映画好きなのでいくつか動画配信サービスに入ってるんだけど見たことのない映画には手を出さず、何度も見た映画の何度も見たシーンを見て楽しんでる。 「セブン」のラストシーンとか「ジュラシックパーク」のT-レックスの登場シーンとか。最近だと「ボーダーライン」の高速道路のシーンとか。挙げればきりがないけど、次にくるカットがわかるぐらい繰り返し観てる。 そこに至るまでの過程はすっ飛ばしちゃうという点ではAVの見方に近いかも。 そういう何度も繰り返し観てるシーンってある? ※ただしネタバレはなしで。
1950年、ポーランド移民であるチェス兄弟によって設立されたチェス・レコード(Chess Records)は、1950~60年代を通してブラック・ミュージックの需要を開拓し続けた、アメリカ史上もっとも先進的であったといえるレコード・レーベルのひとつです。 今より遥かに人種格差が大きかった当時において、チェス・レコードが標榜したのは、局地的なアフリカン・アメリカン・コミュニティを超え、ブラック・ミュージックの需要を白人社会へとクロスオーバーさせる事でした。 シカゴという都市を舞台に、ローカル・コミュニティと南部移民のかかわり、また、英国に端を発する白人ティーンエイジャー・カルチャーなどが偶発的に交差し合い、およそ20年間という時をかけ、チェス・レコードはアメリカの一大レーベルへと発展していきます。 チェス・レコードの歴史を俯瞰する事は、そうした意味で、アメリカ音楽を通じた人種観念に対する社会
電子図書館「インターネット・アーカイブ(Internet Archive)」では、19世紀末から1950年代にかけて米国で製作されたSPレコードを対象に、デジタルアーカイブ化をすすめている。 ・20万枚以上のSPレコードをデジタルアーカイブとして保存 “78rpmレコード”とも呼ばれるSPレコードは、天然樹脂「シェラック」を原料としているため、もろくて衝撃に弱く、1950年代頃から急速に普及したLPレコードよりも古い規格ゆえ、これに対応するレコードプレーヤーが年々、少なくなっている。 そこで、「インターネット・アーカイブ」は、所蔵する20万枚以上のSPレコードをデジタルアーカイブ化しようと、音声アーカイブの専門企業「George Blood LP」やニューヨークの音楽図書館「ARChive of Contemporary Music」と提携し、「グレート78プロジェクト(The Great
学生の時にブルースという音楽に魅せられて早10年が経ちました! もともと僕がギターを弾き始めたきっかけもジミヘンやクラプトンというギタリストを聴いたのがきっかけです そして、ジミヘン、クラプトン、ジェフベック、キースリチャーズ、ジミーペイジといった伝説のギタリスト達もみんなもれなくブルースという音楽が大好きなんです!というか影響受けまくりですね そんなギタリストなら誰もが通るであろうブルースのディープな世界を知ってもらえればと思い僕の好きなブルースギタリストをランキング形式でまとめてみました! 今回はギタリストに焦点を当てている為、全員ギタリストのランクインになっています (本当はブルースハープとかピアノの達人もいるのですよ) なんであのギタリストが入ってないんだ!!というのは別でコメントいただければ嬉しいです それと、詳しいプロフィールなんかはwikiを参照してください(莫大な文字数にな
最初に黒人音楽に触れたのは二十歳になる直前、ジャズでもファンクでもソウルでもなく、第二次大戦前に吹き込まれたノイズまじりのブルースの録音だった。当時大阪梅田の丸ビルにタワー・レコードがオープンして、町の小さなCD屋しか知らなかった私はデパートのような広い売り場が珍しく、何度も自転車で一時間かけて通っては様々なジャンルの視聴コーナーをはしごして回った。そしていつしか、まだ電気楽器が採用されていない時代の、古いブルースにどっぷりとハマっていった。1995年の秋の事だ。 ブラインド・ブレイク、トミー・ジョンソン、スキップ・ジェイムス、スリーピー・ジョン・エスティス、ブラインド・ウイリー・マクテル、ビッグ・ビル・ブルーンジー。主にアコースティックギター1本で演奏されるそれらの音楽はギターを買って間もない私をときめかせるには充分で、彼らのスタイルを模倣しようと毎日必死に練習をした。こつこつと集めた古
