『「2010年代の音楽はクソだっ」という意見のまとめ』に続いて、リスト係さんの主張シリーズその2です。 問題提起です。皆さんはどう思われますか? まとめ主は、アーティストが活動を続けるためには対価を払うべきだと思います。今はサブスクにより、月1000円以下で音楽を聴けて、アーティストにも還元される環境が整っていますしね。 続きを読む
_ 誰が音楽をタダにした? 読了 通勤時に読んでいた誰が音楽をタダにした? を読了。 とてつもなくおもしろかった。インタビューや取材から再構成した1970年代から2000年代にかけての音楽の圧縮技術、マネタイズ(とレコード業界の栄枯盛衰、買収戦略)、盗難/共用技術と組織経営の3点を柱とした優れたノンフィクションノベルだ。このジャンルとしては大傑作だ。読書の楽しみを味わいまくった。 主要登場人物は3人(もっとも良く取材に応じてくれた人ということだろうが、明らかに異なる角度からの最重要人物たちからインタビューを取れたことそのものとその視点において、この作品が大傑作になることが保証されたようなものだと思う。あらためてすごい作家だ)。 1人はカールハインツブランデンブルク(辺境伯の子孫か?)というMP3の開発者。指導教官-学生の3代にわたる心理学的応用と圧縮技術の研究成果として元音源を1/12まで
YouTubeで9万人以上のフォロワーを持つイギリス人のエル・ダービーさんが、アイルランドのホテルにタダで宿泊させてほしいとメールで依頼したことが、大きな騒ぎとなっている。 ダービーさんがアイルランドのホテル「The White Moose Cafe」に送ったメールは、自身のYouTubeとInstagramを通じてホテルの宣伝に協力するので、無料で宿泊させて欲しいという内容だった。 これに対し、ホテルのオーナーは激怒。「親愛なるソーシャルメディアインフルエンサー様」と題したコメントとともに、彼女のメールの画面キャプチャをFacebookに公開した。オーナーは「もしあなたを無料で泊めてしまったら、誰が人件費を払うのでしょう?」と記した。「今後も、ホテルに泊まる際には、他のお客様と同じように宿泊料を支払うことをオススメします。もしあなたの宣伝にありがたいと感じたら、あなたの部屋をスイートにア
以前、音楽家と評論家のコラボイベントのようなものに行った。 トークショーと音楽を組み合わせるタイプの小さなイベントで、 終了後それぞれの書籍とCDの物販があった。 音楽家はあまりCDを持参していなかったようで、 私が購入したアルバムが最後の1枚だった。 友人も多少気になっていたようだったので、 「聴いたら貸すね」と話していたら、 「よかったらどうぞ」と、音楽家が友人にCD-Rをすっと差し出した。 私が購入したアルバムと同じ内容の楽曲が、そのCD-Rには入っていた。 その瞬間、私の心は急激にその音楽家への嫌悪感でいっぱいになってしまった。 パッケージを見るたびに、なんだかモヤモヤした気持ちがわきあがってきてしまい、結局1度も購入したCDを聴いていない。 私がお金を払って手に入れた物を、あっさり無料で入手「させた」ことがよっぽど嫌だったのだろうか。 イベントで聴いて、「素敵だな、この音楽にお金
昨日タイムラインで話題になったのは、「アニメの円盤を買うかどうか」ということである。 流行る流行らない以前の問題で、ファンを自称してても円盤は買わないとか普通にあるからね… pic.twitter.com/UHiWT1ZJ9i — パルボナ (@parubona) 2017年2月8日 このツイートに対して「円盤を買わないとファンじゃないのか!?」とか「円盤以外にもグッズとかCDとかあるだろ!」とか、いろんな声が飛んでいた。 いろいろコメント見ていて僕もめまいがした。「円盤は高い」とか、「無料で見たものをなんで金を払うのか」とか、そういった類の声。 「好きだったアニメのBlu-rayを買う」ことの一体なにがおかしいのか。Blu-rayの映像は綺麗で、作画も修正されていることがあるし、キャストインタビューなどの見逃せない情報が載ったブックレットがついてくることもある。 なにより、好きになったア
月額課金型のコンテンツ提供サービスが増えている。月額500円~1000円程度の利用料を支払うことで、インターネット経由で映像コンテンツを見放題、書籍やマンガなら読み放題、音楽なら聴き放題、というものだ。 代表的なものとしては、映像ならHuluやNetflix、dTV、Amazonプライムビデオなど。書籍はKindle Unlimitedや楽天マガジン、dマガジン、各種の電子書籍マンガ専門サービス。音楽ならApple MusicやSpotify、AWA、LINEミュージックなどだ。 これらのサービスは、「○○し放題」という自由度の高さがウリだが、逆にそこに不自由さや窮屈さを感じてしまい、解約に至る人も少なくないようだ。 義務感で「見なきゃ」「読まなきゃ」 「最初は純粋に楽しみのために契約したんですが、だんだんと義務感のようなものに駆られるようになってきたんですよね」(20代男性)。映像なら何
