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ピケティに関するcandidusのブックマーク (15)

  • 欧米諸国の考える「ロシアへの制裁措置」は“標的”を大きく見誤っている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」

    世界的なベストセラーとなった『21世紀の資』の著者で、フランスの経済学者であるトマ・ピケティによる好評連載。今月はウクライナへ侵攻しようとするロシアに対する欧米諸国の制裁措置の問題点について。 ロシアのような国家にはどのような制裁を科せば効果が出るのか──。ウクライナ危機がきっかけで、そんな古い議論が再燃している。 結論から言ってしまおう。そろそろ新しいタイプの制裁を考案すべきときが来ている。問題になっている国家体制の恩恵を受けて裕福になったオリガルヒに対して制裁を集中的に科すべきなのだ。 そのためにまず作るべきは、金融資産を登録する国際的な台帳だ。西洋諸国の富豪たちは当然、嫌がるに違いない。それは彼らが、世間で言われているよりもはるかにロシア中国のオリガルヒと利害をともにしているからだ。 とはいえ西洋諸国が政治と道徳の両面で戦いに勝ちたいのであれば、これは支払うべき代償だ。これをしな

    欧米諸国の考える「ロシアへの制裁措置」は“標的”を大きく見誤っている | トマ・ピケティ「新しい“眼”で世界を見よう」
  • トマ・ピケティ「欧米の左派政党は庶民ではなく、もはや高学歴者のための政党となった」 | 左派政党から庶民が離れたのは、左派政党の責任だ

    左派政党を支持するのは庶民から高学歴者になった フランスで刊行された『政治の亀裂と社会の不平等』(未邦訳)は、非常に重要な研究をまとめたものだ。50人ほどの国際的な研究チームが、有権者の投票行動が、所得、資産、学歴、民族的出自、宗教に応じて、どう変化するのかを調査したのだ。調査の対象期間は1948~2020年と非常に長く、調査対象の民主主義国も50程度と非常に規模が大きい。このテーマに関してこれほど体系的、包括的に行われた調査は過去にない。 かつて西側諸国では、有権者は所属する社会階級に応じて投票先を決めていたが、いまではその構造は消失し、その過程で、左派政党は高学歴者に支持される政党へと変貌を遂げた。このような左派政党を支持する人々のことを、経済学者トマ・ピケティは「バラモン左翼」と呼ぶ。調査の共同監修者の一人でもあるピケティが、左派政党の変質とその帰結について語った。 ──庶民階級

    トマ・ピケティ「欧米の左派政党は庶民ではなく、もはや高学歴者のための政党となった」 | 左派政党から庶民が離れたのは、左派政党の責任だ
    candidus
    candidus 2021/06/26
    “左派政党を支持するのは庶民から高学歴者になった”
  • バラモン左翼と商売右翼への70年 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    トマ・ピケティの「バラモン左翼」は、私が紹介したころはあまり人口に膾炙していませんでしたが、 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-83eb.html(バラモン左翼@トマ・ピケティ) 21世紀の資で日でも売れっ子になったトマ・ピケティのひと月ほど前の論文のタイトルが「Brahmin Left vs Merchant Right」。「バラモン左翼対商人右翼」ということですが、この「バラモン左翼」というセリフがとても気に入りました。・・・ その後日でもやたらにバズるようになり、その手のも結構並んでいます。この言葉、対句になる「商売右翼」とセットなんですが、こちらはあんまりバズってないようです。 そのピケティが、今月3人の共著という形で、「Brahmin Left versus Merchant Right:Chan

    バラモン左翼と商売右翼への70年 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • 25歳に一律1400万円支給 ~ピケティが新刊で示した格差解消策とは~【コメントライナー】:時事ドットコム

    25歳に一律1400万円支給 ~ピケティが新刊で示した格差解消策とは~【コメントライナー】 2020年01月02日09時00分 トマ・ピケティ氏=2016年5月撮影(AFP時事) ◆経済評論家・岩 沙弓◆ 【コメントライナー】安倍氏と、9年前に危機に直面した「菅首相」との奇妙な共通点 仏経済学者トマ・ピケティ氏の「21世紀の資」(2013年)が学術書としては異例の世界的ベストセラーになったことで、所得・資産格差問題が大きくクローズアップされた。 その前著を受けて、ピケティ氏の新刊「資とイデオロギー(Capital et ideologie)」が2019年9月にフランスで発刊となった。 ◇さっそく物議 今回も主軸にあるのは、歴史を通じて経済状況の理解を俯瞰(ふかん)して捉え直す分析だ。 歴史に出没するさまざまな価値観や考え方などのまとまりをなすイデオロギーを、数世紀にわたり考察。経済的

