デブラ・ミルケ元死刑囚。アリゾナ州矯正局提供(撮影日不明)。(c)Arizona Department of Corrections 【3月24日 AFP】(写真追加)当時4歳だった息子を殺害したとして米アリゾナ(Arizona)州で死刑判決を受けた女性死刑囚が23日、再審で23年ぶりに無罪となった。 ドイツ出身のデブラ・ミルケ(Debra Milke)元死刑囚(51)は、息子を1990年に射殺したとして死刑判決を受けたが終始、無実を訴えてきた。 死刑判決の決め手となったのは、ミルケ元死刑囚が自白したとする主任捜査官の証言。アーマンド・サルダテ(Armando Saldate)捜査官は、離婚し息子が邪魔になった同元死刑囚が2人を雇って息子を殺させたと自供したと述べていた。しかし、この捜査官には数々の職権乱用や不正を犯した過去があった上、この証言にも目撃者などの証拠がなかった。 20年以上を
欧州評議会のヤーグラン事務局長(左)を訪れたアシュトンEU上級代表。共に死刑廃止の実現を目指す両氏は、昨年も10月10日の死刑廃止デーに共同声明を発表している(2012年6月12日、ストラスブール) © European Union, 2014 また、欧州人権条約とは別の欧州連合(EU)独自の法的取り決めとして、2002年に調印され、その後2009年発効のリスボン条約によって、条約と同等の効力を持つこととなったEU基本権憲章には、「何人も死刑に処されてはならない」との規定がある。今や、EU加盟28カ国はすべて死刑を廃止している上、死刑廃止はEUの加盟条件となっている。EUは欧州評議会と力を合わせて、欧州のみならず、全世界的な死刑廃止にも取り組んでいる。2007年12月、10月10日の世界死刑廃止デーに合わせて同日を「欧州死刑廃止デー」とすることを宣言した。 昨年(2013年)の欧州死刑廃止
犯罪被害や死刑制度などについて一緒に考えていこうと立ち上がった「TOKYO1351」と、ニコニコ動画が共同で開催した死刑を考える討論会が9月9日に放送されました。 今回はライターのジョー横溝さんの司会で、「闇サイト殺人事件」の被害者ご遺族である磯谷富美子さんを特別にお招きし、死刑制度存置派である弁護士の山田廣さん、酒井宏幸さん、髙橋正人さん、上谷さくらさん、死刑制度廃止派である弁護士の小川原優之さん、岩井信さん、ジャーナリストの青木理さん、映画監督の森達也さん、ミュージシャンの山口洋さんが「死刑制度」について、じっくり討論していきます。 誰もが死刑判決の判断に直面せざるを得ない状況にある中で、私たちはどのように考えていけばいいのでしょうか。 ―人気記事― “ヤリマンなのにどうして僕とやってくれないんですか?” 童貞から集めた疑問に答える話題の同人誌。制作秘話と童貞からの反響を聞いてみた A
渋谷妹殺害事件について、精神鑑定をほぼ受け入れた地裁判決が出た。もともと検察の求刑も懲役17年だったのだが、さらに軽い懲役7年だ。逆に、弁護側の主張よりは重い刑であることも注意しておく。 http://mainichi.jp/select/today/news/20080527k0000e040067000c.html 東京都渋谷区の歯科医宅で06年、長女の短大生、武藤亜澄さん(当時20歳)が殺害、切断された事件で、殺人と死体損壊の罪に問われた兄の元予備校生、勇貴被告(23)に対し、東京地裁(秋葉康弘裁判長)は27日、懲役7年(求刑・懲役17年)を言い渡した。死体損壊罪については無罪とした。 判決は勇貴被告の責任能力について「殺害時には完全責任能力があったものの、死体損壊時には心神喪失の状態にあった可能性が否定できない」と判断した。 公判では、勇貴被告を精神鑑定した鑑定医が「殺害時は心神耗
加害者に対して“死ねばいいのに”とは思うだろうが、制度としての死刑には賛同しない。 というのが「自分の問題として考え」た場合の私の答えですね。 「死刑反対と軽々しく口にしないで」闇サイト殺人で一人娘を奪われた遺族が訴え(産経 2016.12.19 06:19更新 ) 「まじめに生きている人を守る司法に」闇サイト殺人事件の遺族、死刑存続訴える(弁護士ドットコム 12/20(火) 9:54配信 ) もし自分の家族が、危険運転致死の被害者、あるいは医療ミスによる被害者になっても、あるいは詐欺やいじめ・パワハラ被害によって自殺に追い込まれたとしても、自分はその加害者に対して“死ねばいいのに”と思うでしょうね。それは遺族として自然な感情ですから。 ですがこれらの場合、制度的に死刑にはなりませんし、世間も死刑に賛同しないでしょう。 自殺に追い込むようないじめと刑法上の殺人で遺族感情に差があるのでしょう
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