インターネットサービス大手の楽天が総務省に新たな周波数帯の割り当てを申請、本格的に携帯電話事業へ参入するための準備を始めた。否定的な意見が目立つ同社の参入だが、その前評判を覆すだけの勝算はあるのだろか。楽天の最近の動向から追ってみよう。 東京電力との合意で設置場所を確保 昨年12月にキャリア(通信事業者)として携帯電話事業へ参入することを発表し、注目を浴びた楽天。同社は既に「楽天モバイル」でコンシューマー向けのMVNO(仮想移動体通信事業者)としてシェア上位に位置している。とはいえ、ネットワークをキャリアから借りるMVNOと、自らインフラを敷設するキャリアとでは、経営面で全く次元の異なる難しさがある。 国内では、既に大手3キャリアが全国をくまなくカバーするインフラを構築している。これに対して楽天は、同様の拠点を築くために、参入に際して資金調達するとしている。しかし、「楽天がもくろむ6000
6インチスクリーンを搭載するスマートフォンとPCのハイブリッド端末「Sirius A」の製造元であるOckel Computersが、11月の出荷開始に向けて準備を進めている。 今から1年前、オランダのOckelはSirius Aを5月までに発売したいと考えていたが、プロトタイプ期間中にいくつかの修正を加え、現在は現地時間11月20日にクラウドファンディング支援者に発送することを目指している。 Ockelは、コンピュータが備える全てのものをスマートフォン風の筐体に搭載することを目指した。Sirius Aは大型スマートフォンと同じくらいのサイズだが、一方の側が厚くなっており、DisplayPortやHDMI、LANなどのさまざまなポート、microSDカードスロットを搭載。さらに、2基のUSB 3.0ポート、1基のUSB Type Cポート、独立した電源端子も備える。 完全な「Windows
iPad 9.7インチモデルは、ウェブサイトの上ではただ「iPad」と呼ばれている。修理に関連する識別名は「iPad (5th generation)」。無理矢理言うなれば、iPad 5だ。これまで存在していたiPad Airシリーズの最新モデル、つまり「iPad Air 3」ではなかった。 名称変更の理由は単純だ。AppleがAirを名乗らせてきたプロダクト進化の要件から外れたからである。 第5世代のiPadのボディは、初代となるiPad Airと全く同じものだ。具体的には、6.1mmだった厚みは7.5mmへ1.4mm増し、重さも437gから469gへ32g以上重たくなった。これでは、iPad Air 2から進化したデバイス、とは評価できない。 iPadは、iPad Airのボディに、Touch IDと800万画素カメラを搭載し、プロセッサをA9へと変更した製品だ。そして32GBモデルで
iPadの新製品「iPad」の発表に伴って、AppleがiPadのラインナップの変更を行った。 9.7インチのタブレットはiPad ProとiPadというラインナップになり、Apple StoreにおけるiPad Air 2の販売が終了になった。またiPad mini 4の32GBモデルとiPad mini 2の販売も終了になり、7.9インチのiPadはiPad mini 4 128GBモデルのみになった。iPad mini 2の終了によってA7チップ/M7コプロセッサを搭載したiOSデバイスがラインナップから消えた。 12.9インチと9.7インチのiPad Pro、iPad (9.7インチ)、iPad mini 4 (7.9インチ)と、iPadのラインナップがシンプルに整理された
Appleがワイヤレス充電規格Qiの策定と普及を進める業界団体ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)に加盟した。同社が米国時間2月13日にこれを認めた。 Appleは現在、WPCの213の加盟企業一覧に名を連ねている。他の有名企業としては、サムスン、LG、HTC、Qualcomm、Verizon、ソニー、Nokia、Huaweiなどが加盟している。 「iPhone」シリーズで長い間待ち望まれてきた機能として、2017年中に発売されるであろう「iPhone 8」にはワイヤレス充電機能が搭載されるとうわさされている。WPCが推進するQiは、ワイヤレス充電器の上にスマートフォンを置くことによって、コードをコンセントに差し込むことなく充電を可能にするものだ。 いつもの秘密主義に従って、AppleはWPC加盟についてあまり多くを語らなかった。AppleはBusiness Insiderに対し、次の
5.5インチ級の超小型ゲームPCで名を馳せたGPDが,7インチ級の新型PC「GPD Pocket」を予告。2月15日にIndiegogoでキャンペーンを開始 編集部:小西利明 GPD Pocketのイメージ写真 Newニンテンドー3DS LL並みの小型ボディに,Atomプロセッサと5.5インチ液晶パネル,ゲームパッドの機能を詰め込んで話題を呼んだゲーマー向け超小型PC「GPD WIN」(関連記事)。そのGPD WINを製造したShenzhen GPD Technology(以下,GPD)が,新しい超小型PC「GPD Pocket」を2017年後半に発売すると発表した。 価格は現在のところ未公表だが,2017年2月15日から,クラウドファンディングサービスの「Indiegogo」にてキャンペーンを開始するとのことなので,少なくともキャンペーン価格はそこで明らかになると思われる。 さて,そんな
ドコモMVNOのSIMは、SIMフリー版やドコモ版のiPhone/iPadで使えるのに対し、au MVNOのSIMは、iOS 8以降のiPhone/iPadで使えないという状況が長らく続いてきた。 この状況に変化の兆しが見えてきた。その発端となったのが、IIJのエンジニアが、IIJmioでの各種動作確認や技術的背景などの情報を伝えるブログ「てくろぐ」だ(関連リンク)。 該当記事では、IIJmioのSIM+iPhone/iPadでLTEに繋がりにくい問題の解決策として、iOS 8で追加された仕様やパラメータを用いた構成プロファイルを主に実験好きのユーザーに対して、テスト的に配布。また、同様のパラメータを用いることで、au MVNO+iPhoneでもデータ通信ができることを公表した(IIJでは法人限定でau 4G LTE網を用いたサービスも提供している)。 これに対して、同じくブログ上で反応し
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