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ブックマーク / courrier.jp (9)

  • 英紙が賞賛する、日本が世界をリードして革新を起こし続ける「ハイテク」分野とは | 車の自動運転より重要で急務な技術

    技術リーダーとしての日の存在感が世界で薄れていると言われて久しい。しかし、英紙「フィナンシャル・タイムズ」は、最近日企業が世界で初めて実現・実用化した「ハイテク」技術の革新性について注目している。 日が実現した大型船舶の完全自立航行 先日の朝、三浦半島の先端にある崖の上から、船橋港に向かう内航コンテナ船「みかげ」が東京湾に入っていくのを見た。船体は度重なる航海で汚れて見苦しかったが、これほどわくわくする船は他にない。 あなたは、革新的な機器が好きで、でも船底などに付着して離れないフジツボのような存在にも魅力を感じるような人物だろうか。さらに「ハイテク」を定義できるのはシリコンバレーだけではないと思うなら、この「みかげ」はまさに打って付けだ。 全長約95メートルのこの船は、2012年1月、敦賀港から堺港までの約270kmの無人航海を2日かけて実現した。これは、この規模の商船としては初め

    英紙が賞賛する、日本が世界をリードして革新を起こし続ける「ハイテク」分野とは | 車の自動運転より重要で急務な技術
    endo_5501
    endo_5501 2022/09/17
    “みかげが画期的なのは、航海だけでなく、着岸と離岸という複雑な作業を人の助けなしにできること”
  • 欧州統合という壮大な夢を描いたのも、その夢に幕を引こうとするのも「東京生まれの日系人」という奇縁 | 100年の時を超えて重なり合う二人

    ボヘミアにやってきた日系一家 1896年の夏、ボヘミア西部の町ロンスペルクに、この町の城の新しい女主人がやって来た。彼女は、芸事の稽古を積んだ若い日人女性で、1年前にオーストリア・ハンガリー帝国の進歩的な外交官と結婚し、クーデンホーフ=カレルギー光子「伯爵夫人」となっていた。 夫は東京での仕事を辞め、息子たちの教育のために故郷に戻ることに決めた。蒸気船と鉄道を使い、光子は夫のハインリッヒとともに日からやってきた。2人の息子たちはハインリッヒのアルメニア人従者や乳母に連れられ、先にロンスペルクに到着した このとき2歳だった長男のハンスは、後にこの城を相続するが、ナチス政権の協力者として投獄された。一方、1歳半だった次男のリヒャルトは後に“欧州連合(EU)の父”とされる人物になる。 14世紀の古文書ではロンスペルクはチェコの村として記されているが、1890年代にはドイツ語圏に属しており、イ

    欧州統合という壮大な夢を描いたのも、その夢に幕を引こうとするのも「東京生まれの日系人」という奇縁 | 100年の時を超えて重なり合う二人
  • 中国軍のサイバー兵士は7万人─世界が追いつけないレベルのハッキング、その実態とは | 【Eye Spy】人の「脳」にまで侵入する手口

    日々報じられるニュースの陰で暗躍している諜報機関──彼らの動きを知ることで、世界情勢を多角的に捉えることができるだろう。国際情勢とインテリジェンスに詳しい山田敏弘氏が旬のニュースを読み解く連載。今回は、凄まじい勢いで世界の情報を盗み続けている中国ハッカーについて。彼らはどのような手口を使い、どういった情報工作をしているのか? 最新の事情を掘り下げる。 情報を盗みまくるハッカー集団の新手口 12月6日、米IT大手マイクロソフト社がこんなブログを発表した。 「マイクロソフト社のデジタル犯罪ユニット(DCU)は、中国を拠点とする『Nickle(ニッケル)』というハッキング集団の活動をい止めた」 アメリカをはじめとする世界28ヵ国の組織を攻撃するためにニッケルが使っていたウェブサイトを、差し押さえてほしい──そんな申し立てを、同社が12月6日に公開した文書で米バージニア州の連邦裁判所が承認し

