・SNS ・貨幣経済 あとひとつは?
チケットがなかなか取れない人気の音楽ライブを、ゴーグル型のディスプレイを使って臨場感あるVR=バーチャルリアリティーで楽しめる技術を、東京大学などのグループが開発し東京・渋谷のCDショップで体験会を開きました。 グループによりますと、これまでのバーチャルリアリティーの技術では、音を立体的に配置するのが難しかったということですが、グループが開発した技術では、ゴーグル型のディスプレイを装着すると目の前にコンサート会場が現れ、ステージ上の歌手や楽器の位置と同じように音源が配置されます。首を左右に動かすと聞こえ方も変わり、会場にいるかのような体験ができるということです。またステージの上や天井など、実際のライブでは見ることができない視点からもコンサートを楽しめます。 グループでは、最初は収録したライブの配信から始め、その後はリアルタイムの配信も行えるようにして、チケットがなかなかとれない人気の音楽ラ
「現代では聴覚の障害よりも、テクノロジーの方が勝っている」〜落合陽一が音楽をアップデートした日【「耳で聴かない音楽会」本番当日レポート】 「オーケストラをどうアップデートするか、それが一番の課題」 と、兼ねてから語っていた落合陽一氏が、半年でひとつの答えに たどり着いた。 4月22日、丸の内にある東京国際フォーラムで、日本フィルハーモニー交響楽団主催の「耳で聴かない音楽会」が開かれた。このコンサートは、聴覚支援システムというテクノロジーを活用して、聴覚に障害のある方も楽しめる、というコンセプト。 落合氏はその中で、聴覚支援システムを担当した。 筑波大学の研究室の学生、ピクシーダストテクノロジーズのメンバーと、自身が代表を務めるCREST xDiversityのメンバーと共に、昨年からデバイスの構想を練り、今年の2月から聴覚障害者とのデバイス実験数回行い、トライアンドエラーを繰り返し、3つの
2月28日、茨城県つくば市にある筑波大学の一室で、落合陽一准教授が主催する公開実験が行われた。聴覚障害者の協力のもと、音を視覚と触覚で感じ取れるデバイスを開発するためだ。 そのプロジェクトの名は「耳で聴かない音楽会」。クラウドファンディングサービス「Readyfor」で開発資金を募り、4月22日(日)に、日本フィルハーモニー交響楽団との連携のもと、東京国際フォーラムで室内楽コンサートを開催するという。 「耳で聴かない音楽会」はオーケストラの演奏と連動した全身で振動を体感出来る仕組みを作ることで、健常者だけでなく聴覚障害者も「音楽を楽しめる」ことを目標としており、筑波大の一室で行われた実験では、開発中の2種類のデバイスを聴覚障害者が実際に体験することで、システムの調整や課題の発見が行われた。 音に合わせて振動するボールとジャケット 開発中の聴覚補助システムは、本コンサートのために新たに開発し
SXSWに見る、世界の音楽ビジネス・テック スタートアップの潮流 〜Tradeshow編〜 #SXSW2018 世界最大の音楽・テック・カルチャーの祭典「SXSW」(サウス・バイ・サウス・ウエスト)。 音楽の見本市からスタートし、音楽ビジネスの変化に先んじてFilmやInteractive(テクノロジー)へとカテゴリーを拡げてきたこのフェスティバル。様々なカテゴリのスタートアップが集まる、まさに“ごった煮”なイベントとなっている。 そんな中からBAKERYでは、 “音楽 × テクノロジー” にフォーカスをあて、面白い取り組みを行っているスタートアップを紹介しながら、現在の音楽ビジネス・テックの潮流を探っていきたい。 当レポートは「Tradeshow編」。世界各国から集まった企業・団体のブースがひとつの空間にひしめき合ったTradeshowで、どんなアイディアが登場したのか、触れていこう。
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