    25歳に一律1400万円支給 ~ピケティが新刊で示した格差解消策とは~【コメントライナー】:時事ドットコム
  • アベノミクス最初の1年3カ月は大成功、消費低迷の裏に格差も=竹中氏

    3月3日、竹中平蔵・慶大教授は3日午前都内で講演し、アベノミクスについて「最初の1年3カ月は大成功」と絶賛する一方、2年目である2014年は消費税引き上げが足を引っ張ったと指摘した。スイスで2006年1月撮影(2015年 ロイター/Sebastian Derungs) [東京 3日 ロイター] - 竹中平蔵・慶大教授は3日午前都内で講演し、アベノミクスについて「最初の1年3カ月は大成功」と絶賛する一方、2年目である2014年は消費税引き上げが足を引っ張ったと指摘した。増税後の消費低迷が大きい背景として30代の低所得化など格差拡大も一因との見方を示した。 竹中教授は、日の株価が2013年は年間で57%とバブル期並みに上昇したが、14年の年間上昇率は9%にとどまったと指摘。同年4月の消費税増税は「デフレマインドが払拭していないなかで実施すべきでなかった」と強調した。一方、「日銀の追加緩和と1

    アベノミクス最初の1年3カ月は大成功、消費低迷の裏に格差も=竹中氏
  • どうやら「起業は割に合わない」は本当らしい?9割の普通の人が富裕層になる唯一の方法

    数多くの大企業のコンサルティングを手掛ける一方、どんなに複雑で難しいビジネス課題も、メカニズムを分解し単純化して説明できる特殊能力を生かして、「日経トレンディネット」の連載など、幅広いメディアで活動する鈴木貴博氏。そんな鈴木氏が、話題のニュースやトレンドなどの“仕組み”を、わかりやすく解説します。 仏経済学者トマ・ピケティがブームである。昨年後半から今年にかけて多くの経済紙がピケティの『21世紀の資』(みすず書房)を特集し、NHKの『白熱教室』にも登場した。 ピケティは過去200年間の世界中の税務統計を集めて、その結果「r>g」という大発見を世の中に提示した。過去200年間、世界全体で資収益率(r)は常に経済成長率(g)を上回っていたと結論付けた。そのメカニズムによって、資産を持つ富裕層に富が集積していくことになる。そこでピケティは全世界的に富裕層へ課税をして、富の偏在を解消していくべ

    どうやら「起業は割に合わない」は本当らしい?9割の普通の人が富裕層になる唯一の方法
    candidus
    candidus 2015/02/21
    リスクが低い副業的ビジネスをやって大きく儲けようという主張する人の根拠になりそうな話だ
  • くらし☆解説 「ピケティ・ブームと日本の"格差"」 | くらし☆解説 | 解説委員室:NHK

    (岩渕) こんにちは。暮らし☆解説。 きょうのテーマは、「ピケティ・ブームと日の格差」です。 世界の経済格差を取り上げた一冊の専門書、 「21世紀の資」が、各国で大きな話題を呼んでいます。 世界38カ国で150万部を突破。 日語版も13万部を超えて、専門書としては、異例のヒットとなっています。 著者は、この人。 フランスの経済学者、トマ・ピケティ教授。 各国を講演で飛び回り、その人気はピケティ現象とまで言われています。 先日、日にも訪れ、会見やインタビューを精力的にこなしました。 竹田忠解説委員です。 この専門書が、なぜ、こんなに話題となるんでしょう? A1 このは、一言で言うと、世界各国の経済格差が、なぜ起きているのかを 詳しく論じたものなんです。 日では、一昔前までは、一億総中流といわれ、 比較的格差のない国だと、みんなが思っていた。 それが、

