『アバター2』の上映時間は3時間12分。「途中でトイレ行きたくなる」問題どうすればいい?監督の答えが絶妙だった あなたは我慢できますか?最近は減った映画館や劇場での休憩時間「インターミッション」とは。過去にはどんな作品で休憩があったのか。その歴史も見ていこう。
面接の準備をしていた時、アンディは3月13日の予定に「午前8時 イライアス・クラーク人事部」と書かれているのを確認している。 映画を通じて、アンディは1年間ここで働いてから別の会社に移りたいと考えていることが示唆されていたが、アンディにそれほど長い時間は必要なかったようだ。 映画の終盤で、アンディはミランダとともにパリ・ファッションウィークへ行く。このイベントは年に2回開催されているが、2人が出席したのは9月または10月頃に開催されたものだ。 つまり、アンディは7カ月弱で自分の能力を証明し、ミランダの第1アシスタントに昇進したということだ。 アンディは大学新聞でさまざまなテーマの記事を書いていた。
ホーム > 映画ニュース > 2022年12月17日 > 「アバター」最新作はリアルを超える映像体験。世界にどれほどの衝撃を与えるのか?【コラム/細野真宏の試写室日記】 「アバター」最新作はリアルを超える映像体験。世界にどれほどの衝撃を与えるのか?【コラム/細野真宏の試写室日記】 2022年12月17日 09:00 「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved. 映画はコケた、大ヒット、など、経済的な視点からも面白いコンテンツが少なくない。そこで「映画の経済的な意味を考えるコラム」を書く。それがこの日記の核です。また、クリエイター目線で「さすがだな~」と感心する映画も、毎日見ていれば1~2週間に1本くらいは見つかる。本音で薦めたい作品があれば随時紹介します。更新がないときは、別分野の仕事で忙しいとき
ノーラン新作映画、「原爆」シーンをCGなし実写で撮る © LFI/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ 『ダークナイト』トリロジーや『インターステラー』(2014)などのクリストファー・ノーラン監督が、「原爆の父」として知られるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーを題材とする自身の新作映画『オッペンハイマー(原題:Oppenheimer)』で、原爆実験シーンをCGなしの実写で撮る意向であることが明らかになった。英Total Filmが伝えている。 第二次世界大戦における原子爆弾の開発・製造計画、「マンハッタン計画」を主導した人物ロバート・オッペンハイマーを描く本作では、原爆の開発から、後に彼が核兵器の国際管理の必要性を訴え、水素爆弾への抗議活動を行うに至るまでの変化を映像化する。 ノーランによれば、劇中ではCGを用いずに『トリニティ実験』を再現するという。『トリニティ実験』
もうひとつの大きな課題は劇場側だ。大作が封切られると1作でシネコンのスクリーンを占拠してしまい、ほかの作品の上映機会が失われている。コロナ禍で危機的状況に陥った劇場側による2020年の緊急措置だった『鬼滅の刃』以降、それが一般化してしまった。 たしかに経済効率を求めるビジネスとして見れば理にかなっており、スクリーンを開けたぶんだけ実際に観客は入っている。 ただ、同時に本来のシネコンの特徴である多スクリーンで多種多様な作品を上映する機能は損なわれ、さまざまな作品を上映することで1人あたりの鑑賞本数を上げる映画界の最優先課題とは逆行する動きになる。 映画とは商業でありながら、多様性が求められる文化でもある。未来への映画文化の存続のために映画ファンを育てることが疎かになってはいけない。ひいてはそれがビジネスとしての繁栄にもつながる。コロナによって顕著になった映画界最大のジレンマと言えるだろう。