    中国軍のサイバー兵士は7万人─世界が追いつけないレベルのハッキング、その実態とは | 【Eye Spy】人の「脳」にまで侵入する手口
  • なぜドイツ軍の精鋭部隊は「ネオナチ」の温床になったのか?─「Xデーは9月」 | 極右主義者が予測

    2020年5月、ドイツ連邦政府が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による都市封鎖を解除したのと同じ頃、警察の特別攻撃隊員たちは、ドイツ陸軍の特殊精鋭部隊「KSK」の少佐が所有する建物に集結していた。 KSKは陸軍に属する高度に訓練された軍事部隊で、主に秘密任務をおこなう。 「リトル・シープ」というコードネームを持つその少佐は、「ある疑い」をかけられていた。彼はネオナチに傾倒しているのではないかと。 掘削機で彼の庭を掘り起こすと、高性能プラスチック爆弾2㎏、起爆装置1台、導火線1、AK-47自動小銃1丁、サイレンサー1個、ナイフ2、クロスボウ1台、数千発の銃弾、ナチス親衛隊(SS)の歌集や親衛隊員のために発行されていた雑誌、ナチスの記念品などが見つかった。武器はすべて軍から盗まれたものと見られている。 ドイツの国会軍委員会のエヴァ・ヘグルはこの事件について、「リトル・シープは仲

    なぜドイツ軍の精鋭部隊は「ネオナチ」の温床になったのか?─「Xデーは9月」 | 極右主義者が予測
    endo_5501
    endo_5501 2020/07/31
    ここに来てそんなものが蘇るのか
  • 独裁者に仕えた料理人たちの「告白」─フセイン、アミン、ポル・ポトの知られざる姿 | 暴君の胃袋を満足させるには?

    サダム・フセイン、イディ・アミン、フィデル・カストロ、ポル・ポト……世界の独裁者のお抱えシェフだった人たちを訪ね、話を聞いてみた。 フセインの涙、ポル・ポトとの秘密の恋、アミンが人肉をべていたという噂など、元料理人たちが語る“暴君の素顔”とは──。 料理の前では怪物も“ただの人間” 「英雄も、召使いから見ればただの人間」ということわざがある。同じように、どんな冷酷非道な独裁者も、お抱えシェフから見ればまったくの怪物というわけではなく、ただの人間なのだ。 これは、ポーランド人ジャーナリストであるヴィトルド・スザブロフスキが編纂した随想集『How to Feed a Dictator(独裁者の料理人)』から得られる主要な結論だ。口述歴史の記録と取材に基づく記述とで構成された一冊である。 スザブロフスキは、かつて独裁者と呼ばれた世界の暴君たちのために、誕生日ケーキやヤギのローストなどを作った料

    独裁者に仕えた料理人たちの「告白」─フセイン、アミン、ポル・ポトの知られざる姿 | 暴君の胃袋を満足させるには?
  • 全米こんまり人気を渡米20年日本人コメディアンが読み解く | リオの「笑うアメリカ攻略法」#10

    整理整頓アドバイザーの近藤麻理恵と「レイト・ショー」ホストのスティーブン・コルベア。ニューヨークにて。2019年2月4日 Photo: Scott Kowalchyk / CBS / Getty Images ネタをスパークさせるこんまり ニューヨークの舞台で、知人のコメディアンがこんなジョークで笑いをとっていました。 「ときめくか、ときめかないかでモノを選ぶんだそうだ。 で、やってみたよ。家中、なんにもなくなってしまった! 空っぽになった部屋で『ときめきって、結局なんなの?』って感じだったよ!」 舞台を降りたコメディアンに近寄り「これってもしかして?」と聞くと、「そう、Tidying Up with Marie Kondoだよ」との答え。 ニューヨークのコメディのネタは、普遍的な内容が好まれます。世界中から観客が集まるため、大統領クラス以外の個人名を使ったネタは反応が悪く、使いにくいだけ

