三洋電機が国内デジカメ市場に再参入する。 1997年にコンパクトデジカメ“マルチーズ”「DSC-V1」を投入、「デジカメ」の商標を持つ同社は10年以上に渡ってOEM供給を続けているものの、日本国内においてはムービーデジカメ“Xacti”シリーズを展開するのみとなっていた。しかし、「国内需要が飽和状態を迎える中、ローエンドとハイエンドの2極化が拡大する」(同社)との判断から、低価格対象品の投入に踏み切った。 12月18日より販売開始される「DSC-X1250」は実売想定価格1万2000円と低価格ながら、有効1210万画素 1/2.3型CCDに35ミリ換算35~105ミリ光学3倍ズームレンズを最薄部17ミリのボディに搭載した。最大4000×3000ピクセルの静止画撮影を始め、640×480ピクセル(30fps)の動画撮影、ISO6400の高感度撮影や顔認識&笑顔検出、露出の異なる2枚の写真を連
日本ビクターとケンウッドの持ち株会社、JVC・ケンウッド・ホールディングスが光学ガラス大手HOYAから「ペンタックス」ブランドで知られるデジタルカメラ事業を買収する方向で交渉を進めていることが4日、明らかになった。 ビクターが蓄積しているビデオカメラ技術を生かしてデジカメ事業に進出する。 早ければ月内の合意を目指す。事業の再構築を進めるJVC・ケンウッドはビクターの音楽ソフト事業の売却交渉に入っている。売却益を使って成長分野と位置づける映像関連機器を強化する狙いだ。 ビクターは世界のビデオカメラ市場の約20%を占め、40%の首位ソニーに次ぐ世界2位。しかし、市場は飽和状態で低価格化に拍車がかかっている。レンズや映像処理の技術などビデオカメラと共通点が多いデジカメに進出すれば、事業拡大につながると判断した。 一方、07年にペンタックスを買収したHOYAは、当初の目的だった内視鏡など医療分野の
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リコーは7月27日、コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL III」を8月5日に発売すると発表した。GR DIGITALシリーズのコンセプトを継承しながら、新レンズや新画像エンジンの搭載、速写性の向上といった改善を図っている。オープン価格で、実売予想価格は8万円前後。 28ミリ(35ミリ換算)F1.9の新「GRレンズ」(6群8枚構成、非球面2面2枚)を搭載。画角は従来と同じだが、開放F値は従来のF2.4から明るくなった。大口径化したが、F2.4レンズと同等レベルの解像度を実現しているという。また新レンズ駆動方式の採用で、マクロ時の画質が向上しているという。 新エンジン「GRエンジンIII」は、新規開発したノイズリダクションにより解像感や階調感、彩度を保ったまま高度なノイズ処理に成功しているという。1/1.7インチ約1000万画素CCDは、新プロセスの採用で高感度になっており、大口径
ネット家電メーカーのCerevoが今夏にも、第1弾製品となるネット接続型のデジタルカメラ(コードネーム:Cerevoカメラ)を発売する。 製品の特徴は、電源を切っている状態でも、撮影しておいた写真がウェブに転送される点だ。たとえばネット接続機能を持ったSDカード「Eye-Fi」は、電源を入れた状態でなければ写真を転送できない。「この差が利便性に大きく影響する」と代表取締役の岩佐琢磨氏は語る。 「今度、写真送ってね」を忘れない仕組み Cerevoカメラで撮影された写真はまず、Cerevoが運営する専用ストレージに自動かつ非公開で転送される。このストレージはCerevoカメラ購入者ごとに用意され、写真置き場のほかに、オンラインでの写真加工、FlickrやTwitterなど外部ウェブサービスへの転送などの機能を持つ。携帯電話やiPhoneからもアクセスできる。 Cerevoカメラユーザー向けのス
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