭

    これからのメディアのあり方、生き残り方。スマートフォン時代にメディアが成立していたさまざま前提が変容しているなか、お金まわりを含めた(Web)メディアの持続可能性のようなことを最近考えたり、いろんな人と話すことが増えたような気がします。 先月、下北沢の屋B&Bで若手編集者のトークイベントではバズフィードのような各プラットフォームへの最適化をしてネイティブ広告で収益を上げるメディアかコミュニティが支えるメディアであったり、有料サロンのようなものが有効なのではないか、といったことも話したりしました。 (参考)WEB生まれの若き編集者が、屋で描いた新時代の"編集" [前編] 編集に正解がない時代をいかに生きるか|SENSORS|Technology×Entertainment つい先日「佐藤詳悟×佐渡島庸平×古川健介×宇野常寛×【司会】高宮慎一 『クリエイティブの生存条件』」というヒカリエで

    新しいマスの発見か、濃い信者コミュニティか? これからのメディアが生き残るための2つの方向性 - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/04/12
    あまりに内輪すぎるコミュニティに駄サイクル化は必然なのかな。/“ブログはファッション、ニコ動はパッション”
  • 「狙ったターゲットに役立つ情報を届ける雑誌はWebに取って代わる」——紙雑誌生き残りのヒント - メディアの輪郭

    『編集会議』2015年春号を読みました。マーケティングに活かす「編集者」的発想法という特集タイトルで、企業のコンテンツマーケティングから雑誌編集長の対談、編集者とライターの打ち合わせ公開、プロの書き手6名のインタビューなど盛りだくさんです。 なかでも紹介したいのは、『Harper's BAZAAR』編集長の森明子さんと『WIRED』編集長の若林恵さんの対談。それぞれハーストとコンデナストというグローバルメディア企業の雑誌としての立ち位置は同じです。二誌にまず共通していたのは、ネタの豊富さ。海外版もあるため、日にいながら世界中の情報を得ることができるということです。WIREDのウェブ版をみると、おもしろい翻訳記事が多いですよね。 ローカライズする際の工夫として若林さんは1万字くらいあるロングフォームのインタビュー記事をそのまま掲載することを挙げています。「『海外では、こういうスタイルは普通

    「狙ったターゲットに役立つ情報を届ける雑誌はWebに取って代わる」——紙雑誌生き残りのヒント - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/03/31
    書店で目にして手に取って、結局買わなかった本。読もう。
  • Webコンテンツの収益化には「多対多の関係性」が求められる? コンテンツではなく場に課金するという考え方 - メディアの輪郭

    先日、有料会員制のオンラインサロン・プラットフォーム「Synapse(シナプス)」を展開する田村健太郎さんにお話を伺いました。シナプスのサロンはフェイスブックグループでの主宰者や参加者とのコミュニケーションを体験できるというもの。月額1000円程度のものから1万円を超えるものまでさまざまなサロンが存在します。 (参考)「少人数向け有料サロンは、良質なコンテンツづくりと収益化の両立を実現する」---シナプス代表・田村健太郎氏に聞く、体験型コンテンツ消費の可能性と課題 コンテンツ単体での課金よりコアなファンに多く払ってもらうモデル 取材・執筆するなかで興味深いキーワードが出てきましたのでいくつか紹介。たとえば以下のような言葉が印象に残っています。 体験型コンテンツ消費と、場にお金を支払うという感覚がカギ 単価を上げ、少数のファンからお金をもらう仕組みのほうがうまく回るのではないか ユーザーの熱

    Webコンテンツの収益化には「多対多の関係性」が求められる? コンテンツではなく場に課金するという考え方 - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/03/21
    ニコニk……って書こうとしたら、既に挙げられてた。個人あるいは企業を基軸に構成されたコミュニティにおいて生まれる双方向的な流れは、どこか「サークル活動」のようで楽しい。
  • コンテンツよりプラットフォームの寿命が短い時代、メディアに求められること - メディアの輪郭

    (Photo by Matthew Smith/Creative Commons Zero) 『インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ』というを読みました。企業のコンテンツマーケティングを手がけるインフォバーンCo‐CEOの小林弘人さんと日経ビジネス プロデューサーの柳瀬博一さんの共著です。 オープンでフラットなウェブ世界が広がったと思いきや、クローズドな空間や濃いコミュニティを求めるようなこともよく見られるようになったいま、スマートフォンの普及とSNSの発展によって「原始時代2.0」が来ているのではないか、と説く内容はさまざまなジャンルの話が飛び交っていて刺激的です。あとがきでも書かれていますが、 このは古き良き時代と新しい時代が融合した編集入門です。いくつか印象に残っているところを紹介します。 情報があふれる時代、「文脈」で勝負していくことが重要 まず印象