こんにちは、らくからちゃです。 なんだかTwitterのタイムラインを眺めていると、キングコング西野さんという方が話題になっているようですねえ。 芸能関係はさっぱりなので『あのシュッとした感じのお兄さん、絵本なんかやっとったんや。』くらいにしか興味は有りませんし『デジタル版は無料かー、絵本なら現物を手にとってみたいからデジタルなんて価値はたいして無いもんね。』としか思っていませんでしたが、いろいろと盛り上がってきて、個人的にもワクワクしてきました。 個人的に面白かったのがこちらの一連のまとめ。 経済活動が貨幣をもとに実現されていくから経済は成長するのであって、それを無料化してしまうとそのサイクルが止まってしまう!!デフレスパイラル!!みたいな感じでしょうか。 ところで"「無料公開」によって市場が崩壊する理由を解説したイラスト"がTwitter上に無料で公開されてしまっている件には、笑う所?
そんな発想だから 食っていけなくなるんだよ ばーか。 てめえらバカか。 そんなのーみそだから 食ってけなくなるんだよ。 2000円の絵本をネットで無料公開した キングコング西野氏の行動に対して クリエイターが食っていけなくなるとか 業界の衰退とか 本気で言ってるの? 西野氏のステマ?と思うほど バカな意見が多いようで驚いた。 いやほんとマジで頭悪すぎ。 そういうバカがいるから 市場は衰退し、消費者から見放され ジリ貧になってくんだよ。 マジでそんな意見言ってるのかな。 ほんと信じられん。 西野氏を批判しているバカどもって 絵本をすでに23万部売っているという とてつもない事実を無視しているのか。 23万部ですよ。 絵本なんて1万部いけば めちゃめちゃすごい方じゃないかな。 それが23万部。 23万部絵本売った著者に クリエイターに金が回らなくなるとか 業界が衰退するとか ほんと頭悪すぎるっ
http://lineblog.me/nishino/archives/9256313.html 某フリーミアムもどきが話題になってるけど。 一位を取るのは簡単なんです。 一気に200冊程度自腹購入すればいい。 アマゾン一位とか途方も無い売れ方だと 錯覚するけど、要は最大瞬間風速をあげれば 簡単に一位はとれる。 200冊買ったところで、せいぜい50万。 一回増刷かかれば簡単に回収できるし、 さらに話題となって売れる(全国の書店員はアマゾンのランクを参考に注文を入れる)し、テレビも取り上げるから しょうもないPRを行うよりはるかに安いし、効率が良い投資。 さらに買った本は自分のサイトやイベントでサイン付きにして売ればいいから 投資金も回収できる。 つまりあの人が笑っているのはまたフリーミアムもどき美談に騙される 愚かなネットユーザーで、 行ってるのはCD市場で某芸能事務所がやってきた実に古典
ぱんかれ(pumpCurry)🎃🍛 《2日目(金31)東5 ハ-26a》 @pcb 某吉本芸人が「タダで絵本」問題で某社から「お前もタダで仕事して社会に貢献する事を覚えような」って連呼しだして、いまタダで納期9時間後の発注が着て、朝から電話で「てめえクリエイターに払うデザイン費ダンピング目的で社会貢献振りかざしてんじゃねえよ!」と大喧嘩したアカウントはこちらです 2017-01-20 09:20:28 ぱんかれ(pumpCurry)🎃🍛 《2日目(金31)東5 ハ-26a》 @pcb 中小~零細クリエイター同士でも、お互い温かいご飯が食べられるよう、相互に報酬を回せるように努力し続けてるのにそれをまるで「底引き網で漁場から完全に稚魚ごとかっさらって無料配布する行為」とタダ強要はマジで勘弁してほしい。「今回タダなら次もタダでしょ?」ってなるのは目に見えてるので。 2017-01-20
キングコング西野さんの絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開に始まった騒動が続いています。 騒動の概要については中川淳一郎さんのこちらの記事が冷静にまとまっていると思いますので、そちらを読んでいただければと思いますが。 ■キンコン西野「絵本無料公開」騒動 文句を言うのではなく、対価を取れるクリエーターになれ 要は、キングコング西野さんが従来2000円で販売していた絵本を、オンライン上で無料公開に踏み切った際に、「お金の奴隷解放宣言」という挑戦的な記事を書いたことが物議を醸し、議論が長続きしているようです。 ■お金の奴隷解放宣言 有料コンテンツのネット無料公開は珍しいことではない既にいろんなところでまとめられていますし、本人もその後ブログで種明かしをしているように、物理的に有料のコンテンツをオンライン上では無料で公開することは、もはや珍しいことではありません。 フリーミアムという言葉も一時期話
