衆院選が終わって1カ月になります。選挙中は街を歩いていると時折、候補者の名前を連呼する選挙カーを見かけました。以前から思っていました。「そもそも選挙カーで候補者名を繰り返し言うことで、有権者の投票に結びつくのか」。実際に研究した大学教授に話を聞きました。
2015-10-28 政治・選挙業界の闇の用語集 こんにちは、絶滅危惧種の民主党員のサイバーメガネです。たまには政治系の記事を書いてみる。民主党の選挙事務所を手伝ったことが多いので(自民党・無所属)、民主党中心の政治・選挙業界の闇の用語集。他の党派では少し違うかもしれません。 ウグイス嬢 皆さんご存じ街宣車で候補の名前を決死の覚悟のように訴える女性のこと。ウグイス嬢を派遣する業者があって特に党派は関係ないので、同じウグイス嬢でも派遣先に応じて自民党の応援をやったり民主党の応援をやったりする。候補者の奥さんや知人の女性や支持団体の女性がウグイス嬢をやることもある。若くて綺麗なウグイス嬢だと街宣車の男衆の士気も俄然上がる。ベテランのおばさんウグイス嬢だと(ベテランの方が遙かに上手なんだけど)街宣車の男衆は割と沈黙してる。 カラス 男版のウグイス嬢(候補者以外)はカラスと呼ばれる。街宣車から勇ま
政治・選挙業界の闇の用語集 衆議院選挙が近いので、2015年に書いた政治・選挙用語集の記事を復活させました。 ウグイス嬢 皆さんご存じ街宣車で候補の名前を決死の覚悟のように訴える女性のこと。ウグイス嬢を派遣する業者があって特に党派は関係ないので、同じウグイス嬢でも派遣先に応じて自民党の応援をやったり民主党の応援をやったりする。候補者の奥さんや知人の女性や支持団体の女性がウグイス嬢をやることもある。若くて綺麗なウグイス嬢だと街宣車の男衆の士気も俄然上がる。ベテランのおばさんウグイス嬢だと(ベテランの方が遙かに上手なんだけど)街宣車の男衆は割と沈黙してる。 カラス 男版のウグイス嬢(候補者以外)はカラスと呼ばれる。街宣車から勇ましく訴えることを使命とする。ウグイス嬢に比べて出番は少ないが、女性が確保できなかったときなどはカラスが活躍する。ベテランではないので最後には喉が切れてほとんど絶叫に近く
立憲民主党の枝野幸男代表がここに来て言い訳を始めた。自民党の圧勝に終わった選挙結果について、実は民意が反映されていないとごねる。 みんなルールに沿ってやっているのに後から文句を言う卑怯者タイプ。 枝野幸男「選挙結果は必ずしも民意ではない!台風の影響かも知れないが世の中の4割が投票してない!その人達は必ずしも今の状況(安倍政権)に賛成ではない!」 選挙序盤から自民圧勝という報道されてましたので、どう考えても安倍政権に白紙委任した人の割合の方が多いと思うのですが… pic.twitter.com/BmjKPZS74t — DAPPI (@take_off_dress) 2017年10月24日 枝野幸男「3割ぐらいの得票率で議席数はあれぐらい差がついているんです。これが必ずしも民意とイコールではないと。もちろん仕組みの中で国会の議席数は大事にしないといけないということは否定しないんですが、特に国
衆院選の結果を受け、朝日新聞社は23、24日、全国世論調査(電話)を実施した。自民党と公明党合わせて定数の3分の2を超える議席を得たことについて尋ねると、「多すぎる」が51%で、「ちょうどよい」32%を上回った。 自民大勝の理由については「安倍首相の政策が評価されたから」は26%で、「そうは思わない」の65%を下回った。自民支持層でも「評価」45%、「そうは思わない」48%だった。立憲支持層では「評価」9%に対し、「そうは思わない」が89%に達した。 自公で「3分の2」については、比例区で自民、公明に投じた人も、それぞれ3割が「多すぎる」と答えた。年代別では、18~29歳で「ちょうどよい」56%が「多すぎる」23%を上回ったが、他の年代は、いずれも「多すぎる」の方が多かった。60代は、69%が「多すぎる」と答えた。 今後、安倍晋三首相の進める政策に対しては「期待の方が大きい」29%に対し、
村本大輔(ウーマンラッシュアワー) @WRHMURAMOTO 声を大にして言う。僕は今年は選挙に行かなかった。全国民で選挙に行かなかったやつの方が多い。多数決の多数が国民の総意なら、選挙に興味なかった俺たちが国民の総意。わがままを言う。台風の中、選挙にいかせるぐらい政治に興味をもたせろ。 2017-10-23 14:17:37 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) @WRHMURAMOTO 選挙行かなかった、と言うこの言葉だけを切り取られて、朝ナマ2度とでれない政治の番組に2度とでれなくなってもいい。無関心を体を張って伝えれるのはおれの仕事。 2017-10-23 14:18:57 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) @WRHMURAMOTO 立憲民主は民主って名前がついてんだなら民の主でしょ。なら主人らしく、選挙に行かなかった人の気持ちを考えろよ。民衆の声が、刃になって暴走した与党を冷静に
ネトウヨは多分自民、都民ファあたりなんだろうけど はてさがどこの政党を支持してるのか全然見えてこない ネトウヨをなぞるのはよくないんだろうから、はてなの賢者たちの支持してるものにのっかるのもありかと思ってる けど実際どこの政党に投票してるのか全くわからない ってか選挙にすら言ってないんじゃないかってレベルで誰も支持政党を明かさない どういうこと?