    くらし☆解説 「ピケティ・ブームと日本の"格差"」 | くらし☆解説 | 解説委員室:NHK
  • ピケティにからんで日本の格差について - 山形浩生 の「経済のトリセツ」

    21世紀の資 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/09メディア: 単行この商品を含むブログ (107件) を見る ピケティがらみの話で、そろそろデータを見た人が反論を始めている。そして、日の状況はちがう、日はまれに見る平等社会、日は格差が開いていないどころかかえって狭まっている、よってピケティなんかダメ、という議論をしている。 さて、ピケティを盲信して格差、格差、この世の終わりだ資主義の宿痾だ革命だマルクス様の復活だついでにアベノミクス許さんとさわぐのはたいへん愚かで恥ずかしいことなので、やめていただきたいところ。金持ち儲かるんだろ、知ってたぜ、常識だフン、どうせオレたち貧乏人はいくら頑張ってもダメなのよ、ついでにアベノミクス許さん、とかいった間抜けな発言は、ツイッターくらいにとどめておいてほしい。 その意味

    ピケティにからんで日本の格差について - 山形浩生 の「経済のトリセツ」
  • ダイヤモンドのピケティ特集:周辺の反応に力点。いちばんの見所は奥谷禮子の支離滅裂な極悪ぶり。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    週刊ダイヤモンド 2015年 2/14号 「雑誌] 出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2015/02/09メディア: 雑誌この商品を含むブログ (4件) を見る 週刊ダイヤモンドもピケティ特集。そろそろ、ピケティそのものの解説はみんな傷気味だろうから、その周辺の話題に話を広げている。 1番の目玉は、ピケティX池上彰対談でしょうね。夢の対談というけど、もっといい夢みたいなあ。例のピケティ東大講演の後でやったみたいだ。それで池上彰がいたのか。あのまま別室で対談したのかな。 内容はいつもながら。正直いって、ピケティの各種インタビューはどれを読んでも、あらゆる人がまったく同じ質問をしていて、答えもまったく同じ。つまらないことおびただしい。多少つっこんでおもしろい話をしているのが、ピケティと吉川洋の対談だけ。あまりにひどいんじゃないの、と思う。 でも今回のやつでは、文学っぽい関心の話が

    ダイヤモンドのピケティ特集:周辺の反応に力点。いちばんの見所は奥谷禮子の支離滅裂な極悪ぶり。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 【第76回】 日本でピケティブームが起きている理由を考える(安達 誠司) @moneygendai

    フランスの経済学者であるトマ・ピケティ氏が著した『21世紀の資』は、経済学の専門書(しかも分厚い)としては異例の世界的ベストセラーとなった。日でも昨年12月中旬に翻訳が発売されたが、1冊6,000円弱(728ページ)の大著が、1冊1,000~1,500円(200ページ程度)の新書版が主流となっている日の経済書部門の売上第1位を続けていることは驚異的である。 日の知識人は、このピケティ氏の『21世紀の資』を、マルクスが著した古典『資論』にとって代わる新しい左派の経済学の「聖典」として熱狂的に受け入れているようだ(発売当初の海外メディアがマルクスの『資論』になぞらえて紹介したことが大きく影響しているとみられる)。特に、マルクス経済学同様、経済学というよりも、思想・哲学分野の識者の熱狂ぶりが目立つ。 反アベノミクスの動きが過熱するはずだったピケティ氏来日 ところで、ピケティ氏は、

    【第76回】 日本でピケティブームが起きている理由を考える(安達 誠司) @moneygendai
  • ピケティ論争、日本白熱 格差問題、議論が活性化:朝日新聞デジタル

    世界的な格差拡大に警鐘を鳴らす「21世紀の資」の著者、トマ・ピケティ氏が4日間の日滞在を終えて帰国した。講演や記者会見、学生とのやりとりを通じて問題の深刻さと解決に向けた取り組みを訴えた。その言葉は、日の格差論議を揺さぶっている。 1月30日午後、ピケティ氏は動画配信サイト「ニコニコ生放送」に出演。「成長のために格差は許容すべきか」などの質問に答えた。15分ほどの放送時間に寄せられたコメントは、約6千件。20~30代の若い世代を中心に、録画も含め約1万7千人が視聴した。 ブームについて、日語版の訳者の一人、山形浩生氏は「特に所得が上位の層が強い関心を持っているようだ」と指摘する。「これから転落するかも、と思っているのかもしれないし、自分たちだけが富むのはいけないと感じているのかもしれない」 とりわけ注目されたのが、資産の格差が世襲により固定化するとの主張だ。朝日新聞などが主催したシ