1982年(127分)/松竹/3080円(税込) この数年、ネット上に事実無根のデマや誹謗中傷を書かれてきた。いつまでも泣き寝入りしていては仕事に支障をきたす危険性もあるので、今年になって司法の力を借りることにしており、弁護士先生のお世話になっている。 テレビドラマでは熱血漢や人情派の弁護士が活躍するが、訴訟を経験して分かったのは、実際に頼りになるのはそうした弁護士ではないことだ。 こちらの事情や、どのような解決を望むのかをじっくりと聞き、解決に向けて確実に効果的な手段を提示してくれる。そして、裁判官や被告とのやり取りにおいて、こちらの言い分を確実に伝え、求めていた結論を勝ち取る。どう状況が動こうとも全く動じず、経過や結果を的確に連絡し、現実的な展望を教示する。 本当にありがたいのは、そうした冷静沈着な弁護士だ。憤りと不安を抱えて臨む身からすると、弁護士が感情を表に出さずに堂々としていてく
幅広いジャンルのオリジナルコンテンツを充実させることで新規会員の獲得と既存の会員の保留を狙うNetflixは、メジャースタジオと違い、作品1本ごとに損得勘定をしない。賞レースのたびに名前が挙がる、玄人に愛される映画監督の作品を自分たちのところで作り、「アカデミー賞候補作を見たいならここ」というイメージを築くことを、彼らは大きなプラスととらえる。 だから彼らは、有名な監督が何かプロジェクトを持ち込んでくると、気前よくお金を出してあげるのだ。マーティン・スコセッシの『アイリッシュマン』も、そのひとつ。スコセッシはこの映画をパラマウントで作ろうとしていたが、製作費が1億ドルを超えると判明して拒否された結果、Netflixに持っていったのである。その結果、スコセッシは、3時間29分もの上映時間とたっぷりのお金をかけて、自分が語りたかった話を語らせてもらうことができた。 インディーズ映画の監督として
映画の尺は、基本的に2時間。ハリウッドで、その“常識”に少し変化が出てきている。この秋から冬にかけて公開される映画は、賞狙いの秀作、娯楽大作にかかわらず、2時間半超えのものが目立ち、中には3時間超えもあるのだ。 娯楽大作系でいうと、たとえば現在公開中の『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は2時間41分。来月に公開を控える『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の上映時間は、まだはっきりしないものの、3時間以上と言われる。 賞狙い系では、デイミアン・チャゼル監督(『ラ・ラ・ランド』)の『バビロン』が3時間8分。アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督(『レヴェナント:蘇えりし者』)の『バルド、偽りの記憶と一握りの真実』は、ヴェネツィア国際映画祭で上映した最初のバージョンよりカットされても、まだ2時間39分もある。今のところアカデミー賞作品部門のフロントランナーと位置付けられているスティーブン
衝撃すぎる事実! 映画『マトリックス』OPで降ってくる緑のカタカナに隠された秘密が判明2017.10.23 18:3078,057 岡本玄介 もし解読できたら鉄火巻ができるかもしれません。 かつて大ヒットを収めた映画『マトリックス』3部作。現実と仮想現実を行ったり来たりし、救世主ネオが世界を救うヴァーチャルでデジタルなSFアクション作品でしたよね。 本編で印象的なシーンはいくつもありますが、特に『マトリックス』らしいシーンは、オープニングで無数の文字が流れ落ちる、緑色のコーディング画面ではないでしょうか? 日本人の私たちは、鏡写しのカタカナが混じっていることにすぐ気付きましたが……それは当時の脚本・監督のウォシャウスキー兄弟(現在は性転換して姉妹に)が「日本のサブカルが好きだから」で片付けられていました。 しかし今になり、当時のプロダクション・デザイナーがあの画面の秘密を明らかにしてくれま
話題のスタジオ「A24」の隠れた名作を厳選!アカデミー賞も席巻!【映画アクティビストDIZのSCREEN BITE#4】 「10代のうちにたくさん映画を見て、インプットしておいたほうがいいよ」なんてよく言われるけど、過去作から新作まで、たくさんある作品の中から、どれを選べばいいかわからない……という10代に向けてスタートしたこのシリーズ。 今回も、19.7万人のTwitterフォロワーを持ち、「人生を豊かにする映画」を発信している映画アクティビストのDIZさんに、現在配信中の作品について、ひとかじり語ってもらいましょう。 今回は、新作が出るたび映画好きを唸らせてきた、話題の映画スタジオ「A24」が手掛けた作品のなかから、隠れた名作を5つご紹介します。あわせて、公開予定作品からも、DIZさんオススメの2作品の先行レビューもお届けします! 唯一無二の世界観にハマる人続出!「A24」の隠れた名作
