岡山駅から車で40分ほどの場所に建設された練習場。天然芝2面、人工芝1面、クラブハウスもある【宇都宮徹壱】 湘南ベルマーレ戦から一夜明けた9月18日、私は来シーズンにオープンするファジアーノ岡山のトレーニング施設を見学する機会を得た。14時、岡山駅前の桃太郎像の前で待ち合わせて、岡山サポーターが運転する車に乗せてもらう。前日、取材を兼ねてサポーター有志とオフ会をしていたとき、新設される練習場アクセスについて尋ねてみたところ「車でないと、とてもじゃないけど無理です」と言われ、平日にもかかわらず車を用意してくれることになった。同行いただいた皆さんには、この場を借りて御礼申し上げたい。 私たちを乗せた車は、桃太郎通りから岡山城をかすめて柳川の交差点から国道53号線に入り、さらに旭川を越えて県道45号線を南下。道を進むにつれて、だんだん風景は寂しくなってゆく。やがてフロントガラス越しに海が見えて
ヨーロッパリーグ(EL)の予選3回戦第1戦が2日、欧州各地で行われ、DF長友佑都の所属するインテル(イタリア)は敵地でハイデュク・スプリト(クロアチア)と対戦し、3−0で先勝した。左SBで先発した長友は1−0の前半44分に今季公式戦初ゴールとなる追加点。フル出場で完封勝利に貢献した。第2戦は9日にインテルのホームで行われ、2試合合計での勝者がELプレーオフに進出する。 インテルは前半16分、MFスナイデルのゴールで幸先よく先制。アウェーでリードを奪い、前半44分だった。中央でボールキープしたスナイデルから左サイドをオーバーラップした長友にパスが渡る。PA左から中に切れ込み、右足を振り抜くと、シュートはゴール前でDFに当たってコースが変わり、GKの逆を突く形でゴールマウスに吸い込まれた。 今季公式戦初戦で今季初ゴール。7月15日のFCコペル戦で2得点、24日のコモ戦でも先制点を決めるなど
Jリーグ1部(J1)のC大阪は27日、新外国人選手として元ローマのブラジル人MFファビオ・シンプリシオ(32)の加入が決定したことを発表した。また、これまで在籍していた韓国代表MFキム・ボギョン(22)がイングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のカーディフ・シティへ移籍することも合わせて発表された。 シンプリシオはブラジルのサンパウロでプレーしたあとイタリアへ渡り、パルマで2年間、パレルモで4年間、ローマで2年間の計8年間プレー。セリエAで通算243試合に出場して43得点を記録した。昨季のローマでは交代出場が多かったものの、19試合に出場して4ゴールを記録している。2009年にはブラジル代表でも1試合に出場した。 数日前にはシンプリシオとの代理人がC大阪との合意を明言していた。C大阪との契約は来年6月末までの1年間、背番号は7番となる。 キム・ボギョンは2010年に韓国・弘益大学
マンチェスター・ユナイテッドは25日、プレシーズンツアーの3戦目となる上海申花との一戦に臨み、1-0と勝利を収めた。MF香川真司は先発フル出場。後半に移籍後初となるゴールを挙げ、チームに勝利をもたらしている。 中国に移動してきたユナイテッドは、キャリックを最終ラインで起用。中盤の底ではパウエルが初先発し、香川は1トップのマケダの下に入った。対する上海申花は、負傷のドログバに加え、アネルカもベンチ入りせず。シーズン中ということもあって、メンバーを落としてキックオフを迎えた。 ユナイテッドはこれまでの2試合同様、ボールを持つがチャンスには至らず。上海申花が徹底的に引いてきたこともあって、見せ場をつくれない。23分にはペトルッチの浮き球パスからパウエルが決定機を迎えるが、シュートはポストの横へ。初ゴールを決めるチャンスをものにできなかった。 30分には、香川が高い位置でボールを奪い、こぼれ球を拾
