自国開催となった前回大会(2015年)で初めてアジアカップのトロフィーを掲げてからの4年間、アジア王者としてのオーストラリア代表は多くの変化を経験してきた。 その最も大きな変化は、オーストラリアに初のアジアタイトルをもたらした名将アンジェ・ポステコグルー(現横浜F・マリノス監督)の突然の退任。母国代表をロシアW杯に導きながら本大会での指揮はせず2017年11月に辞任した経緯は、メディアやファンとの関係性を含めていまだにミステリアスなままだ。 急きょW杯でチームを率いることになったのは、元オランダ代表監督のベルト・ファン・マルワイク。このオランダ人指揮官もまたサウジアラビア代表監督としてW杯切符をほぼ手中に収めながら職を辞していた(2017年9月)だけに、そんな彼がポステコグルーを引き継いだというのは何とも興味深い。しかしファン・マルワイクの短期政権(2018年1月〜7月)は、残念ながら身に
前回のアジア杯サウジアラビア戦に続き、私が主宰するサッカー戦術分析ゼミ「FIゼミ」で限定公開し始めた独特の視点で試合を分析するらいかーるとさんインタビューを、今回は特別に無料全文公開する。 内容としては、 ・「アジアの盟主だ!」と主張するイランの選択 ・アンカー脇を大迫南野中心に活用して攻める日本 ・対応するイラン。逆に大迫が被カウンターの起点に ・代えが効かない柴崎の特異な能力 ・原口の頑張りと堂安の苦悩 ・吉田と権田のあまりに不安な連携面 ・かすかに見えてきた森保監督の特技「4局面円環」 ・スペインのような決勝の相手カタール ・トランジションを制するものは試合を制す と1万5千字近くの長文で盛りだくさん。ではどうぞ。サッカーアナライザー:では今日はイラン戦の振り返りと、決勝の予想じゃないですけど、展望について軽く話せたら。 らいかーると:そうですね。後者はあんまり話せないですけど。 サ
森保一監督と選手たちにとって、心地良い復讐の叫びだったに違いない。 現地時間1月28日18時にキックオフされたアジアカップ準決勝で、日本はイランに3-0で快勝した。今大会の出場国ではFIFAランクが最上位であり、ここまで5試合を12得点無失点で勝ち上がってきた優勝候補の最右翼を、完膚なきまでに叩きのめした。 イランはキーマンのひとりを欠いていた。背番号17を着けるメフディ・タレミが、累積警告で出場停止だったのである。ウイングやインサイドハーフを担当するこのアタッカーは、ここまでチーム2位の3ゴールを挙げていた。 彼と背番号11のバヒド・アミリが左サイドでコンビを組むと、ポジションチェンジが頻繁なうえにクロスの供給源が分散され、守備側にとってはひどくやっかいになる。タレミの出場停止によって、左サイドからの攻撃の脅威度はダウンしていた。 もっとも、イランがベストメンバーだったとしても、結果は変
#アジアカップ サッカー日本代表 vs イラン 試合終了!! 3:0で日本の勝利!! — たこあぼがど (takoabogado) 2019, 1月 29 日本3-0イラン 原口選手、ナイスゴール👏💯 https://t.co/5anyqHw6Ol — james 🍈🍞🍭 (winwin88) 2019, 1月 29 日本3ー0イラン カッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!カッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! バンザイヽ(^o^)丿バンザイ(/・ω・)/バンザイ\(^o^)/ #daihyo — シーマスター (BlueSeamaster) 2019, 1月 29 日本勝利!!!!! 大迫2点ゴール😊😊😊 原口ゴール!!😊😊😊 ほんま大迫半端ないって!!! 南野くんがとにかくすげえwww 遠藤大丈夫かな???心配です😭😭 #大迫半端ないって #サッカー日本代表 #大
2016 - 02 - 01 2016 U-23アジア選手権決勝 日本vs韓国じっくりマッチレビュー サッカー 日本代表 じっくりマッチレビュー list Tweet あの日 カタールの首都ドーハ。そこは、日本サッカーにとっては特別な意味を持って語られる場所である。そう、あの「ドーハの悲劇」が起きた地だからだ。 1993年10月28日。アメリカW杯アジア最終予選に進んだ日本は、一時は最下位に転落しながらも、北朝鮮と宿敵(と、当時言っていいものかどうか悩むくらい勝てない相手だったが)韓国を降し、最終戦に臨んでいた。相手はイラク。この時点で首位に立っていた日本は、勝ちさえすれば文句なしに初のW杯出場が決まる。日本中の目が、かつて無い熱気で日本サッカーを見つめていた。 試合は開始5分で日本が先制点を奪い、後半にいったん同点に追いつかれたが、69分にラモス瑠偉が放ったスルーパスに中山雅史が反応して
ハリルホジッチ氏はアジアを舐めている。 シンガポール戦にせよ、この北朝鮮戦にせよ、相手の能力を軽視し、自分の都合だけで試合に臨んでいる。さらに、状況の悪さの修正を怠っている。 誤解しないで欲しいが、私はアジアサッカーの特殊性を指摘しているのではない。むしろ、正反対だ。日本の戦闘能力はアジア屈指だから、シンガポールが守備を固めてくるのも、北朝鮮がシンプルだが高さを前面に押し立ててくるのも当然の話。これはレベルこそ違え、ドイツやアルゼンチンが各大陸の大会で苦労するのとまったく同じだ。それに対して、的確な準備をせずに試合に臨み、しかも試合中に修正ができていない。これだけ実績のある監督だけに、この2試合の失態は、氏が「アジアを舐めている」が故としか思えないのだ。 開始早々、右サイドバックに起用された遠藤航の好クロスを、敵DFを振り切った武藤雄樹が押し込んだ。五輪代表の主将と、今シーズン「化けた」攻
◇W杯1次リーグH組 韓国0―1ベルギー(2014年6月26日 サンパウロ) サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会第15日は26日(日本時間27日)、1次リーグ最終節が行われ16強が出そろった。最終日に試合を残していたH組の韓国もベルギーに敗れ、1分け2敗で同組最下位で敗退。今大会、アジア勢は1勝も挙げることができず“全滅”となった。 【写真】コロンビア戦で強烈なひじ打ちを食らい鼻を押さえる岡崎 ブラジル大会でアジア勢は厳しい現実を突き付けられた。C組の日本は1分け2敗、勝ち点1にとどまり最下位で終戦。オーストラリアも3戦全敗の勝ち点0でB組最下位。イランも1分け2敗の勝ち点1でF組最下位。そして韓国も勝てなかった。 4チーム合わせて3分け9敗。この結果を受け、現在「4・5」のアジア枠に対し逆風が吹くことは必至。次回の18年ロシア大会の出場枠は未確定だが、見直し論が強まること
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