    コンテンツよりプラットフォームの寿命が短い時代、メディアに求められること - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/02/19
    “「実はメッセージは冗長じゃないと後まで残らないんじゃないかな」”/小説やマンガ、アニメでもそうだけど、そこに至るまでの過程や文脈がなければ、伝わるものも伝わらず、消費されるだけで終わるんだよね。
  • 2015年のメディアづくりに参考になりそうなスマホや動画に関するデータ10選 - メディアの輪郭

    スマホやソーシャル、動画などがさらに盛り上がるだろう2015年のメディアづくりに向けて、そのヒントになるようなデータを10個紹介します。調査の規模や手法は異なるものですが、メディア環境の傾向や側面を捉えることができるかと思います。 1. PC/スマホのネット、アプリ利用者の増減 (出典:ニールセン) PCとスマホでのネット利用者に関しては、PCが5200万人、スマホが4260万人ほどとなっています。PCは利用者が8%減った一方で、スマホについては34%も増加。PCとスマホで、YahooGoogleの順位が変わっているのも情味深いです。 また、スアホアプリをみると、月間3000万人以上のユーザーが利用するLINEが圧倒的です。昨年比でも46%と、ほぼ2倍になっています。Googleのアプリが強いこともわかりますね。 アナリストの方によれば、16歳~49歳に世代を絞ると、スマホの普及率は70

    2015年のメディアづくりに参考になりそうなスマホや動画に関するデータ10選 - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/01/08
    こうして見ると、やっぱり既に「インターネット」よりも「アプリ」を見ている人の方が多いのかな、っと。SmartNews強いなー。
  • 「記事をじっくり読めば、価値が伝わるはず」という考え方はダメ? 伝わる文章を書くために必要なこと - メディアの輪郭

    『プロ書評家が教える 伝わる文章を書く技術』というを読みました。「ライフハッカー版」で書評を書かれている印南敦史氏による著書です。 著者は書評を書くにあたり、プレスリリースを見ないで、読者がどう感じるか、伝えたいことが伝わるかどうかを考えながら書いているそうです。 実際にの内容を見てから判断したいから。ページを開いて目次を眺め、読みはじめ・・・というプロセスが大好きで、そのたびにワクワクするので、自分で確認する前にプレスリリースで情報を得たくないのです。そして、自分で感じたことを書評に落とし込みたいのです。(中略)自分が感じたことを書かないかぎり、それは書評とはいえないはずです。 の最初には、ウェブメディアで書評を書いている著者ということもあり、読者を意識して書かないと届くものも届かない、ということが強調されていました。 「読んでもらう」という目的が多少なりとも存在するのであれば

    「記事をじっくり読めば、価値が伝わるはず」という考え方はダメ? 伝わる文章を書くために必要なこと - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2015/01/03
    ほんまこれ。難しい言葉を使われたところで調べる余裕はないし、関心も持てないのです。/“本当にいい文章とは、平易なことばを使った、読みやすく、理解しやすいもの”
  • 今後のメディアを考えるうえで知っておきたいデータ10選 - メディアの輪郭

    日々、いろんな海外メディアの情報を追っているのですが、改めて日におけるメディア関連データで気になるものを足下から整理しようと思い、調べてみました。 1. スマートフォンの所有率 (出典:ビデオリサーチインタラクティブ | プレスリリース) 昨年の時点でガラケーの所有率をスマホが上回っていたようですが、今年はさらに差が広がっていますね。特に女子学生(85.2%)、男子学生(78.3%)のスマートフォン所有率が高いとのことです。タブレットもじわじわ増えています。 2. スマートフォン加入者数 総務省によれば、日にはインターネット利用者数が9652万人いるようです。また、IDC Japanの2013年~2017年の国内スマートフォン加入者数予測によれば、2014年には6277万人に、2015年には約7000万人がスマホを持つことになりそうです。 3. スマートフォンの利用場所とシーン ヤフー