変化したイタリア EURO2012は、日本代表のワールドカップ(W杯)アジア地区最終予選と重なりましたが、帰ってきてからしっかりチェックしています。 今回のグループステージは、どの国にもチャンスがある共催国ポーランドの組と、オランダの敗退以外は順当な結果でした。しっかりしたチームが勝ち上がったし、準々決勝を見てよく分かったことがあります。守るチームでは、勝ち進めないということです。4試合とも、ボールを保持して攻めたチームが勝ちました。これはサッカーのこれからの流れを決めていく、すごく重要なことではないかと感じています。 EURO2004ではギリシャが守り倒して勝ちましたが、当時はそれを崩せるチームがありませんでした。そこから守備重視の流れになりかけ、06年W杯も守備がしっかりしたイタリアが優勝しました。トーナメントでは守備が重要ですが、それを打ち崩せるパスサッカーが出てきたんです。 そのイ
サッカー日本代表で、ドイツ1部リーグのアウクスブルクに期限付きで移籍していた細貝萌選手が、来シーズン、レバークーゼンに復帰することになりました。 サッカー日本代表で、ドイツ1部リーグのアウクスブルクに期限付きで移籍していた細貝萌選手が、来シーズン、レバークーゼンに復帰することになりました。 ミッドフィールダーの細貝選手は、去年1月、浦和レッズからドイツ1部リーグのレバークーゼンに移籍しましたが、移籍と同時に当時2部リーグに所属していたアウクスブルクに期限付きで移籍していました。 細貝選手は、昨シーズン、アウクスブルクの1部昇格に貢献して、今シーズンも中心選手として活躍し、チーム史上初となる1部リーグ残留に貢献しました。 このため、アウクスブルクは、細貝選手の移籍期間の延長を求めましたが、レバークーゼンは細貝選手を高く評価してチームに復帰させることを決め、さらに細貝選手との契約を2年延ばして
<欧州選手権:ウクライナ2-1スウェーデン>◇1次リーグD組◇11日◇キエフ 初出場の開催国ウクライナが、35歳の英雄シェフチェンコ(ディナモ・キエフ)の2ゴールでスウェーデンに1-2と逆転勝ちして大会初勝利を飾り、決勝トーナメント進出へ大きく前進した。 後半7分に先制されたウクライナは同10分、ヤルモレンコ(ディナモ・キエフ)の右からのクロスをニアサイドに走り込んだシェフチェンコが頭で決めて同点に追いつき、同17分にはコノプリャンカ(ドニエプル・ドニエプロペトロフスク)の左CKを、再びシェフチェンコがニアサイドでディフェンスに入っていた相手FWイブラヒモビッチ(ACミラン)の前に入ってヘディングシュート。これが奇麗に決まって勝ち越し、終盤のスウェーデンの反撃をしのいで勝ち点3を手にした。 かつて欧州CL、セリエAで得点王に輝いたウクライナの英雄シェフチェンコは、この大会を最後に引退を表明
長友、年俸2倍でインテルと2017年まで契約延長へ…今季34試合に出場 SOCCER KING 5月9日(水)12時32分配信 インテルに所属する日本代表DFの長友佑都が、クラブと契約延長する見込みとなった。イタリアメディア『Tuttomercato.web』が報じている。 インテルと長友は契約更新への準備を進めている段階。インテルは長友の年俸を現在の70万ユーロ(約7200万円)から、2倍となる140万ユーロ(約1億4400万円)に引き上げて、契約延長を提示する意向だ。年俸アップとともに、契約年数も2017年まで延長されるだろうと伝えている。 長友は昨年1月にチェゼーナからインテルにレンタル移籍。シーズン終了後に完全移籍を勝ち取り、5年契約を結んでいた。今シーズン、長友は最終節を残して34試合に出場し、2得点を記録。一時はベンチを温めていたが、29試合に先発出場と、ほとんどの時期でレ