ギヨーム・ラローズ(20)はゲイだ。かつ、フランスの極右政党「国民戦線」のメンバーだった。そして昨年暮れ、その存在が仏メディアを賑わせた。 ラローズについて、伝統的な右派・左派といったカテゴリーではくくれない。そして、労働者階級を超えて、国民戦線が支持を拡大しようとするとき、ラローズのような層を引きつけることは欠かせない。 ラローズはパリ第二大学の学生。2012年の大統領選では、社会党のフランソワ・オランドを支持した。現大統領だ。だが次第に、その政策に失望していく。多くの左派と同様に。 2016年9月、ラローズはパリの駅で集団に襲われた。集団は移民たちだったと思っている。ヘイト犯罪ではなく、路上強盗だったとも。だが、この経験をきっかけに、国民戦線の党首マリーヌ・ルペンの掲げる反移民政策に強く惹かれた。 「『フランスにとってのチャンス』3人に襲われた」。ラローズはSNSに投稿した。「チャンス
自民党東京都連前幹事長で都議会自民党の重鎮、内田茂氏(77)が夏の都議選(7月2日投開票)に出馬しない意向を固めたことが関係者への取材で分かった。高齢に加え、5日投開票された千代田区長選で自民党推薦の新人が小池百合子知事が支援する現職に大敗したこともあり、引退を決意したとみられる。 内田氏は、昨年7月の都知事選で都連幹事長として候補者擁立に中心的な役割を担ったが、小池氏に大敗。今回の千代田区長選では同区支部長として候補者選定に関わったが、大差で敗れる結果となり、都連内部で責任を求める声が上がっている。小池氏は内田氏を「都議会のドン」と指摘し、対立が続いていた。 内田氏の引退により都議会自民党の求心力が弱まり、会派離脱などの動きが進む可能性がある。 内田氏は千代田区議を4期務めた後、1989年の都議選で初当選。6回連続で当選した後、2009年の都議選で落選し、13年に7回目の当選を果た
先ほどこんな記事を読みました。 business.nikkeibp.co.jp インタビューを受けている片山杜秀氏のお話は非常にわかりやすく考えさせる内容でした。一読の価値はあると思います。どんな立場の人でも。読んだ後、ここに帰ってきてくれなくてもいいです。これを紹介するのがこの記事の主目的と言ってもいい。とにかく読むんでみるのをおススメします。 たまたま先日、石を投げ合っているのは敵ではないかも知れない 〜 トランプ政権・米大手メディア・アメリカ国民 〜【訂正あり】 - 45 For Trashという記事をあげていたこともあり、今自分が関心を持っている部分に的確に焦点を当てていると感じました。もちろん、拙文なんかよりもずっと的確。 この記事に余計な駄文を付け加える必要はないとは思うので、このエントリーでは記事の主題に関わる話はほぼ書きません。ちょっとズレたところ、この記事をきっかけに考え
(1月21日午後6時、トランプ米大統領就任演説の直後、西新宿の喫茶店にて。以下本文敬称略) 急なお願いを聞いていただいてありがとうございます。 片山杜秀・慶應義塾大学法学部教授(以下片山) いえいえ。トランプとオバマ、新旧大統領の就任、退任スピーチを聞き比べてざっくり総括、ということでよろしかったんでしょうか。 片山 杜秀(かたやま・もりひで)氏 音楽評論家、政治思想史研究者、慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。近著は『近代天皇論 ──「神聖」か、「象徴」か』(集英社新書)、『大学入試問題で読み解く 「超」世界史・日本史』(文春新書)。著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』『クラシック迷宮図書館(正・続)』『線量計と機関銃』『現代政治と現代音楽』(以上アルテスパブリッシング)、『クラシックの核心:バッハからグールドまで』(河出書房新社)、『未完のファシズム』(新潮選書)、『近代日本の右翼
日曜の朝の7時に、住宅街にもかかわらず、大音量で政治について語られたら、そりゃ若者は政治を煙たがってしまうだろうという話。 日曜の朝7時というのは、多くの人がまだ寝ている時間帯だろう。そこに騒音を響かせる一台の街宣車がいた。信じられなくて、最初は自分の幻聴かと思ったくらいだ。でも窓を開けてみたら、確かに聞こえてきた。ここまで酷くなくても、街宣車ってのは基本うるさいものだ。渋谷のセンター街ではかわるがわる怪しげな団体が演説してるし、選挙があれば騒音を放ちながら住宅街にやってくる。とっても迷惑である。 ここで考えてみた。街宣車は社会にいるのかと。 そもそも、現代の若者は政治に関心がない。学校では政治についての教育がないし、子供に政治を語る親もいない。むしろどこで政治に関心を持てというのか、という感じである。 そして、 政治への興味も、たいした知識も無い若者が最も身近に「政治」を体感するのが街宣
