Google検索で情報を探そうとして、検索結果に並ぶページのタイトルが不自然な途切れ方をしていたり、省略されて内容がよく分からなくなったりしているのを目にしたことがある人は多いはず。Googleはよくページのタイトルを勝手に書き換えるので、コンテンツの制作者が意図したものとは違ったタイトルが検索結果に表示されることがしばしば発生します。そんなGoogleによるタイトルの書き換え対策について、検索エンジン最適化(SEO)対策ソフトウェアを手がけるZyppyのサイラス・シェパードCEOが解説しました。 We Studied 81,000 Page Titles - Google Rewrote 61% Of Them https://zyppy.com/blog/google-search-title-rewrite-study/ ページのタイトルは、Google検索をしたユーザーの目に最初に
『MARKETIMES』は、広告収益による運営を行っております。複数の企業と提携し、情報を提供しており、当サイトを通じてリンクのクリックや商品・サービスに関する申し込みが行われた際、提携する企業から報酬を得ることがあります。しかし、サイト内のランキングやサービスの評価について、協力関係や報酬の有無が影響することは一切ありません。 さらに、当サイトの収益は、訪問者の皆様に更に有益な情報を提供するため、情報の質の向上やランキングの正確性の強化に使用されています。 少なくともまだGoogleによって公式発表されているものではありません。 しかし、昨日の午後2時(東部標準時)から、SEOコミュニティ内で順位変動に関する議論が活発になっています。 ランクチェックツールはまだ更新されていませんが、徐々に反映されてくるでしょう。 今回は、SEOコミュニティ内でで過去最大級クラスとの見方が強く、Googl
[レベル: 上級] rel="nofollow" 属性の扱いを Google は変更しました。 従うべき命令としてではなく、手がかりのためのヒントとして利用するようになります。 また、nofollow の派生型として、link タグと用いる 2 種類の rel 属性を新たに導入しました。 nofollow 属性の扱いを変更 rel="nofollow" 属性が付いたリンクを Google はこれまでランキング要因としては利用していませんでした。 PageRank を渡すこともないしアンカーテキストも評価しません。 そして、nofollow 属性を命令 (Directive) として Google は扱い、必ず従ってきました(nofollow リンクが評価されている状況があるという分析もあるけれど、公式見解では nofollow リンクはランキング要因から除外されることになっている)。 今後
[レベル: 上級] JavaScript を多用するウェブサイトの SEO のために必要な基本知識を解説するドキュメントを Google はデベロッパーサイトで公開しました。 ドキュメントに書かれている内容をざっくり紹介します。 Googlebot が JavaScript を処理するプロセス Googlebot による JavaScript の処理は次の 3 つのプロセスに大きく分かれます。 Crawling(クローリング) Rendering(レンダリング) Indexing(インデックシング) 2 番目のレンダリングが、静的な HTML ドキュメントにはないプロセスになります。 レンダリングが完了して初めて最終的なコンテンツがインデックシング プロセスに渡されます。 クローリングもレンダリングも、すぐ実行されるとは限りません。 “キュー” に保存され順番に処理されます(なので、レンダ
[レベル: 上級] info: 検索のサポートを終了することを Google はウェブマスター向け公式ブログでアナウンスしました。 info: 検索は、Google にインデックスされている正規 URL を知ることができる特殊な検索構文です。 [wwwなし・http の http:suzukikenichi.com/blog/ は、正規 URL が https:www.suzukikenichi.com/blog/ として Google にインデックスされている] 正規 URL の調査には URL 検査ツールを利用 正規 URL を正確に調べるための手段として Search Console の URL 検査ツールの利用を Google は推奨しています。 上の例では、ユーザーが(rel=”canonical” で)指定した正規 URLと、Google が選択した正規 URL が異なっていま
Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、いくらか気がかりな問題についてお話ししよう。それは、グーグルがオーガニック検索トラフィックを排除しようとしているなかで、僕たちはSEO担当者としてどうすればいいのか、という問題だ。 グーグルが登場してからこれまでの19~20年間、グーグルは前年比で毎月、より多くの検索ボリュームを生み出し、より多くのオーガニック検索トラフィックを送り込んできた――少なくとも季節調整済みベースでは。したがって、着実に登り坂で来たわけだ。 グーグル検索では常に機会が拡大してきたのだが、それが最近、一連の動きによってその傾向が変わった。 その理由は、グーグルが市場シェアを失っているからでも、ユーザーの検索ボリュームが減少したからでもない。グーグルがSEOをはるかに難しくする動きに出ているからだ。 いくつかの恐ろしいニュース「グーグルが
もともとは大規模サイト向けだが、そうでないサイトでも工夫によっては役に立つ、SEO担当者向けのちょっとした小技を紹介する。 Search Consoleへのサイトの登録に関するTIPSだ。 大規模サイトにおいては、Search Consoleにディレクトリ単位でプロパティを追加するといい。 数多くの大規模サイトに対してSEOをコンサルティングしているグレン・ゲイブ氏が、このようにアドバイスしている。 通常、Search Consoleにはサイトを登録する。しかしゲイブ氏はディレクトリ単位でSearch Consoleに登録することを推奨しているのだ。 たとえば、全国の物件を扱っている不動産サイトだったとしたら、サイト自体の example.com に加えて、次のようなURLでもSearch Consoleにプロパティを追加するということだ(サイトのURLが県ごとのディレクトリ構造になってい
[レベル: 初級] Google は、『Search Engine Optimization (SEO) Starter Guide』(日本語名: 検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド)を大幅に改訂し新バージョンとして公開しました。 『検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド』とは 『検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド』は、Google が編集した、基本的かつ最重要な SEO の施策をまとめたマニュアル本です。 2008年11月に英語版が公開されました。 2009年6月には、日本語を含む40言語の翻訳版が出されました。 その後2010年9月に、内容を追加した更新版をリリースしています。 7年たった今でも依然として SEO のベストプラクティスだと Google は言うものの、モバイルの最適化がスマートフォンではなくフィーチャーフォンだったりと時代にマッチしなくな
サイト公開からの期間、見出しのh1要素やh2要素、直帰率、共用ホスティングサービスを使っているかどうか――これらの要素にはどのような共通点があるだろうか。その答えは、グーグルの検索順位に直接影響を与えるものは1つもないということだ。 これはほっとする話かもしれない。今回のホワイトボード・フライデーでは、検索順位に影響を与えると一般に思われているにもかかわらず、実はグーグルがまったく気にかけていない10の事柄をランドが紹介する。 Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、グーグルの検索順位に影響を及ぼさない事柄について話をしよう。 ウェブサイトやウェブに対して施したすべての作業が、検索順位に影響する可能性がある そんな風に考えている人は多い。もちろん、僕がこれから話すように、間接的な影響を与えるものもいくつかある。 だが、実に多くの事柄が、グーグルの検索
新しいウェブサイトを「公開」する大きな赤いボタンを今まさにクリックしようとしているなら、ほんの一瞬だけ(というより動画を見終えるまでの11分間)待ってほしい。 なぜなら、コンテンツのキーワードをURLに割り当てる作業から、クロールエラーを一掃して適切なトラッキングを設定する作業まで、まだ確認できていないSEOの検討事項があるかもしれないからだ。 今回のホワイトボード・フライデーでは、サイトを最終的に公開する前に確認する必要のある5つの大きなチェック事項についてランドが説明する。 Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。今回は、新しいウェブサイトを公開するということと、その際に実施するべきSEOプロセスについて取り上げよう。 このプロセスは実際のところ、それほど長くもないし面倒でもない。ただし、ここでおおまかに分類したいくつかの作業を新しいサイトの公開時や公開
