見えない「自分たちのサッカー」の輪郭 数字で振り返るザックジャパンの挑戦 2014/6/27 16:40配信 清水英斗/スポーツナビ 写真を拡大 グループリーグ敗退となった日本代表。3試合の数値から、ザックジャパンの戦いを振り返ってみる【写真:ロイター/アフロ】 日本代表のブラジルワールドカップ(W杯)は、1分け2敗でグループリーグ敗退。優勝を目指したサムライ・ブルーの挑戦は、はかなく、悔しい結果で幕を閉じた。 思い返せば、レシフェで行われた初戦のコートジボワール戦。本田圭佑が目の覚めるようなシュートを見舞って日本の先制ゴールを挙げたとき、著者はそこが記者席であることを忘れて、叫び、拳を上げた。もう、遠い昔のことのようだ。 そしてコロンビア戦で岡崎慎司がヘディングシュートを決め、同点に追いついたときも、やはり叫び、両隣の記者とハイタッチを交わした。 敗退のショックは今でも大きく、感傷