イントロ およそ35年前、自分をブルースの世界に引きずり込んだのがこのロバート・ジョンソンというブルースマンである。ギター弾きの自分はそのときから彼の歌とギターを演奏しはじめ、今に至るまでずっと続けている。その、破格に思い入れのある彼の音楽を、今回は切り刻んで分析しようとしているのである。 なにをしているかと言うと、彼の歌を周波数解析しメロディーの正確な周波数を測定し、これを半音の1/100の単位で譜面化する。次に、この正確な音程に基づいて、電子ボーカルソフトであるVocaloidにそのままその歌を歌わせる。最終的な目的は、ロバート・ジョンソンの平均律12音階から外れる音程(マイクロトーンと呼ばれている)の秘密を解き明かし、その独特のフィーリングを明るみに出すことである。 実は、この分析はアカデミックな世界で仕事として行っているものである。アカデミアでは結局、論文がすべてだが、このページは
1937年にロバート・ジョンソンが発表した「Sweet Home Chicago」という歌がある。 ちょっとブルースを聴きかじったことがある人なら、たいがい演奏したことのある“最も有名なブルースナンバー”の一つだ。 エリック・クラプトン、ブルース・ブラザース、マジック・サム、フレディ・キングなどのカヴァーでも知られているこの名曲は、古今東西、数多のステージでセッションされ、様々なミュージシャン達から愛されてきた。 その曲の歌詞で繰り返される“ある部分”にまつわる謎がある。 現在では、ほとんど「Back to the same old place, Sweet Home Chicago」と歌われている部分が、ロバート・ジョンソンのオリジナルバージョンでは「Back to the land of California, To my sweet home Chicago」となっているのだ。 オリ
『ブルース・ブラザース』(THE BLUES BROTHERS/1980) 音楽を愛する人なら必見!という映画があるが、中でも『ブルース・ブラザース』(THE BLUES BROTHERS/1980)はその筆頭ではないだろうか。今更、解説不要なくらい“マスト”な作品だが、3月5日はジョン・ベルーシの命日でもあるのでその魅力を改めて振り返ろう。 1975年10月にスタートしたTVバラエティ『サタデー・ナイト・ライブ』にレギュラー出演していたジョン・ベルーシとダン・エイクロイド。二人がフロントマンとして立つブルース・ブラザースは、番組のファーストシーズン終了後の76年夏の一つの旅をきっかけにエイクロイドが違法経営するバーで発案され、メンバー集めを経て78年に番組の1コーナーとして開花した(誕生秘話はこちらから)。 その後、ベルーシが主演した映画『アニマル・ハウス』が大ヒット。ブルース・ブラザー
「なにわブルースストリート」の出演者で、「変わり種」といえばまずこのグループだろう。「激団モンゴイカ」。 使う楽器はギター、ウッドベース、ブルース・ハープ(ハーモニカ)、ピアニカ、ウクレレ、クラリネット、カズー、のこぎり、ウォッシュボード(洗濯板)、ウォッシュタブベース(たらいに棹を付けて糸を張り、楽器にしたもの)、腹話術…。 1920年代のアメリカ南部で流行した「ジャグ・バンド」と呼ばれるスタイルである。ふつうの楽器だけでなく、身の回りのものを楽器に仕立てて音楽をやる。1950年代のイギリスでも流行した。ブルースが根付き、流行ってゆくときに、ブルースと表裏一体となって発生するものらしい。 使う「楽器」から想像されるように、コミカルな要素が強い。 「モンゴイカ」もコミカルだ。歌とおしゃべりと演奏と、実によく笑わせてくれる。しかし彼らの本質は「笑い」ではなく、あくまで「音楽」だ。 ジャグ・バ
昨日、ムスコNの幼稚園で、園生活の1年の締めくくりとなる「発表会」があり、仕事を抜け出して見に行った。 ミュージカルあり合奏あり合唱あり、盛りだくさんの2時間だった。合唱では、「できると信じること」「愛さえあれば」などのフレーズがたくさん出てきて、少し「押しつけがましいな」と感じつつも、練習の成果や子どもたちの成長ぶりを目の当たりにして、不覚にも目頭が熱くなってしまった。 その数時間前、国際 NGO である公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」から発表された「体罰」の意識・実態調査に関する記事を読んでいたこともあり、「愛」を大声で歌い叫ぶ子どもの姿がやけに眩しく、「体罰」と「愛」という言葉が織りなすコントラスト(対比)の中で、少し自分を見失いそうになった。 prtimes.jp 「セーブ・ザ・チルドレン」によれば、全国2万人の大人を対象とした体罰等に関する意識調査の結果、「しつけ