――グーグルは、どういった意図でこの変更を加えたと考えますか? グーグルの考え方として、「PCとスマートフォンで何か異なることをする」というものはありません。広告においてもオーガニックにおいても変わらないグーグルのスタンスです。従って、PCでもスマートフォンでも同一のUXを提供したかったのではないかと、私は考えていますし、実際に多くの人がそのようにコメントしましたよね。 とはいえ、UX統一だけを純粋に狙った変更なのかというと、それはそうとは言い切れないでしょう。 広告枠数は減らしましたが、この変更によりグーグルに入る収益は上がっていくと考えるのが自然です。少なくともグーグルは「UXが高まればAdWordsの売り上げを減らしてもいい」と考えてはいないと思います。 広告表示が9%減少、クリックも5~7%減少 右広告枠はもともと弱かったので影響は限定的――この変更は、広告主にとって良いことなので
[レベル: 中〜上級] タブ切り替え型のデザインで、タブを選択したときに初めてコンテンツが生成される場合、Googleはそのコンテンツをインデックスしないかもしれません。 「タブ+動的生成」コンテンツをGooglebotは見ない Bootstrapを利用したタブ切り替え型UIに関するStack Overflowでの質問にGoogleのGary Illyes(ゲイリー・イリーズ)氏は次のようにコメントしています。 No, we (Google) won’t see the content behind tabs iff the content under the tab is dynamically generated (i.e. not just hidden). タブの裏にあるコンテンツが(ただ隠れているだけではなくて)動的に生成されるとしたら、私たち(Google)はそのコンテンツを見
GoogleアナリティクスとScreaming Frogのデータを組み合わせれば、SEOやサイト改善のために、数え切れないほどのメリットが生じる。 ウェブサイトの全体像をとらえ、人気ページで問題があればくまなく洗い出せる。 ウェブサイト内のまったく閲覧者のいないページや、いたとしても非常に少ないページがわかる。おそらく、そうしたページは、双方のデータを組み合わせればすぐ明らかになるような問題を抱えているのだろう。 Screaming Frogは、私のお気に入りのツールだ。日常的に使うSEOツールのなかで間違いなくナンバーワンだ(Mozに他意はないからね)。自分のもほかの人のも、ウェブサイトのデータを信じられないほどたくさん手に入れることができる。 たとえば、リンク切れを見つけられるし、カスタム検索を使えば、すべてのページでGoogleアナリティクスのトラッキングコードが正しくHTML内に存
検索アルゴリズムに新たなアップデートが加わるとGoogleが発表しました。 この「ドアウェイアップデート」(ドアウェイページアルゴリズム)の対象、内容、対応法など、サイト管理者に必要な情報をまとめました。 ドアウェイアップデートとは このアップデートは、Googleがガイドライン違反と定義づける「誘導ページ」(Doorway Pages : ドアウェイページ)を対象とし、検索順位へのペナルティを課すものです。 誘導ページ(ドアウェイページ)とは 「誘導ページ(ドアウェイページ)」とは、Googleのガイドラインによれば、特定の同じ別ページに誘導するために設けられた、検索エンジン対策のためだけに存在する、類似する複数のページを指します。 SEO目的で作られたそのページにはオリジナルコンテンツが無く(もしくは乏しく)、そのページだけでは意味をなさないページとなりそうです。 Googleが提示す
[レベル: 初・中・上級] Googleは、スマホ対応しているかどうかをモバイル検索のランキング要因として使用することを発表しました。 4月21日からの導入を予定しています。 またApp Indexingに対応したアプリコンテンツもランキング要因として利用するようにしました。 こちらは今日(現地時間の2月26日)から導入されています。 モバイルフレンドリーが単なるラベル表示からランキング要因に 昨年11月に、そのページがスマートフォンに対応しているときに、「Mobile-friendly」(モバイル フレンドリー)というラベルをGoogleはモバイル検索結果に表示するようにしました。 日本には、翌月の12月に導入されました。 「スマホ対応」というラベルが付きます。 導入時点では、「スマホ対応」ラベルは単純に表示だけの仕様でした。 スマホ対応しているかどうかはランキング要因にはなっていません
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