    ピケティ論争、日本白熱 格差問題、議論が活性化:朝日新聞デジタル
    candidus
    candidus 2015/02/07
    “大田弘子・政策研究大学院大学教授”また政府経済政策シンパの太田弘子か
  • 税逃れで日本を捨てる富裕層など放っておけ--橋下徹氏、トマ・ピケティ教授の課税論を語る

    税逃れで日を捨てる富裕層など放っておけ--橋下徹氏、トマ・ピケティ教授の課税論を語る 橋下徹 大阪市長 記者会見 話題の経済学者トマ・ピケティ教授が来日中に絡め、2月5日の大阪市長定例会見では記者から橋下徹氏へ、富裕層に対する課税についての質問が。橋下市長は「100億円の貯金に課税されるからって外国に逃げる人は、逃げてもらえばいい」と、所得の再分配に関する持論を展開した。 経済成長を放棄したら終わり 記者:フランスの経済学者のトマ・ピケティ教授が最近来日されていて、まあいろいろ言っていることはあるんですけれども、富裕層への課税強化っていうことがちょっと論争にもなっているんですけれども、市長としては富裕層への課税強化っていうその考えに対して、どのようにお考えになってますか? 橋下徹 大阪市長:やり方はあの人が言っているみたいに、あれだけ資産に課税をするのとか、相続税にどんどん課税していけと

    税逃れで日本を捨てる富裕層など放っておけ--橋下徹氏、トマ・ピケティ教授の課税論を語る
  • ピケティブーム 財務省、格差論に警戒感 - 日本経済新聞

    30日の経済財政諮問会議(議長・安倍晋三首相)で、今年夏の歳出歳入改革のとりまとめに向けた議論が格的に始まった。社会保障を中心とする歳出の抑制が焦点だが難航は必至だ。政府内では、格差是正を訴える仏経済学者、トマ・ピケティ氏の著書をきっかけに財政改革の機運が衰えるとの懸念も浮上する。諮問会議は6月にまとめる経済財政運営と改革の基方針(骨太の方針)で具体策を示す。30日は民間議員が病床再編に地

    ピケティブーム 財務省、格差論に警戒感 - 日本経済新聞
  • ピケティ、「マンキューに対する反論」 : M B K 48

    2015年01月06日20:00 カテゴリピケティ ピケティ、「マンキューに対する反論」 前回の記事で2015年1月3日のAmerican Economic Association の講演ためのマンキューのエッセイを紹介しましたが、今度は同じ講演のためのピケティのエッセイ(こちら[pdf])です。タイトルは「『21世紀の資』について」ですが、マンキューのエッセイの後に書かれたもので、マンキューの指摘を意識したものになっています。原文4ページから9ページまでの部分訳です。ピケティがどのようなモデルで考えているかは、次のpdfが参考になるかもしれません。 http://piketty.pse.ens.fr/files/PikettyEcoIneg2013Lecture6.pdf 『21世紀の資』について "About Capital in the 21st Century"   Thoma

    ピケティ、「マンキューに対する反論」 : M B K 48
  • ピケティあんちょこ、あげよう。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    21世紀の資 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/09メディア: 単行この商品を含むブログ (107件) を見る 某所のために作ったピケティあんちょこ、みんなにもあげよう。そこらの解説より詳しいよ。いずれこれをベースに書いてもいいけど、まずはこれで。読書会とかしてる人々はご活用ください。 ピケティ『21世紀の資』訳者解説 v.1.1 (pdf, 686kb) ピケティ『21世紀の資』訳者解説 v.1.1 印刷用 (pdf, 624kb) ちょっと加筆してバージョンアップしました。あと、印刷用バージョンも作った。トナーが節約できます。(02.02) 山形浩生の「経済のトリセツ」 by 山形浩生 Hiroo Yamagata is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承

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