怖さや不快さを抱くはずなのに、どうしてホラーに興味をもつ人がいるのか? 存在しないと知っているフィクションのモンスターを、どうして恐れることができるのか? ホラー作品についての2つの謎に対して哲学者が取り組んだノエル・キャロル『ホラーの哲学』(フィルムアート社)がついに翻訳された。原著は1990年だが、根源的な問いに真摯に取り組むなかから導き出される考察は、決して古びていない。 同書の議論を紹介しよう。 存在しないと知っているものをどうして恐れることができるのか? フィクションだとわかっている幽霊や怪物をなぜ怖いと思うのか。キャロルの主張は明快だ。「人間は他者が恐怖している姿を見て、本当に恐怖できる生きものだから」である。 また、人間は「思考」と、それが真実だと思っている「信念」を分けられる。たとえば「毒ヘビだらけの狭い空間に閉じこめられたと想像してみてください」と言われたら、「イヤだな、
国立映画アーカイブは10月27日、戦前日本の映画検閲で切除されたシーンの断片集をYouTubeで公開。当時の貴重な資料に「これは国立機関だからこそ出来る偉業」の声が上がり話題になっています。 この“切除フィルム”は、10月15日開催のユネスコ「世界視聴覚遺産の日」記念特別イベントで初公開。1988年に国立映画アーカイブに寄贈された鳥羽幸信コレクションからの映像で、主に1925年から1939年に内務省警保局の検閲でカットされたフィルムと推定されるとしています。 『都会の呪咀』(製作:東亜キネマ/監督:井手錦之助/1926年)YouTubeより 今回公式YouTubeチャンネルで公開されたのは、さまざまな作品の切除シーンを集めた「サイレント・カット場面集」の邦画版と洋画版に、『落花の舞』(池田富保監督・1925年)と推定されるシーンを、あらすじなどを手掛かりに映画の物語に登場する順に編集した切
10月28日午後9時から「金曜ロードショー」で、新海誠監督の「君の名は。」が放送されます。今回の放送では、いつもの「金曜ロードショー」オープニング映像も「君の名は。」にあわせた特別版となり、番組の後半では新海監督の最新作「すずめの戸締まり」(11月11日公開)の冒頭12分の本編映像が初公開されます。 2016年に公開された「君の名は。」は興行収入250.3億円の大ヒットを記録し、新海監督は同作をきっかけに国民的アニメーション監督として広く名前を知られるようになりました。公開当時、編集部員の筆者は満席の映画館で鑑賞後、見終わった観客たちが口々に「良かった」と話しながら映画館をあとにしている姿を見て、これが本当のヒット作なのだと感じたことが忘れられません。 オリジナルの劇場アニメがこれだけの大ヒットを記録するのは異例の出来事で、その後、「君の名は。」のヒットを受けて企画されたと思われる多くのオ
長澤まさみの魅力溢れる、おすすめ映画10選/月10「エルピス」放送記念 2022年10月23日 20:00 あなたの好きな、長澤まさみさんの作品は?(C)映画「アイアムアヒーロー」製作委員会 (C)花沢健吾/小学館 長澤まさみさんが、4年半ぶりに連続ドラマで主演を務める「エルピス 希望、あるいは災い」(カンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”)が、10月24日から放送スタート! 長澤さんは、スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那を演じます。 「コンフィデンスマン」「マスカレード・ホテル」など、シリーズ作品を大ヒットに導き、2022年だけで4本の映画が公開された長澤さん。凛とした存在感と、シリアスからコメディまでを幅広く演じる高い演技力を誇り、さまざまな作品に引っ張りだこです。23年には検事を演じ、松山ケンイチさん演じる連続殺人犯と対峙するヒューマンサスペンス「ロスト
