IOCに警告された「東京五輪招致」テレビ局の傍若無人2013年07月31日10時26分 形勢不利が伝えられる2020年夏季五輪の招致レースで、東京の重大な失点が明らかになった。招致活動が日本のテレビ局によって足を引っ張られているというのだ。 東京、イスタンブール(トルコ)、マドリード(スペイン)の最終候補3都市は、これまで計3度のプレゼンテーションを実施。国際オリンピック委員会(IOC)委員は各都市のプレゼンテーションを受け、会議終了後にミックスゾーンといわれる取材可能エリアで報道陣に対応した。このときの日本のテレビ局のマナーの悪さが問題視されているのだ。 テレビクルーの多くは会場警備員や係員の制止も聞かず、ミックスゾーン以外でカメラを回すなど、やりたい放題。中にはミックスゾーンを通過する外国人をつかまえては「あなたはIOC委員か?」などと、ぶしつけな質問を繰り返す者もいたそうだ。 今月