これは西野批判者たちのあまりの不甲斐なさに憤慨した10年来の西野亮廣ファンによる、西野絵本炎上事件の解説である! ここ数日ツイッターランドではどこもかしこも西野への批判でいっぱいだ。おそらく西野を悪く言うツイートを一度も見なかった人というのはほとんど皆無なのではないだろうか? しかしにもかかわらず、個人的な感想を言わせてもらえば、西野への批判の中には的外れのものもかなり多く、問題点のみに絞って的確に批判を行えていた人はかなり少なかったように思う。 その中でも西野が批判されて然るべき点のみに上手く絞って批判できていると感じるブログ記事が以下にある。 キングコング西野の件は「炎上」では足りない - MistiRoom しかしこのブログも、批判されうる点に上手く絞れているとは言え、西野の本質的な悪辣さと狡猾さについてはほとんど理解できていないように思う。このブログではむしろ「なぜ炎上したか?」と
ども、Mistirです。 話題になっていますね。 キングコング西野さん(以下敬称略)。 「金の奴隷解放宣言」って。 ……あまりこの記事に時間をかけるつもりはないので、知ってる人向けに語ります。 これまでの経緯を知らない方は調べてみてね。 で。 僕は、言いたい。 コレは「炎上」で終わらせてはいけないことだって。 西野は結局、何をした? 案外、「西野の何が悪いのか」っていうことって語られていない中、漫画家のよしむらかな氏がクリティカルに語られてます。 違うんだ西野 皆があんたに怒ったのは、絵本を無料で読めるようにした事じゃない この業界に身を置いてれば「ブラよろ」の成功例なんて知ってる 他者を省みない利己主義と、一生懸命頑張ってる人達を成功者の立場から(自分も金を得ている癖に)「金の奴隷」だの「糞ダセー」だのと見下したことだよ — よしむらかな@超音速まんじゅうびと (@yoshimuraka
情報自体をお客さんに無料公開して、別の場所(CMやグッズ等)でマネタイズするビジネスモデルのTVアニメを主戦場とする声優の「明坂聡美さん」とそのファンの方から、無名の有料アプリを駆逐した超有名無料アプリの『Twitter』を使って届いてきたのだけれど、
「無料公開」によって市場が崩壊する理由を解説したイラストが話題に ソシャゲー、ユニクロ、web漫画、いらすとや、ダンピングによって壊れる日本 https://togetter.com/li/1072368 ■記事をまとめると 企業が低価格でサービスを提供すると業界がシュリンクする。 そんなことをする企業は悪だ。 ■選択する側は消費者 この記事内での「低価格でサービスを提供している企業が」という風潮に違和感を感じました。 「政治は国民を映す鏡」という言葉があるが、「企業は消費者を写す鏡」であると私は思います。 大きな企業が消費者のニーズを満たすのではなく、消費者のニーズを満たした企業が大きく成長します。決して逆ではありません。 「低価格サービスを提供する企業はけしからん」と言いながら、ユニクロやしまむらで服を着て、IKEYAの家具を使い、ディスカウントストアで買い物をし、メルカリで古着を探し
こんにちわ、ブログではごぶさたです。 まだPCが本格的に修理できず、この記事も含めて代用手段での執筆ゆえ、やはり勝手が違って執筆量が減って今います。 まあそれでブログやすみ中は、のんべんだらりとしておりましたが、ちょとだけ蔵書整理をしたりしました。後者は多少成果があり、いろいろお伝えできるかもしれません。 しかしそんな期間中、ちょっと残念だったのは、少し以前も書いたけど、「読書週間」と「文化の日(この日は手塚治虫誕生日、ゴジラ公開記念日でもある)」に関連した記事がかけなかったことです。 こんな話とか。 本が売れぬのは図書館のせい? 新刊貸し出し「待った」:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASHBW64R4HBWUCVL01B.html 同種の内容は個人ブログでも偶然?同時期にかかれていて、けっこうブクマがついて賛否両論でした。 さらにもとを辿れ
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