大地震が発生する前に観測される「ラドン」という物質の濃度が急激に上昇しています。 ラドン濃度の急激な上昇が観測されたのは飛騨市神岡で、2014年12月と2015年1月に平時の数万倍に匹敵するような異常値を捉えました。 数値は東日本大震災と同レベルで、東日本大震災の時は本震が発生する3ヶ月前に急激な上昇が発生しています。 ラドン濃度は「阪神淡路大震災の時に急変動が観測されたのがキッカケで地震との関係性が調査された」と言われており、今日まで様々な地震を事前に的中させました。 大地震の前兆を示唆しているのはラドン濃度だけではありません。2月13日にニュージランドで200頭のクジラが打ち上げられたのを始め、2014年のチリ沖M8地震や2月17日に三陸沖周囲で発生した群発地震、関東地方での潮位変動などが東日本大震災前と非常によく似ています。 また、麒麟地震研究所が観測しているデータ等でも、ラドン濃度