W杯アジア最終予選組み合わせ抽選会が9日、マレーシア・クアラルンプールで行われた。元日本代表DF宮本恒靖と元イラン代表マハダビキアが抽選を行った。最終予選は10カ国を2組に分け、各組2位までがW杯に出場。同3位はアジア・プレーオフを戦い、勝者が大陸間プレーオフに進む。◆A組1韓国(30位=4勝1分け1敗)2イラン(51位=3勝3分け)3ウズベキスタン(67位=5勝1分け)4カタール(88位=2勝4分け)5レバノン(124位=3勝1分け2敗)◆B組1オーストラリア(20位=5勝1敗)2日本(33位=3勝1分け2敗)3イラク(76位=5勝1敗)4ヨルダン(83位=4勝2敗)5オマーン(92位=2勝2分け2敗) 出場国の最新FIFAランクと3次予選成績は以下の通り。【ポット1】オーストラリア(20位=5勝1敗)韓国(30位=4勝1分け1敗)【ポット2】日本(33位=3勝1分け2敗)イラン(51位
オランダリーグ・フィテッセが、来季J2甲府の日本代表FWハーフナー・マイク(24)の獲得で基本合意した。20日付複数のオランダ・メディアが報じた。推定年俸80万ユーロ(約8160万円)で14年夏までの2年半契約。甲府との契約が来年1月1日で満了するため、移籍金は発生しない。来年1月3日に再開するチーム練習から合流する見通し。 ブンデスリーガ・ウォルフスブルクへの移籍が合意間近だったが、マガト監督が獲得に消極的な姿勢を示したため、DF安田理大が所属し、正式オファーのあったフィテッセ移籍が決まった。 【関連記事】 吉田、VVVから「移籍したい」 長谷部、独から帰国「ガガ?誰ですか」 フライブルク、矢野に戦力外通告 本田圭佑の2ゴール、CSKA優秀賞に 英アストンビラが乾に興味…視察へ
Jリーグは14日、J2実行委員会を開き、来季からの土日分離開催、ナビスコ杯全戦ノックアウト方式での開催を提案し、承認を全会一致で得た。J1実行委員会、理事会を経て最終決定される。J1を土曜、J2を日曜、ナビスコ杯を水曜に原則固定する。02年から放送回数拡大のため分離開催としてきたが、中西大介事務局長は「J創設当時の原点に戻ろうと。習慣化されるメリットをみなさん理解してくれた」と創設期の「リーグ戦土曜、ナビスコ杯日曜」の例を口にした。また、J1対J2の構図でナビスコ杯を展開する意向も示した。シーズン期間は従来通り3月から12月第1週まで。プレーオフを開催することから、J2先行開幕となる可能性が高い。
今日は僕にとって特別な日、ということで… 皆さんといつも、いつでも、何処からでも繋がっていられるように… 今日から、日本語版ブログをリニューアル! http://www.alessandrodelpiero.jp 皆さんに気に入ってもらえるといいな…! チャオ
6日にウズベキスタン戦が行われる国立パフタコール競技場。ピッチにはタンポポなどの雑草が生える劣悪な状態 日本代表が6日にウズベキスタン戦を行うパフタコール競技場の芝生が荒れ放題になっていることが4日、分かった。アルベルト・ザッケローニ監督(58)は得意のパスサッカーが封じられるピンチに陥った。また、現時点で日本代表に予備登録された全77選手が判明。イングランドの名門アーセナルに所属するFW宮市亮(18)ら新鋭に加え、W杯出場2回のDF中沢佑二(33)らベテランも含まれている。チームは午後、市内で初練習を行った。 ザッケローニ監督が、初めて挑む中央アジアのアウェー戦には、予想以上にタフな敵が待ち受けていた。パフタコール競技場のピッチは、所々にシロツメクサやタンポポが生えており、芝はスパイクが埋まってしまうほどだった。しかし、スタジアム関係者は「いいコンディションだ」と胸を張り、試合までに整
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