昨年末、こんな投稿がネット上で共感を呼んだ。 〈年末が近づき、僕のフェイスブックでも多くの国会議員の知人たちが、忘年会を回ったり、消防団の年末集会に足を運んでいるさまをアップしています。笑顔で写真に映る彼らを見ながら、僕は複雑な思いに駆られます。なぜなら、これは「政治家がバカになっていく」仕組みの一部だからです。〉(駒崎のフェイスブックより) 12月29日23時過ぎ、これに続く1500字ほどの文章がフェイスブックに流れると、瞬く間に2000人以上が「いいね!」を押した。タイトルには、〈「政治家がバカになる」仕組みを、そろそろやめよう〉とあった。 筆者は、病児保育などを手掛けるNPO代表の駒崎弘樹さん(37)。ビジネス界にユニークな人材を多数輩出する慶応SFC出身の社会起業家である。民主党政権時代から政府のご意見番に抜擢されてきた彼は、若きオピニオンリーダーとして永田町でも知られた存在だ。
珍しいケースとして注目されていた同姓同名の男性候補2人はともに当選し、開票作業でのトラブルもなかった。 2人は、4期目を目指した現職青木茂さん(56)と、建設会社役員の新人青木茂さん(43)。市選管は公平性を期すため、有権者に対する事前の周知は行わず、告示後、投票所に掲示される立候補者一覧表に、2人に限って「現職」「新人」の別と、年齢を併記した。氏名のみが書かれた票は疑問票として扱い、得票数に応じた割合で配分することを決めていた。 市選管によると、開票の結果、氏名だけしか書かれていないなど配分の対象となったのは826票。氏名の上に「坊主の」「かっこいい」などと書かれた票も4票あったが、「他事記載」として無効票とした。
昨今、選挙権年齢の引下げなど大きな動きもあったり 様々な選挙制度の問題点が挙げられていますが、一番の問題点は何でしょう? 「松本人志の放送室」より引用 松本人志「選挙行け選挙行けって言うやんか でもねそれはみんながこの国のことを考えて、 誰にしたらいいか一生懸命考えてみんなが選挙行くのが一番いいやんか、でもそんな事 抜きにしてとりあえず選挙行け選挙行けみたいに言うやんかでも正直ね、アホには選挙行って欲しくないんですよ」 高須光聖「考えへん奴はね」 松本人志「そう」 高須光聖「誰でもいいわと思っている奴の一票が命取りになりかねないからね」 松本人志「一生懸命どうかなどうかな考えて入れた人の一票がね ボケーっと行って、「あ、なんかこの人私と同じ名字だからこの人に入れたれ」 みたいな票が(ちゃんと考えて入れた一票を)消してしまうからね! アホはホンマは選挙行ったらアカンねん」 高須光聖「うん考え
18歳って大人? 選挙権年齢の18歳への引き下げに伴い、民法上の成人年齢などほかの基準も18歳に、という議論が出ている。だが、引き下げていい理由は何一つない、むしろ上げるべきだ、と若者たちを多く診てきた精神科医の斎藤環さんは主張する。なぜなのか。何歳ならいいのか。そもそも大人になるとは、どういうことなのか。 ――選挙権年齢が18歳に引き下げられます。若者が政治に参加するいい機会になりそうです。 「私は反対です」 ――どうしてですか。みんな賛成してますよ。 「賛成する理由がほとんどないからです」 ――ほとんどない! 「選挙年齢を下げることで、若者の政治参加が促されるというのはファンタジーです。最初はお祭り的に盛り上がるかも知れませんが、平常運転になれば元の木阿弥(もくあみ)でしょう。そうならないことを願ってはいるんですよ、私も。でも彼らの多くは自分たちには年金は回ってこないと思っています。政
Slateに「ラストベルトの反乱という神話」という記事があがっていました。面白い記事だったので内容を紹介します。著者は南カリフォルニア大学法学部の教授とヨーク大学博士課程の学生の二人です。 The myth of the Rust Belt revolt. トランプが勝った理由、クリントンが負けた理由として、白人労働者階級の反乱が頻繁に語られました。すなわち現状に不満を抱える白人労働者たちによる民主党から共和党への寝返りが起きたのではないか、というストーリーです。 特に地理的には「ラストベルト rust belt」と呼ばれる、カナダに近い中西部から大西洋岸にわたって広がるかつての工業地帯でこうした反乱が集中的に起こり、それがトランプの勝利を帰結したのではないか、という考えが多く語られました。 改めてアメリカの州名を眺めてみる 先の記事では、2012年と2016年の両大統領選挙における、アイ
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