    今後のメディアを考えるうえで知っておきたいデータ10選 - メディアの輪郭
  • 「ブロガーの生き方」を編集するということ - メディアの輪郭

    いま、世代の近いブロガーさんたちと電子書籍をつくるぞ、というプロジェクトに参加しています。 ぼくは編集を担当することになっているのですが、ブロガーさんたちの新しい面を引き出したり、これまで伝えてきたことがより多くの人に伝わるように、うまく回路を引くことができたらと思います。 どんなプロジェクトなの? 20代中心に「新しい生き方」をテーマに電子書籍を出版するプロジェクト。普段ブログを書いているメンバーで、さまざまな切り口で書いていきます。 21世紀に入り、インターネットが普及し、学生での起業なども簡単になってきました。また、ブログなどを通じ"個人"の1人ひとりが情報を発信したり、モノを売買したり、ネット上でコミュニケーションをしてファンを形成して行く事が可能になりました。 「生き方を選択する時代」「生き方を自分で創る時代」になりつつあるなかで、個人での情報発信をおこなっており、さまざまな生き

    「ブロガーの生き方」を編集するということ - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2014/09/29
    お世話になります!赤ペン先生に添削されるようなどきどき感。
  • 答えのない問いに向き合い、本質を考え続けるということーーコルク代表・佐渡島庸平氏の「5つの発想の種」 - メディアの輪郭

    「TOKYO DESIGNERS WEEK.tv -茂木健一郎の発想の種 IMAGINE-」にて、作家エージェンシー「コルク」代表で編集者の佐渡島庸平さんが取り上げられていました。これまで、バガボンド、ドラゴン桜、働きマン、宇宙兄弟などヒット作を手がけ、5000万部以上を売り上げています。 この番組の中で、発想の種として5つのことが語られていたので紹介します。それぞれ、「答えのない問い」「全部一緒」「超一流」「その人だけの好き」「まっさらな場所」というものでした。 大きな問いからドラゴン桜も生まれた 「作家の生み出したものを広めるゲームをしているだけ」と自身の仕事について語る佐渡島さん。まず、「答えのない問い」については、小学生高学年のときに遠藤周作の『沈黙』にハマったことで、何で人は生きるのか、といった大きな答えのないような問いを考えるようになったとのこと。 このような哲学的な問いは、マ

    答えのない問いに向き合い、本質を考え続けるということーーコルク代表・佐渡島庸平氏の「5つの発想の種」 - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2014/08/17
    “感情を揺さぶるものは、時代を超えている”に納得。名作文学と呼ばれるものが、全く時代背景の異なる現代になっても読まれているのは、そういうことなんだろうな。
  • 価値あるコミュニケーションなしに、価値あるコンテンツが生まれない時代 - メディアの輪郭

    文化系トークラジオ Lifeの「里山ウェブ」に関する回が面白かったので、少し書いてみます。里山ウェブとは、以下のようなことを指しています。 小難しい思想が好きな人向けに言えば、資主義の原理の中で自らの作品がよそよそしいものに感じられてしまう労働疎外の状態にあるクリエイターたちが、創り手と受け手のよりよい関係を目指して築き上げようとしているウェブ共産制が「里山ウェブ」って感じでしょうか。 文化系トークラジオ Life: 2014/06/22「里山ウェブの時代」 アーカイブ 「良さを分かってくれる人に、割高で提供してっていく。ネット上の手段を使ってかき集めていくことで有名になった人がコアなファンを囲い込むのではなく、自分の出している物の価値の関係を築いていき、価値を聞いてもらったり知ってもらうことが重要」と、放送でも話されています。サロンやコミュニティ、小額課金などにもつながる話ですね。

    価値あるコミュニケーションなしに、価値あるコンテンツが生まれない時代 - メディアの輪郭
    ornith
    ornith 2014/07/23
    ちょうど今、感想をまとめていたところ。既にあらゆるコンテンツは、その後の「コミュニケーション」を前提として消費されるようになっている印象。
  • 海外における新興ウェブメディアの隆盛 〜12のメディアから見えてくるもの〜 - メディアの輪郭

    この記事では、 海外における新興ウェブメディアの隆盛についてご紹介します。新興メディアの概要や特徴を見ていき、これからのメディアづくりのヒントを得ていきたいです。 個人的に注目しているメディアを12個ピックアップしてみたものの、やはりバイラル系が多くなってしまった印象です(他の注目メディアは別の機会にまとめます)。気になるものがありましたら読んでいただけたらと思います。記事の最後の方に特徴や傾向などまとめました。 BuzzFeed Upworthy Distractify ViralNova FaithIt NowThis News Newsy Policymic OZY The Verge Re/code First Look Media 1. BuzzFeed 「月間読者8500万人を超えるサイト「バズフィード」に見る、これからのウェブメディアに重要な7つのポイント」という記事でも紹介

    海外における新興ウェブメディアの隆盛 〜12のメディアから見えてくるもの〜 - メディアの輪郭
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