北尾修一(きたお・しゅういち) 1968年京都府生まれ。編集者。株式会社百万年書房 代表。本連載のスピンオフ 『何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉』発売中。
北尾修一(きたお・しゅういち) 1968年京都府生まれ。編集者。株式会社百万年書房 代表。本連載のスピンオフ 『何処に行っても犬に吠えられる〈ゼロ〉』発売中。
宅八郎さんの死去・トランプの敗北・ポストモダニズムの終焉 「真実は存在せず、すべてが許される」時代をどう生きる 香山リカ 精神科医、立教大学現代心理学部教授 宅八郎さんが亡くなった、というニュースがネットを駆け巡った。享年・57歳。 「まだ若いのに」と言われる年齢だが、私は「そうか、彼ももうそんな年齢になっていたのか」と思った。 実は、私は彼を「宅八郎さん」とか、彼と直接の知り合いだった人がそう言っていたように「宅ちゃん」とかではなく、本名の「矢野くん」と呼ぶことが多かった。彼も私の本名で呼んでいた記憶がある。私たちはそれぞれがペンネームというか芸名というか、そういうものを持つ前からの知り合いだったのだ。 自分の昔ばなしで申し訳ないが、私は国立大学受験に失敗し、滑り込んだ私立医大になかなかなじむことができず、松岡正剛氏が率いていた出版社・工作舎やそこから分派した人たちの編集プロダクションな
こんにちは。 今週7/6からON AIRとなる「ウルトラマンタイガ」。 m-78.jp 先日のブログ記事で触れたとおり、このタイガという若きウルトラマンは僕ら世代のヒーロー「ウルトラマンタロウ」の息子です。さらにこの番組ではタイガのほかアニメの「ザ☆ウルトラマン」主人公、ウルトラマンジョーニアスと同じ故郷「U40」出身のウルトラマンタイタスや、ウルトラマンオーブと同じO-50出身のウルトラマンフーマなど嘗てのウルトラヒーローとかかわりを持つキャラクターも登場するそうな。 ウルトラマンタロウの書いた本 ウルトラマンの戦う敵は何か? ウルトラマンと人間の自立 ウルトラマンタロウの書いた本 さて本題。40年以上前に遠くの星から愛と勇気を地球に教えに来てくれたヒーロー「タロウ」。そのタロウが自ら本を書いて、ウルトラマンたちの戦いとこの国について語ってくれていたのを皆さん知ってます? ウルトラマンの
「金目的だろ」 ⇒逆です。 「お金出して権利買うから、これまでの事も今後の事も劇団は関係無しで」 に対して 「お金はいらんから劇団の作品が元になってるのを正式に公表してくれ、舞台へのリメイク権は絶対譲れない」 という主張です。 金額少なっ!ってのは単なる感想…#カメラを止めるな— すずきぺこ (@peco_suzuki) 2018年8月21日 「お金はいらんから劇団の作品が元になってるのを正式に公表してくれ、舞台へのリメイク権は絶対譲れない」 これは元になった劇団に所属していた人のツイートなんだけど、これによるとどうやら劇団側が主張していたのは「映画の舞台化がしたい」ってことのようだ。 つまり、舞台版『カメラを止めるな!』を自分たちにやらせろってこと。 元となった舞台の再演じゃなくて『カメラを止めるな!』の舞台版ね。 こうなると話が違ってくる。 劇団側が求めているのは名誉の回復じゃなくて「
こんにちは。 本日も混雑の激しい中央線や山手線を乗り継いで、会社に向かうところです。週末の土日には、たいてい妻と子どもの3人で家の中でゴロゴロしたり、遊んだり電車で買物に出かけたりして時間を過ごしたりしていますが、雨の日にはもっぱらテレビ。土曜のウルトラマンや日曜のプリキュア、仮面ライダー、戦隊モノの特撮をヘビーローテーションで鑑賞していたりします。 プリキュアの挑むジェンダーというテーマ スーパー戦隊で通年の女性レッドがいない 女性レッドに関する批判が思いがけないほど集まった 男の子と女の子の考える変身の違い 男子校的、女子高的、共学的な世界観 現役戦隊ヒロインの「女性レッドになりたい」という呟き スーパー戦隊シリーズ - Wikipedia プリキュアの挑むジェンダーというテーマ その中でちょっと注目しているのが、現在放映中の「Hugっと!プリキュア」と「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警
