今日はこの会に参加してきた。 江本伸悟さんが今年から立ち上げた私塾・松葉舎(しょうようしゃ)の、開校記念イベント。江本さんの10年来の学友である森田真生さんなど、ゆかりの人々も集まって、4時間の講演会が行われた。 まずは、江本さんによる塾設立の趣旨説明。続いて、江本さん本人と、塾設立以前から江本さんから学んでいる2人の塾生の方によるプレゼン。最後に、森田真生さんのゲストトークで締められた。 江本さんは「サンゴ礁に心は宿るか?」という話をされた。一見、突拍子もない問いだが、最先端の生命科学や脳科学の知の断片をつないでいくと、だんだんとそれが意味をなす問いに変わっていく。粗削りで試行錯誤感のあるプレゼンだったが、松葉舎が何をするところなのかがよく伝わってきた。心や生命とはこういうもの「だろう」という常識や予断を疑うこと。いろいろな学問分野に学び、自分なりの世界観を組み上げていくこと。そしてそれ