紅白のグダグダ演出は確信犯だった?2016年大晦日の「第67回NHK紅白歌合戦」は今さらここで説明するまでもないくらい、「グダグダ」だったと多くの人が言っている。試しにYahoo!で「グダグダ 紅白」と検索すると838,000件もの検索結果が出てきた。ここまで同じ形容詞が使われることも珍しいと思うが、まさに「グダグダ」は今回の紅白にぴったりの言葉だったと思う。 これについて批判的な記事が数多く見られるが、中にはツッコミどころ満載の紅白にすることでツイッターで話題にさせ視聴率増を狙った確信犯の演出だったのでは?との説もあるようだ。実際、前年と比べて視聴率はわずかながら上がっている。確かに、ツイッターを眺めながらテレビを視聴するスタイルはかなりの人がやっているし、大晦日は日本テレビ「笑ってはいけない」と紅白の間を行ったり来たりする視聴が一定数の人びとには当たり前になっているのではないか。だとし