サッカーW杯に合わせて、ツイッター社が世界150カ国以上でつぶやかれた試合に関するデータを公開している。同社がツイートデータの視覚化ツールを開発、提供した初の試み。ツイート数を時系列で示しながら、話題の広がりの発信源になった「ツイッター・リバーブ(つぶやきの共鳴)」の中心を表したり、世界地図上でどの国からの発信が多いかを、炎が燃え上がるように表したりしている。 同社によると、準決勝までの62試合でツイート数が最大だったのはブラジルが1―7で惨敗したドイツ戦で、3560万ツイートだった。2番目に多かったのはブラジルがPK戦の末に辛勝したチリ戦で、1640万ツイート。日本戦で最も多かったコロンビア戦が444万ツイートだったことと比較しても、ブラジル戦への注目度の高さがわかる。 一方、1分間あたりのツイート数も、ブラジル―ドイツ戦が最も多かった。ブラジルが4失点した前半23~29分の6分間に最大