ここ一週間ほど、ずっとイライラとしていて情緒が安定していなかった。そうなってみて、改めて自分と自分を取り巻く環境への影響を考えてみたら【イライラしているおじさんやおばさんがいて構わない場所は現代社会には存在しない】ということに気づいたので書き留めておく。 【イライラした人間は、どこへ行ってもイライラを伝染させる】 イライラしている客、イライラしている職場の同僚というのは、迷惑な存在であろう。 想像してみて欲しい。 ショッピングモールに、家電量販店に、苛立ちを隠せない客がうろついていたら周りはどう感じるだろうか。イライラした客だな、と思うに違いない。苛立ちは伝染する。「あいつはどうして苛立ちを表に出すんだ」、と思う人も出てくるだろう。 職場でも、やけにイライラしている同僚とデスクを囲むのはどんな気分だろうか。職場の空気はたちまちギスギスしてしまうだろう。「明るい職場」という言葉があるが、イラ
米国の有名音楽ライターである筆者は、日本のブルース専門店の品ぞろえのよさや、本場のミュージシャンたちを招いたライブでの観客の熱狂ぶりに衝撃を受ける。 米国深南部の文化と何の接点もなさそうな日本人が、なぜこれほどまでにブルースを愛するようになったのか──この疑問を解き明かすため、筆者は東京中のライブハウスと演奏家たちを訪ね歩く。 日本のブルース文化を通して東京の街と日本人の姿を詩情豊かに描く、珠玉の訪日記。 ブルースを熱狂的に愛する日本人 下北沢は、東京の西にある雑然とした街だ。 その曲がりくねった通りや路地は、車が快適に通るには狭すぎる。だが、しわしわのビンテージTシャツやホーロー製のカラフルな調理器具が置かれた店内を眺めたり、複雑な味のカクテルをちびちびやったり、細い小道をブラブラしたりして午後を潰すのにはちょうどよい場所だ。 若者はバーやカフェに集まり、スマホをいじりながら煙草を吸って
戦前ブルース音源研究所 100 年前の楽器・弦の復刻 100年前のギター弦 復刻 もっと読む 真実革命音源 Lonnie Johnson True Revolution Reissue もっと読む 戦前ブルース音源研究所 楽器弦の歴史(標的時代に限定) もっと読む 検証結果から2011年リリースしたロニー・ジョンソンの真実革命音源集ですが,この… Akira Kikuchi によるデモ演奏を公開します。 ロニー・ジョンソンにつ… 以下 戦前ブルース音源研究所ホームページ 公開タイトル 一覧 1.Sizing… 真実革命音源は PAN RECORS 菊地 明による分析修正した楽曲群の呼び。 … 1920~30s ギター弦 BELL BRAND BOX STORE DISPL… PAN RECORDSは音楽愛に満ちた人々との交流を楽しみに活動を続ける音楽レー… 120年前などの楽器カタログに
Home Extra便 B.B.キング〜ブルース・シンガーになるということは、二度黒人になるようなものだ - TAP the POP B.B.キング(B.B.King)のブルース 少年時代のB.B.はある日、お金を貯めようと思いついて、舗道に座ってギターを抱えてゴスペルを歌うことにした。すると、通り掛かった男が立ち止まって聞き入りながらハミングをし始めた。いい兆しだ。気分が良くなったので次々と歌い続けた。 「神のご加護がありますように」 男は上機嫌でそう言った。B.B.も同じ台詞を返してチップを待った。 「なかなかうまいぞ、坊主」 「ありがとうございます」 「その調子で歌い続けるこった」 男は肩をポンと叩いて行ってしまった。他の人々のポケットからも1セントたりとも出てこない。そこでB.B.少年は方針を変更。別の日に世俗の歌を弾いて歌ってみた。歌詞など覚えていないので、自分で適当に作った。ゴ
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