今月開幕した2018年ロシアW杯・南米予選でペルー代表は連敗を喫した。 今年のコパ・アメリカで3位と好成績を残していただけに失望の大きい結果であるが、思えば前回のコパ・アメリカでも3位に入りながら予選で敗退しており、1982年以来となるW杯出場に早くも暗雲が立ちこめている。 なぜコパ・アメリカで好成績を残しながら予選で結果を残せないのか?もちろん戦力的な問題が第一であるが、短期決戦と長期戦の質の違いが挙げられよう。 短期決戦のコパ・アメリカは開催国を除いて中立地で試合を行うが、南米予選はホーム&アウェイ。一戦必勝の短期決戦に対し、予選はホームで勝ち切る強さとアウェイで負けない“したたかさ”が何より重要なのだ。 コパで毎度不甲斐ないエクアドルが2002年大会以来3度もW杯に出場しているのは、高地キトで行われるホームで圧倒的な勝率を誇るのはもちろん、敵地で負けないだけの地力を身に付けた
22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第28節、頂上決戦となった伝統のエル・クラシコは、首位バルセロナが優勝に向けて大きく前進する試合となった。 バルサがセットプレーからジェレミ・マテューのゴールで先制するも、レアル・マドリーもエースのクリスティアーノ・ロナウドが決めて同点。そのまま1-1で折り返した試合、決勝点を奪ったのは昨季プレミアリーグ得点王の輝きを取り戻したウルグアイ代表FW、ルイス・スアレスであった。 この決勝弾をスローモーションで見た映像が非常に興味深かったので紹介したい。 ダニ・アウヴェスからの正確なロングパスを、走りながらアウトサイドで完璧にコントロール。ボールが弾んだ直後にタッチすることで適度なバックスピンをかけていることが分かる。 踏み込んだ瞬間。 そして、こういった形でシュートに入っているが、注目は蹴り足。ここまでは普通に右足の甲部分、インステップでゴールを狙っている
サッカーに人生を捧げた風来坊。オランダや南北アメリカ大陸、カリブ海のサッカーに精通している。生来の捻くれ者で、かつては他の媒体が取り上げられない情報に心血を注いだが、現在は大人の事情により自粛している。 19日、日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督は今月に予定されている国際親善試合に向けた日本代表メンバーを発表した。 それはまるで、「マイケル・サンデルの白熱教室」のようだった。 記者会見が始まるとハリルホジッチ監督は椅子から立ち上がり、前方の方へとやって来た。そして水を一杯口に含み、マイクの前で話し始めた。 国際親善試合に向けた代表メンバー発表記者会見は、一般的には記者向けに紙媒体によるリストが配布されており、監督が口にする直前にその顔ぶれが判明することが多い。しかし、ハリルホジッチ監督は自らが用意したプロジェクターを用い、1人1人名前を読み上げていくスタイルで今回の代表メンバーを発表し
この新ユニフォームはまたたく間にサッカーファンへと伝播し大きな話題となったが、一つ気になることがあった。 それは、パンツの配色である。新ユニフォームのシャツとパンツが同色であることにどこか違和感を覚えたファンも少なくないのではないだろうか? 確かに、日本代表ユニフォームはいつからかシャツとパンツが同色になっていることが分かる。これまで青いシャツと白いパンツの組み合わせがお約束のように決まっていた印象があるが、近年ではシャツとパンツが同色のものになっている。これは一体なぜなのだろうか? この謎を解く鍵は、FIFAの定める方針にあるようだ。実はFIFAは「World Cup 2014 Regulations」の中で、以下の様な条文を記している。 ・W杯に出場するチームはFIFAに対し、異なる2種類の対照的な配色の(一つは暗いものを基調に、もう一つは明るい色を基調とした)1stユニフォームおよび
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