    全米こんまり人気を渡米20年日本人コメディアンが読み解く | リオの「笑うアメリカ攻略法」#10
    endo_5501
    endo_5501 2019/02/26
    “見た目はいつも子供の誕生日会のような服装に身を包み、中身は「片づけ変態」”
  • #21 サウジだけじゃない、習近平を公然批判して「消えた」中国の若者たち | 中国ニュース拾い読み

    政権批判を展開していたサウジアラビア人記者がトルコで「消された」事件は今も波紋を広げているが、中国では11月、習近平政権批判の自撮り“遺言”動画を投稿した2人の青年がこつ然と姿を消した。中国では今年、SNSを使った若者による政権批判事件が相次いでおり、「専制の終わりの始まりだ」と指摘する声も出ている。 中国人の命はゴミほどの価値しかない 米政府の海外向け公共放送局「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」は11月12日、23歳の中国人青年、張盼成が自撮りした動画メッセージを伝えた。北京大学内の湖畔に佇む張が8分12秒の動画で淡々と語ったのは、以下の内容だ。 「今夜は僕の最後の勤務シフトだ。短い動画を撮りたいと思う。僕は、面識がないものの僕の心に深く根ざしている人たちを応援する。僕はごく普通の中国人で、僕にだって夢が、理想が、自尊心がある。また誰にも奪うことのできない権利を持っている。 全体主義体

    #21 サウジだけじゃない、習近平を公然批判して「消えた」中国の若者たち | 中国ニュース拾い読み
    endo_5501
    endo_5501 2018/11/25
    "サウジだけじゃない、習近平を公然批判して「消えた」中国の若者たち"
  • 世界の空港に続々と「睡眠カプセル」出現|カプセルホテルのグローバル競争も開始!

    のカプセルホテルに外国人が異質性を覚える時代はもう終わった。 いまや世界各地の国際空港に、トランジット間に“理想的な”仮眠をとるための小規模設備が備わっている。海外旅行客の増加を背景に、「エアポート・スリーピング・ポッド」市場は拡大の一途を遂げており、2021年までの5年間の年平均成長率は6.39%とみられている。 キープレーヤーのひとつは、ドイツの「Napcabs」。長さ2.5m、幅1.7m、高さ2.7mの四角いボックスのなかにシングルベッドとテーブル、ハンガー、鏡を備え、個室として使用できる。事前予約が可能で、使用後は同社の従業員が清掃するため、毎回清潔な状態で使えるのが良い。 Napcabsは売り先の空港に対しても「空いたスペースを有効活用でき、かつユニークなサービスとして収入につながる」と強調。設備導入やメンテナンスも簡単だという。設置されているミュンヘン空港ではルフトハンザ航

    世界の空港に続々と「睡眠カプセル」出現|カプセルホテルのグローバル競争も開始!
    endo_5501
    endo_5501 2017/11/26
    これは熱い
  • 世界的ブランドが次々と敗れ去っていく日本は「香水砂漠」だった! | フランス紙「ル・モンド」が徹底取材

    世界中のクリスマス商戦で売れまくる「香水」だが、日ではさっぱりだという。香水メーカーや販売店はこの現状を打破できるのか、場フランスから「ル・モンド」が取材を重ねた。 そこで浮かび上がってきたのは、「好きな香りを自由にたしなむこと」は「空気を読まないこと」だと考える日の国民性であった。 日人は香水より風呂が好き 60歳以上の日人男性は特別な場合を除いて香水をまったく使用しない。せっかくプレゼントでもらっても、まったく使わないまましまい込んだ、という人も多い。 女性は少しずつ大切に使用することもあるが、この状況は業界にとって頭の痛い問題である。フランスはルイ14世の時代から香水文化が発展しているが、日人は歴史的に香水に対してまったくなじみがないのだ。 いったいどうすれば市場を開拓することができるだろうか。 残念ながら、いまの日人の日常生活に、香水の入る余地は少ない。 「地下鉄のな

    世界的ブランドが次々と敗れ去っていく日本は「香水砂漠」だった! | フランス紙「ル・モンド」が徹底取材
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