2017 - 03 - 23 『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』を読んで振り返る私のうっとうしい高校時代 こじらせ読書記 タイトルの通りであり、本を読んだ感想にかこつけた読む価値のさほどない自分語りだが、こじらせ読書の2冊目である。 『勉強できる子卑屈化社会』読んだときと全く同じであるが、私は「サブカル」ではなかったんだ!ということがわかってとてもスッキリとしたのでそのまとめです。 「サブカル」が何かわからない私は「サブカル」ではないらしい この本には結構明確な「サブカルの定義」が出てきて、それは「 町山智浩 さんが紹介してきたもののうち、 岡田斗司夫 さんが紹介しなかったもの」ということなのであるけど、その後は体系立てて「これがサブカルだ!」と押し付けるというより、サブカル界隈の個別の事象について ロマン優光 さんが意見を述べる、という構成になっているので
実話BUNKAタブー2023年3月号 12/16発売 通常毎月16日コンビニ・書店で発売 特別定価670円(税込) ▼TABOO OPINION中国がアメリカを凌駕し覇権国家になる未来は杞憂▼ベストマザー賞受賞の元トップアイドル篠田麻里子 不倫を追及される修羅場の内情と夫の素顔▼核武装ならともかくアメリカの言いなりで国民1人あたり年間4万円の負担防衛費増額はムダ▼動物好きなはずの次期天皇 秋篠宮さまにカピバラ猟奇食いBBQ疑惑▼3年かけて加藤の乱を完全鎮圧した吉本興業の恐ろしさ▼『やや日刊カルト新聞』藤倉善郎氏に聞く統一教会擁護で炎上する太田光の及ぼす悪影響とは▼財務省の安倍派への逆襲「岸田の間に増税してしまえ」 ほか ●連載中『ロマン優光の好かれない力』は「樋口毅宏の発売中止本を読んでみた」 実話BUNKA超タブー2023年1月号 コンビニ・書店で12/2より発売中 偶数月2日発売(次号
私はサブカル系でもロキノン系でもないし、彼らが嫌いでもない。 だけど、サブカル系ロキノン系を異様に嫌う人達は気持ちが悪い。 流行ってるものを毛嫌いする人というか…嫌いでもほっとけばいいのにって思う(ブーメランな気がするな)。 この気持ち悪さの原因は自分でもよくわからないんだけどね…。 周りに流されていても好きなことを友達とわちゃわちゃ楽しんでいるならそれでいいじゃんか。 毒にも薬にもならない喧嘩を売らなければ何もしないようなロキノン系やサブカル系にわざわざ喧嘩を売ってる姿はなんだか哀れだ。 「サブカル系は個性を気取った没個性だ」なんてそいつらはドヤ顔でいうけど、そんなの無関係なあなた方に言う資格ってあるの? あなた方はそんな個性豊かな素晴らしい人間なの? 勿論、そんな質問をしたら華麗にスルーされる。 なんなんだろう、あの人たちは。
MステやらこないだのSONGSなんかで話題になってる、おじいさんが病気で倒れて、それをおばあさんが介護して人生振り返るみたいな歌。 映像で観てたけど、ほぼほぼ聴きながす感じでそこまで気にも止めてなかったのだが、おかんが「知ってるか?」と言いだしたこともあって(ぼくの両親はサブカルに対する興味とそれを汲み取る感性が一般人以下ということもあって、この人たちがやんやいいだすとマニアックな層以外にも届いてるんだなという指標になっている)、ちゃんと聴いてみた。 これ、そんなに良い曲か? いやいや、ちょっと冷静になってくれ。「みんなのうた」のアニメや、その“泣かせる”歌詞に引っ張られてないか?仮にこの曲がそこまで知られてないとして、スーパーのBGMのように「歌は入ってないがメロディはしっかり流れるインスト」みたいなバージョンで聴いたとしよう。足を止めて「なに?この良い曲!」となるだろうか? じゃあ、歌
渡辺潤平(コピー)、小松季弘(デザイン)、スージー鈴木(プロデュース)のボランティアプロジェクトによるポスター企画制作。 明日(4/12)からQVCマリンフィールド、海浜幕張駅、京成バス、そして明日のスポニチに掲載されます。 セ・パ同時開幕。あけましておめでとうございます。千葉幕張も、そして、東北仙台も!
宮沢章夫(笑ってもピンチ) @aki_u_ench 朝七時に目をさまし、いままで本日の授業の準備をしていました。うーん、もっと語るべきことがあるんじゃないのか、先週、サブカルチャー論に来た方(学生ではない方)から頂いた『村崎百郎の本』もじっくり読めなかったし、「90年代サブカル」については語ることがもっとあるはずだ。 2011-01-20 09:01:47 宮沢章夫(笑ってもピンチ) @aki_u_ench しかしながら、90年代に入ってサブカルチャーの世界というより演劇にばかり関わっていた記憶がある。その時代をたしかに過ごしたのだから知らないわけがないのに、遠くのものとして、その時代の「ある側面」を見ていたのだな。 2011-01-20 09:04:55
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