アニメーション映画「BLUE GIANT」(2023年2月17日公開)の劇伴を、世界的ピアニストである上原ひろみさんが担当することが決定。上原さんは劇中音楽も担当し、サックスの馬場智章さん、ドラムの石若駿さんとの演奏が聞ける特報映像が公開されています。 左から馬場智章さん、上原ひろみさん、石若駿さん 同作は2013年、『岳 みんなの山』で知られる漫画家・石塚真一さんが『ビッグコミック』(小学館)で連載開始した同名漫画が原作。世界一のジャズプレーヤーを目指す宮本大の成長を描く物語で、“音が聞こえてくる漫画”といわれる圧倒的な表現力が魅力です。 上原さんは大が東京で出会うピアニスト・沢辺雪祈の演奏を担当。大たちが結成するトリオ「JASS」のオリジナル楽曲も、同作のために書き下ろしました。上原さんも初めて『BLUE GIANT』を読んだ際に音が聞こえてくると感じたそうで、「自分の頭の中に鳴ってい
ホーム > 映画ニュース > 2022年10月16日 > 【「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」評論】19世紀末、男性社会で成功をおさめた移民女性の戦いと人類への貢献 【「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」評論】19世紀末、男性社会で成功をおさめた移民女性の戦いと人類への貢献 2022年10月16日 09:00 「キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱」(C)2019 STUDIOCANAL S.A.S AND AMAZON CONTENT SERVICES LLC 監督は、イランからパリへ移住し、アニメ「ペルセポリス」でカンヌ国際映画祭の審査員賞を受賞したマルジャン・サトラピ。彼女にとって、ポーランドからパリへ移住し、2度ノーベル賞に輝いたマリ・キュリーは、男性社会で成功をおさめた移民の先輩にあたる。その思い入れが、強く感じられる作品だ。 掲げられたテーマは2つ。ひとつは、女性の社会進出
ジョン・ブアマン監督、ショーン・コネリー主演による SF 映画史上屈指の問題作、『未来惑星ザルドス』が、初公開から約半世紀をへ て 11 月 4 日(金)よりシネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開されます。 この度、日本オリジナルの新・予告篇が完成いたしました。 1974 年の初公開時、『未来惑星ザルドス』には 2 つの予告篇が作られた。最初は【特報】と呼ばれる 1 分弱の短いヴァージョンで、制作したのはタイトル・デザイナーのパブロ・フェッロ(1935~2018)。『ブリット』(68)のオープニングや『真夜中のカーボーイ』(69)のグラフィック効果を手掛けた 他、スタンリー・キューブリック監督の『博士の異常な愛情』(64)のタイトル・デザイン、『時計じかけのオレンジ』(71)の予告篇制作でも名高い。それまでブアマン
映画『ジョーカー』が映す弱者男性の人生 どこにも救いがなく、惨めで、ひたすらつらく、光の当たらない人生がある。「男」たちの中にもまた、そういう絶望がある。せめてそのことを想像してほしい。べつに同情してくれとは思わない。助けてくれなくてもいい。ただ、想像し、理解することくらいはしてほしい。そういう苦悶の声。声にならない叫び……。 トッド・フィリップス監督『ジョーカー』(2019年)は、現代社会の「弱者男性」が置かれた状況を象徴するような映画だった。 『ジョーカー』の舞台は、1970年代の荒れ果てたニューヨークを思わせるゴッサム・シティ。主人公のアーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)は、ピエロのアルバイトで日銭を稼いで生きる男性である。 映画は、そんな彼が、アメコミDCシリーズのスーパーヴィラン(敵)であるジョーカーとして覚醒していくまでの過程を描く。 本作は世界中で大ヒットし、ヴェネチ
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